
月100GB使えるポケット型Wi-Fiを紹介!

スマホやパソコンを屋外で多く使う方にとっては、ポケット型Wi-Fiは必須のアイテムなのではないでしょうか。
インターネットへのアップロードやインターネットからのダウンロード、その他の通信を必要とする作業のためには、多くの通信量が必要です。
この記事では、そんな方におすすめの月100GB使えるポケット型Wi-Fiをご紹介しています。おすすめのWi-Fiの他に、選ぶときのポイントなども併せてご紹介しています。
ぜひ、最後までお読みください。
※本記事は、2022年10月6日 に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
※この記事でご紹介している金額は、すべて税込みでの表記となります。
目次
ポケット型Wi-Fiとは?
ポケット型Wi-Fiとは、持ち運び可能なWi-Fiルーターのことをいいます。
モバイルWi-Fiなどと呼ばれることもあります。
スマホと同様に、月ごとの使用量などが定められた通信プランを通信各社と契約することで、ポケット型Wi-Fiはデータ通信を行えるようになります。
これにお手持ちのスマホやパソコン、ゲーム機などをつなぐことで、インターネットに接続することができるようになるのです。
現在、ポケット型Wi-Fiは普及してきており、たくさんの会社からポケット型Wi-Fiとそのプランが売り出されています。この後、詳しくご紹介しますが、ご自身の利用状況に合わせて、選択、契約することをおすすめします。
ポケット型Wi-Fiの特徴と魅力
ポケット型Wi-Fiの大きな特徴は、その名前の通り、持ち運ぶことができるということです。
ポケット型Wi-Fiの本体は、スマホと同じくらいのサイズか、それ以下のものが多く、持ち運びが容易です。そのため、外出先などでも、スマホをWi-Fiにつなげられるだけでなく、通信契約をしていないタブレットやノートPCなども、外出先で使うことが可能です。
この持ち出し可能な手軽さと便利さが、ポケット型Wi-Fiの魅力といえるでしょう。
ホームルーターとポケット型Wi-Fi、光回線の違い
ホームルーターとポケット型Wi-Fi 、光回線の違いを表にまとめると次のようになります。
ホームルーター | ポケット型Wi-Fi | 光回線 | |
使用回線 | モバイル回線 | モバイル回線 | 光回線 |
最大通信速度 | 1~4Gbps | 1~4Gbps | 1~10Gbps |
通信制限 | 無制限* | 無制限* | 無制限 |
開通工事 | 不要 | 不要 | 必要 |
外出先での利用 | 不可 | 可能 | 不可 |
*速度制限がかかる場合もあり。
ポケット型Wi-Fi 、光回線を比較すると、開通工事が不要で手軽にWiFiを使用できる点が挙げられます。
光回線は開通工事が必要なためWiFiが使えるようになるまで1ヶ月程度かかる場合もありますが、ポケット型Wi-Fi は、端末が届くとすぐにWiFiを使えるようになります。
また、ホームルーターは、外出先での利用はできませんが、ポケット型Wi-Fi は持ち運びができるため外出先でもWiFi環境を作ることができます。
ポケット型Wi-Fiのメリット
ポケット型Wi-Fiの特徴や魅力を確認したうえで、ポケット型Wi-Fiを使うメリットについてご説明します。
工事なしで使い始められる
まず、回線工事をすることなく、ポケット型Wi-Fiの利用できることです。
先述の通り、光回線は使い始めるときに回線工事が必要になります。これは、電柱で張り巡らされている通信ケーブルを、家屋に引き入れることになります。
この作業自体は、あまり大がかりなものではありませんが、業者を呼ぶ必要があり、費用もかかります。
それに比べ、ポケット型Wi-Fiは、それが必要ありません。契約をし、各社から本体が送られてくると、充電をしてSIMカードなどの設定を済ませれば、すぐに始めることができます。
業者への連絡から日程調整や立ち合いなどがないため、非常に手軽です。
