回線速度の目安は?快適に動画やオンラインゲームなどを楽しむために

2022.09.01
回線速度の目安は?快適に動画やオンラインゲームなどを楽しむために

インターネットを快適に楽しむためには、回線速度が重要です。

しかし、どれくらいの回線速度があれば快適に使用できるのか、また、目的に合わせた使い方をするために必要な回線速度はどれくらいなのかわからない人も多いでしょう。

そこでこの記事では、快適に使用するための回線速度の目安、回線速度を計測できるサイト、回線速度が遅い場合の対処法やおすすめの乗り換え先について、詳しくご紹介します。

ネット回線に関して丸ごと知識がつく内容ですのでぜひ参考にしてみてください。

※本記事は2022年8月29日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

回線速度の目安を把握する際に知っておきたい事前知識

回線速度の目安を把握する前に、回線速度「上り・下り」の違い、ping値を簡単に理解しておきましょう。

回線速度の「上り」とは

回線速度の「上り」とは、アップロードの速さを指します。

つまり、上り回線速度が速ければ速いほど、アップロードに必要となる時間も短くなります。

実際に上り回線速度が影響する作業としては、メールの送信・SNSやブログの投稿・動画のアップロードが挙げられます。

回線速度の上りは、自分のパソコンやスマートフォンからデータ(テキスト・写真・動画など)を送信する際の回線速度と覚えておきましょう。

とくに動画のアップロードは、動画の長さや画質によって容量が大きくなりやすいため、上り回線速度が重要になります。

回線速度の「下り」とは

一方の回線速度の「下り」とは、ダウンロードの速さを指します。

つまり下り回線速度が速ければ速いほど、ダウンロードに必要となる時間も短くなります。

実際に下り回線速度が影響する作業としては、メールの受信・webサイトの閲覧・動画視聴・オンラインゲームの読み込みなどが挙げられます。

回線速度の下りは、自分のパソコンやスマートフォンへデータ(テキスト・写真・動画など)を受信する際の回線速度だと覚えておきましょう。

通常のインターネット利用においては、ダウンロードの作業が多くなるため、下りの回線速度が重要視されます。

「ping値」とは

「ping値」とは、データを送信してから返ってくるまでの応答速度を表す指標です。

ping(ピン)とは、Packet INternet Groperの略で、ネットワーク上で指定の相手と通信できるかどうかの確認のコマンドのことです。

ping値の単位としては「ms(ミリセカンド)」が使われており、1秒間に1,000回の応答回数がある場合には1msと表します。

つまり、ping値が低いと応答速度が速く、高いと応答速度は遅くなります。先述の回線速度が速くても、ping値が高いと快適に利用できない場合があります。

オンラインゲームのPS4などをプレイする方や高画質動画を視聴したい方、無料通話アプリを使用する方はこのping値の確認も忘れないでください。

「jitter値」とは

「jitter値」とは先述のping値の揺らぎを表す指標になります。

jitter値が小さい場合にはping値の揺らぎが小さく安定しているという意味で、大きいとping値が不安定ということになります。

jitter値が高い場合にはビデオ通話で映像が固まってしまったり、音声が途切れてしまったりします。

先ほどping値は低い方が良いと説明しましたが、可能であればjitter値も確認しましょう。jitter値の大きさをチェックすれば、そのときのping値が偶然の値なのか安定してその値なのかがわかります。

快適にインターネットを利用するためには、ping値とjitter値の両方を確認しましょう。

用途別に見る快適に利用するための回線速度の目安

ここで、使用目的によってどれくらいの回線速度が必要となるかを見ていきましょう。

LINEやメール

LINEやメールを快適に利用するための下り回線速度は、128kbps~1Mbpsだと言われています。

一般的に文字のみの送受信は必要とするデータ量が最も少なく、優れた回線速度を必要とするわけではありません。

文字数が少なければ最低の128kbpsの速度でも使用できるようですが、快適とは言いにくいでしょう。大手キャリアで契約通信量を超過した際に適用される低速回線は、この128kbpsになっています。
画像や動画、音声の送受信となればさらに速度が必要となります。128kbpsでは時間がかかってしまうため1Mbps程度の回線速度が求められます。とはいえ、画像枚数が増えたり動画のサイズが大きかったりすると、1Mbpsの回線速度では遅く感じることがあるかもしれません。

