
hi-ho GoGo Wi-Fiの通信状況は?新規受付停止の理由や解約方法も解説

hi-ho GoGo Wi-Fiは国内の老舗プロバイダのひとつである、株式会社ハイホーが運営していたポケット型Wi-Fiサービスです。現在はすでに新規の受付を停止しており、新たに「hi-ho Let’s Wi-Fi」として運営を再スタートしています。
しかし、かつてのhi-ho GoGo Wi-Fiのサービス内容に魅力を感じ「hi-ho GoGo Wi-Fiを利用したかった」と残念に思っている方もいるかもしれません。
そこで本記事では、hi-ho GoGo Wi-Fiが新規受付を停止した理由について振り返るとともに、現在もhi-ho GoGo Wi-Fiを継続して利用している場合の解約方法、また運営時に掲げていたサービス内容について詳しく解説します。
hi-ho GoGo Wi-Fiはデータ容量に制限のないサービスとして人気を集めていましたが、新規受付を停止する直前は、通信状況に対する不満の声も多く上がっていました。不満の理由とその現象の結末を知ることで、サービスが新ブランド「hi-ho Let’s Wi-Fi」として再スタートした理由が分かります。
新規にサービスを選ぶ際の予備知識となるので、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
また本記事では、hi-ho GoGo Wi-Fiの代わりとなるおすすめのサービスも紹介しています。これからポケット型Wi-Fiを新規に検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事は2022年10月4日に作成されたものです。現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。
目次
hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらない?
hi-ho GoGo Wi-Fiでよくいわれるのが「hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらない」ということです。しかし、hi-ho GoGo Wi-Fiは本当に繋がらないWi-Fiサービスだったのでしょうか。
ここではまず、hi-ho GoGo Wi-Fiとはどのようなサービス内容だったのか、そのプラン内容について整理してみましょう。
まずはhi-ho GoGo Wi-Fiのサービスの概要についてです。
サービス名 | hi-ho GoGo Wi-Fi |
運営会社 | 株式会社ハイホー |
通信回線・対応エリア | ドコモ・au・SoftBank |
海外利用 | 可 ※オプション費用として970円/日または1,600円/日 |
支払方法 | クレジットカード、tabalまるごと決済 |
hi-ho GoGo Wi-Fiは老舗プロバイダのひとつ、株式会社ハイホーの運営するポケット型Wi-Fiです。1995年からインターネットプロバイダ事業をスタートしており、信頼感と実績を兼ね備えたプロバイダです。
株式会社ハイホーはもともとは大手家電メーカーのPanasonicの一部門として設立されました。2007年から株式会社ハイホーとして別会社化し、固定回線なども含めた総合的なプロバイダとして、国内のインターネット回線の供給を支えています。
また、 hi-ho GoGo Wi-Fiのプラン内容は下記のとおりです。ここではhi-ho GoGo Wi-Fiを新旧比較するために、現行のサービスである「hi-ho Let’s Wi-Fi 」と並べて紹介します。
hi-ho GoGo Wi-Fi | hi-ho GoGo Wi-Fi | hi-ho Let’s Wi-Fi | hi-ho Let’s Wi-Fi | |
プラン名 | 通常プラン | セレクト(G)プラン | ライトプラン | 通常プラン |
月間データ容量 | 制限なし | 制限なし | 120GB | 210GB |
通信制限 | 制限あり(※1) | 制限あり(※1) | 4GB/日(※2) | 7GB/日(※2) |
契約期間 | 2年間 | 2年間 | 2年間 | 2年間 |
契約更新 | 自動更新あり (1年ごと) | 自動更新あり (1年ごと) | 自動更新あり | 自動更新あり |
月額料金(税込) | 3,690円~ | 4,680円~ | 3,828円~(※3) | 4,730円~(※3) |