屋内外で快適にネットが使える
次に、屋内外を問わず、快適にネットが使えることがメリットとして挙げられます。
ホームルーターや光回線 は、設置している場所とその周辺の部屋などでしか使うことができません。そのため、持ち運びは出来ません。
それに対してポケット型Wi-Fiは、電波を受信できる通信エリアの中であれば、屋内外で問題なくネットに接続できるのです。
また、外出先などでWi-Fiを使うために、スマホでのテザリング機能を使う方もいらっしゃると思います。
テザリングと比べて、スマホのデータ通信を使う必要がないため、スマホの通信量を気にしなくて済みますし、通信速度も、ポケット型Wi-Fiはテザリングの数倍の速さで安定的です。
この点でも、ポケット型Wi-Fiは、場所を問わない安定的な接続に向いているといえます。
光回線と比べて月額料金が安い
光回線と比べて月額料金が安いので、お得に使えるのもポケット型Wi-Fiのメリットです。
ポケット型Wi-Fiもホームルーター同様、デバイスを複数台つなぐことができるので「一人暮らしで家と外両方で使いたい」といった場合にも適しています。たとえば、Broad WiMAXで販売されているSpeed Wi-Fi 5G X11は最大接続数が16台 となっていて「手持ちのデバイスをすべてつないでも余裕がある」という可能性もあります。
もちろん、ポケット型Wi-Fiも契約している通信量などに応じて、料金プランは変動しますが、ご自身の使い方にあったプランを選べば快適に利用できます。
セキュリティ面で安心できる
コンビニやカフェ、ショッピングモール、市街地などにおいて、無料で使えるWi-Fi(フリーWi-Fi)も近年急速に広まっています。
しかし、ポケット型Wi-Fiは、多くの人で分け合って使用するフリーWi-Fiよりも通信速度が速いことが多く、安定的に接続できます。
また、セキュリティの面でもポケット型Wi-Fiの方が安全です。
暗号化されていないフリーWi-Fiに接続した場合には、通信内容が盗み見られる、IDやパスワードが盗まれて不正に利用されるなどの被害にあう恐れがあります。
その点、ポケット型Wi-FiはフリーWi-Fiに比べてセキュリティがしっかりしていますので、セキュリティ面でも安心です。
ポケット型Wi-Fiのデメリット
ポケット型Wi-Fiのメリットについて整理してきましたが、デメリットは何かあるのでしょうか。3点にまとめてご紹介します。
契約期間に縛りがある
まず、契約期間に縛りが設定されているということが挙げられます。
ポケット型Wi-Fiは、スマホの大手キャリアの料金プランと同様、2年間などの契約期間が設定されています。プランによりますが、多くのポケット型Wi-Fiのプランとして、これもスマホと同様2年間の縛りが設定されています。
契約期間より早くに解約してしまうと、契約時に設定されている解約金がかかります。
しかし最近では、サービスによっては契約期間が短いもの、縛りがないものなども登場しています。契約期間がネックでポケット型Wi-Fiの利用に懸念があった人でも、縛りなしのサービスを選べば、契約期間を気にする必要がありません。
複数人での利用が難しい
次に、複数人での利用が難しいという点が挙げられます。
ポケット型Wi-Fiのメリットのご説明の中で、複数の機器をつなぐことが可能だと記述しました。しかし、使い方には注意が必要です。
ポケット型Wi-Fiは、プランによって月の上限の通信量が設定されています。また、Mbps
やGbpsといった単位で表される、一秒間にやり取りできる通信量も決まっています。
ポケット型Wi-Fiに複数台を接続した場合、これを分け合って使うことになります。ですので、通信速度が落ちてしまうのです。
また、接続可能な範囲も決まっているため、家族で複数機器つなぐことは難しくありませんが、大人数でシェアして利用するのは難しいといえます。
多少なりとも通信速度制限がある
最後に、ポケット型Wi-Fiにも多少なりとも通信速度制限があることも、デメリットといえます。
