
ドコモhome5Gの気になる評判や実情は?「遅い」といわれる真相は?

ドコモhome5Gをご存じでしょうか?これまでリリースされてきた他社のホームルーターとは違い、ドコモの4G回線と5G回線が「データ容量無制限で使用できる※」というのが特徴のホームルーター・Wi-Fiサービスです。
ただ実際には、「通信速度が遅い」というような口コミ・評判も散見されるため、なかには「自宅用Wi-Fiとしてhome5Gで大丈夫かな?」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回はドコモhome5Gのスペックを解説します。
※短期間に大容量の通信をした場合は、速度を制限することがございます。
※本記事は2022年11月14日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。
目次
ドコモhome5Gが「遅い」といわれる理由は?
いよいよドコモからリリースされたホームルーターということで、期待を寄せられていたドコモhome5Gですが「遅い」という噂もきこえていました。
これは、いったいどういうことなのでしょうか?
人気が高すぎて、ホームルーターが届くのが「遅い」といわれている!
あらためてリサーチしてみると「ドコモhome5Gが遅い」という口コミの真意は、なんと「インターネットの通信速度」ではなく「商品の到着が遅い」というものでした。
これは人気がありすぎて起きたクレームの声だったのです。
ショップ・オンラインともに1か月以上待ち
2021年8月27日に発売をスタートしたドコモhome5Gですが、人気がありすぎてすぐに在庫切れになってしまいました。グローバル市場の半導体不足が在庫不足を助長し、ピーク時は予約後なんと1カ月以上も入荷待ちがつづいてしまったのです。
2021年12月以降は若干落ち着いてきたものの、今でも申し込みから商品到着まで1〜2週間くらいかかっていることもあるようでした。「すぐに手に入れたい」と思ってショップに向かっても予約しか取れず、入荷した後にふたたびショップに行くという二度手間になりかねません。
ドコモショップは事前予約必須
コロナ禍以降、ドコモショップは来店の予約が必須になりました。月末や月初めなどのピーク時期は、1週間や2週間先しか予約が取れないこともしばしばあるそうです。
来店予約してショップに行き「ドコモhome5G」を予約して、入荷の連絡がきてから再び予約してショップにいくという、やや面倒な手続きをしなければならないので注意しましょう。
公式オンラインショップからの購入には注意が必要
ドコモhome5Gを購入する場合、在庫切れの心配がないオンライン窓口を活用しましょう。
オンラインなので24時間いつでも申し込みでき、わざわざショップに足を運ぶ必要がありません。
なお、ドコモのオンラインショップは利用開始月の4か月後の月になると、15,000円分の特典を受け取れます。しかし、キャッシュではなく、用途・期間にしばりがある「dポイント」とあるため、少々使い道に困るかもしれません。
また公式オンラインショップからの購入で注意すべき点は「ポイント付与システムのややこしさ」です。公式オンラインショップからhome5Gを申し込んだ場合、既存のdアカウントとは別にもう1つdアカウントを作成しなければなりません。
15,000円分のdポイントは、この新しく作成したdアカウントに対して付与されるのです。そのままではすぐに使用できないため、新しく作成したdアカウントと既存のdアカウントを1つにまとめなければなりません。
このまとめる作業がとてもややこしく「公式サイトの説明を読んでもスムーズにできない」こともあるようです。この点も公式オンラインショップからのお申込みをする際の注意点です。
そもそもドコモhome5Gとは?