事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金(税込) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
端末機種 | U2s | U2s | NA01/U2s | NA01/U2s |
下り速度(最大) | 150Mbps※4 | 150Mbps※4 | 150Mbps※4 | 150Mbps※4 |
上り速度(最大) | 50Mbps※4 | 50Mbps※4 | 50Mbps※4 | 50Mbps※4 |
解約金(税込) | 0~11ヶ月目:19,800円 12~24ヶ月目:10,450円 26ヶ月目以降:10,450円 更新月 (25ヶ月目、37ヶ月目):0円 | 0~11ヶ月目:19,800円 12~24ヶ月目:10,450円 26ヶ月目以降:10,450円 更新月(25ヶ月目、37ヶ月目):0円 | 0~23ヶ月目: 4,300円 ※更新月は48~50ヶ月目、72~74ヶ月目、以下2年毎に発生 更新月(24~26ヶ月目):0円 | 0~23ヶ月目: 4,300円 ※更新月は48~50ヶ月目、72~74ヶ月目、以下2年毎に発生 更新月(24~26ヶ月目):0円 |
※1 ネットワークを継続的かつ著しく大量に占有する通信を行なった場合、速度や通信量が制限されることがあります。また不正利用の疑いがある場合は利用を停止されることがあります。
※2 通信が超過した日の翌々日の送受信が最大128kbpsまで制限されます。
※3 2022年7月31日まで「もっと!鬼コスパキャンペーン」で事務手数料が0円、ライトプランでは24ヶ月間、通常プランでは12ヶ月間の月額料金が3,278円(税込)になります。
※4 ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
現在は新規受付終了している
hi-ho GoGo Wi-Fiは、すでにサービスの新規受付を終了しています。
hi-ho GoGo Wi-Fiは比較的安価な月額料金と月間データ容量が「完全無制限」であることで、大きな人気を得ていました。
しかし完全無制限プランは過剰な通信の利用を引き起こしてしまい、2020年には完全無制限プランを設けていたポケット型Wi-Fi各社で、大規模な通信障害が発生してしまいました。総務省による行政指導にまで発展した結果、ポケット型Wi-Fi各社では完全無制限プランを終了することとなり、hi-ho GoGo Wi-Fiでも新規の受付を終了しています。
現在では、受付終了前から利用していたユーザーのみを対象に、サービス提供を行っています。
契約期間は2年
hi-ho GoGo Wi-Fiの契約期間は2年間です。hi-ho GoGo Wi-Fiは2020年10月に新規受付を停止しているため、2022年10月頃にはサービス終了直前に申し込んだユーザーの2年契約が終了するかたちです。
なお契約は自動更新とされており、自動更新後は1年ごとの更新となります。
途中解約の違約金
hi-ho GoGo Wi-Fiは2年契約ですが、途中解約の違約金は解約までの期間によって異なります。違約金は期間に応じて段階的に設定されており、特に1年未満の解約は高額の違約金を支払わなくてはなりません。
なお、違約金は下記の表のとおりに設定されています。
契約期間 | 違約金の額(税込) |
0~11ヶ月目 | 19,800円 |
12~24ヶ月目 | 10,450円 |
26ヶ月目以降 | 10,450円 |
更新月(25ヶ月目、37ヶ月目) | 0円 |
hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらない?通信速度は?
hi-ho GoGo Wi-Fiに対する印象でありがちなのが「hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらない」というものです。これはGoogle検索で「hi-ho GoGo Wi-Fi」と入力すると「繋がらない」というワードがサジェストされるため、そのような印象に繋がっているのではないかと推測されます。
また通信速度に関しては「遅い」という評価も見られます。これは通信制限がないことによって通信量がかさみがちな完全無制限にありがちなもので、回線にかかる高い負荷によって、通信速度が低下していた時期のものです。
hi-ho GoGo Wi-Fiのメリットは?