参考:JCASTトレンド

SNS

SNSを快適に利用するための下り回線速度は1Mbps~3Mbpsが必要です。

利用内容が文字だけであれば1Mbps程度で十分です。

しかし、最近のSNSでは画像や動画が伴うことが多くなっています。Instagramでたくさんの画像をサクサクと見たいときや、動画の閲覧、動画の投稿する際には1Mbpsでは足りず、3Mbps程度の回線速度が必要になります。※1

もちろん1Mbpsでもできないことはありませんが、サクサク快適に利用できなくなると覚えておきましょう。※2

十分な回線速度があるにもかかわらず、処理が追い付かないという場合には、デバイスのスペックの問題や配信するサーバーの問題も考えられます。

※1 参考元:くらべてネット
※2 目安の数値となります

WEBサイトの閲覧

WEBサイトの閲覧には1Mbps~10Mbpsの下り回線速度が必要です。

こちらも文字だけであれば1Mbpsの回線速度で問題ありません。※1しかし、最近ではほとんどのWEBサイトには画像も掲載されています。そのため必要となる回線速度は10Mbpsほど※2にまで大きくなります。

画像を表示するのに時間がかからずサクサクとWEBページを閲覧したい方は、10Mbpsの回線環境を準備するようにしましょう。また、WEBサイトに関しても先ほどと同様でメモリーなどデバイスのスペックに依存する可能性もあります。※3

そのため回線速度だけを改善しても一概に問題が解消するとも言えません。回線速度に問題がない場合には端末のスペックを確認し、もしもスペックが悪いときには別の端末を利用してみてください。

※1 参考元:くらべてネット
※2 参考元:フレッツ光NEWS
※3 速度に関する数値や情報はすべて目安の数値となります

動画の視聴

動画視聴は他の作業と比較して大きな下り回線速度が必要となり、5Mbps~20Mbpsだと言われています。しかし実際のところ、動画を観ることさえできればよい場合と高画質で快適に観たいという場合で大きく異なります。

YouTubeなどの動画サイトにおいて、一般的な動画再生であれば大体10Mpbsでストレスなく視聴可能です。※1一方で高画質動画や臨場感あふれる映画を観たいなど画質クオリティを重視する場合には、20Mbps程度あると満足できるでしょう。

さらに近年普及している4K画質のように、高画質な動画を観たい場合には30Mbps以上の回線速度が求められます。※1

自分が重視しているのが、ただの視聴なのか、高画質視聴なのかで必要な回線速度が異なると覚えておきましょう。※2

※1 参考元:DTI dream.jp
※2 速度に関する数値や情報はすべて目安の数値となります

ビデオ会議

ビデオ会議では上り下り回線速度で10~15Mbpsが必要となります。

近年のデジタル化や新型コロナウイルスの流行に伴ってzoomやGoogle Meetなどのビデオ会議が増加しています。1対1のzoom会議で、画質を落としても問題なければ上下1.2Mbps以下でも通信自体は可能です。※1しかし1080pのHDビデオでは上り3.8Mbps以上が必要となります。※2

※1 参考元:TOKAIケーブルネットワーク
※2 参考元:ZOOM(サポートページ)

大勢で画面をオンにしたり、画面共有を快適行ったりする場合には、さらなる回線速度が必要となります。多くの参加者がいる中で、画面が固まってしまう場合には自分のインターネット環境に問題があることが考えられます。

ビデオ会議では30Mbps程度の回線速度があれば、安定して参加できるでしょう。

参考:TOKAIケーブルネットワーク

オンラインゲーム

最後、オンラインゲームは種類やタイプにもよりますが、必要となる通信量が大きく10Mbps以上が目安となります。

また、対人対戦型ゲームなど反応速度が速いほうがよいゲームもあります。そのような場合には100Mbps程度の回線速度があれば快適に楽しめるでしょう。

参考元:NURO

また、先述したように反応速度を表すping値も重要な指標となるため確認しておきましょう。あくまで目安の数値になってしまいますが、通常であればping値は50ms以下で快適に利用できます。なお、対戦型ゲームであれば15ms以下にまで抑えられているとなおよいです。一方で、パズルゲームなどであれば50ms程度でもほぼストレスなく楽しめます。

参考元:ヒカリCOM

ゲームのタイプによって必要な回線速度が異なると覚えておきましょう。

種類別に見る快適に利用するための回線速度の目安

回線の種類によって速度は異なります。
どれくらいの速度で何ができるのかの目安をご紹介するので、参考としてみてください。

モバイルルーター

モバイルルーターの回線速度は、UQWiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X11で下り最大2.7Gbps(一部エリアで提供)、どこよりもWiFiのJT101で下り最大150Mbpsとなっています。

