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限界突破WiFiは遅い?つながらない?口コミをもとにメリットやデメリットもあわせて解説!

限界突破WiFiは遅い?つながらない?口コミをもとにメリットやデメリットもあわせて解説!

データ容量の制限を気にしないで思う存分ポケット型Wi-Fiを楽しみたい人は、容量無制限の通信プランを探しているはずです。

さらに「高速データ通信が可能で、ストレスなく利用できる」という条件も加わるでしょう。そういった人には、限界突破WiFiがおすすめです。

この記事では、限界突破WiFiのスペックや実際に利用する際に問題がないのかなど、限界突破WiFiの詳しい情報を解説します。

※本記事は2022年4月11日に更新作成 されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。”

目次

限界突破WiFiはどんなポケット型Wi-Fi?

限界突破WiFi

限界突破WiFiとは、X-mobile(エックスモバイル)が提供するポケット型Wi-Fi専用の通信プランです。

コンセプトは「すべての人の手のひらに最高に自由なFREE Wi-Fiを!」となっており、1日あたり10GBまで極端な通信制限なしで利用できるWi-Fiサービスを提供しています。

限界突破WiFiの概要

X-mobileは、2013年に創業した格安スマホ会社です。

公式HP上で「インターネットを快適に、より安価にご利用いただくため」にサービス展開していると標榜するほど、ユーザーへの快適な通信環境の提供を重視しているようです。

限界突破WiFiでは、他社によくある月間でのデータ通信量の制限はなく、利用し放題の無制限※プランを採用しています。しかし、ユーザー全体が均一にサービスを受けられるよう、使用上限が決まっています。

 ● 5GBまで:高速データ利用 (4G LTE)
 ● 5GB~10GB:下り最大4Mbps・最大上り1.0Mbps
 ● 10GB以上:最大128kbps

このように、3段階でのデータ通信提供を設定し、すべてのユーザーが快適に利用できる工夫をしているのが、限界突破WiFiの大きな特徴でもあります。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります

1日5Gでできることは?

高速データが1日5GBまでであることにがっかりした人もいるかもしれませんが、実は「月間データ容量無制限」とされているサービスの多くで、1日のデータ使用量の上限は10GBが目安になっています。

制限があるといっても、1日10GBあればインターネット利用において不自由に感じる場面は少ないでしょう。

限界突破WiFiで、高速通信となる5GBではどれだけ使えるのか見てみると、インターネット上のサイト閲覧なら約27,000回、LINEの音声通話で約277時間、ビデオ通話なら約17時間です。

YouTube動画を閲覧する時は、閲覧時の画質で利用時間が変わってきます。144p(超低画質)なら約60時間、240p(低画質)ならで約402時間、よく使われる360p(標準画質)では約25時間、480p(中画質)でも約10時間の利用が可能です。

さらに、720p(高画質)なら約5時間、1080p(超高画質)では約3時間の利用が可能ですが、高画質以上になると、映像の動きはスマホやタブレットのスペックにも影響されるので、あまり利用しない画質となります。

つまり、YouTube動画をスマホやタブレットで閲覧するなら360p(標準画質)が最適となり、5GBあれば睡眠時間を除いて1日中閲覧できるのです。

参考:5GBについて

限界突破WiFi5つの限界突破

限界突破WiFiには、5つの限界を突破するサービスが用意されています。ここでは、その5つのサービスを紹介します。

通信容量の限界突破

他社のサービスでは、使用し放題といっても最大100GBまでの制限がつくこともありますが、限界突破WiFiではネットの使い放題プランを提供しています。

高速通信が1日5GBといっても、YouTube動画を約21時間見られるのですから、問題に感じない人が多いでしょう。また、5GB以上利用した場合にも、10GBまでは下り最大4Mbps・上り最大1.0Mbpsの回線スピードが利用できます。

さらに、限界突破WiFiのすごいところは、毎日24時にデータ制限が完全にリセットされる点です。つまり、5GB以上利用して回線スピードが落ちても、翌日にはまた5GBまで高速データが使えます。

