マンションでWi-Fiを使うには?通信が遅い時、つながらない時の対処法も解説

2022.09.08
マンションでWi-Fiを使うには?通信が遅い時、つながらない時の対処法も解説

プライベートでの利用はもちろん、在宅ワークの普及により仕事で自宅のWi-Fiを利用するケースも増えてきていると思います。

そこで本記事では、これから自宅のWi-Fi環境を整えようとしている方に向けて、Wi-Fiを利用するための方法や手順、ルーター選びのポイントについて解説します。

とくにマンションの場合、物件によってはすでにWi-Fiが完備されているところもあるようですが、それでも通信速度の遅さやつながりにくさで悩むことも多いものです。

そうしたマンション特有のWi-Fi環境の悩みや、それへの対処法についても解説していますよ。

※本記事は2022年9月6日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。

マンションでWi-Fiを利用するには?利用までのステップ

マンションでWi-Fiを利用する主な方法には、光回線・モバイル型WiFi・ホームルーターの契約があります。

それぞれ回線速度や通信の安定性、導入までの手軽さなどに違いがあります。住んでいるマンションの状況や、Wi-Fiの使い方に適したタイプを選びましょう。

光回線の契約

光回線はいくつかの会社がサービス展開していますが、提供している会社やご家庭の通信環境により通信速度は変わる場合がございます。

そのため、速度が速く、通信が安定しているのが特徴です。データ使用量の制限もないため、通信量の制限を気にすることなく快適にWi-Fiを使えるでしょう。

光回線の場合は、導入するための開通工事をします。工事の日程調整が必要で、場合によっては申し込みから開通までに数週間から数ヶ月かかることもあるでしょう。

また、賃貸マンションやアパートなど、管理会社に相談して工事の許可をもらうのが必要です。マンションの物件情報に「光ファイバー対応」「光回線導入済み」などと書かれていれば、少なくとも共用部分まで光回線が開通している状態が多く、簡単な工事ですみます。

共用部分まで開通しているとはいっても、個別の部屋までネット環境を整備するには別途回線の申し込み・契約は必要になるため注意してください。

また、部屋まで光回線が導入されている場合は、工事や申し込みは必要ありません。物件の状況に応じて対応していきましょう。

モバイル型WiFiの契約

ポケット型Wi-Fi、モバイル型Wi-Fiといった、モバイル回線でWi-Fiを利用する方法です。無線回線のため工事が不要です。注文先から端末が届けば、自分で設定してすぐにでも使えるという手軽さがあります。

モバイルWi-Fiルーターはスマートフォンくらいのサイズ感で、持ち運びしやすく、自宅だけでなく外出時にもWi-Fiが使えます。月額料金は安めなのも魅力です。

しかし、光回線と比べると通信速度が約30~50Mbps程度と遅いことや、電波の安定性が劣ること、最大接続台数が少なめであることが難点です。

また、契約プランのデータ通信量を超えると、速度制限がかかります。決められた条件をクリアするまでは速度制限がかかった状態が続くため、快適に使えないこともあるでしょう。

ホームルーターを入手する

開通工事が不要なため、光回線と比較すると手軽な方法です。ルーターをコンセントに接続し、簡単に設定するだけでWi-Fiが利用できます。

光回線と比較すると、回線速度や通信の安定性はやや劣るものの、ネット検索・動画視聴などの利用は問題ないでしょう。

コンセントに接続するだけという手軽さはありますが、モバイルWi-Fiルーターほどの持ち運びやすさはありません。また、契約プランによっては速度制限がかかることもあります。

自宅でたっぷりWi-Fiを使いたいけれど光回線の工事ができない、自宅である程度安定した通信速度でインターネットを使いたいといった場合には、ホームルーターが使いやすいでしょう。

マンションにWi-Fiを設置するまでの流れ

マンションでWi-Fiを使うためには、光回線・モバイル型WiFi・ホームルーターいずれかの契約が必要です。

まずはどの方法を選ぶかを決めましょう。マンションによってはすでにインターネット環境が整っていることもあります。

確認の仕方も含め、マンションでWi-Fi環境を整えるための流れを紹介します。

マンションにWi-Fiが導入されているか確認

住んでいるマンションの、光回線の開通状況を確認します。

物件情報などに「インターネット完備」と書かれている場合は、共用部だけでなく部屋まで配線済みで、プロバイダ契約も済んでいるということです。入居後すぐにでもWi-Fiを利用できるでしょう。また、この場合の家賃は、インターネットの料金込みのものになっていることが多いです。

