Wi-Fiの2.4GHzと5GHzは何が違う?違いや特徴を理解してWi-Fiを使いこなそう!

2022.09.01
Wi-Fiの2.4GHzと5GHzは何が違う?違いや特徴を理解してWi-Fiを使いこなそう!

Wi-Fiルーターの説明書やパッケージ等を見てみると、2.4GHzや5GHzなどと記載されています。しかし、電化製品に疎い人やあまりWi-Fiを使わない人だと、何を意味しているのか分からなくても不思議ではありません。

さらに、2.4GHzや5GHzにはそれぞれメリットとデメリット、速さの違いも存在するので、混乱してしまっても無理はないでしょう。とはいえWi-Fiを使いこなすには、2.4GHzと5GHzの違いを理解することも大切です。

本記事を参考に、2.4GHzと5GHzの違いを把握してWi-Fiを使いこなしてみてください。

※本記事は2022年8月8日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

2.4GHzや5GHzって何のこと?

Wi-Fiの2.4GHzや5GHzは周波数帯を指しています。無線LANの規格によって周波数帯が異なっており、通信速度も変動します。

2.4GHzも5GHzも「周波数帯」が共通点ではありますが、明確な違いが存在します。

2.4GHzの特徴

2.4GHzは電子レンジのような家電製品と同じ周波数帯で通信を行います。電波が広範囲にまで届きやすく、壁や遮蔽物などの影響もあまり受けないのが特徴です。

Wi-Fiに対応しているパソコンやスマートフォン、タブレットなどは2.4GHz帯に対応しているケースが多いので、様々な機器で使えます。

非常に便利ですが、上述した通り電子レンジをはじめとした、IHクッキングヒーターやBluetoothなどの機器も同じ周波数帯である欠点を持っています。

というのも、電子レンジやBluetoothなどと同じ周波数帯であるため、それぞれが干渉して電波が弱くなってしまうからです。つまり通信速度が遅かったり、通信が途切れたりする可能性があります。

5GHzの特徴

5GHz帯はWi-Fi専用の周波帯です。そのため2.4GHzのように、電化製品やBluetooth機器の電波と干渉することがないという強みがあります。

さらに、2.4GHzよりも通信速度が早いので、快適なインターネットを楽しめます。通信も安定しているので、途切れる心配もありません。

しかし、遮蔽物や壁の影響を受けやすく、通信距離が離れてしまうと電波が弱くなる弱点も持っています。加えて全てのデバイスに対応していないため、機器によっては5GHz帯を利用できないことがあります。

2.4GHzと5GHzの違い

Wi-Fiには通信規格が存在しており、これをIEEE 802.11と呼びます。通信規格の中で2.4GHzと5GHzの周波数帯が存在しています。

現在の主流である通信規格の「IEEEE 802.11ac」は最大通信速度が6.9Gbpsとなっており、周波数帯は5GHzのみです。

もう一つ主流として活躍している「IEEEE 802.11n」の最大通信速度は300Mbpsと11acよりも劣ってはいるものの、2.4GHzと5GHzのどちらにも対応しています。

他にも通信規格はいくつかあり、それぞれで出せる通信速度と周波数は異なっているので、これからルーターを購入する場合は5GHzに対応しているか確認するのがおすすめです。

通信規格は「IEEE 802.11ax」と呼ばれているものを選ぶのが良いでしょう。最大通信速度が9,6Gbpsでありながら、2.4GHzと5GHzのどちらにも対応していることに加えて、現在ある通信規格の中で最も優れているからです。

2.4GHzのメリットは?