モバイルルーターは出張や旅行先など、外出中に使用することが多いかと思います。この回線速度であれば、メールのチェックやwebサイトの閲覧は何の問題もなく利用できます。

しかし、モバイルルーターを用いて大容量のオンラインゲームなどをすることは少し難しいでしょう。モバイルルーターのメリットは「持ち運べる」点であり、速度に特化しているわけではないからです。

「外出先で仕事をしたい」「SNSをチェックしたい」といった要望にはしっかり応えてくれるので、目的に合わせて使うとよいでしょう。

ホームルーター

ホームルーターの回線速度は、ドコモhome5G※1で最大受信速度4.2Gbps、モバレコエアー(Airターミナル5※2)で下り最大2.1Gbpsとなっています。

5Gに対応するホームルーターかつ、対応エリア内であれば5Gの高速通信を楽しむことができます。

※1 5G通信は5Gエリア内に限られます。
※2 表記の速度はAirターミナル5の場合となります。ご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gエリアに加えて4Gエリアでもご利用いただけます。また、ご利用にはAirターミナル5が必要です。

ホームルーターは電源に挿すだけで簡単に高速インターネットを利用できる機器です。この回線速度であれば余程のことがない限り、インターネット通信速度で不快に感じることはないでしょう。

しかし、一度に大勢の人が同じルーターを使用する場合には話は別です。Airターミナル5などの最新機種では「最大同時接続128台まで」など大量の接続にも対応可能ですが、最大同時接続数の少ないルーターの場合には、回線が込み合ってしまい、結果的に動画が止まってしまう、カクカクするなどのトラブルを招いてしまいます。

光回線

光回線は、光ファイバーを用いてデータの送受信を行う通信回線で、最も通信速度が速いことで知られています。

光回線における上りの回線速度は一般的に下り最大1Gbps程度です。この速さは他の回線に比べて速いことがわかるでしょう。

参考:NURO光

他の回線であれば、たくさんの通信量が必要となるオンラインゲームが厳しいなどデメリットもありました。一方で光回線の場合にはオンラインゲームであっても問題なく接続でき、快適に楽しめます。

光回線では、回線速度に関して不満を感じることはあまりないでしょう。

4G LTE

4G・LTEの回線速度は同じ通信会社でもエリアや使用する機種によって違い、おおよその速さとして下り37.5Mbps~150Mbpsとなっています。

参考:au「「LTE」ってどのくらい速いの?」

4G・LTE回線は多くの人がご存知かと思いますが、現在多くのスマートフォンで使用されている回線です。

基本的に大手キャリアではひと月内での使用可能なデータ通信容量(7GBや20GBなど)を定めています。そのため決められたデータ通信容量を超過してしまうと、格段に通信速度が落ちるいわゆる低速状態(およそ128kbps)になります。

低速状態になればサクサクと動画を観ることは不可能になり、通常利用ができるのはLINEやメールのメッセージ送受信などに限定されてしまいます。

通常時の利用は可能ですが、データ通信容量に上限があることを覚えておきましょう。

また、自分が使用しているプランではどれだけの容量があり、現在どのくらい使用しているのかを把握することも大切です。低速状態になってしまった場合には、データ通信容量を追加購入できるサービスもあります。

5G

5G通信は、移動通信システムにおける最新の通信回線です。

国内大手3大キャリアの平均回線速度は、下りの回線速度がおよそ180Mbpsとなっています。(参考:Response「5Gの全国平均速度は約180Mbps、ソフトバンクが高い数値 計測結果」(2021年7月30日更新)この数字から先ほどのLTEと比較して非常に回線速度が速いことがわかるのではないでしょうか。

そしてRBB SPEED TESTの「昨日のスマホ最速値 (5G) TOP10」によると、2022年7月20日時点で5Gの最高速度は、ソフトバンクモバイルで下り1062.9Mbps、上り105.8 Mbpsという結果でした。

昨日のスマホ最速値(5G)TOP10

5Gであれば光回線と同等の快適なインターネット利用が可能になります。

現在スマートフォンの通信回線は4G・LTEが主流ですが、いずれ5Gが主流になっていくでしょう。また、最近では楽天モバイルなどの格安simでも、5G対応のプランが発売されています。