一方、「光ファイバー対応」「光回線導入済み」などのマンションであれば、マンションの共用部分までの工事が済んでいます。物件情報などを見てもわからない場合は、管理会社に確認するか、部屋の中に光コンセントがあるかどうか確認してみましょう。

また、光回線の事業者の公式サイトでマンションの情報を入力し、光回線の導入状況を確認することも可能です。

回線やプロバイダを選ぶ

マンションに光回線が導入されているなら、その回線を利用するのもひとつです。光回線は通信速度が速く、電波が安定しているというメリットがあります。

しかし、持ち運びのしやすさや手軽さ、料金の面などを考慮して、モバイル型WiFiやホームルーターの方が自分に合っているならそちらを選びましょう。

光回線、モバイル型WiFi、ホームルーターのどれにするかを決めたら、次はプロバイダを選びます。たとえば同じ光回線でも、複数のプロバイダが取り扱っていることもあり、どのプロバイダと契約するかは重要なポイントです。

自分に合ったプロバイダを選ぶために、月額料金や通信速度、データ容量などをチェックしてください。お得なキャンペーンやサービスを利用すると、安く契約できるかもしれません。また、対象のスマートフォンのプランとセットで契約すると割引になるサービスもあります。

Wi-Fiルーターをレンタルするか、購入する

プロバイダによって、Wi-Fiルーターをレンタルするか、購入するか決められています。レンタルと購入を利用者自身が選べるところもあるため、よくプロバイダを見比べてみてください。

回線やプロバイダによっては、自分が持っているWi-Fiルーターを使えます。なかには無料でルーターを貸してくれるところもありおすすめです。

有料レンタルであれば毎月レンタル料金が発生します。使う期間によっては購入する方がお得なケースもあるため、複数のサービスをよく比較検討しましょう。

マンションの通信に最適なおすすめWi-Fi

こちらでは、マンションにおすすめの光回線を6つ紹介します。月額料金の目安やお得なキャンペーンについても詳しく記載しています。

So-net光プラス

So-net光

次世代通信「v6プラス」によって、回線の混雑ポイントを避け、快適にインターネットを使えます。v6プラス対応のWi-Fiルーターを同時申し込みすると、ルーターの使用が永年無料です。

回線工事が完了するまで待てない方におすすめの、初月は月額0円で使えるモバイルルーターのレンタルサービスがあります。

また、総合セキュリティソフト「S-SAFE」を無料で使えるサービスも提供しています。無料の訪問サポートでインターネットの接続やルーターの設定もしてくれるため、設定などがよくわからない方でも安心でしょう。

auやUQモバイルのスマートフォンユーザーはさらにお得で、スマートフォンの月額料金が割引になります。フレッツ光を利用していないマンションの場合、初期費用として事務手数料3,300円(税込)に加えて回線工事費が必要です。

標準的な工事費は26,400円(税込)で、分割支払いができます。回線新設なら月額料金の割引特典もあるため、工事料金が実質0円でお得に始められるでしょう。

フレッツ光利用中による転用や事業者変更の場合は、回線工事は不要で事務手数料3,300円(税込)が初期費用としてかかります。利用開始翌月以降の月額料金は、4,928円(税込)です。

契約期間は36ヶ月で、契約更新期間は36・37・38ヶ月目となり、この期間に解約しない場合は自動更新されます。

更新期間以外の月に解約する場合は、解約金20,000円(不課税)が必要です。特典が充実しており、回線新設での申し込みなら60,000円のキャッシュバックを2回に分けて30,000円ずつ受け取れます。

転用や事業者変更の場合は、1回目で30,000円、2回目で10,000円のキャッシュバックがもらえます。

NURO光

NURO光

下り最大2Gbps※、上り最大1Gbpsの通信速度で、動画やゲームなどのダウンロードもスムーズです。快適なインターネット環境を楽しめるでしょう。

3年契約のNURO光G2Tプランの場合、初期費用は事務手数料3,300円(税込)、月額基本料金は5,200円(税込)です。Wi-Fiルーターは無料でレンタルできます。