2.4GHzのメリットは3つです。

遠くまで電波が届きやすい

2.4GHzは遠くまで電波が届きやすいメリットがあります。遮蔽物や壁がなければ100~300m先まで電波が届くので、自宅における設置場所に左右されません。2階建て住宅で1階にルーターを設置しても、2階まで問題なく届きます。

参考:サイレックス

電波が壁などの遮蔽物に強く、広範囲で使える

2.4GHzは通信範囲がとても広く、家中どこでも利用可能な点もメリットです。遮蔽物や壁に反射しても通信に問題が起こりづらく、部屋が遠くてもフロアが違っても問題なく繋がります。

Wi-Fiが使える大半のデバイスで対応している

2.4GHzは1990年代から採用されている長い歴史があります。つまり、2.4GHzに対応していないデバイスは非常に少ないので、多くの端末が接続できます。もちろん、型の古いパソコンやスマートフォン、タブレットなどでも問題なく利用可能です。

万が一5GHzに対応しているか分からないルーターを購入した場合、2.4GHzであれば間違いなく対応しているので2.4GHzで接続できます。デバイスに関係なく、快適なWi-Fiが利用できるのがメリットです。

2.4GHzのデメリットは?

2.4GHzのデメリットは2つです。

電波の干渉が起きやすい

2.4GHzは電子レンジ、Bluetooth、IHクッキングヒーターなどの電波干渉を受けやすいデメリットがあります。理由は様々な電化製品で2.4GHzの周波数帯が利用されているからです。

中でも、電子レンジを利用すると通信が切れてしまったり、接続が不安定になってしまったりするのは、聞いたことがある人もいるでしょう。したがって、料理をしながらの並行作業に適していません。

5GHzと比べると通信速度が遅い

2.4GHzは5GHzと比較すると通信速度が遅いデメリットがあります。大きく通信速度が遅いわけではありませんが、オンラインゲームや重いファイルの送受信を行うと通信速度が露骨に遅くなります。

また、複数の端末を同じタイミングで接続しても、通信速度が遅くなる可能性があります。5GHzの場合はオンラインゲームで遊んでいても、複数の端末を同時に接続しても影響が出にくいため、通信速度に関して言えば2.4GHzは大きなデメリットです。

5GHzのメリットは?

5GHzのメリットは2つです。

電波の干渉が起こりにくい

5GHzは電波の干渉が起こりにくいのがメリットです。5GHz帯はWi-Fi専用の周波数帯なので、電子レンジやBluetooth、IHクッキングヒーターの影響を受けません。通信がかなり安定しています。

ちなみに、Wi-Fiには通信をする際に周波数の指定が可能です。チャンネルと呼ばれていて、通信に使われている周波数を分割して電波の干渉が起こりにくくする役割があります。

2.4GHzの場合、13チャンネルのうち、干渉しないようにWi-Fiを利用するには最大で3チャンネルしか使用ができません。一方で5GHzの場合は最大19チャンネルを同時に利用できます。

通信速度が速い

5GHzのメリットの1つは通信速度が早い点です。ルーターのパッケージや商品情報をチェックすると、通信速度を表わす「Mbps」や「Gbps」などの表記があります。

通信速度を確認してみると、5GHzは2.4GHzよりも通信速度が早いことが分かります。より快適なインターネットを利用するのであれば、5GHzを利用するのがおすすめです。

5GHzのデメリットは?

5GHzのデメリットは3つです。

壁などの遮蔽物に弱い

5GHzは遮蔽物に弱いデメリットがあります。2.4GHzは壁や遮蔽物の影響を受けにくいため、フロアが違っていても問題なく通信が可能です。しかし、5GHzでは同じ条件でWi-Fiを利用すると通信が不安定になる恐れがあります。

中継機を使用すれば対策になるので、5GHzを利用する場合は中継機の導入も検討しましょう。中継機はルーターの通信範囲を広げる役割を持っており、必要なのは電源だけです。

とはいえ、自宅の環境によっては通信性能が下がる場合もあるので、広すぎる家に設置する場合は恩恵を受けづらいです。

外で使えない恐れもある

5GHzに対応しているポケット型Wi-Fiを使用している場合、外で使えない可能性があります。
というのも、5GHzは気象用レーダーと同じ周波数のチャンネルを使用しているため、外で利用する場合は1分間のレーダー探知が必要です。

