おすすめのホームルーター10社を紹介!選び方や注意点も把握しよう

2022.04.28
おすすめのホームルーター10社を紹介

ホームルーターは据え置き型Wi-Fiとも呼ばれる、主に室内で利用するWi-Fiです。

モデムとルーターをケーブルでつなぐ従来のWi-Fiではないので、工事不要で利用できます。つまり、申し込みをしてルーターが届いたらコンセントに挿し込めばすぐに利用できるのが特徴です。

しかし「どこの会社と契約すれば良いのだろうか」と悩む人は多いでしょう。選び方や注意点を以下で確認して、自分に合ったプランでホームルーターを導入しましょう。

※本記事は2022年4月28日に作成されたものです。現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

ホームルーターを契約する際の基本知識

ホームルーターを契約する際、そもそも「どういうルーターなのか」を知っておく必要があります。ホームルーターの概要を以下に記載してあるのでホームルーターについて理解しておきましょう。

コンセントにつなぐだけで利用できる

ホームルーターは、コンセントにつないで電源を入れたらすぐにWi-Fiが利用できる便利なものです。

すぐにWi-Fiの電波が飛ぶ上、固定回線の開通工事が必要ないので、賃貸物件で工事ができない人におすすめです。申し込みをして、ホームルーターが届いたらすぐに利用できるので、固定回線の開通工事にかかる時間を大きく削減できます。

また、開通工事は別途料金が発生してしまいますが、そもそも工事をしないので、初期費用と月額料金さえ払えば自宅でWi-Fiを楽しめます。

シンプルな設定ですぐに利用できる

ホームルーターは面倒な設定をせずに利用できるのも特徴です。ホームルーターをコンセントに挿したら、パソコンやスマートフォンでWi-Fiの設定をオンにします。

ホームルーターのネットワークを選択して、記載されているパスワードを入力すればすぐにWi-Fiに接続できるので、電化製品に疎い人でも問題なく利用できます。

また、固定回線のようなモデムとルーターをケーブルで接続する手間もありません。

モバイル型Wi-Fiよりも快適に利用できる

モバイル型Wi-Fiは自宅だけではなく外出先でも利用できるルーターです。

ホームルーターよりも利便性が高く、外でパソコンの作業をする人に向いていますが、通信速度はホームルーターよりも劣ります。

一方でホームルーターはモバイル型Wi-Fiよりも通信が安定していて、アンテナが強いので、かなり快適にインターネットを楽しめます。

同時に多くのデバイスと接続できる

ホームルーターはモバイル型Wi-Fiよりも接続可能台数が多く、大人数での使用も問題なく行えます。

機種によって接続可能台数にムラはあるものの、サービスによっては128台まで対応しているものもあります。パソコンやスマートフォン、タブレットなど、自宅にWi-Fiを接続する機器が多くても安心です。

また、来客時にWi-Fiをつないであげることもできるので、さまざまな使い道があります。

モバイル型Wi-Fiや光回線よりも割安なことがある

ホームルーターはモバイル型Wi-Fiや光回線よりも料金が割安であるケースが多くあります。プロバイダーや機種によって異なりますが、一般的に割安です。

また、とくに光回線の場合は開通工事に費用が発生するため、単純な費用で考えると圧倒的にお得だといえます。

もちろん、プロバイダーが提供しているキャンペーンやキャッシュバックを考慮すると、モバイルルーターや光回線よりもお得かどうかは調べてみなければわかりません。

個々で条件は異なります。しかし単に月々の支払いに必要な金額だけを考慮すると、お得であるケースが多くあります。

コンセントがあれば住居が変わっても利用できる

ホームルーターを使ってWi-Fiを利用するにはコンセントだけあればOKです。そのため、引っ越し等で住居が変わっても問題なくWi-Fiの利用ができます。

ホームルーターと他回線の違い

ホームルーターと他回線の違い

ホームルーターとほかの回線では具体的にどんな違いがあるのでしょうか。モバイル型Wi-Fiや、光回線と比較してチェックしましょう。

モバイル型Wi-Fiとの違い

モバイル型Wi-Fiとホームルーターの違いは機器の大きさです。

モバイル型Wi-Fiは持ち運びができるように、小さく設計されています。しかしながら、ホームルーターは家での使用を想定して設計されているので、モバイル型Wi-Fiよりも大きいサイズとなっています。