新規入会申し込み特典として、36ヶ月の分割で支払う44,000円(税込)の基本工事費が実質無料で、設定サポートも1回無料で受けられます。

契約期間中に解約する場合は、10,450円(税込)の解除料がかかります。NURO光は申し込み特典が豊富なのも魅力です。たとえば3年契約の場合に、通常月額料金5,200円(税込)が1年間980円(税込)で利用できる特典が魅力です。

そのほかにも、ひかりTVセット割引やでんきセット割引、最大3ヶ月のお試し特典などもあります。特典の併用はできませんが、お友達紹介クーポンとの併用は可能です。

お友達紹介クーポンとは、クーポンコードを利用して申し込みすることで、紹介する人も紹介される人も5,000円ずつキャッシュバックが受けられるというサービスです。お得な特典やサービスを利用することで、費用を抑えられるでしょう。

※「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。お客さまが使用する個々の端末機器までの通信速度を示すものではありません。
端末機器1台における技術規格上利用可能な最大通信速度は、有線接続(1000BASE-T1ポート利用)時で概ね1Gbps、無線接続時で概ね1.3Gbpsです。(IEEE802.11acの場合の速度です。弊社が設置する宅内終端装置の機種により対応していない場合があります。)
速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線混雑状況等により、低下する場合があります。

ドコモ光

ドコモ光

ドコモが提供するドコモ光は、フレッツ光回線もしくはケーブルテレビの設備を使ったサービスです。ドコモ光1ギガは24のプロバイダに対応しており、豊富なプロバイダから選べます。

ドコモ光タイプCであれば、ケーブルテレビの設備を使って光回線を利用できます。月額料金はプロバイダによって変わりますが、ドコモ光1ギガの場合、2年定期契約で4,180円(税込)から、期間なしの契約で5,280円(税込)から利用可能です。

初期費用として事務手数料3,300円(税込)が必要で、新規契約の場合は工事料もかかります。マンションの場合に代表的な工事料は16,500円(税込)です。

速度はそのままで転用や事業者変更をする場合は、工事料はかかりません。工事料については設備状況によって変わってくるため、詳細は公式サイト内のシミュレーションなどで確認しましょう。

新規申し込みの場合に条件を満たせば、工事料が無料になる特典が利用できます。ドコモ光dポイントプレゼント特典もあります。新規や事業者変更の場合は10,000ポイント、転用の場合は5,000ポイントのプレゼントです。

ドコモ光とスマートフォンをセットで契約すれば、スマートフォンの料金が割引になるため、ドコモのスマートフォンユーザーはよりお得にWi-Fiが使えるでしょう。

ドコモ光の設定やサポート、セキュリティサービス、機器補償などが受けられる月額968円(税込)のあんしんパックホームもありサポートも充実しています。

ビッグローブ光

BIGLOBE光

次世代ネット接続方式であるIPv6接続に対応しています。サクサクつながるインターネットを楽しめるでしょう。マンションタイプ3年プランの月額料金は4,378円(税込)です。

フレッツ光や他社コラボ光を利用していて、転用や乗り換えをする場合は工事不要です。初期費用は手数料の3,300円(税込)がかかります。

光回線を利用しておらず、新規で申し込みする場合の初期費用は、申し込み手数料3,300円(税込)に加えて新規工事費がかかりますが、特典によって工事費が実質無料になります。

ただし、土日祝日の工事や特別な工事が必要な場合は除きます。開通工事が混み合っていて開通に時間がかかる場合、条件を満たせばWiMAX2+の無料レンタルを申し込むことも可能です。

ビッグローブ光にはお得な特典もあります。40,000円のキャッシュバック特典か、月に1,628円(税込)相当の値引きが12ヶ月続く特典のどちらかを申し込み時に選べます。

さらに、IPv6に対応した無線LANルーターを同時申し込みすると、1年間は0円で利用できます。ルーターのレンタルは、13ヶ月目以降は月額550円(税込)です。また、auスマートフォンユーザーの場合、スマートバリューでスマートフォンの料金が割引になります。