1月単位でなく1日単位でデータオーバーがリセットされるのは、他社にないメリットとなります。高速通信の限界値となる5GBを30日使うとひと月150GBとなり「無制限」のWi-Fiに多い100GBの制限よりも多い量を使用できるのです。

ポケット型Wi-Fiの限界突破

限界突破WiFiで利用可能な端末は、これまでのユーザーの声を反映したスペックとなっており、端末に5.7インチの液晶ディスプレイを搭載しているため、操作性がアップして使いやすくなっています。

さらに3,400mAhの大容量バッテリーを搭載していることから、最大15時間の長時間利用が可能です。

料金の限界突破

限界突破WiFiの料金プランは、シンプルな1つのプランのみの月額3,850円(税込)で永遠と利用できます。

ルーターの本体料金は無料、かかる費用は月額料金だけです。よくある契約後3年経過すると、割引がなくなり費用が高くなることもありません。

国境の限界突破

限界突破WiFiの端末は日本国内だけでなく、海外でも利用できるメリットがあります。

スマホを海外で使う際に各キャリアのローミングサービスを利用すると、高額な通信料が必要となります。このことを知らずに、海外で利用して請求金額に驚いた経験のある人は多いはずです。

しかし、限界突破WiFiならそのまま海外で端末が利用できるので、ローミングサービスを使わなくて済みます。また、面倒な設定も一切不要なので、限界突破WiFiの端末と普段利用しているスマホやタブレットを持っていくだけ。

ただし、海外でも地域によって、1GBを1日利用するための別途料金が発生します。アジア・オセアニアで990円(税込)・1,230円(税込)・1,830円(税込)、ヨーロッパ・北アメリカでは1,230円(税込)・1,830円(税込)、アフリカ・南アメリカでは1,830円(税込)が必要です。

他社では、海外専用のポケット型Wi-Fi用ルーターをレンタルして、さらに海外利用時には同じように1GBを1日利用する費用が発生しますから、かなりお得といえます。

エリアの限界突破

限界突破WiFiでは「クラウドSIMテクノロジー」を搭載した端末を使用しています。

Wi-Fi端末で、SIMカードを必要とせず国内ではマルチキャリアに対応しているため、世界中どこでも利用可能なWi-Fiを実現できているのです。

たとえば、Softbank回線を使うルーターでは、Softbank回線が対応しているエリアでないと利用できません。ところが、限界突破WiFiはマルチキャリアに対応しているので、移動先のエリアの対象回線を自動で取得可能です。

docomo・au・Softbankのすべての回線を網羅するということは、日本国内のすべての携帯電話回線を使えるので、利用回線に死角が存在しなくなります。

また、海外でもアメリカに行けばアメリカの回線を使い、ドイツに行けばドイツの回線を使います。そのため、世界中でも死角がないWi-Fi端末となっています。

「遅い」や「つながらない」といった口コミは本当?

限界突破WiFiについて、ネット上では「スピード遅い」「全然つながらない」などの悪い口コミも散見できます。ここでは、そのようなネット上の口コミが本当なのかを検証します。

限界突破WiFiの悪い口コミ

たしかにTwitterでは、限界突破WiFiが「つながらない」「遅い」「解約したい」などの口コミは見受けられます。とくにスピードテストした際のキャプチャを載せているツイートもあり、確認すると下りで190kbpsしか出ていないケースもありました。

限界突破WiFiは5GBまで高速通信が可能なので、計測したスピードが190kbpsだと「話が違うのでは」となる気持ちは分かります。

「つながらない」とのツイートを辿っていくと、どうやら通信障害が起きたことによって、つながりにくくなったり完全につながらない状況になったりしていたようです。当然ながら、通信障害が起きれば回線速度も遅くなる結果になるでしょう。

限界突破WiFiの端末や通信不具合まとめ

限界突破WiFiについての口コミを探してみると、2020年~2021年前半までのツイートが多いのがわかりました。2020年3月は、限界突破WiFiだけでなく、クラウドSIMを採用しているポケット型Wi-Fiを提供している各社が、通信障害を多発させたことが理由です。