ここからは、hi-ho GoGo Wi-Fiのメリットについて解説します。
なお繰り返しになりますが、hi-ho GoGo Wi-Fiは現在すでにサービスの新規受付を停止しています。こちらで解説する内容は、サービスを新規受付していた時期の情報である点にはご注意ください。
データ容量無制限
hi-ho GoGo Wi-Fiは月間データ容量が「無制限」なのが特徴です。
無制限といっても、著しくネットワークを占有するような大容量通信をされた場合は通信速度を制限する場合があるため注意が必要です。
クラウドsimを使うと主要3回線を利用できる
hi-ho GoGo Wi-Fiは通信のしくみとしてクラウドSIMを採用しており、国内主要3キャリアの回線が使用可能でした。利用できたのは以下の3キャリアの回線です。
● ドコモ
● au
● SoftBank
クラウドSIMとは、クラウドサーバー上でSIMカードの情報を管理する技術のことです。物理的なSIMカードの入れ替えが必要なく、SIM情報の切り替えをクラウドサーバー上で行えるのが特徴です。
SIMカードに物理的に縛られず、サーバー上のデータで切り替えができるため、通信状況にあわせて自動で通信回線を繋ぎ直せるという特徴があります。
通信が混雑してくると自動で空いている回線へと接続し直してくれるので、単独のキャリア回線を使用する場合に比べて、通信の品質が安定しやすいのが特徴です。
海外でも同じ端末で利用できる
前述のクラウドSIMの技術により、hi-ho GoGo Wi-Fiは海外利用にも対応していました。
クラウドSIMはサーバー上でSIM情報を切り替える技術ですが、これは海外用のSIMカードにも応用が可能です。hi-ho GoGo Wi-Fiでは物理的なSIMカードを差し込むことなく、ルーターを持ち出すだけで、そのまま海外で利用ができました。
100か国以上もの国に対応しており、使用のつどオプション料金は発生しますが、下記の料金とエリアで利用が可能でした。
エリア | オプション料金 | 地域 |
利用エリア① | 970円/日(非課税) | アジアの一部、オセアニアの一部、ヨーロッパ、北米 |
利用エリア② | 1,600円/日(非課税) | アジアの一部、オセアニアの一部、中東、中米、南米、アフリカ |
hi-ho GoGo Wi-Fiのデメリット
ここからは、hi-ho GoGo Wi-Fiのデメリットについて解説します。メリットと同様に、サービスの申し込みを受付ていた時期の情報である点にはご注意ください。
新規受付を終了している
ここまで何回か触れていますが、hi-ho GoGo Wi-Fiはすでに新規受付を終了しています。
これは2020年に発生した、完全無制限のポケット型Wi-Fi各社で発生した通信障害に影響を受けたものです。
当時、完全無制限のポケット型Wi-Fiは、hi-ho GoGo Wi-Fiを含めて多数ありました。しかし大規模な通信障害を起こした他社に対する行政指導などもあり、各社ともサービスの見直しを行わざるを得なくなりました。
その結果、各社でプランを改定することとなり、現在では完全無制限のポケット型Wi-Fiはありません。
株式会社ハイホーでも、hi-ho GoGo Wi-Fiの新規受付を終了した後に、新サービスである「hi-ho Let’s Wi-Fi」をスタートしています。
契約期間未満の解約金はかなり高額
hi-ho GoGo Wi-Fiの解約金はかなり高額です。 hi-ho GoGo Wi-Fiは2年契約で、途中解約の違約金は利用期間で異なります。
違約金は段階的に設定されていますが、特に1年未満に解約すると、違約金は19,800円(税込)とかなり高額です。
契約期間 | 契約期間未満の解約金の額(税込) |
0~11ヶ月目 | 19,800円 |
12~24ヶ月目 | 10,450円 |
26ヶ月目以降 | 10,450円 |
更新月(25ヶ月目、37ヶ月目) | 0円 |
通信障害を起こしたことがある
hi-ho GoGo Wi-Fiで過去に通信障害が発生した事実があります。
通信障害の内容は、約1時間程度にわたって一部のユーザーの接続がしづらい状態が続いたというもので、時間経過後に復旧しています。
理由は「インターネットへの接続が一時的に集中したため」としています。
この事象はhi-hoの公式サイトにて公式に「通信障害」として公開されています。
hi-ho GoGo Wi-Fiと他のポケット型Wi-Fiを比較
hi-ho GoGo Wi-Fiをほかのポケット型Wi-Fiと比較してみましょう。
本記事では比較対象として、下記のポケット型Wi-Fiを選びました。
● hi-ho Let’s Wi-Fi
● 縛りなしWi-Fi
● Broad WiMAX
下記がそれぞれを比較した一覧です。なお複数のプランがあるサービスは、比較のために最も近い内容のプランを選んでいます。
hi-ho GoGo Wi-Fi | hi-ho Let’s Wi-Fi | 縛りなしWiFi | Broad WiMAX | |
プラン名 | 通常プラン | 通常プラン | − | ギガ放題バリュープラン |
月間データ容量 | 制限なし(※1) | 210GB | 90GB | 制限なし(※1) |
契約期間 | 2年間 | 2年間 | 2年間 | 2年間 |
月額料金(税込) | 3,690円~ | 4,730円~(※2) | 3,147円~(※3) | 1,397円~ |
事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金(税込) | 0円 | 0円 | 0円 | 21,780円 |