プランで設定されている一ヶ月、もしくは一日での通信上限を超えた場合には、通信速度が遅くなる、通信速度制限がかけられます。これは、一部のユーザーが、キャリアの持つ回線を占有しすぎないための措置で、スマホなどと同様のものです。
この記事では、月に100GB使うことができるポケット型Wi-Fiをご紹介しますが、月に非常に多くの通信をする方にとっては、プラン選びが大切になってきます。
ポケット型Wi-Fiを選ぶ際の基本的なポイント
ここまで、ポケット型Wi-Fiの基本情報についてまとめてきました。
ここからは、数あるポケット型Wi-Fiを選ぶうえでの、基本的なポイントをご紹介していきたいと思います。
料金・サービス
まず、料金とサービス内容について、検討することが大切です。
各社が料金プランを公開していますので、それらを比較しながら、検討することが大切です。同じデータ容量でも、料金が変わってくる場合もありますので、損しないためにもしっかり確認しましょう、
また、同じ料金の場合には、サービスにも注目してみましょう。端末はレンタルと買い切りの2パターンがありますので、希望がある場合には確認してください。
先述の通り、契約期間に関する縛りについて、縛りなしのプランもあります。その代わり、料金が少し高くなります。ただ、短期間での解約がすでに分かっている場合には、このプランの方が安く済む場合もありますので、料金とそのサービスについて、比較してみましょう。
通信速度と対応エリア
2つ目のポイントは、通信速度と対応エリアについて確認することです。
まず、通信速度についてですが、これはとても大切なポイントになってきます。各社の公式サイトには、必ず速度の案内がありますので、確認してみてください。
ただ、近年大きな差はなくなってきています。もう一つのポイントとして、5Gに対応しているかどうかを確認してみましょう。
月額料金が数百円ほど高くなりますが、通信速度が速くなりますので、速度にこだわりたい方はこの5Gプランを選ぶとよいでしょう。
その際には、対応エリアを確認してください。従来の4G通信では、ほとんどの地域で接続可能ですが、5Gは未対応の地域も多く残っています。
契約してから、自分の地域がまだ対応していないことに気づく、ということがないように、契約前に確認しておきましょう。
データ容量
3つ目のポイントは、データ容量です。これが一番気になるところだという人も多いのではないでしょうか。とにかくデータ容量が多いのを探している人、あまり使うことがない人、月によって使用量がばらつく人など、さまざまかと思います。
データ容量の多いプランを探すときには、とにかくコスパの良いプランを探しましょう。あまり使うことがない人は、上限の多いプランはもったいないので、少なめのプランがおすすめです。
また、月の使用量に応じた料金設定になっているプランもありますので、ご自身の使い方とピッタリのプランを探してください。
月100GBでどれくらい使えるのか?
ここからは、この記事のテーマである100GBにより焦点を当ててご説明していきます。
月100GBがどれくらいの量なのかが、イメージできない方もいらっしゃるかもしれませんので、実際にどれくらい使えるのかをプライベートと仕事に分けてご紹介します。
毎日動画は見られる?
まず、プライベートな使い方についてです。プライベートで動画視聴する際などに、100GBではどれくらいの時間、見ることが可能なのでしょうか。
YouTubeを例にしてみましょう。YouTubeをフルHD画質(1080p)で視聴する場合、1時間あたり、2GB程度を使用するといわれています 。これを100GBで換算するとだいたい50時間になります。HD画質の720pでは、その倍の100時間視聴が可能です。
これをもとに考えると、すべての容量を動画に費やすと、1日に2時間前後は視聴可能ということになります。現実的に考えても、1日1時間程度は問題なく視聴可能です。
Zoomなどのビデオ通話は使える?