原因はコロナ禍によって、巣ごもり需要がいきなり増加したことにあるようです。その結果、想定外のデータが一度に消費されて、通信障害を引き起こしたといわれています。

対策として、限界突破WiFiでは2020年4月から1日5GBまでは高速通信が可能となる「思いやり工夫」を導入しました。

過去に通信障害が何度かあったが、今は快適

限界突破WiFiの悪い口コミやツイートを検証してみましたが、2021年中盤から悪い口コミを見ることがほとんどありません。

中にはちらほらと「通信速度が遅い」とのツイートがあったものの、計測した場所が不明なので真意はわかりません。2020年3月ではたしかに通信障害が起きて、LINEさえも使えない状況に陥っていたのは間違いないです。

しかし、今ではそのような現象は起きておらず快適に利用できています。また、限界突破WiFiでは「大画面での動画閲覧やホームルーターの代わりの常時接続、大量の動画ダウンロード・毎日10GB以上のデータを扱う人には、限界突破WiFiを使うことはおすすめできません」と明示しています。

そのため、大容量のデータを扱う場合には、ほかのWi-Fiを選ぶことをおすすめします。

限界突破WiFiの契約プランは?

ここでは限界突破WiFiの契約プランを解説します。

通信容量の無制限プラン

限界突破WiFiの契約プランは、月額3,850円(税込)~で通信容量が無制限※となっています。ただし、1日当たりのデータ消費量によって、通信速度に制限が発生します。

5GBまでは4G LTEの高速データが利用でき、5GB~10GBまでなら下り最大4Mbps・上り最大1.0Mbpsで利用可能です。10GB以上になると、128kbps程度のスピードに落ちます。

しかし制限は1日でリセットされるので当日7GB利用しても24時でリセットされ、翌日からはまた4G LTEの高速データが利用できます。

端末は無料で、海外でも利用できる優れもの。5.7インチの大画面ディスプレイや最大15時間利用可能な大容量バッテリーも搭載しており、最大8台まで同時接続が可能です。

最低利用期間がないため、月額料金はいつまでもアップすることなく、同額の3,850円(税込)~でずっと利用できます。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります

限界突破WiFiの端末はどのようなもの?

限界突破WiFiの端末料金は、無制限※プランに含まれているので実質無料で利用できます。

端末のメーカーは「MAYA SYSTEM社」で、機種は「jetfon P6」と呼ばれるものです。気になるスペックは、回線スピード下り最大150Mbps上り最大50Mbpsと高速通信タイプ。

本体サイズは幅74.2mm×高さ152.9mm×厚さ8.5mmとコンパクトながら、5.7インチのディスプレイを搭載。重量は149gと軽量なので、持ち運びには不自由しません。

バッテリーは3,400mAhの大容量で、最大15時間の連続使用が可能です。また、最大8台まで同時接続できてインターフェイスはType-C USBなので、使いやすくなっています。

端末に翻訳と地図の専用アプリを搭載

限界突破WiFiの端末には、翻訳アプリと地図アプリが搭載されています。

海外で利用する際にスマホアプリを起動させなくても端末のアプリで翻訳が行えるため大変便利です。また、地図アプリは日本国内でも、移動の際に便利なアプリです。

スマホから起動しなくても済むので、スマホのバッテリーの消耗を気にしなくていいのは便利です。アプリを利用できるのも、5.7インチのディスプレイを搭載しているからです。

ポケット型Wi-Fiの多くは、操作用の小型の液晶パネルは搭載していても、スマホ並みのディスプレイは非搭載なので、地図アプリは使用できません。限界突破WiFiの端末にディスプレイが搭載されているからこそ、アプリが利用できるようになっています。

クラウドSIMシステムで対象エリアに死角なし

端末には特定のキャリアのSIMではなく、クラウドSIMシステムを採用。国内では、docomo・au・Softbankの3つのキャリアの回線を自動で接続します。

au回線が強いエリアではauを選択し、Softbankの回線が強いエリアではSoftbankを自動で選択するので、常に端末が存在するエリアで最も強い回線が自動で選択される仕組みとなっています。