ソフトバンク光

SoftBank光

最大1Gbpsの高速インターネットを使い放題で楽しめます。マンションタイプの月額料金は、2年自動更新プランの場合4,180円(税込)です。

初期費用として、事務手数料3,300円(税込)がかかります。最大で26,400円(税込)の回線工事費が実質無料になるキャンペーンもあるため、お得に始められるでしょう。

他社から乗り換えた場合、他社への違約金や撤去工事費を満額還元(最大10万円)する特典もあります。他社のモバイルブロードバンド端末代金の残債に対するキャッシュバックは、42,000円が上限となります。

また、ソフトバンクのスマートフォンを利用中であれば、スマートフォンの通信料が最大10回線まで割引されます。離れて住む家族も対象です。ソフトバンクのスマートフォンユーザーは、よりお得に利用できるでしょう。

また、ソフトバンク光の開通工事までWi-Fiが使えないと困る方は、AirターミナルまたはPocketWiFiの無料レンタルを利用できます。

auひかり

auひかり

auひかりは次世代規格(IPv6)対応で、安心安全な高速通信を利用できるサービスです。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアでは最大10ギガ、最大5ギガの高速通信もあります。

マンションでタイプV16契約以上の場合はインターネット、電話、プロバイダ料金込みで月額4,730円(税込)から利用できます。指定のプロバイダを利用すれば開通月は無料です。

初期費用は、登録料3,300円(税込)と工事費用33,000円(税込)が必要ですが、工事費用は特典によって実質無料になります。

また、他社インターネット回線からの乗り換えサポートも充実しており、いくつか条件はありますが違約金相当額が最大で30,000円還元されます。

さらに、上乗せキャッシュバックがセットになった特典もあり、マンションなら最大15,000円のキャッシュバックが付与されるのです。

また、auスマートバリューでスマートフォンの料金が1台ごとに永年割引になるため、auスマートフォンユーザーはさらにお得に利用できるでしょう。

家族が多ければ多いほど割引金額が増えます。プランによって割引額は変わりますが、毎月のスマートフォン料金から550円(税込)や1,100円(税込)など金額が割引されます。

マンションに設置するおすすめホームルーター

ホームルーターはモバイル回線を使っており、コンセントに接続することでWi-Fiの電波が発生し、インターネットが利用できるという便利なものです。

工事が不要なため、賃貸マンションでも取り入れやすいでしょう。そんなホームルーターをマンションで使う際の、選び方のポイントを紹介します。

広範囲をカバーできるルーターを選ぶ

ホームルーターを使用する場合、住んでいるマンションが対応エリアであるか確認しなければなりません。対応エリアかどうかは、公式サイトなどで確認できます。

広範囲のエリアをカバーしているルーターであれば、使える可能性が高まるでしょう。たとえばWiMAX2+は2020年7月30日に屋外基地局数が40,000局に達成しています。(UQコミュニケーションズ株式会社)

ホームルーターはコンセントに接続するだけでWi-Fiが使えるため、引っ越しする場合にも続けやすいです。しかし、引っ越し先が対応エリアでなければ使えません。引っ越しの予定がある方にとっても、広範囲のエリアをカバーしたルーターは契約しやすいでしょう。

同時接続台数も重要

ホームルーターには、同時に接続できる端末の台数が決まっていることがほとんどです。

たとえばBroadWiMAXは同時に最大で40台の端末を接続できます。ドコモhome5Gは、有線LANが1台、Wi-Fiが64台で、最大65台が接続可能です。

WiFiMAX革命セットは、ポケット型WiFiとホームルーターがセットになったサービスですが、ホームルーターであるモバレコAirは、同時接続台数が最大128台となっています。

ホームルーターと一言でいっても、同時接続できる機器の台数には違いがあるのです。スマートフォン、パソコン、タブレット、ゲーム機など多くの端末をWi-Fiにつなぎたい場合や、家族が多い場合はとくに、同時接続できる端末台数の確認をしておくことをおすすめします。