○使い方の違い

モバイル型Wi-Fiは充電することで外出先でのWi-Fi利用を可能にしています。

きちんと充電しておけば、ある程度の時間はWi-Fiの利用ができますが、定期的に充電をしなければなりません。

一方、ホームルーターは、コンセントにつないである状態でなければ、Wi-Fiの利用ができません。常に電力を供給しなければ利用できないので、用途が異なります。

○回線速度の違い

モバイル型Wi-Fiよりも、ホームルーターは回線速度が速く設計されています。

モバイル型Wi-Fiは持ち運びができるコンパクトな設計であるがゆえに、機器のスペックが劣ってしまうためです。

ところがホームルーターは自宅でWi-Fiが使えれば良いように設計されているので、基本的なスペックが高く、回線速度も電波強度も強く設計されています。

スペックに差があるとはつまり、同時に接続できる台数にも差があるということです。当然スペックが高いホームルーターは一度に大量の接続が可能ですが、モバイル型Wi-Fiでは同時接続が可能な台数が限られています。

光回線との違い

ホームルーターと光回線の最も大きな違いは、開通工事の有無です。

ホームルーターは機器が届けばすぐにWi-Fiを利用できますが、光回線は自宅に業者を呼び、開通工事をする必要があります。

最短数日でWi-Fiが利用できるホームルーターに対し、光回線は開通工事の予約から工事まで約1ヶ月程度かかるケースもあるので、Wi-Fiを利用できるまでに時間が必要です。

また、光回線の開通工事をする場合、自宅が分譲なのか賃貸なのかも影響します。

分譲であれば開通工事ができるかもしれませんが、賃貸の場合は大家さんや不動産会社と話してから工事をしなければなりません。

ホームルーターは簡単に導入できますが、光回線の開通工事は簡単には導入できないので、覚えておきましょう。

ホームルーターの選び方

ホームルーターにも当然選び方が存在します。

以下の基準を参考にして、ホームルーターを選んで失敗しないようにしましょう。

ルーターのスペックで選ぶ

ホームルーターは機種によって同時接続可能台数やサイズ、通信速度などのスペックが異なります。

大人数でWi-Fiを使いたい人は同時接続可能台数を重視、快適なインターネットをするなら通信速度など、自分の用途とスペックを加味して選ぶのがおすすめです。

契約期間や違約金の有無で選ぶ

ホームルーターは事業者やプランによって契約期間があります。

2年であったり、3年であったりとさまざまですが、契約期間内に解約してしまうと、違約金が発生してしまいます。無駄な費用を支払わなければならないので注意が必要です。

また、なかには契約期間がないものもあり、いつ解約しても違約金が発生しません。

ライフスタイルの変化によって、短期間でホームルーターを解約するケースも珍しくないので、契約期間や解約金の有無でホームルーターを選ぶのも一つのポイントです。

お得な特典やキャンペーンで選ぶ

事業者は定期的に特典やキャンペーンを実施しているので、お得にホームルーターを入手できる可能性があります。

内容としては割引キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなど、事業者によって異なります。

なかには、他社からの乗り換えで発生した違約金を負担してくれるキャンペーンを実施している事業者もあるので、既に他の事業者と契約している人は要チェックです。

もちろん、月額料金でホームルーターを選ぶのも大切ですが、お得に契約できる場合があるので、特典やキャンペーンもきちんとチェックしておきましょう。

自分が重視するポイントで選ぶ

上述した通り、事業者によって料金から通信速度、契約期間やキャンペーンの有無まで全て異なります。

つまり自分が「何を重視するのか」で選ぶのも重要です。

価格を抑えたいのか、通信速度が速いものが良いのかなど、自分にとって譲れないものはなにか一度考えてみましょう。

また、ホームルーターはデータ容量無制限(※1)で利用できるプランが多いので、データ容量は気にしなくて結構です。とはいえ利用エリアの混雑状況によっては、どの回線でも速度が制限される場合があります。通信を重視する人は、速度制限の条件を確認しておきましょう。

※1.一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限される場合もあります。

対応エリアで選ぶ

ホームルーターも5Gに対応した機種が次々と開発されています。

しかし、全国への対応はまだしておらず、限られた都市部でしか利用ができません。都市部に在住の人は5Gの恩恵を受けられる可能性があるので、対応エリアをしっかり確認しておきましょう。