次に、仕事での使用場面を考えてみましょう。オンライン会議ツールのZoomを例にとってご説明します。
Zoomでビデオ会議を行う場合、1時間で700MB程度が目安ともいわれています。もちろん、画面共有を自分がした場合、その他のツールを利用した場合などにはこれ以上の使用量が 上る場合がありますので、ご了承ください。
1時間で700MBを基準とすると、連続で約 142時間接続可能だということになります。これは、1日4時間程度ということになります。
据え置き型ホームルーターとの併用を考えると、屋外の使用としては十分な数字と言えるでしょう。ただ、すべてをポケット型Wi-Fiのデータ容量で賄うことを考えると、使い方に工夫が必要でしょう。
月100GB使えるポケット型Wi-Fiの選び方
ここからは、月に100GB使えるポケット型Wi-Fiを選ぶときのポイントについてご説明していきます。この記事では、契約期間、通信速度、コスパ、端末の取り扱いの四点から、解説していきます。
契約期間に縛りがあるか
まず、契約期間の縛りがあるかどうかを確認しましょう。
プロバイダ各社と契約する前に、ご自身の利用の計画を考えてみましょう。「1年間」、「2年間」「それ以上」と、ある程度の使用期間を考えてみます。
それを踏まえ、契約期間の縛りを確認してください。長い期間契約する方が、料金は安くなります。その代わり、契約期間中に解約すれば、それ以上の違約金が発生することもあります。
2年以内に利用をやめることが分かっていれば、契約の 縛りのないプランを選ぶことが必要です。通常よりも月額料金が高くなりますが、それでも違約金を含めた支払い合計金額で照らし合わせてみると、お得に利用できるケースが多いです。
反対に長年使うことをすでに決めているのであれば、契約期間の縛りがあるサービスを選ぶと、月額料金が高くなることがなくおすすめです。利用をやめるときには契約更新月でやめるようにすれば、違約金が発生することもありません。
ポケット型Wi-Fiのサービスでも、ドコモやUQ WiMAXのように契約の自動更新の有無を選べるところもあります。ほかにも、契約期間終了後に自動更新とならず、最低利用期間さえ過ぎていれば違約金が発生しないところもあるため、契約前に確認しておくことをおすすめします。
通信速度にこだわる
次に、通信速度にこだわることです。
先述の通り、従来の回線と、近年拡大してきている5G回線とがあります。5G回線を契約すれば、格段に速い通信速度で 使うことが可能です。
5G回線のプランでは通信速度が速くなるぶん、数十円~数百円程度、月額料金が高くなります。また、対応エリアはまだ全国でも限定的なので注意が必要です。
また、微小な差ではあるものの、各社の機器によって平均の速度に違いもあります。公式サイトに詳しいスペックが書かれているものがほとんどなので、よく確認してみてください。
通信速度は、Mbps、Gbpsなどの単位で表されますが、一見、違いは分かりにくいように思う方も多いでしょう。しかし、ストレスフリーに使うためには、少しの差もこだわってみてください。
コスパ重視で選ぶ
次に、コストパフォーマンスについてです。
コスパは、どなたにとっても重要なポイントではないでしょうか。できる限りお得に使えるよう、料金プランを精査したいところです。
まず「月に100GBのデータプラン」という基準で選ぶため、その点は一律同じということになります。あとは金額と使い勝手の比較になると思います。
サービスを提供する各社 によって、内容などに違いを持たせることで、料金体系に違いが出てきます。
この後、10社のポケット型Wi-Fiをご紹介しますが、ご自身で最低限必要なサービスを見極め、そのうえで一番コスパの良いものを探しましょう。
端末はレンタルか購入のどちらか
最後に、端末がレンタルなのか、購入なのかもチェックしましょう。
各社の中で、ポケット型Wi-Fiの端末本体をレンタルとして貸し出しているところと、月額料金に端末代を含んで買い切りにしているところがあります。
ですが、多くの会社では、レンタル代を無料としているか、無料での引き渡しとしているところが多いです。
レンタルの場合、解約時点での返却が必要となり、購入の場合には、原則解約後も保持することが可能です。
解約後は、SIMカードが無効となるため使うことはできませんが、本体の扱いについて、気になる方は、買い切りをおすすめします。
100GB使えるWi-Fiルーターを紹介