まだ利用可能なエリアが少ないようですが、格安simに関しても5Gが普及していき、より手軽に利用できる時代が来るのではないでしょうか。

回線速度を計測できるサイト

ここで、回線速度を計測できるサイトをご紹介します。
回線速度は機種のスペックだけでなく、環境にも影響されます。

次にご紹介するサイトでは、現時点でご自身の回線速度はどれくらいなのか、実数値を知ることができます。

Fast.com

FAST.com

このFast.comは動画配信サービスを行っている会社から提供されている回線速度計測サイトです。計測したいインターネットに接続されているパソコンやスマートフォンでFast.comの公式サイトにアクセスしてください。

アクセスすると特に何もする必要なく、すぐに回線速度の計測が開始されます。計測が完了すると回線速度が表示されますが、この速度はダウンロードを行う際の下りの回線速度です。

上り回線速度やその他詳細を確認したい方は、「詳細を表示する」のボタンをクリックしてください。クリック後に表示される「アップロード」が上りの回線速度、「レイテンシ」は応答速度を表す指標になります。

また、「アンロード済みレイテンシ」とは、ネットワーク上で他の通信を行っていない場合の応答速度であり、「ロード済みレイテンシ」とはデータ使用量が多いアプリを使用している際の応答時間を示しています。

このように回線速度に関する情報を細かく取得できる便利なサイトです。

Speedtest.net

SPEEDTEST

Speedtest.netも利用しているインターネットの回線速度を簡単に計測できるサイトです。

利用方法はSpeedtest.netのサイトへいき「GO」のボタンを押すだけです。日本語が一切なく英語のサイトのため少し難しそうかもしれませんが、非常にシンプルなサイトのため見やすく操作は簡単です。

Speedtest.netを利用して確認できるのは、上りの回線速度・下りの回線速度・ping値の3点です。

オンラインゲームを行うときには速い回線速度が必要であり、かつ応答速度を表すping値の確認も重要でした。

この3つが簡単に確認できるため、オンラインゲームをする方など応答速度も重視したい方には非常におすすめです。

USEN GATE 02

USEN GATE02

USEN GATE 02もまた、利用しているインターネットの回線速度を簡単に測定できるサイトです。こちらのサイトはすべて日本語表記のため、英語が苦手な人でもストレスなく利用できます。

利用方法はUSEN GATE 02のサイトへ行き「測定開始」ボタンを押すだけです。

測定が開始されるとほんの数秒で下りの回線速度、上りの回線速度、ping値、jitter値の4つが表示されます。上り/下りの回線速度が分かるだけでなく、応答速度を表すping値やping値の揺らぎを表すjitter値まで確認できます。

そのため、現在のネット環境を詳しく確認したい方にはおすすめです。

さらにサイト下部には「用途別回線スピード判定結果」というものが表示されます。

こちらにはwebサイト閲覧・SNS利用・ビデオ通話・高画質動画視聴・4K動画視聴・オンラインゲーム・メール・クラウド利用など、使用目的ごとに快適に利用できるかどうかを表示してくれます。

問題ない場合には「快適」、問題ありの場合には「ストレス」と表示されるなど用途別に一目で確認できるようになっています。外出先で大切なweb会議がある前など、事前にweb会議が快適に実施できる環境かどうか確認できるため安心ですね。

ブロードバンドスピードテスト

ブロードバンドスピードテスト

ブロードバンドスピードテストも、利用しているインターネットの回線速度を簡単に測定できるサイトです。

測定方法は非常に簡単で、サイトの下部にある「スピードテストを開始する」という赤色のボタンを押すだけです。

このボタンをクリックすると数秒で測定が終了し、ping値、下りの回線速度、上りの回線速度を確認することが可能です。「回線速度だけでいいから簡単に知りたい」という方にとっては、日本語サイトで操作しやすいためおすすめです。

みんなのネット回線速度(みんそく)

みんなのネット回線速度(以下、みんそく)は、通信速度に関する多機能な計測や検索が可能なサイトです。

インターネットの回線速度に加え、複数地域のサーバーを対象としたping値やプロバイダ名・IPアドレス・ホスト名・接続方式の設定(IPoEかPPPoEか)なども確認できます。