下り速度(最大) | 150Mbps※4 | 150Mbps※4 | 150Mbps※4 | 2.7Mbps※4 |
上り速度(最大) | 50Mbps※4 | 50Mbps※4 | 50Mbps※4 | 183Mbps※4 |
その他 | − | − | 期間限定キャッシュバック最大10,000円 | 初期費用20,743円(税込)はWEBからのお申込み+クレカ支払い+指定のオプション加入で無料になります。 |
※1 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。
※2 「もっと!鬼コスパキャンペーン」で事務手数料が0円、12ヶ月間の月額料金が3,278円(税込)になります。
※3 はじめてお得キャンペーンと期間限定キャッシュバック10,000円を適用して12カ月間の月額料金が3,147円になります。
※4 ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
hi-ho GoGo Wi-Fiの口コミを検証
hi-ho GoGo Wi-Fiはサービスとしてどのような評価を受けていたのか、残されている口コミにを検証してみましょう。
hi-ho GoGo Wi-Fiの料金面の口コミ
まずはhi-ho GoGo Wi-Fiの料金面の口コミから見ていきます。
料金面での口コミは下記のようなものが見られました。
上記の口コミはスマホの費用と比較したもので、hi-ho GoGo Wi-Fiのコスパの高さを指摘したものです。
さらに下記のツイートは、料金の安さから、多少の通信の不安定さには目をつぶれるとの評価です。
また学生として新生活を送る方におすすめする声も見られました。
以上のように、hi-ho GoGo Wi-Fiの料金面での評価は安いというものが多く見られました。データ容量が無制限であるだけではなく、料金面での安さもサービスの人気に繋がっていたのでしょう。
hi-ho GoGo Wi-Fiの通信速度や容量についての口コミ
hi-ho GoGo Wi-Fiの通信速度や容量についての口コミを見てみましょう。速度面では下記のような口コミがありました。
このように、十分な速度が出ていることを報告するツイートが見られる一方で、下記のように通信の不安定さにとまどう声も多く見られました。
ここで挙げられている速度の遅さは、完全無制限のポケット型Wi-Fiで起きた不調と同様の原因によるものです。通信回線への過負荷によって、通信の品質にムラが出ていたことがうかがえます。
このように通信速度での不安定さは見られたものの、データ容量が無制限であることについては、評価する声が多く見られました。
また、hi-ho GoGo Wi-Fiはコスパのよさから、大規模な通信障害を起こしたポケット型Wi-Fiからの移転先として推す声も見られました。hi-ho GoGo Wi-Fiにユーザーが流れた結果、hi-ho GoGo Wi-Fiでも通信に過剰な負荷がかかってしまった可能性は考えられるでしょう。
hi-ho GoGo Wi-Fiの代替えは?
hi-ho GoGo Wi-Fiはすでに新規受付を終了しており、これから新規に申し込むことはできません。hi-ho GoGo Wi-Fiへの申し込みを考えていた人が、代わりとして利用できるポケット型Wi-Fiはあるのでしょうか。
代替先のひとつとして挙げたいのは、後継サービスのhi-ho Let’s Wi-Fiです。
前述のように月間データ容量などプランの内容は大きく変わっていますが、現在ではほぼすべてのポケット型Wi-Fiで、完全無制限のプランは終了しています。旧サービスから新サービスへと移行したと考えると、代替案としては有力です。
また以下では、hi-ho Let’s Wi-Fi以外の代替え先について推薦していきます。
契約期間が気になる場合は縛りなしWiFi

現在運営されているポケット型Wi-Fiのなかで、hi-ho GoGo Wi-Fiの代わりとしておすすめなのが、縛りなしWiFiです。
縛りなしWiFiは名前のとおり、契約期間に縛りがないのが特徴です。好きなタイミングで解約でき、もちろん解約にともなう違約金はかかりません。
利用を始めやすく、ユーザーの負担の少ないおすすめのサービスです。
○月額料金・プラン
月額料金とプランは下記のとおりです。
月間データ容量 | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
月額料金(税込) | 2,178円~ (キャンペーン適応で1,057円) | 3,278円~ (キャンペーン適応で1,847円) | 4,103円~ (キャンペーン適応で2,647円) | 4,808円~ (キャンペーン適応で3,147円) |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約期間 | なし | なし | なし | なし |
契約解除料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
通信方式 | クラウドSIM | クラウドSIM | クラウドSIM | クラウドSIM |
縛りなしWiFiは月間データ容量にもとづいて4種類のプランを用意しているのが特徴です。自分が必要とするデータ容量にあわせて、無駄のない利用ができます。
また通信方式にはクラウドSIMを採用しています。ドコモ・au・SoftBankの3キャリアの通信回線を利用しており、通信状況に応じてクラウドサーバー上で回線の切り替えを行なってくれます。