通信速度で選ぶ

通信速度で選ぶ前に、目安について把握しておきましょう。

たとえば、インターネットサーフィンをするだけであれば、10~30Mbps、動画視聴を頻繁にする人は30Mbps以上が目安です。※

また、オンラインゲームをするのであれば、100Mbpsは必要になるので、用途と事業者が提示している速度を照らし合わせてチェックしてきましょう。

ちなみに、下り速度とはサーバー側から端末側にダウンロードする時の速度で、動画を視聴したりサイトを閲覧したりする際の速度を意味します。そして、上り速度はサーバー側にアップロードする時の速度で、SNSで画像や動画を投稿する時の早さを意味しています。

他にも速度の目安として「Ping値」があります。「Ping値」とは、データを送信してから返ってくるまでの応答速度、つまりタイムラグを指します。高レスポンスが求められるオンラインゲームにおいては特に重視される値で、この値が低ければ低いほど(目安は30ms以下) 安定して快適にオンラインゲームを楽しむことができます。

しかし、通信速度は実際に使ってみないとわからないですよね。そんな方におすすめなのがWiFiストアの「リアルタイム速度比較」です。このサイトは、指定した地域の過去3ヶ月間のデータを参照し、その地域のおすすめのWiFiと実測速度を教えてくれるので、自分の地域でどのくらいの速度が出るのかイメージがしやすくなります。ただし、通信環境によっては表示結果と異なる場合があるので、あくまでも参考として使うようにしましょう。

※参考:光回線の平均通信速度はどれくらい?下り回線の快適な速度をケース別に解説

ホームルーターおすすめ10社を紹介

ホームルーターの概要や選び方についてはなんとなく理解できたでしょうか。いよいよ本題のホームルーターのおすすめ10社を紹介します。各社の違いを把握して、自分に合ったホームルーターを契約しましょう。

Broad WiMAX

Broad WiMAXは月額2,090円から導入できるホームルーターを提供しています。また、WiMAXは3,500万回線の契約数を突破した(UQコミュニケーションズ調べ、2021年3月31日時点)大人気のモバイルインターネットサービスです。

2年契約で月額2,999円~、月間データ量の上限がない(※1)ギガ放題プラスと、3年契約で月額2,090円 ~、月間データ量の上限がない(※1)ギガ放題プラスDXプランの2つが存在します。

通信速度は下り最大2.7Gbpsとかなり快適な通信速度を誇っています。独自のキャンペーンも実施していて、割引キャンペーンや乗り換えで発生した違約金を還元するキャンペーンなども実施しているのが特徴です。

また、Broad WiMAXの契約はどちらもデータ容量無制限(※1)の定額制プランであるため、使いすぎによる高額請求もないので、安心して利用できます。

さらに、どのプロバイダーにも共通して言える点ではありますが、8日以内であればキャンセルが可能であるため「エリア内でも遮蔽物が多く通信速度が遅い」などの使ってみなければ分からない事象に対しても、問題なく対応してくれますし、オペレーターによる電話での無料相談ができるサポート体制も整っているので、初めて申し込みをする人でも安心です。

※1.一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限される場合もあります。

WiFiMAX革命セット

WiFiMAX革命セットは、モバイル型Wi-Fiとホームルーターが2台セットで使えて月額2,167円から利用できます。

外出時に一人でモバイル型Wi-Fiを使っても、自宅にはホームルーターがあるので「自宅で家族とWi-Fiを使いたいけど、外出時にもパソコン作業がしたい」人におすすめです。

また、モバイル型Wi-FiのONE MOBILEとホームルーターのモバレコAirはそれぞれ別のルーターとなるため、仮に一方が速度制限されたとしても、もう一方のルーターを使うことで快適にインターネットを利用できるのが大きなメリットと言えます。

ただし、ONE MOBILEとモバレコAirを同時に接続することはできないので、基本的に外出先ではONE MOBILEを使い、自宅ではデータ容量無制限(※1)のモバレコAirを使い分けることが望ましいです。

モバイル型Wi-Fiとホームルーターを各々で契約すると毎月の支払い額が大きくなってしまいますが、WiFiMAX革命セットであれば最大で71,280円もお得になります。

モバイル型Wi-Fiは下り最大150Mbps、ホームルーターは下り最大2.1Gbpsと通信速度にも問題ありません。(※2)

さらに、他社からの乗り換えキャンペーンやキャッシュバックなど、特典も充実しています。いつでも電話相談ができて、エリアやプランに関して何でも聞けるので、気になる人は電話相談から始めてみてください。