マンションのWiFiの通信が悪い、つながらないときの対処法

パソコンやスマートフォンがWi-Fiにつながらない、一応つながるけれど通信状況が悪いといった場合は困ってしまいます。

そんなときに試してみてほしい対処法を5つ紹介します。

接続先やパスコードの確認

Wi-Fiの設定画面を開いた際、基本的には無線電波の名称であるSSIDがずらっと並んで表示されます。SSIDを参考に、きちんと自宅のWi-Fiに接続されているか確認しましょう。

接続する際には、ルーターの背面や側面などに記載されたパスコードを入力する必要があります。パスコードをよく確認して正しく入力しましょう。

正しく入力できなかった場合は、SSIDを一度リセットし、パスコードを再入力することでつながることもあるでしょう。

また、ルーターからはWi-Fi通信で利用する周波数帯である「5GHz」と、電子レンジなどと同じ周波数帯の「2.4GHz」の2種類の電波が発せられているのが一般的です。

Wi-Fiの設定画面を開いた際に、似たようなSSIDが2つあればこの2種類の電波があると考えられます。周波数帯を切り替えることで、通信がスムーズにできることがあるため試してみるとよいでしょう。

電源やLANケーブルが正しく接続されているか確認

そもそもルーターの電源がきちんと入っていない可能性もあります。ルーターのコンセントがささっているか、配線が正しくできているか、ケーブルがきちんとはまっているかどうかをチェックしてみましょう。

模様替えやルーター交換などで配線をつなぎ直したといった場合はとくに、きちんと接続されているか確認してください。

また、LANケーブルを長年使っていると、紫外線や衝撃などによって劣化してしまいます。LANケーブルの劣化の可能性が疑われる場合は、ケーブルの交換を検討しましょう。利用しているインターネット環境に適したLANケーブルを選ぶ必要があります。

デバイスに問題がないか確認

Wi-Fiにつながらない原因が、スマートフォン、パソコン、タブレットなどのデバイスの不具合によるものであるケースもあります。

Wi-Fiに接続するデバイスを変えることでつながる場合は、そのデバイスの故障や不具合の可能性が高いです。デバイスを再起動したり、Wi-Fiの設定のON/OFFを切り替えたりしてみましょう。

デバイスに入れているセキュリティソフトやアプリがWi-Fi接続を妨害しているかもしれません。セキュリティソフトやアプリを無効にする、アップデートするといった対策をすると改善する場合があります。

また、機内モードにしていると、データ通信などの機能が停止されます。機内モードをOFFにするのも有効でしょう。

ON/OFFの切り替えによって通信機能がリセットされるため、機内モードを利用して再接続するとWi-Fiにつながることもあります。

バッテリーの消費を抑えるために、省エネモードを利用することもありますよね。ディスプレイの明るさやバックグラウンド更新、CPUの動作などさまざまな機能を制限することでバッテリーが長持ちします。

CPUの動作が制限されると読み込みが遅くなる、さらには画面操作が円滑にできないなど問題が生じます。省エネモードがWi-Fi接続を不安定にしているケースもあるため、一度省エネモードをOFFにしてみましょう。

Wi-Fiが電波干渉を受けている可能性もある

一般的にルーターから発せられる「5GHz」と「2.4GHz」の電波のうち、2.4GHzは電子レンジなどと同じ周波数帯です。そのため、電子レンジの使用中などは電波干渉を受けて、通信が妨げられてしまうケースもあります。

5GHzはWi-Fi通信で利用する周波数帯で、通信が安定しやすいです。壁などの障害物に弱く、遠くまで電波が届きにくいといった特徴もありますが、普段は2.4GHzを使っていて電波干渉が疑われるのであれば、5GHzに変えてみるのもひとつです。

また、電子レンジの近くにルーターを置くのは避けましょう。ルーターの近くに電波の障害物となる壁や家具などがない状態にすることで改善することもあります。

マンションの回線が混雑している

光回線の場合、共同住宅であるマンションでは1本の回線を居住者で分け合います。Wi-Fiを使っている人が多ければ多いほど、通信速度が落ちてしまいます。

動画の視聴や電子書籍のダウンロード、アプリのインストールなど、特定の人がたくさんデータを使うと、他の近隣住民の通信速度が遅くなる原因になってしまうのです。

とくに夜は仕事や学校が終わり在宅している住民が増え、インターネットを楽しむ人が増えやすい時間帯です。夜はマンションの回線が混雑し、なかなかWi-Fiにつながらないこともあるでしょう。