ドコモhome5Gは、NTTドコモが提供するホームルーターのサービスです。
その概要は、以下のようになっています。
● プロバイダ:ドコモhome5G
● 月額料金:4,950円
● 通信速度:下り4.2Gbps
● 初期費用:3,300円
● キャンペーン:dポイント15,000point進呈(オンラインショップに限る)
● データ容量:無制限
● 契約期間:縛りなし
ドコモhome5Gの主な特徴は、下記の3つです。
● データ容量がおおむね無制限である
● 縛りのない契約期間設定で、契約解除料金も生じない
● 端末代金が月々のサポートで相殺されるので、実質無料(36分割)
ここからは、ドコモhome5Gについて具体的に説明していきます。
料金プラン
料金プランのおおまかな内訳は以下の通りです。
● 月額料金:4950円(税込)
● 事務手数料:3300円(税込)
● 端末代:無料
● オプションサービス:スマホセット割
● 契約期間:定めなし
ドコモhome5Gの月額料金は4,950円(税込)です。事務手数料は3,300円(税込)かかってきますが、オンラインショップから申し込むと無料になります。
端末代金は39,600円かかりますが、月々サポート36か月分が適用されるので無料になっています。スマホセット割で、家族全員のスマホ料金が永年月々最大1,100円ディスカウントされます。
ドコモショップは度々キャンペーンもしています。ドコモhome5Gが実施しているキャンペーンは、下記の2つが主なものです。
● ドコモショップ限定:ショップで「home5Gプラン」の新規契約と「home5GHR01」の購入でdポイントを10,000ポイント進呈。
● ドコモオンラインショップ限定:オンラインショップで「home5Gプラン」の新規契約と「HR01」の購入でdポイント(期間・用途に限りあり)15,000ポイントを進呈。
ちなみに、ドコモhome5Gの速度制限についてですが、公式ホームページ上では、具体的数値について触れられておりません。
明記されていた内容をかみ砕いてお伝えすると「当日を含め直近3日間のデータ利用量がとくに多いとき、他の利用者にくらべて通信速度が遅くなるときがある。一定時間内もしくは一度に大量データ通信をした場合、通信が切断されることがある」といったものです。
通信制限はあるようですので注意が必要でしょう。
「home5GHR01」のスペック
続いて、キャンペーンにも関連する「home5GHR01」のスペックについて解説します。以下、確認してみてください。
● 提供スタート日:2021年8月27日
● 通信速度:5Gは受信時最大4.2Gbps/送信時最大218Mbps、4Gは受信時最大1.7Gbps/送信時最大131.3Mbps
● 周波数帯域:5GHz/2.4GHz
● 月間のデータ容量:無制限
● 同時接続可能な台数:65台(有線LANだと1台/Wi-Fiだと64台)
● 本体サイズ:約95×95×170mm
● 重量:約720g
料金
home5GHR01の本体価格は39,600円(税込)、事務手数料3,300円が初回の請求にかかってきます。本体代金は一括か36回分割払いか選択可能です。
新規契約では月々サポート1,100円x36回の割引が適用されるため、3年間利用した場合本体代金は実質0円になります。
毎月の利用料金も3大手通信会社のホームルーターの中でも安い月額4,950円(税込)になります。
本体を一括で購入したケースも月々サポートは適用されるため、月々の支払いは「4,950円-1,100円=3,850円(36か月間)」で利用できます。
主な対応エリア
ドコモhome5Gの対応エリアは、首都圏であれば全域をカバーしています。くわしく知りたい方は、公式ホームページで確認してみてください。
15,000円分のdポイント
先ほどもキャンペーンについて簡単にお伝えしましたが、ドコモから受けられるキャンペーンの特典は、dポイントが主な特典だといえます。
ドコモはキャッシュバックやギフト券ではなく「15,000円分のdポイント」という形でキャンペーン特典を進呈しています。
ドコモからキャンペーンを申し込む場合はドコモショップから申し込むよりも、オンラインから申し込んだ方が特典内容は充実しているでしょう。
その他特典
また家電量販店で契約するときのキャンペーン内容は、専用端末の料金を大幅に割引する形で還元していることがわかります。
ドコモhome5Gのオプションは?
ドコモhome5Gには主に3つのオプションサービスがあります。以下を参考にしてみてください。
ネットワークセキュリティ
「ネットワークセキュリティ」のオプションサービスは月額385円(税込)で、ウイルスや不正アクセスから保護・対策をしてくれます。ちなみに、対象はパソコン3台までとなります。
ケータイ補償
月額550円(税込)でケータイ補償サービスが受けられます。故障、水もれ、盗難、紛失時に本体交換や修理代を補償してくれます。
home5Gパック
最後に、home5Gパックがあります。月額770円(税込)でケータイ補償サービスとネットワークセキュリティのセットオプションサービスがついてきます。
ドコモhome5Gを契約するメリットは?