月に100GB使うことのできるポケット型Wi-Fiをご紹介していきます。この記事では、プロバイダ各社から、10種類をご紹介します。ご自身にピッタリのポケット型Wi-Fiをぜひ探してみてください。
ZEUS WiFi

次に紹介するのは、コスパが非常にいいことが売りのポケット型Wi-Fiです。
ZEUS Wi-Fiは、クラウドSIMを採用しています。そのため、docomo、au、SoftBank各社の回線につなぐことが可能で、つながりやすい回線を自動で選び、接続してくれます。
2年間の縛りがあるスタンダードプランでは、大特価SALEキャンペーンを利用するとギガ特盛100GBのプランが通常4,268円(税込)の54%OFFとなり、月額1,980円(税込)で利用できます。11ヶ月目からは料金が変わり月額3,828円(税込)となりますが、通常価格の半額以上となる期間が長いのでお得といえるでしょう。
また、フリープランも用意されていて、こちらは契約期間なしで、100GBで月額4,708円(税込)となっています。契約期間に縛られたくない人はこちらのプランを選びましょう。
ZEUS Wi-Fiの端末はレンタルで、端末レンタル代は無料です。同時接続は最大10台まで可能で、下り150.0Mbps、上りは50.0Mbpsが最大の速度となっています。
Mugen WiFi

Mugen WiFiは、申し込み日から30日間は全額返金が可能となっており、充分なお試し期間を経てから利用の継続を検討できるサービスです。
初期費用としてかかるのは初期事務手数料:3,300円(税込)と月額料金の3,718円(税込)です。一ヶ月の容量は100GB、端末レンタル代なし、さらに利用開始月を含む14ヶ月目と23ヶ月目に計10,000円のキャッシュバックがあります。
その他に、オプションも充実しています。通常、2年間の契約期間の縛りがありますが、月額660円(税込)のオプションに加入することで縛りをなくすことができます。また、Wi-Fiが低速になった時に返金補償などをしてくれる低速補償プランなども用意されています。
どこよりもWiFi

どこよりもWi-Fiではプラン内容が変更されたことで、わかりやすい1プランになりました。
複雑な料金体系に「どれが一番お得なのか」「自分にはどれが合っているか」と悩むこともありません。
また、どこよりもWi-Fiは公式サイトで「他社よりも1円でも高い場合は値下げします!」と明記していて「どこよりも安い」ということにこだわりを持っているようです。
料金プランは、月額3,058円(税込)で・データ容量100GB※の1プランのみとなっています。月額料金の内訳は通信料金が月額2,508円 (税込)、端末代金が19,800円(36ヶ月の割賦で月額550円のお支払い)となっています。
2年間の利用の縛りがあるため、途中解約した場合には解約費用2,280円(非課税)がかかります。また、契約から36ヵ月以内での解約は端末代金として残債金額550円×残月が発生します。
※1 混雑回避のため、1日4GBを超過した際は翌日0時まで通信速度制限となる場合がございます。
ヨドバシWiMAX

大手家電量販店のヨドバシカメラが提供するWiMAX、ヨドバシWiMAXです。
ヨドバシカメラのヨドバシWiMAX+5Gは、5G対応※1で、通信速度は下りで最大2.7Gbpsとなっています。通信速度にこだわりのある方にはうれしい数字なのではないでしょうか。
プランは一つのみで、月間のデータ容量に制限はありません※2。ですので、月間に100GB使うことも可能です。料金は月額4,268円(税込)となっています。また、期間条件なしプランとして、契約期間の縛りもありません。
他にも、ヨドバシカメラならではの特典もあります。契約に伴って、ヨドバシカメラで使うことのできる10,000円分の商品券がキャッシュバック されます。日用品なども販売しているヨドバシカメラでこの商品券を使うことで、非常にお得になります。
※1 5Gの提供エリアは一部です。
※2スタンダードモードに限ります。ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
Broad WiMAX

続いて紹介するのは、業界最安級の料金を誇るBroad WiMAXです。(各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。株式会社リンクライフ調べ(2022年9月時点)