現在使っているポケット型Wi-Fiや、これから契約しようとしているポケット型Wi-Fiは5GHzに対応しているのであれば、外で使えない場合があることを認識しておきましょう。

また、上空では5GHzを利用できません。人工衛星や気象レーダーに影響を与える可能性があるからです。全19チャンネルのうち、8チャンネルが使用禁止となっており、ドローンに5GHzを利用できないようになっています。

ドローンとポケット型Wi-Fiを接続する場合は、ポケット型Wi-Fiを2.4GHzに設定して接続しましょう。

デバイスによっては対応していないケースもある

5GHzが一般化したのは2010年前後であるため、2010年より前に発売されたデバイスは5GHzに対応していない場合があります。

古いデバイスを使って動画を視聴したり、SNSを利用したりしている人は、5GHzの利用ができない可能性があることを把握しておきましょう。

とはいえ、現在発売されているパソコンやスマートフォン、タブレットなどは全て5GHzに対応しているので、安心して利用可能です。

2.4GHzと5GHz、どちらがおすすめ?

Wi-Fiの2.4GHzと5GHzは以下のように、状況に合わせて使い分けるのが理想的です。

環境によって使い分けよう

外では5GHzの周波数が利用できない可能性があるので、2.4GHzに合わせて利用する必要があります。しかし、家の中であれば通信速度が早い5GHzを利用するのがおすすめです。

他にも、家の中で5GHzを使いたいけれど、遮蔽物や壁が多くあえて2.4GHzを使わなければならない可能性があります。

したがって、外と家で使える周波数帯を常に忘れないようにして、まずは5GHz帯に接続してみて、通信速度が遅かったり、通信状況が不安定であったりする場合に2.4GHzに切り替える使い方をしましょう。

そもそも5GHzに対応していないルーターの場合は5GHzの周波数帯が利用できません。
ルーター側の対応している周波数帯とデバイスが対応している周波数帯をよく確認した上で利用してください。

デバイスの種類や対応で使い分けよう

5GHzはデバイスによって対応していないため、デバイスの種類や対応の有無で使い分けるようにもしましょう。5GHzに対応していないドローンや型が古いデバイスには2.4GHzを使えば快適にインターネットが利用できます。

また、デバイスだけではなく、Wi-Fiルーターの仕様もチェックしておきましょう。いくらデバイスが対応していても、Wi-Fiルーターが5GHzに対応していなければ意味がありません。

5GHzを使用できるおすすめのプロバイダは?

5GHz帯の周波数の利用ができるプロバイダを、ポケット型Wi-Fiとホームルーターの2つに分けて紹介します。

ポケット型Wi-Fiなら「Broad WiMAX」

Broad WiMAX

Broad WiMAXは月額1,3972,090円(税込)~利用できるポケット型Wi-Fiを提供しています。業界最安級※1の価格でありながらも、月間データ容量の上限がない※2ので、自由なWi-Fiの利用が可能です。

※1 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。株式会社Link Life調べ(2022年8月時点)
※2 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。

○月額料金・プラン

プランは定額制の2つから自分に合ったプランを選択できます。いずれのプランでもWiMAX2+エリアに加え、対象のau 4G LTE、au 5G※1エリアが利用できます。

有料オプションのプラスエリアモードを利用することで、au 4G LTE、au 5G※1の700~800MHz帯、いわゆるプラチナバンドが使えるようになり、エリア拡張の恩恵を受けられます。ただし、プラスエリアモードを利用する場合、月間のデータ容量上限が15GBとなります。

料金プランの1つ目は、ギガ放題バリュープランです。月間データ容量は無制限※2で、最低利用期間は2年です。以前のプランでは、3日間の通信量の合計が10GB以上になると通信制限がかかりましたが、ギガ放題バリュープランでは無制限※2となっています。