ここでは、ドコモhome5Gを契約するメリットについて以下解説します。
即日にインターネットが使える
今ではテレビCMなどで親しまれつつある「即日使用可」のメリットですが、ホームルーターは光回線のように大掛かりな開通工事を必要としないため工事費は基本0円です。
コンセントにつなげばすぐインターネットを使用できます。工事が必須となる光回線では、3〜4月の新生活時期などには、工事するために1か月待ちということもあります。
その点、home5GHR01なら商品を持ち帰れば、即日にインターネットを利用できます。
4Gと5Gに対応している
ドコモhome5Gの2つ目のメリットとして見逃せないのが、4G・5G回線に対応している点です。つまり提供エリアが広いということです。
基本的にドコモが提供するすべての回線に対応しています。LTE回線なため、ドコモのスマホが使えるところならどこでも使用できます。そのため、ほぼ日本全国で使用できるでしょう。
契約期間の縛りや違約金が発生しない
ドコモhome5Gの3つ目のメリットは、契約期間の縛りがないことです。したがって、解約するときに解約金もかかりません。
ただ1点注意したいのは、はじめに端末機を購入せずサポート付きの36回払いにした方は、端末代金の残債分を支払っていく必要があるということです。
ドコモの携帯とのセット割がある
そしてドコモhome5Gのメリットの4つ目は、ドコモスマホのセット割があることです。
ドコモスマホのセット割は、うまく適用されれば家族全員が対象になるので、永年月々最大1,100円がスマホ代から割引されます。これは、家族を持つ人にとって経済的でうれしい特典でしょう。
端末代金が実質0円
5つ目のhome5Gのメリットは、端末代金が実質0円になります。ドコモhome5Gのホームルーター「home5GHR01」の価格は機種代金39,600円です。
ただし、毎月のサポート代金1,100円が36回割引されるので実質0円となります。
データ通信が無制限
6つ目のドコモhome5Gのメリットは「データ通信量が無制限」という点です。携帯料金プランのように「毎月のギガ数がいくらまで」といったようなデータ使用量の上限がなく、光回線のように無制限で利用できます。
公式サイトでは「短期間に大容量の通信をした場合は、速度を制限することがある」との注意書きがあるので、使用量によっては制限される可能性はあります。
ただし通常のモバイルルーターのように3日で10GB程度では通信制限されることはないようです。
下り速度が高速
ドコモhome5Gの最後のメリットは、5G回線※では下りの最大通信速度が「4.2Gbps」と高速であることです。
また「PREMIUM4G」にも対応しており、計算上は下り最大「1.7Gbps」の通信速度が実現できます。ちなみにPREMIUM4Gとは、ドコモが提供する4G回線の高速データ通信サービスのことです。
ドコモhome5Gは、5G回線とPREMIUM4G回線それぞれに対応しているので、高速通信が可能になるのです。
※5G通信は5Gエリア内に限られます。
ドコモhome5Gの注意点は?
ここからはドコモ5Gの注意点について、デメリットを踏まえながら説明していきます。
登録した住所でしか使用できない
ドコモhome5Gデメリットの1つ目は、登録した場所でのみ使えるということです。ドコモhome5Gは、登録した住所でしか使用できません。
他の場所へ移動して使う、といったことはできないのです。引っ越しの際は、ウェブから「Mydocomo」で住所変更の手続きをしなければなりません。手続きをすませていれば、引っ越し後でも使用できます。
室内は電波が弱い恐れもある
ドコモhome5Gのデメリットの2つ目は、室内では電波が弱いケースがあることです。ドコモhome5Gは、モバイル回線のため室内では電波が弱くなるときがあります。
この点が光回線とは異なるところです。電波は基地局から自宅へとどくまでに、さまざまな障害を経由してくるため、自宅に到達したときには弱くなってしまう可能性があるからです。
したがって、ホームルーターを置く場所がとても重要なので、なるべく窓側にルーターを置くようにしましょう。
5G対応は一部の地域のみ
ドコモhome5Gのデメリットの3つ目は、5G対応は一部地域のみに限定されることです。2022年1月以降、5G対応のエリアは東京や大阪などの都心部に限られ、ほかの地域は4Gのみ対応になってしまいました。
したがって、ドコモhome5Gの5G回線で4.2Gbpsまで速度が出せるという長所を生かせません。そのため、4G対応のエリアでは予想以上に速度が出ないというケースがあるため注意です。
上り速度・応答速度が遅い
通常の光回線と比べて、home5GHR01の上り最大速度は「218Mbps」とさほど速度がでません。これは動画投稿やライブ配信など、大きなファイルをアップロードする人にとってネックとなるでしょう。
実際に速度測定するときに示される「Ping」の値ですが、これは応答速度を表しています。つまり、こちらの通信メッセージが相手に届いて戻ってくるまでの時間を示しており、アクションゲームなどで、入力から実際にゲームが反応するまでの速度に大きく関係します。
ping値の数字が大きいと遅延が大きくなるため、素早い反応が求められるゲームをするときスムーズにプレイできません。
ただ、国民的鉄道ボードゲームなど長い時間をかけてじっくり進めていく、瞬発的に反応しなくてもいいゲームをする場合には、かなり快適に遊べる数値といえるでしょう。
ドコモhome5Gをおすすめできる人は?