これらの測定結果はデータベースとして保存されていくため、検索機能を利用すれば回線名やプロバイダ、地域名を指定して過去の計測データを確認することも可能です。

これにより、通信が不調な場合に、周辺地域のネット環境の問題なのか、自分のデバイスの問題なのかを判断できます。

また、周辺地域で速度の速い回線を探すことにも役立ちます。他のサイトに比べ役立つ機能がたくさん搭載されているため、詳しく情報を得たいときに非常におすすめです。

回線速度が遅いときの効果的な対処法

「普段は大丈夫なのに、今日はネットが遅い」といった場合には、適切な対処法によって改善できることがあります。

ここでは、回線速度が遅いときにまず試したい対処法をご紹介しますので、困ったときに役立ててみてください。

ルーターを再起動・位置を変える

これまで問題なく使用できていたにもかかわらず、回線速度が遅くなってしまった場合、Wi-Fiルーターが発熱によって不調となっている可能性があります。

もしそうであればWi-Fiルーターの電源を落とし、冷ましてから再起動することで回線速度の改善が見込めます。また、ルーターを使用し始めたばかりという場合には、ルーターの設置場所が原因かもしれません。

Wi-Fiルーターの設置場所を移動するのも解決策の一つです。

このときには、使用したいデバイスの近くに移動する、電子レンジなど周囲に電磁波を発する機器を置かない、床から離すなどの対策をしましょう。

ルーターそのものを交換する

いっそのことWi-Fiルーターを交換してしまうのも有効的な手段です。

長期間ルーターを使用している場合には、経年劣化や故障などの可能性があります。また、型が古く高速回線に対応していないということも考えられます。

さらに、規格に合わないLANケーブルを使用している場合には速度が落ちてしまいます。古い型を使用している方は、新型の製品に買い替えることを検討するとよいでしょう。

買い替えや交換は速度を安定させ、快適に利用するための簡単な対処法です。

有線接続する

Wi-Fiなどの無線LANは回線が不安定になってしまうデメリットがあります。

そこでパソコンなど使用したいデバイスを、LANケーブルを使用して、無線Wi-Fiのルーターと有線接続すると解消する可能性があります。

基本的に無線Wi-Fiルーターには、有線LANケーブルの差込口(LANポート)にLANケーブルを差し込めばパソコンと接続が可能です。しかし、LANケーブルにはそれぞれの規格が存在しています。Wi-Fiの有線接続を行う際には規格が合うものを選ぶようにしましょう。

最近のパソコンには有線LANコネクターがない機種もありますが、その際はUSB接続アダプターを購入して代用すれば問題ありません。

無線接続から有線接続に変更できれば、障害物や電波干渉、距離の影響を受けず安定した接続が可能となります。

また情報漏洩や不正アクセス防止の観点でもおすすめの方法です。

中継器を設置する

Wi-Fiは壁や扉を間に挟むことで回線が弱くなってしまうため、中継機を導入することも有効的です。

中継機とは、Wi-Fiの電波が弱くなってしまう場合に、ルーターとデバイスの中間地点に設置する機器のことです。

中継機でWi-Fi電波をキャッチ・再発信するため安定した回線を利用できるメリットがあります。「これまでは別の階ではインターネット利用ができなかった」「四方を壁で囲まれた部屋では通信が途切れていた」という場合に力を発揮してくれます。

使用環境を客観的に見つめ直してみて、これらの原因がある場合には、中継機を導入してみてください。

IPoE接続に切り替える

夜間にインターネット接続が悪くなってしまうという悩みを抱えている方はいないでしょうか。

それは従来のPPPoE接続によって、夜間の通信量増加に伴い回線が混雑している可能性があります。その場合にはIPoE接続に変更することで問題が解消できるかもしれません。

インターネット接続の際には、インターネットサービスプロバイダーに接続する必要があります。PPPoE接続とは、その際に電話回線網とインターネットサービスプロバイダーを接続しているネットワーク終端装置を通過する、従来の接続方法を指しています。

時間帯によって通信量が増加するとネットワーク終端回線網が混雑し、通信速度が落ちるというメカニズムです。一方でIPoE接続はネットワーク終端装置を介せず、直接インターネットを接続する方法です。

そのため通信量に左右されることはなく、いつでも快適にインターネットを利用できる特徴があります。IPoE接続への切り替えを検討している方は、まず契約中の回線事業者やプロバイダの管理画面から確認をしてみてください。

利用する時間帯を見直す

利用する時間帯を見直すことも有効的な手段です。

先述のとおりPPPoE接続の場合には通信量の混雑具合に影響を受けてしまいます。

多くの人がインターネットを利用するお昼休憩時間帯や就寝前などは特に通信量が混雑します。もしも時間的に余裕がある方は、そのような時間帯を避けて利用するだけでも快適さは大きく変わる可能性があります。