また、クラウドSIMにより、そのまま海外で通信を行うことも可能です。なお端末はすべてレンタルで、購入費用やレンタル代金はかかりません。
○キャンペーン・キャッシュバック
縛りなしWiFiでは現在、下記の2つのキャンペーンを実施しています。
● 最大10,000円 キャッシュバックキャンペーン
● はじめておトクキャンペーン
この内、「最大10,000円 キャッシュバックキャンペーン」は、どのプランで契約いただいても適用されるためデータ容量をあまり使わない人にもうれしいキャンペーンとなっています。
月間データ容量 | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
キャッシュバック金額 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
キャッシュバック金額はどのプランでも10,000円以上と高額なので、申し込みをするならぜひこのチャンスを逃さないようにしたいところです。
また「はじめておトクキャンペーン」は、月額料金が下記の内容で安くなるというものです。期間限定で申し込める、文字通り大変お得なキャンペーンです。
月間データ容量 | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,103円 | 4,808円 |
キャンペーン適用後の月額料金(税込) | 1,890円 | 2,680円 | 3,480円 | 3,980円 |
これらのキャンペーンには対象期間があるものも含まれるので、ぜひこの機会に利用を検討してみましょう。
○通信速度
縛りなしWiFiの通信速度は下りで最大150Mbps※1、上りで最大50Mbps※1です。端末はH01とU3の2種類から選べますが、それぞれ最大通信速度に差はありません。
なお、H01とU3のスペックは下記のとおりです。
H01 | U3 | |
下り速度(最大) | 150Mbps※1 | 150Mbps※1 |
上り速度(最大) | 50Mbps※1 | 50Mbps※1 |
通信方式 | クラウドSIM (ドコモ・au・SoftBank) | クラウドSIM (ドコモ・au・SoftBank) |
海外利用 | ◯ | ◯ |
バッテリー容量 | 2,700mAh | 3,000mAh |
連続使用時間 | 10時間 | 10時間 |
同時接続数 | 最大10台 | 最大10台まで(推奨: 5台まで) |
サイズ | 126×64×13mm | 126×66×10mm |
重量 | 約130g | 約125g |
○その他
縛りなしWiFiは違約金がないため利用を始めやすいのがメリットです。しかし、月額料金はその分、ほかのポケット型Wi-Fiと比較するとやや割高です。利用を長期間継続する場合は、月額料金の比較的安い、契約期間のあるポケット型Wi-Fiを検討するのがおすすめです。
月額料金(税込) | 月間データ容量 | |
縛りなしWiFi | 4,818円 | 90GB |
縛りなしWiFi (はじめておトクキャンペーン適用価格) | 3,980円 | 90GB |
THE WiFi | 1~4ヶ月目:0円 5ヶ月目以降:3,828円 | 100GB |
Broad WiMAX (ギガ放題バリュープラン) | 初月:1,397円 1ヶ月目以降:3,883円 | 制限なし(※2) |
※1 ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
※2 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。
hi-ho GoGo Wi-Fiに関する疑問点
ここではhi-ho GoGo Wi-Fiに関するよくある疑問に回答します。
hi-ho GoGo Wi-Fiの違約金は?解約方法も知りたい
hi-ho GoGo Wi-Fiの解約手続きには、下記の2種類があります。
● WEBによる解約
● 電話による解約
WEBによる解約は、下記のリンクから手続きできます。
また、電話による解約手続きは、hi-hoインフォメーションデスクで行います。
hi-hoインフォメーションデスクの連絡先は下記のとおりです。
hi-hoインフォメーションデスク | |
フリーダイヤル | 0120-858140 |
携帯電話専用ダイヤル | 0570-064800 ※ナビダイヤル(有料) |
受付時間 | 9:00~18:00 ※日曜、年末年始は受付不可 |
なお、hi-ho GoGo Wi-Fiは新規受付を停止しており、契約期間の残っている未解約者のみにサービスを提供しているかたちです。
しかし、公式サイト上に解約についての特別な指示は見られないため、上記のどちらの方法でも解約は可能と思われます。
心配な場合は、オペレーターが応対してくれるhi-hoインフォメーションデスクでの電話解約がよいでしょう。
携帯電話専用はナビダイヤルで電話をかけた側に通話料が発生すること、また日曜日と年末年始は休業日である点には注意しておきましょう。
また、当月中に解約するためには、前月25日~当月24日の18:00までの手続きが必要です。当月25日以降は翌月末の解約となるため注意してください。
現在、hi-ho GoGo Wi-Fiを利用しており、解約についてhi-ho GoGo Wi-Fiから直接アナウンスを受けている場合は、その内容に沿って解約手続きを進めるようにしてください。
hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらない?