Broad WiMAXの特徴は、何と言ってもその値段です。Broad WiMAXでは2つの料金が用意されていて、ギガ放題バリュープランでは、初月1397円(税込)、1ヶ月目以降は月額3,883円(税込)で5Gの高速通信を使い放題※1,2です。
このプランでは、2年間の契約期間の縛りがあり、24ヶ月以内に解約すると3,883円の違約金がかかるため注意が必要です。
いつまで利用するか決まっていない場合は、ギガ放題フリープランがおすすめです。月額料金は、初月1397円(税込)、1ヶ月目以降は月額4,070円(税込)となり、ギガ放題バリュープランよりは料金が上がってしまいますが、解約の際違約金がかかりません。
※1 5Gは一部エリアで提供。
※2 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
UQ WiMAX

ポケット型Wi-Fiを提供する各社は、最近「WiMAX」を多く提供するようになりました。WiMAXとは、無線通信技術のことで、LTE回線などと並ぶ通信技術の一種ということになります。
この回線は事業者が限定されていて、モバイル回線として利用しているのはこのUQコミュニケーションズの回線です。ですので、UQ WiMAX以外の事業者は、この回線を利用する形で提供することになります。
そんなUQ WiMAXの特徴としては、事業主としての規模が大きく、突然のサービス終了や大規模な仕様変更などの可能性が少ないといった安心感が挙げられます。料金としては他社より割高な部分もありますが、通信速度は5G回線※を使えるためスムーズな通信が期待できます。
※5Gは一部エリアで提供。
GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、5G回線を利用しており、下り速度は最大2.7Gbps※出ます。また、月間の通信容量の制限もありません。ですので、一日にあまりに大量の通信をしなければ、月100GBを快適に利用することが可能です。
※5Gは一部エリアで提供。
料金に関しては、1〜24ヶ月目が月額3,553円、 25〜35ヶ月目が月額4,103円、36ヶ月目以降が月額4,708円となっています。
契約期間は2年間となっており、その間に解約する場合には違約金がかかるため注意が必要です。
クイックWiFi

クイックWiFiは、100GBが月額3,718円(税込)~から使えるポケット型Wi-Fiです。
100GB使えるプランとしては、2つ用意されています。
まず、Wi-Fi接続に特化していて、シンプルで使いやすいU3端末を用いるプランです。連続通信時間は約12時間、下りの最大速度は150Mbps程度です。同時に最大10台の接続が可能です。料金は月額3,718円(税込)となっています。
もう一つは、多機能なG4Max端末を使えるプランです。こちらの端末では、Android OSを搭載しており、Google Map、22言語対応の翻訳機能などが利用可能で、スマホへの充電も可能です。速度と通信速度は変わらず接続可能数は5台で、料金は月額4,158円(税込)となっています。
また、会員限定特典として、「ビューン@」という、LINEに追加して雑誌の最新版やコミックス10,000冊が読み放題のサービスを月額無料で利用できます。
AiR-WiFi

最後にご紹介するのは、AiR-WiFiです。
AiR-WiFiは、非常に安い料金設定が売りのポケット型Wi-Fiです。最大100GBまで、月間でどれだけ使っても料金体系は変わりません。ですので、月間100GB程度の利用を考えている方にとってはうれしい設定です。
プランは3つ用意されています。一つ目は、「サクッとプラン」で、月額3,278円(税込)です。上り速度の最大が50.0Mbps、下り速度の最大が150.0Mbpsで、同時接続台数は5台となっています。シンプルな端末で使いやすい設定になっています。
2つ目は「らくらくプラン」です。通信速度は変わらず同時接続数は10台、最大使用時間は変わらず12時間です。月額3,377円(税込)となっています。端末は最新モデルで、公式サイトでは初めての方におすすめとされています。
3つ目は、「まるっとプラン」です。端末にタッチパネルが搭載されていて、スマホにも給電することが可能となっています。月額3,608円(税込)となっていて、同時接続数は5台、通信速度は変わらず、最大使用時間は13時間です。
ポケット型Wi-Fiを即日契約する時の注意点