※1.一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限される場合もあります。
※2.ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。

モバレコAir(グッド・ラック)

モバレコAir

モバレコ Airは、1年間ずっと実質月額税込927円~で利用できるWi-Fiです。

下り最大2.1Gbps※、同時接続は最大で128台まで可能で、月間データ量無制限※なので快適なネット環境が家族で使えます。最短3日で届くのもメリットです。

さらに、SoftBankとY!mobileのスマートフォンと携帯の利用料金が、永年毎月最大1,100円引となるキャンペーンも実施しています。

より安いプランをお求めの方は、1年間実質月額428円~で利用できるプランもあるので、一度公式サイトをチェックしてみてください。

また、モバレコAirには契約期間の縛りがなく、解約時に解除料は発生しません。使ってみて満足できなければ、エリアが対応していてもしていなくてもキャンセルできるので、安心して契約できます。

※ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。

モバレコAir(フェイサム)

モバレコAirフェイサム

モバレコAir(フェイサム)は、先ほどのモバレコAirと商品は同じですが、9か月間の月額実質が0円という衝撃の月額になっています。

契約期間の縛りもなく、解約時の解除料もかからないので、こちらもおすすめです。

少しでも安く使いたいという方は一度検討してみてください。

SoftBank Air(ACE)

SoftBank Air ACE

SoftBank Airは、1年間なんと実質月額0円~で利用できるホームルーターです。

月間データ量無制限※で、下り最大612Mbps※、同時接続は最大で128台まで可能なため、家族でも安心して使えます。

さらに、モバレコAir同様、SoftBankとY!mobileのスマートフォンと携帯の利用料金が、永年毎月割引になります。

公式サイトではエリア確認や電話相談も行っているので、ぜひ一度覗いてみてください。

※ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。

ドコモHome5G

ドコモHome5Gは契約期間や違約金が発生しない上、データ容量無制限(※1)で使い放題のホームルーターを月額4,950円~(※2、3)で提供しています。

どれだけ使っても追加料金が発生しないので、データ容量を気にしないで利用可能です。また5Gに対応していて、5Gのエリアでは下り最大4.2Gbpsの超高速Wi-Fiの利用が可能です。

月額一定の契約期間がないサービスなので、好きなだけホームルーター(※1)を使用できます。

さらに、ドコモのスマートフォンとのセット利用であればスマートフォンの月額料金から最大1,100円割引されるキャンペーンも行っています。

公式サイトでは対応エリアの確認も簡単にできるので、自宅が対応エリアかどうかのチェックができます。

また、専門のオペレーターに無料の電話相談もできるので、エリアの確認からプランの確認も可能です。Webであれば24時間いつでも申し込み相談ができるので、他社と比較していて悩んでいる人は専門スタッフに相談してみてください。

※1.一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限される場合もあります。
※2.HR01の購入が別途必要です。
※3.申込時に契約事務手数料3,300円がかかります。

カシモWiMAX

カシモWiMAXは5Gがギガ放題で、月額1,408円~で利用できるプランを提供しています。

下り最大2.7Gbpsなので、インターネット通信に関して文句がありません。さらに、WiMAX2+回線だけでなく、au4GLTE、au5G回線が通常モードで利用可能、且つ自動でつながりやすい回線につながるという基本的な機能が付いているのも嬉しいポイントです。

最短即日で発送するスピーディさもあるので、すぐにWi-Fiの利用ができます。

キャンペーンとしては、auやUQ mobileのスマートフォンとのセット割を提供しているので、お得感もきちんとあります。

さらに、オプションに加入すれば、機器の故障に関しても対応してくれます。月額330円~のサポートでは自然故障に対応、月額660円~のサポートでは自然故障と水漏れ物損保証に対応、月額880円~のサポートでは自然故障と水漏れと物損に加えて紛失補償も加わります。不安な人はサポートにも加入しておくと安心です。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBはWiMAX比較.comと提携サイトによる限定キャンペーンにより、月額2,079円~で利用できます。

特典総額が121,868円と他プロバイダよりも高めになっています。まず端末代が0円で21,780円分お得、続いて最大23,000円のキャッシュバック、そして月額料金の値引きで37,488円お得です。さらに、プラスエリアモードの利用料が無料で39,600円相当がお得になります。