ここまでに紹介したように、hi-ho GoGo Wi-Fiでは過去に一部の利用者の環境において、一時的に繋がりにくい状況が発生しました。これはhi-hoの公式サイトにて、障害情報として公開されています。
しかしこれは一部の利用者に起きたことであり、サービスのすべてが停止したわけではありません。もちろん繋がらなかったわけではないため、hi-ho GoGo Wi-Fiは繋がらないという表現は正しくありません。
また、hi-ho GoGo Wi-Fiが繋がらないという声は、速度低下によるものが大半であると推測されます。これまで解説してきたように、完全無制限のプランではサービス側の想定を超えるデータ通信量が発生することで、次々と通信障害を引き起こしてしまいました。
hi-ho GoGo Wi-Fiにおいても、通信障害とまではならなくても、異常な負荷を通信サーバーがさばけなくなり、速度低下を引き起こしていた可能性は十分考えられます。
現在ではすでに完全無制限のプランは新規では存在せず、後継のhi-ho Let’s Wi-Fiも月間データ容量を設けています。今後のポケット型Wi-Fi選びでは、月間データ容量を基準にしながら、より安定した通信のサービスを選ぶべきでしょう。
hi-ho GoGo Wi-Fiの問い合わせ先は?
hi-ho GoGo Wi-Fiの問い合わせ先は、hi-hoインフォメーションデスクです。
連絡先は下記のとおりです。
hi-hoインフォメーションデスク | |
フリーダイヤル | 0120-858140 |
携帯電話専用ダイヤル | 0570-064800 ※ナビダイヤル(有料) |
受付時間 | 9:00~18:00 ※日曜、年末年始は受付不可 |
なお受付時間は午前9時から午後6時まで、日曜日と年末年始は休業日なので注意してください。
また電話の繋がりやすい時間が下記リンク先に掲載されています。曜日ごとに掲載されているので、電話の際は参考にするとよいでしょう。
参考:お問い合わせ│hi-ho
また携帯電話専用ダイヤルはナビダイヤルです。待ち時間も含めて通話料金が発生する点には注意してください。
hi-ho GoGo Wi-Fiの支払方法はクレジットカードだけ?
hi-ho GoGo Wi-Fiの支払い方法はクレジットカードと、NTTファイナンス社が提供するtabalまるごと決済の2種類です。
ただし、tabalまるごと決済は2016年をもって新規受付を停止しており、サービス内容の縮小とあわせて、サービス名を「電話料金合算サービス」へと変更しています。
また、口座振替や携帯キャリア決済には対応していません。
まとめ hi-ho GoGo Wi-Fiは新規受付終了。他のWi-Fiプロバイダを探そう
本記事では、hi-ho GoGo Wi-Fiのサービス内容と新規受付を停止した理由、また解約方法などについて詳しく解説しました。
hi-ho GoGo Wi-Fiは人気のWi-Fiサービスでしたが、ポケット型Wi-Fi各社で行われた完全無制限プランの見直しに足並みを揃えるように、新規受付を停止するかたちとなりました。
その後新たにサービスを開始したhi-ho Let’s Wi-Fiでは、hi-ho GoGo Wi-Fiの完全無制限を大幅に見直し、安定的で継続可能なサービスとなるよう、プランの内容をデザインし直しています。
hi-ho GoGo Wi-Fiはすでに新規受付を停止しているので新たに契約はできませんが、その後は同社のhi-ho Let’s Wi-Fiのような新たなサービスがいくつも登場しています。
その多くは完全無制限プランの失敗を分析のうえ、障害の起きない通信想定をプランに反映させています。月間のデータ容量に上限は設けられましたが、より良好な通信環境が期待できるものです。
改善されたサービスが提供されている以上、すでにhi-ho GoGo Wi-Fiにこだわり続ける必要はありません。ぜひ前向きにほかのサービスでの契約を検討してみましょう。
特に本記事では、契約期間がなく解約金のない縛りなしWiFiをおすすめしています。ぜひ本記事を参考に、皆様にとって満足のいくポケット型Wi-Fiを見つけていただけると幸いです。
人気記事