何かWi-Fiを利用する作業がある場合は、混雑しにくい日中にWi-Fiを使っておくのがおすすめです。

快適にWi-Fiが使える時間が制限されてしまうと、使いにくさを感じる方も多いのではないでしょうか。混雑しやすい夜も快適にWi-Fiを使いたいのでしたら、回線やプランの変更を検討しましょう。

Wi-Fiルーターにあると便利な機能

Wi-Fiルーターは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスをインターネットに接続する役割を持っています。

無線でつなげられるため自宅のどこでも利用でき、複数の機器で同時にインターネットの利用をすることも可能です。そんなWi-Fiルーターに、あると便利な機能をいくつか紹介します。

メッシュWi-Fi

網目のようにネットワークをつなぎ、広いエリアをカバーできる仕組みです。メインルーターの他にサテライトルーターというルーターを複数設置し、お互いに電波を送り合って家全体で1つの頑丈なネットワークを形成します。

サテライトルーターはメインルーターと同じような働きをするため、自宅のどこにいても安定した通信環境を得られるでしょう。

たとえば通信経路のどこかで障害が起きた場合、その地点を避けて通信するなど電波状況に合わせて接続先を自動で切り替えてくれます。

複数のサテライトルーターを設置しても、飛んでいるWi-FiのSSIDは1つであるため部屋によって接続先を変えるなどの手間もかかりません。ルーターの台数分だけ費用がかかるなどの注意点もあります。

ビームフォーミング機能

特定のデバイスの場所や距離を検知して、適切な強さの電波を届ける機能です。この機能を使うためにはルーターだけでなく、接続するデバイスもビームフォーミング機能を持っている必要があります。

通常、ルーターを中心として球体のようなかたちでWi-Fiの電波が発せられます。しかし、この状況だとルーターから距離がある場所や、壁や家具などの障害物が多い場所ではWi-Fiがつながりにくいです。

ビームフォーミング機能のあるルーターを選ぶことで、通信速度を落とさずに快適にインターネットを利用できる効果が期待できます。

ハイスペックなルーターに搭載された機能のため、その機能分だけ対応のルーターの価格は高めです。しかし、プロバイダなどからビームフォーミング対応のルーターを手軽にレンタルできることもありますよ。

バンドステアリング

スムーズな通信ができるよう、周波数帯を自動で切り替えられる機能です。ルーターには、「5GHz」と「2.4GHz」の2種類の周波数帯を発信するものが多くあります。

それぞれの周波数帯に同時接続できるデバイスの台数は限られており、上限に近づくと通信が不安定になってしまうのです。バンドステアリング機能付きのルーターであれば、接続デバイスの少ない周波数帯に自動で切り替えてくれます。

2.4GHzは電子レンジなどと同じ周波数帯のため、電波干渉が起こることもあるでしょう。しかし、そのときは5GHzに自動で切り替えるなど、状況に応じてつながりやすい周波数帯につないでくれます。

バンドステアリング機能付きルーターの価格は高めですが、周波数帯を手動で切り替える手間がなく、快適にインターネットを利用できるのが魅力です。

同時に接続するデバイスの台数が少ない場合や、ルーターの近くでデバイスを使用する場合であれば、バンドステアリング機能は不要かもしれません。

まとめ

マンションでWi-Fiを利用するには、光回線・モバイル型WiFi・ホームルーターのいずれかを契約するのが一般的です。

なかでも光回線は通信速度が速くて電波が安定しており、データ使用量の制限もないというメリットがあります。住んでいるマンションにすでに光回線が導入されている場合は、簡単な工事で始められることが多いでしょう。

ホームルーターやモバイル型WiFiは、工事不要で手軽に始められるという便利さがあります。マンションの広さや家族の人数、同時に接続するデバイスの台数などを考慮して、使いやすいルーターを選ぶことが大切です。

必要に応じて、メッシュWi-Fiやビームフォーミング機能など、いくつかの便利機能が付いたルーターを選ぶとより快適に使えるでしょう。

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