また、平日15:30まで、土日祝日は14:00までに申し込みをすれば即日で発送するので、すぐにホームルーターが届きます。auスマホ割プランや自宅セット割を活用すれば、さらにお得になるので検討してみてください。以上のような充実した特典総額とキャンペーンによって、お客様満足度は2年連続でNo.1 (2019年、2020年オリコン顧客満足度調査)を獲得しています。

縛られないWiFi

縛られないWiFiは名前の通り、契約期間も違約金もないので自由にWi-Fiを利用できるサービスです。

月額4,620~円で利用できて、月間データ容量の上限がなく(※)、下り最大1,2Gbpsと快適です。最短即日で発送したり、いつでも相談ができたりするのも特徴ですが、安心して利用できるために出荷前の清掃と動作確認を行っているのも縛られないWiFiの魅力です。

Wi-Fiの電波や液晶画面の表示チェックなどの動作確認を終えたルーターのみを出荷しているので、安心して使えます。

また、解約時もWebのフォームに必要な情報を入力して、端末返送用の伝票を使って返却すれば完了です。伝票はルーターと一緒に届くので、自分で用意する必要がありません。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限される場合もあります。

UQWiMAX

UQWiMAXは月額4,268円~で利用できるホームルーターを提供しています。

WiMAXのプロバイダー各社に共通するようにUQWiMAXもWiMAXエリアだけではなく、auエリアにも対応していて、au4GLTEとau5Gにつながるので、合計3つのネットワークが利用可能です。

さらに、auもしくはUQ mobileのスマートフォンとのセット契約でプラスエリアモードが無料になったり、スマートフォンの月間データ容量が30GBに増量したりするので、スマートフォンの交換を検討しているのであれば非常におすすめです。

通信品質・エリア、端末・オプションサービス、各種費用、手続き・サポート対応の項目でお客様満足度No.1(J.D.パワー2019-2021年ワイヤレスホームルーターサービス顧客満足度調査)を獲得しているので、初めてホームルーターを契約する人でも、乗り換えで契約する人も満足できるでしょう。

さらに、UQWiMAXは契約前に15日間無料で試せる独自のサービスを展開しています。契約に迷っている人は試してみてから契約を結びましょう。

ホームルーターを契約する際の注意点

ホームルーターを契約する前に、事前に確認しておきたい注意点がいくつかあります。実際に利用してみて「思っていたのと違う」とならないよう、以下を十分に確認しておいてください。

通信速度は基本的に光回線のほうが速い

ホームルーターと光回線の通信速度を比較すると、優れた通信速度を持っているのは光回線です。さらに、通信状況の安定さでも光回線に軍配が上がります。

というのも、ホームルーターはモバイル回線を使った通信であり、さまざまな影響を受けてしまうためです。

天気や自宅周辺の障害物、電車の高圧電線が近くにあっても通信速度が遅くなるため、安定感はありません。モバイル型Wi-Fiならスペックの関係上、なおさら安定しません。ところが光回線の場合は、部屋まで光回線でつながっているので外部がどんな状況であっても通信が安定しています。

光回線より料金が安いとは限らない

光回線の場合は工事費用が別途必要なので、トータルコストで考えるとホームルーターよりも高くなってしまいます。

しかし、月額料金で考えるとホームルーターと光回線の料金を比較しても、あまり料金は変わりません。むしろ、マンションの場合は光回線がお得になるケースも存在します。

とはいえ、開通工事の可否の要素が非常に大きいですし、頻繁に引っ越しをする人はホームルーターがお得になるので、自分にとって利点が多い選択をするのが重要です。

5Gには対応していないエリアが多い

ホームルーターは5Gに対応しているとはいえ、日本全国で一部の都市部だけです。地方は5Gに対応していないので、たとえホームルーターが5Gに対応していても、エリア外であれば5Gの利用はできません。 5Gの利用ができるかどうかは公式サイトの対応エリアを確認しておきましょう。

とはいうものの、5Gは現状ほとんどの人が利用できていないので、拡大を待つ必要があります。反対に言えば、これからホームルーターを契約するのであれば5G対応のホームルーターを導入しておけば、対応エリア内になった時に通信速度に文句がなくなるでしょう。

速度制限にかかる可能性がゼロではない

事業者によって決められている条件を満たすと速度制限に掛かる可能性がある点に注意しましょう。夜間や利用者が多い時間帯に通信制限が入る事業者もあれば、3日分のデータ利用量から速度制限にかかる事業者もあります。