初月の利用料は1,397円(税込)、2か月目からは月額3,883円(税込)です。2年以内に解約する場合は、契約解除料の3,883円(税込)がかかります。

2つ目のプランは契約期間の縛りがないギガ放題フリープランです。ギガ放題バリュープラン同様、月間データ容量は無制限※2です。初月の利用料は1,397円(税込)、2か月目からは月額4,070円(税込)です。契約期間の縛りがないため、いつ解約しても契約解除料はかかりません。

以上2つのプランは通信速度が下り最大2,7Gbps※1とかなり快適なインターネットを楽しめるので、家でも移動中でも外出先でも通信に関するストレスがかなり少なくなります。

※1 5Gは提供エリアが一部となります。
※2 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

○キャンペーン

Broad WiMAXではWeb割キャンペーンを実施しており、クレジットカードでのWeb購入と指定のオプションへ加入すると、初期費用20,743円(税込)が割引されます。

さらに2台同時に申し込みをすると、5,000円がキャッシュバックされるキャンペーンを行っているので、家族で別々のポケット型Wi-Fiを所有したい場合におすすめです。

他社から乗り換えをする際にはすれば、上限19,000円までの違約金を還元してくれるサービスも行っており、お得に乗り換えることも可能です。Broad WiMAXは店頭受け取りサービスを開始していることから、最短で当日から利用できます。

○速度

WiMAX2+:下り(受信)最大2.7Gbps※、上り(送信)最大183Mbps

この速度はモバイルWiMAXシステム上の最大速度であり、実利用速度を示すものではありません。実際の通信速度は電波状況や回線の混雑状況、ご利用端末によって異なります。

※ 5Gは提供エリアが一部となります。

ホームルーターも使いたい場合は「WiFi MAX革命セット」

WiFi MAX革命セット

ポケット型Wi-Fiだけではなく、ホームルーターも使いたい場合はWiFi MAX革命セットがおすすめです。WiFi MAX革命セットに申し込みをすれば、外出中に利用できるポケット型Wi-Fiと、家の中で利用できるホームルーターが2台利用できます。

○月額料金・プラン

WiFi MAX革命セットの2台セットで36回払いの場合、1か月目は月額2,167円(税込)、2か月目は月額3,080円(税込)、3か月から24か月目は月額3,679円(税込)で利用可能です。

他にも、24回払いの場合は1か月目が月額2,167円(税込)、2か月目が月額4,070円(税込)、3か月目から24か月目が月額4,669円(税込)。

48回払いの場合は1か月目が月額2,167円(税込)、2か月目が月額2,585円(税込)、3か月目から24か月目が月額3,184円(税込)となっています。

自分の状況を加味して、自分に合ったプランで契約できるようになっています。さらにレンタルにも対応しているので、転勤先等で利用したい場合にもおすすめです。

料金は1か月目と2か月目が月額2,706円(税込)、3か月目から24か月目が月額4,218円(税込)で利用可能なので、転勤や引っ越しが多い人に向いています。

WiFi MAX革命セットのメリットは、外出の際にポケット型Wi-Fiを持って行かれてしまっても、ホームルーターがあるので家族も快適なインターネットが利用できる点です。2台分使えるのでどちらかが速度制限にかかっても常に快適な通信を行えるメリットもあります。

現在WiFi MAX革命セットではキャンペーンを行っており、端末購入の契約をクレジットカードで行えば10,000円がキャッシュバックされるので、非常にお得です。

通常、ポケット型Wi-Fiとホームルーターを別で契約すると、非常に高額な月額料金が発生するため、ルーターを保有し続けるのが困難です。しかし、WiFi MAX革命セットのキャンペーンを使って契約すれば、2年間で最大71,280円(税込)もの金額がお得になります。

ポケット型Wi-Fiだけではなくホームルーターも必要な人は、WiFi MAX革命セットの導入を検討してみてください。

5GHzについての代表的なQ&A

5GHzについて代表的な疑問と回答を紹介します。

おすすめの5GHzのチャンネルは?