「メリットやデメリット(注意点)はわかったけれど、つまりはどんな人におすすめなのかな?」と考えている方もいるかもしれません。
そういうわけで、home5GHR01は実際どんな人におすすめなのかをご紹介します。
ドコモhome5Gはこういう人におすすめ!
● 工事をするのが面倒な方、工事不可の住宅に住んでいる人
● 即日使いたい方、時間がない人
● ドコモユーザー
● インターネットの閲覧やYouTube視聴のみ利用、パソコン操作に不慣れな人
● ケーブルTVやVDSL方式のマンションタイプでインターネット利用している人
● 転勤が多い人
集合住宅の場合は、大家さんが工事の許可をしてくれないこともあります。住宅環境の諸事情から回線工事できない方にはおすすめできます。また、転勤や引っ越しが頻繁な方にもふさわしいでしょう。さらには、ケーブルTVなどインターネット速度に満足していない方にも向いています。
ドコモhome5Gはおすすめできない人
● バトル型、大人数参加タイプのオンラインゲームをプレイする人
● 動画配信する方、ビデオ会議をよく利用される人
● 大量に通信する人、ヘビーユーザー
● 家族で利用したい人
いずれも上りの通信速度や応答速度の影響を受ける使い方であり、通信の遅れが予想され、スムーズに利用できない可能性があります。
また、一人で大容量のデータ通信をしない人であっても、家族で利用する際は合計のデータ量が多くなってしまい速度制限の対象になるかもしれません。たくさんデータ通信をしたい人や家族で利用したい人は光回線をおすすめします。
ドコモhome5Gをお得に申し込む方法は?
ドコモhome5Gのお得な申し込み方法について、以下の順に解説します。実際の手順をイメージしながら見てみてください。
Webページから申し込み
まず、ドコモhome5Gの公式Webページから申し込みます。公式Webページにアクセスし、【予約・購入する】というバナーが出てきたらそれをクリック・タップしてください。
クリックした先の画面で、【ドコモオンラインショップで予約・購入する】というボタンをクリックします。
ドコモオンラインショップで購入したときの、dポイントが15,000ポイントプレゼントと事務手数料が0円になる特典はぜひゲットしておいてください。
ドコモオンラインショップで「ドコモhome5G」を選ぶ
ドコモオンラインショップの画面で、ドコモhome5Gを選択できます。現在の在庫状況がページ内に反映されるでしょう。
もしも希望の商品が在庫切れの場合は予約できるため、すぐに予約注文の手続きにすすみましょう。
予約の手続き
ドコモhome5Gを選択後、予約が必要であれば予約手続きに進みます。手続き画面の順番に沿って、必要情報の入力をしてください。
情報に漏れがないか確認したあと送信ボタンをクリックすれば、申し込みが完了します。
購入の手続き
数日後、商品入荷の通知がきたら、新規契約もしくは機種変更の手続きをしてください。
商品が到着したら、初期設定をする
商品が到着したら、中身をあけて申込みしたものに間違いないか損傷がないかなどをチェックします。
問題なければ、説明書にしたがって「初期設定」と「利用開始の手続き」をして、開通となります。
ドコモhome5GのF&Q
ドコモhome5Gに関するよくある質問について、以下順番にお答えしていきます。あなたが疑問に思っていたことに重なる部分もあるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
○「ドコモhome5Gとドコモ光はどちらを契約すべきか?」
結論からいうと、ドコモhome5Gとドコモ光のどちらを契約するかは利用目的次第になってくるでしょう。二つの特徴をくらべると、月額料金は戸建条件をのぞけば、さほど変わりません。