データ容量は「原則」無制限となっていますが、完全ではないのでしっかりと事業者が決めている速度制限の条件を確認しておきましょう。

ルーターによっては登録した住所以外で利用できない

ホームルーターは予め登録された住所以外での利用はできません。登録した住所以外で使うと通信ができなくなってしまうので、自宅などの限定された場所で使うインターネット回線として利用しましょう。

しかし、WiMAXであれば、旅行先等でも問題なく利用できます。したがって、出張先等でモバイルルーターよりも快適なインターネットを使うのであれば、WiMAXのホームルーターしか選択肢がなくなってしまいます。

ホームルーターはこういった人におすすめ

ホームルーターはどんな用途がある人に向いているのでしょうか。以下に該当する人は、モバイルルーターではなく、ホームルーターが断然おすすめなので、参考にしてみてください。

自宅やオフィスで利用したい場合

ホームルーターもモバイル型Wi-Fiも通信速度の面では端末のスペックによる差が大きく、一概にどちらの方が速いとも言えません。

ですが、ホームルーターは端末が大きい分、内部のアンテナが強力かつコンセントから安定した電力供給があるため、電波の安定感があります。自宅やオフィスに快適なネット環境をすぐに構築できるのが、ホームルーターの利点です。

したがって、自宅やオフィスで利用したい場合におすすめです。

複数のデバイスを接続したい場合

ホームルーターはモバイル型Wi-Fiに比べて端末が大きく、スペックが優れている傾向にあります。

したがって、基本的にモバイル型Wi-Fiより多くのデバイスを同時に接続できるのが強みと言えます。スマートフォン、PC、テレビ、ゲーム機など複数のデバイスに接続する場合にはホームルーターがおすすめです。

家族や知人などの大人数で利用したい場合

複数のデバイスを接続するシーンはオフィスだけではありませんね。自宅で、家族全員でWi-Fiを利用する場合にもホームルーターが活躍します。自分一人でWi-Fiを利用するのではなく、家族や知人などの大人数で利用するのにもホームルーターが役に立つので、利用人数が多い人はホームルーターを導入しましょう。

光回線がエリア外で利用できない場合

「5Gが対応していない」のではなく、光回線がエリア外で利用できない場合にもホームルーターが大活躍します。光回線は各事業者が対応エリアを広げているので、場合によっては自宅が光回線エリア外であるケースが存在します。光回線の提供エリアに関しては事業者から公開されていないので、住所やマンション名を使って調べるしか方法がありません。

もちろん、光回線はかなり普及されていて、現在対応エリア外である場所が対応エリア内になる可能性は十分存在します。個人で光回線を引けない、光回線が対応エリア外で利用できない人は、ホームルーターを使うのがおすすめです。

引っ越しが多い場合

頻繁に引っ越しをする人は、家を購入するわけにはいかないのでホームルーターがおすすめです。光回線の開通工事をしてしまうと工事費用が発生するだけではなく、大家さんや不動産会社に相談をしなければなりません。Wi-Fiを使うだけなのに非常に手間がかかってしまうので、コンセントに挿して使えるホームルーターがおすすめです。

また、1つだけ持っていれば、引っ越し先でも問題なくWi-Fiが利用できるので、引っ越しを伴う単身赴任や転勤が多い仕事をしている人は、ホームルーターの契約をしましょう。

月額料金を節約したい場合

ホームルーターは光回線と違って開通工事の必要がないので、トータルコストをかなり抑えられます。

また、キャンペーンを使ってホームルーターを導入すれば月額料金も安くできるのが魅力です。月額料金を節約したい人は、事業者が提供しているキャンペーンを上手に活用して出費を抑えるようにしなければならないので、各事業者の比較を十分に行いましょう。

まとめ

今回は、おすすめのホームルーターを10社紹介しました。いずれのサービスも違った特徴を持っているので、自分に適したサービスを提供している会社と契約を結びましょう。

また、同じ工事不要Wi-Fiのモバイル型Wi-Fiとは利便性が異なるので、外出先でもWi-Fiを使いたい人は注意が必要です。あくまでもホームルーターは「開通工事ができないけど自宅でWi-Fiを使いたい」人に向いているためです。

とはいえ、そもそも対応エリア外である場合は契約する意味がないので、事前に対応エリアは確認しておいてください。ホームルーターの選び方を参考にしながら、キャンペーンを上手に活用してお得に申し込みをしましょう。

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