また、限界突破WiFiの端末は海外でもそのまま利用できるので、キャリアのローミングサービスを利用しなくてもよいメリットがあります。海外利用の場合もドイツに行けばドイツの回線、アメリカではアメリカの回線を自動で取得します。

海外で利用する際でもSIMの入れ替えは不要ですが、海外用の通信料金は必要となるので注意しましょう。とはいえ端末は定期的にアップデートされているため、常にデメリットを改善しながら使いやすい端末であるように工夫されています。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります

限界突破WiFiのメリット

限界突破WiFiのメリットを解説します。

初期費用が無料

ポケット型Wi-Fiを契約すると、まず初期費用が必要です。最も多いのが初月に発生する3,300円(税込)の事務手数料となります。

1,000円OFFの割引キャンペーンを行っている会社もありますが、限界突破WiFiはこの3,300円(税込)の事務手数料が完全無料です。

本体代金も無料なので頭金や分割手数料も一切ありません。限界突破WiFiでは初期費用が完全無料という、大きなメリットがあります。

月額料金が変わらない

ポケット型Wi-Fiの通信プランで多いのが、契約年数によって月額費用が異なってくるケースです。

たとえば、最初の1年目は安いけど、2年目はプラス500円、3年目はプラス1,000円、3年目以降はさらにプラス1,000円となり、1か月目と比較すると2,500円も高くなるプランが多くあります。

限界突破WiFiの基本契約期間はなく、1か月目から月額3,850円(税込)~で使い放題です。しかも2年過ぎてもずっと料金は月額3,850円(税込)~と、わかりやすい料金プランになっています。

初月料金も日割りされる

限界突破WiFiでは初月の料金は月額3,850円(税込)を日割り計算してくれます。

初月は使った日数分だけ支払えば問題ないため、いつでも料金を心配せず申し込むことが可能です。

データ通信量が多い

限界突破WiFiのデータ通信量は、基本的に無制限※で利用できます。基本的にというのは、2020年4月から「思いやり工夫」を導入して、1日あたりの通信量に制限を設けているからです。

1日あたり5GBまでは、4G LTEの高速データが利用できて、5GBから10GBまでは下り最大4Mbps上り最大1Mbpsの速度となります。10GB以上になると、128kbps程度にダウンします。

5GBでも、動画をパソコン画面の高画質で見ない限り、スマホ利用なら問題ない容量です。

また、限界突破WiFiは、大容量のデータを扱う人に向かないと宣言しているので、限界突破WiFiが推奨するデータの使い方なら、速度制限にかかることはほとんどないでしょう。

仮に5GBを30日利用すれば、月間で150GB利用することになり、他社の月間100GBよりも多く利用が可能です。結果として限界突破WiFiのデータ通信量は多いことが分かります。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります

全国どこでもつながりやすい

限界突破WiFiの端末は、「クラウドSIMシステム」を採用しているので、マルチキャリアに対応しています。docomo・au・Softbankの3キャリアの回線に対応しているので、全国どこでもつながります。

たとえば、Softbank回線の強いエリアから、docomo回線しかないエリアに移動しても、移動先でもっとも強い回線を自動で選択する仕組みとなっています。そのため、限界突破WiFiは全国どこでもつながりやすい通信サービスです。

海外でも使える

限界突破WiFiの端末は、海外に持っていけばそのまま使用できます。「クラウドSIMシステム」は、国内のキャリアだけでなく海外のキャリアにも自動で対応するので、アメリカでもドイツでも渡航先の回線を利用できます。

限界突破WiFiの端末とスマホを持っていけば、面倒な手続きなしでそのまま利用が可能です。ただし、海外で利用する際には1GBを1日で利用する海外用の通信プランを支払うことになります。とはいえ、どの国でも2,000円以下で利用できるので、ローミングよりも格安で海外利用できるのです。