5GHzには19のチャンネルが存在しますが、特筆しておすすめのチャンネルは存在しません。自分で変更するのではなく、自動で割り当ててチャンネルを設定するのがおすすめです。

2.4GHzは、他の電化製品と干渉した時にチャンネルを変更して快適な通信速度にできますが、5GHzはWi-Fi専用なので自分で変更する利点があまりありません。

自動で割り当てられたチャンネルが最も通信速度が早く、最も安定しているので、チャンネルを切り替えなくても良いでしょう。ちなみに、外で利用する場合は「W56タイプ」と呼ばれるものに固定すると外でも快適なインターネットを楽しめます。

5GHzと2.4GHzの同時使用は可能?

Wi-Fiルーターによっては5GHzと2.4GHzの同時使用が可能です。といっても、1つの端末で5GHzと2.4GHzを同時に使用できるわけではありません。

デバイス側で接続できるインターネットは1つだからです。つまり、5GHzと2.4GHzの同時使用とは、パソコンに5GHz、スマートフォンには2.4GHzに接続するものです。

注意点としてはルーターが同時使用に対応していなければならない点にあります。同時使用する場合は、ルーターの仕様をチェックしてください。

5GHzと2.4GHzを切り替える方法は?

5GHzと2.4GHzを切り替える方法は、使っているルーターによって異なります。

Buffalo製品を例にすると、Wi-Fiの名前の中に「Buffalo-A〇〇」「Buffalo-G〇〇」とアルファベットが含まれています。AとGの位置はWi-Fiによって異なるので、最後に記載してある場合もあります。

Aは5GHz、Gは2.4GHzを意味しており、接続するSSIDを変更すれば5GHzと2.4GHzの切り替えが可能です。デバイス側で5GHzに接続したい場合はAを、2.4GHzに変更したい場合はGを選択するだけで完了します。

ルーターによって5GHzと2.4GHzの変更方法が異なるので、説明書を確認してみてください。

5GHzと2.4GHzの速度の差は?

Wi-Fiを利用している環境によっても速度が異なり、一般的には5GHzの方が安定した高速通信が可能と言われています。そのため、通信の弊害となる壁や遮蔽物がない場合などは、5GHzを利用するのがおすすめです。

参考:エレコム

反対に、壁や遮蔽物がある場合は2.4GHzを利用すると、5GHzよりも快適な通信速度である可能性があります。どうしても通信環境に左右されてしまうため、自宅に合わせて利用しましょう。

5GHzに繋がらない場合は?

5GHzに繋がらない場合は、壁や遮蔽物が原因の可能性があるので、部屋を移動してみてください。また、ルーターとの距離があると繋がりにくくなります。

他に考えられる原因としては、そもそも5GHzに接続できていない可能性があります。ルーターが対応していない可能性もあるので、ルーターの仕様をもう一度見てみてください。

5GHzの利用可能場所についての詳細は?

人工衛星や気象レーダーに影響を及ぼす可能性があるため、外では5GHzが利用できません。実は一口に5GHz帯といっても「5.2GHz帯」「5.3GHz帯」「5.6GHz帯」の3つに分類できるのです。

まず5.3GHz帯は、条件を問わず屋外で利用できないようになっています。外で5GHz帯を利用する場合は、5.6GHzです。

とはいえ、上空では人工衛星や気象レーダーに影響を与える可能性があるので利用できません。
そして、5.2GHz帯は気象レーダーに影響を与えない場所かつ上空に影響を与えない専用機器で総合通信局に登録局の手続きを行えば、外でも利用できます。

つまり、基本的に外で5GHz帯を利用する場合は5.6GHz帯です。しかし上空ならどこでも利用できるわけではない点には注意が必要です。

以上の条件は総務省によって定められており、実際に総務省の電波利用ホームページでチェックできます。

W56タイプってなに?