ポケット型Wi-Fiは、多くの会社で、インターネットなどを利用した即日の契約が可能となっています。
契約の際、または契約する前に注意すべき点を4点ご紹介しますので、ぜひお読みください。
毎日高画質で動画を長時間見る人は月100GBで足りない
まず、100GBの容量についてです。
先述の通り、月100GBでは、YouTubeを1080pのフルHD画質で視聴した時には、約50時間の連続視聴が可能です。また、Zoomでは142時間の使用が可能という計算になります。
ですが、これはやや理論上の考えということになります。実際には、YouTubeの視聴やZoomの使用のみというわけにはいきません。
また、先ほどの計算でも、月に2時間の動画視聴が限度ということになりますので、連日高画質で動画視聴を続けようとなると、この時間数では足りない可能性があります。
ご紹介したプランの中では、100GBが月間の上限のものもあります。これ以上の利用をお考えの方は、100GB以上を含め従量制プランを取っているものを選ぶことで、よりお得に使えるでしょう。
100GB超えたら通信制限がかかる
次に、通信制限についてです。
ポケット型Wi-Fiのサービスでは、各社の回線をユーザーが分け合って使っているため少数のユーザーが大量にデータ通信を行って、実質的に占有することがあればほかのユーザーが使えなくなることになります。
そのため、各社、各プランで月間でのデータ量が定められているのです。今回ご紹介してきたポケット型Wi-Fiは、多くが月間の上限を100GBに設定しています。これを超えると、いくら5G回線のプランであっても、120Kbps近くまで制限されます。
これは、動画の再生には非常にストレスがかかる速度です。加えて、WEBサイトの閲覧にも、ページの読み込みに時間がかかるようになります。
また「短期間に大量のデータ通信を行った場合」「混雑時」に速度制限される場合もあります。サービスによって速度制限になる条件は異なるため、そうした使い方をする人は注意しましょう。
通信制限がかかると動画の視聴やWebページの閲覧などが思うように進まないこともあります。ご自身の使い方を把握し、通信制限に注意して使用しましょう。
月額料金が変動するかもしれない
次に、月額料金が変動する可能性があるということです。
今回ご紹介したポケット型Wi-Fiの中にも、契約初期の料金とその後の料金が変わっているものがあります。
今回ご紹介したものは、変動後の料金も掲載するようにしていますが、場合によっては、公式サイトのトップページに乗っている額がずっと続くわけではないものもあるため注意しましょう。
公式サイトには、「料金」や「プラン」が書かれたページがあるので、まずはそちらを確認しましょう。多くは、契約期間の2~3年の間変わらない料金体系になっていますが、1年ごとに変動する場合もあります。
こちらも、契約前によく注意して検討しましょう。
回線はクラウドSIM
最後に、ポケット型Wi-Fiの多くがクラウドSIMを採用しています。
スマートフォンやデータ通信可能なタブレット、従来のポケット型Wi-Fiなどは、通信するために、SIMカードを利用しています。このカードの情報をもとに、通信を可能としているのです。
クラウドSIMでは、その名前からもわかる通り、SIMカードを挿入することで、その中の情報を本体からやり取りするのではなく、クラウドサーバー上に移し管理することで、通信を行う技術です。
クラウドSIMの特徴として、三大キャリアの回線を借用していることが挙げられます。そのため、幅広い範囲で安定的な通信を望むことができます。
しかし、最大の通信速度がSIMカードを利用したものよりも劣るのがデメリットです。ただ、あまり大きな差はありません。より厳密に通信速度にこだわる方は、SIMカードを利用したものをおすすめします。
まとめ
ここまで、月に100GB使えるポケット型Wi-Fi10種を中心に、ポケット型Wi-Fiの特徴や選び方のポイント、注意点などをご説明してきました。いかがでしたでしょうか。
近年、インターネット、通信技術の普及で、非常にバリエーション豊富なポケット型Wi-Fiが発売されています。同じ100GBの容量でも、さまざまな特徴、サービスが提供されているのがお分かりいただけたかと思います。
今回ご紹介した選び方のポイントなどを参考に、ご自身にピッタリのものを探してみてください。
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