実質月間300GBまで使える

限界突破WiFiは、最高で実質300GBまで利用できます。

10GBまでは下り最大4Mbpsで利用でき、毎日最大10GBまで利用できるため、30日で300GBの月間利用が可能です。

31日の場合だと、310GBの利用ができる計算となります。無制限ではありませんが、ポケット型Wi-Fiでここまで利用できればまったく問題ないでしょう。

端末の機能が豊富

限界突破WiFiの端末は、MAYA SYSTEM社の「jetfon P6」を利用しています。

最大15時間の連続利用ができて、最高8台まで同時接続が可能です。そして、なんといってもこの端末の最大の特徴は、5.7インチのディスプレイを搭載していることです。

液晶パネルでなくタッチパネルディスプレイなので、スマホのようにアプリを使うことが可能であり、標準で翻訳アプリと地図アプリが入っています。

そのほか、そのまま海外で「クラウドSIMシステム」にてマルチキャリアが利用でき、豊富な機能を搭載した端末です。

限界突破WiFiのデメリット

限界突破WiFiのデメリットを解説します。

月額料金は決して最安というわけではない

限界突破WiFiでは、わかりやすいシンプルな1つのプランを採用しており、かかる費用は月々3,850円(税込)~で済みます。

この金額は、ポケット型Wi-Fiの通信プランの中では、決して最安ではありません。逆に1年契約や2年契約で済ませたい場合は、費用が高い分類に属しています。

ずっと同額の月額3,850円(税込)~は長期に渡って利用する人には大きなメリットになりますが、短期利用を望んでいる人には短期割引がないので、デメリットとなるのです。

「完全無制限」ではない

限界突破WiFiの公式サイトでも、「通信容量の限界突破・ネット使い放題!」とありますが、実際には完全無制限ではありません。

1日の通信制限もあり、高速回線を利用できるのは毎日5GBまで、10GBまでは下り最大4MbpsとなりますがSNSの利用には問題ない速度となっています。

1日のデータ容量が10GBとした場合、月間では約300GBが実質の上限となっているため、限界突破WiFiでのデータ容量は完全無制限ではありません。大容量の動画を見たい人にはデータ不足となり得ます。

ただし、限界突破WiFiでは「毎日、10GB以上の大容量データを扱う人には向かない」と、このような人にはおすすめでないと明記しています。限界突破WiFiを利用する際は、この注意事項は把握しておくとよいでしょう。

お得なキャンペーンを実施していない

2022年8月時点、限界突破WiFiではお得なキャンペーンを実施していません。特典が一切ないことにデメリットと感じる人もいることでしょう。

ただ、限界突破WiFiでは端末代が無料ですし、初月に発生する3,300円(税込)の事務手数料も無料です。これらの無料分がキャンペーンだと考えると、期間限定のキャンペーンよりもお得ととらえることもできます。

サービスを開始して間もない

限界突破WiFiはX-mobileが提供するポケット型Wi-Fiの通信サービスです。2019年10月からサービス提供を開始しているので、まだ3年に満たないサービス期間となっています。そのため、さまざまな実績が少なく対応パターンが確立されているわけではありません。

まだまだ未知のトラブルが発生する可能性もあり、その際にスムーズな対応ができるのかは心配が残るところです。ただ、2020年3月に発生した大規模な通信トラブルの際にも、X-mobileは、紳士的な対応をしているのでさほど心配する必要はないでしょう。

マルチキャリア対応のため回線が選択できない

限界突破WiFiの端末には「クラウドSIMシステム」が採用されており、マルチキャリア対応となっています。マルチキャリア対応とは、docomo・au・Softbankの3回線のいずれも利用できて、端末が存在する場所の、最も強い回線を採用する設計です。

実際にはdocomo・au・Softbankの3回線が混在しているため、希望通りの回線につなげられるとは限りません。

特定の回線しか利用できない地域だと、最悪回線が利用できないケースもあるようなので、この点は大きなデメリットといえます。

更新月以外の解約は違約金のかかる場合がある

限界突破Wi-Fiでは2022年7月1日以降の申し込んだ場合、最低利用期間がなく、解約の手数料も発生しません。

一方、2022年6月30日以前に申し込んでいる場合、最低利用期間があり、解約の手数料も必要となります。その場合の契約は基本2年契約となっており、契約期間中に解約すると解約手数料として、19,800円(税込)が必要になります。