W56タイプとは屋外の利用が可能になったチャンネルです。周波数帯で言うと、5.6GHzに該当します。他にも、5.2GHzはW52、5.3GHzはW53に該当し、全て屋内のみでの使用が可能です。

それぞれ対応しているチャンネルが異なりますが、以下のチャンネルに対応しています。

 ・ W52:36ch/40ch/44ch/48ch
 ・ W53:52ch/56ch/60ch/64ch
 ・ W56:100ch/104ch/108ch/112ch/116ch/120ch/124ch/128ch/132ch/136ch/140ch

いずれも上空では利用できず、外で使用できないチャンネルを外で使用した場合、電波法違反にひっかかってしまい罰則が与えられる可能性があるため、注意してください。

2.4GHzと5GHz以外にもあるの?

2.4GHzと5GHz以外にも、60GHz帯と呼ばれる周波数帯が存在します。IEEE802.11の規格の中でも最新の規格です。

2.4GHzや5GHzで採用されているのは「マイクロ波」ですが、60GHzでは「ミリ波」を採用しています。現在はミリ波が採用されていないため、一般的ではありませんが、通信が不安定になりづらく、高速でデータの通信が可能です。

しかし5GHzと同様に、壁や遮蔽物に弱く電波を遠くに飛ばせないので、広範囲で使用できないデメリットがあります。これは、60GHzが空気中の酸素分子に吸収されやすいからです。また、現在提供されている無線LAN機器との互換性もありません。

なお、チャンネルは4つ存在します。60GHzは限定された場所でしか使われておらず、機器も非常に高額であるため、一般家庭で使用されるケースは全くありません。

ルーターの理想的な設置場所はある?

ルーターには理想的な設置場所が存在します。

ルーターの場所をきちんと考えて設置すれば、電波の影響を受けずにインターネットの接続ができる可能性があるので、通信が不安定であったり、快適な速度が出せなかったりする場合は、自分が移動することだけを考えるのではなく、ルーターの位置にも注目してみてください。

まず、ルーターは床よりも高い位置に設置してあるかどうか確認してみましょう。ルーターを床に置くと電波が床に反射してしまうため、電波が弱くなります。

床から1メートル以上離れた場所に設置すると、家中にまんべんなく電波が届きやすくなるので、床に設置している場合はルーターの場所を変えてみてください。

また、壁際や部屋の隅、窓際に設置している場合も同様です。壁際や部屋の隅だと壁に反射してしまうので電波が弱くなります。電波は窓に反射せず窓際に設置すると電波が全て逃げてしまうため、見直してみてください。

2.4GHzの周波数帯を使用している場合は、電化製品やBluetooth機器の近くに設置すると、電波干渉が起きて快適なインターネットの利用が困難になります。そのため、電化製品からも離しておきましょう。

水槽を使って何か飼育している人やウォーターサーバーを設置している人は、ルーターと近くなっていないかチェックしてください。

Wi-Fiの電波は水に弱い特徴があり、電波が水に吸われてしまうことや水に濡れて故障する可能性があるので、水の近くに設置することは理想的ではありません。

まとめ

これからWi-Fiを利用する上で、快適なインターネットを楽しむためにも、2.4GHzと5GHzは必要となる知識なので、必ず覚えておくのがおすすめです。

外での5GHzの利用にはかなり複雑な規制が課せられていますが、反対に言えば家の中だと規制がありません。また、紹介したポケット型Wi-Fiを利用すれば、外であろうと自動で周波数帯の切り替えを行ってくれるので、電波法違反になる心配もないのです。

通信速度が遅い場合や通信が不安定になった場合は本記事を読み返えして、Wi-Fiを利用する際の参考にしてください。

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