大きくちがうのが「データ容量制限」と「契約期間」「通信速度」「工事有無」の項目です。ドコモhome5Gはデータ容量に制限がありますが、ドコモ光はデータ容量に制限がありません。また、契約期間については、ドコモhome5Gが「縛りなし」に対してドコモ光には「2年間縛り」があります。
くわえて、通信速度はドコモ光の方が速くping値(ドコモhome5G:55.28ms、ドコモ光:21.4ms)も高いです。そしてご存知の通り、ドコモhome5Gは工事が不要ですが、ドコモ光は工事が必要です。全体像として、ドコモhome5Gとドコモ光のちがいを整理すると以下のようになります。
● 戸建の場合月額料金がドコモ光の方が高い
● ドコモhome5Gには通信速度制限がある
● ドコモ光には2年の契約期間がある
● ドコモ光の方が通信速度が速く、Ping値が高い
● ドコモhome5Gは工事がいらない
この中で何を優先するかで、ドコモhome5Gと契約するのかドコモ光と契約するかが決まってくるでしょう。たとえば住まいが集合住宅で、光回線の工事をすることが不可能なのであればドコモhome5Gを選ぶ必要があります。
またオンラインゲームなどを快適な速度で楽しみたいならば、ドコモ光の方がふさわしいです。また高画質動画を長時間見たい人や動画アップロードをよくするヘビーユーザーならドコモ光の方が向いているといえるでしょう。
一方、一人暮らしでインターネットをあまり使用しない人であれば、ドコモhome5Gでこと足ります。また大家族で一人一人が個別でインターネットを使いたいならば、ドコモ光がふさわしいといえます。
つまりは、各々のニーズによって、ドコモhome5Gにするのかドコモ光にするのかを決めるのがベストです。
○「通信の下りと上りって何?」
携帯電話やインターネットのデータ通信には、上りと下りの2種類があります。「上り」とは、アップロードともいわれ、こちら側からインターネット側にデータを送る方向の通信(送信)を表しています。
Youtubeに動画をアップロード、またライブ配信する場合、リモートミーティングでこちら側の映像を送るのも上り通信速度の影響を受けます。
一方「下り」はダウンロードともいわれ、インターネット上から手元にデータを運んでくる方向の通信(受信)を表します。ウェブサイトの閲覧やYoutubeなどの動画視聴はこの下りの速さで快適さに違いが出てきます。
○「旅行のときに使用できるのか?」
使用できません。home5GHR01にはGPSが内蔵されており、契約時の登録住所以外で利用した場合は、回線停止や最悪のケースで解約されてしまうことがあります。
旅行先のホテルを住所登録することもできないので、モバイルルーターの代用にはなりません。あくまで光回線が引けない場合の代わりという位置づけになります。
ただし引越しの場合は、住所変更をすれば引き続き利用できます。転勤や家庭の事情により、国内に引っ越すのであれば問題なくインターネット環境を引き継げるので安心してください。
まとめ
ここまでドコモhome5Gの気になる評判や実情について解説してきました。「遅い」といわれるその真相がわかっていただけたのではないでしょうか。
本記事では、ドコモhome5Gのメリットやデメリットについても詳しく触れてきました。ドコモhome5Gのことをだいぶ理解していただけたと思います。もしあなたが単身者で手軽に高速回線を使いたいのであれば、工事をする手間が省けるのでドコモhome5Gを利用してみるのもいいでしょう。
ライフスタイルによりますが、ドコモhome5Gは今のわれわれに必要なダウンロード中心のインターネット環境を光回線のようにできるポテンシャルをもっています。
新生活がはじまり、インターネットの手続きをされていない方、光回線の申し込みができず考えあぐねている方は、ぜひドコモ5Ghomeを検討してみてください。
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