また、2年以降25か月目からは1年契約を自動更新していきますが、この1年契約時に解約すると、5,500円(税込)の解約事務手数料が発生します。

限界突破WiFiでは1年契約となった最初の3か月間に解約すると、手数料は発生しません。つまり、25~27か月目の間に解約すれば、手数料を払わずに解約できるのです。

以上のように、申し込んだ時期によって違約金が発生することは注意してください。

限界突破WiFiのよくある質問

限界突破WiFiに対するさまざまな疑問を紹介します。少しでも疑問のある人は参考にしてください。

申し込み方法は?

限界突破WiFiへの申し込み方法は2種類あり、1つは公式サイトの申し込みページから申し込む方法です。WEBにて24時間365日受付可能なので最も便利な方法です。

2つ目は、X-mobileの店舗にて申し込みする方法です。店舗は全国に100店舗以上あるため、自宅近くの店舗を探しておきましょう。

探し方は、公式サイトの「全国の店舗検索」から検索できます。しかし店舗を見つけても、飛び込みで行くのはおすすめできません。店舗に予約を入れてから来店するようにすればスムーズです。

なお、限界突破WiFiの端末販売は、2022年3月31日(木曜日)で、公式サイトからの申し込みは終了しています。

店舗販売は継続していますが、これも各店舗在庫限りとなっているので、在庫がなくなった時点で完全に販売終了となります。ただ、限界突破WiFiの通信サービスは継続して行われるので、既存のユーザー利用に支障はありません。

事務手数料や初期費用は?

限界突破WiFiの初期費用は、0円です。

通常のポケット型Wi-Fiを契約する際の初期費用には、初月の事務手数料が税込3,300円と、端末本体の分割料金や分割手数料などが含まれます。限界突破WiFiの本体料金は無料なので、ここで費用は発生しません。

さらに、初月の事務手数料税込3,300円(税込)も無料となっており、初期費用は完全に無料です。他社のポケット型Wi-Fiの通信プランと比較すれば、事務手数料も不要で初期費用自体が完全無料なのはとても魅力的です。

限界突破WiFiのセキュリティは安全?

限界突破WiFiの端末は、MAYA SYSTEM社の「jetfon P6」を採用しています。

jetfon P6は元々スマホとして開発され、実際に同じ名前のスマホが販売されています。限界突破WiFiのjetfon P6は、限界突破WiFi専用にカスタマイズされていることもありセキュリティが優れているのです。

オンラインゲームはできる?

フォートナイトやエーペックスレジェンズは問題なく楽しめます。PS4や任天堂switchでのオンラインゲームは問題ありません。

ただ、限界突破WiFiには1日あたりのデータ制限があるので、24時間ぶっ通しでゲームをすると、途中で制限に引っかかる可能性があります。

端末の交換には対応してくれる?

限界突破WiFiを提供しているX-mobileでは、月額550円(税込)の端末補償に加入すれば、修理・故障・端末交換が年2回まで0円です。端末補償に加入していなくても、19,800円(税込)の費用を支払えば端末交換には応じてもらえます。

年間6,600円(税込)を支払って補償に加入するか、加入しないで万一の時に19,800円(税込)で交換するかは自由に選択できます。

まとめ

限界突破WiFiは完全無制限ではないものの、月に300GBの利用が可能で、データ通信量を多く使用する人におすすめできます。

ポケット型Wi-Fiはあくまでもある程度のデータ制限の中で成立する通信サービスです。そのなかでいえば、限界突破WiFiは優秀な通信サービスといえます。ただ、残念なことに2022年3月31日でWEBからの申し込みが終了していまいました。店頭販売も在庫のみとなっています。

しかしながら、既存のユーザーにはこれまでどおりのサービスが継続して提供されるので、サービス自体が終了した訳ではありません。限界突破WiFiユーザーの人は、たっぷりとサービスを満喫してくださいね。

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