現在利用している接続方法を確認してみてPPPoE接続であれば試してみてください。

一方IPoE接続の場合には通信量に影響を受けにくく原因は別のところにあるため他の方法を試してみてください。

別のプロバイダと契約し直す

これまでご紹介した方法を試してみても解消しない場合には、回線自体の速度に限界があるのかもしれません。その場合にはこれまでよりも速い回線事業者・プロバイダとの契約をすることを検討しましょう。

インターネット接続の事業者やWEBサイトなどを参考にしてみてください。また、先ほど回線速度計測でご紹介した「みんなのネット回線速度」では回線やプロバイダ選択に役立つ情報も取得できます。

別のプロバイダを契約することで、これまで対応していなかった高速インターネットが利用できるようになります。

また、契約の相談の際に業者に状況を説明することで、契約せずに解決できることも考えられます。一度相談してみることも検討してみてください。

回線速度が遅いときにおすすめの乗り換え先

回線速度が遅いときには、Wi-Fiを乗り換えるという方法もあります。

「契約月がまだまだだから、違約金が発生してしまう」とお悩みではありませんか?しかし最近では、違約金分を還元してくれるWi-Fiも多く登場しているのです。

そうしたWi-Fiを選べば、違約金は一度支払う必要があるものの、後から還元されて長期的に見れば経済的な負担が少なく、快適なインターネットを楽しむことができます。おすすめの乗り換え先をご紹介しますので、参考としてみてください。

SoftBank光

SoftBank光

回線速度が遅くてどうにかしたいと悩んでいる方に、Softbank光は乗り換え先としておすすめです。

SoftBank光の特徴は、条件を満たせば回線工事費が実質無料となる点です。

現在ネットサービスのご利用なし※1、SoftBank・Y!mobileのモバイルデータ端末をご利用中の場合、または他社回線をご利用中の場合※2、フレッツ光・コラボ光をご利用中で引っ越しありの場合、回線工事費は2,200円(税込)~26,400円(税込)がかかりますが、キャンペーン適用で回線工事費が実質無料となります。

※1 現在ご自宅のネット利用がない場合、SoftBankモバイルデータ端末/Y!mobileモバイルデータ端末をご利用中の場合、「SoftBank 光 工事費サポート はじめて割」が適用となります。回線工事費26,400円の場合、1,100円×24ヵ月間割引/10,560円の場合、1,100円×10ヵ月間割引/2,200円の場合、1,100円×2ヵ月間割引。
※2 現在他社回線をご利用中の場合、「SoftBank 光 乗り換え新規で割引キャンペーン」が適用となります。回線工事費26,400円の場合、1,100円×24ヵ月間割引/10,560円の場合、1,100円×10ヵ月間割引/2,200円の場合、1,100円×2ヵ月間割引。NTTフレッツ光からSoftBank 光に転用されるお客さま、他社光コラボレーションサービスからSoftBank 光に事業者変更されるお客さまおよび当社が提携するケーブルライン取り扱いケーブルテレビ事業者のインターネット回線をご利用中のお客さまは対象外。

また、SoftBank提供のADSLをご利用中の場合にはキャンペーン適用で無料となります。

さらに乗り換え費用に関しても、他社から乗り換えの場合に他社への違約金・撤去工事費を最大10万円まで還元してくれるキャンペーンも実施しているため、違約金が理由で乗り換えを迷っている方にもおすすめできます。

キャッシュバックの対象は他社サービス解約時に発生する違約金・撤去費用・他社モバイルブロードバンド端末代金の残債となり、キャッシュバック金額は合計で最大10万円とです。ただし、他社モバイルブロードバンド端末代金の残債に対するキャッシュバック金額は42,000円を上限となるため注意してください。

ドコモ光

ドコモ光

ドコモ光も他社からの乗り換えがおすすめです。

フレッツ光の設備を使った他社の光サービスからの切り替えサービスが実施されていますが、契約会社の乗り換えがいろいろと面倒なイメージはないでしょうか。

ドコモ光ならその心配は不要です。

ドコモ光のおすすめポイントとしては「フレッツ光の設備を使った他社光サービスからの切り替えの場合には立会い工事なし」「工事料不要」「ご自宅の電話番号がそのまま使える」という3点です。

条件が当てはまれば、複雑な工事をすることなくドコモ光への切り替えが可能です。

さらに、連携プロバイダであればドコモ光への切り替え後でもそのまま使用可能です。ドコモ光の連携プロバイダの一覧は公式ホームページに掲載されています。

お使いのプロバイダが対応しているか、確認してみてください。

申し込みでdポイントプレゼントなど、非常にお得なキャンペーンもたくさん実施されています。

auひかり

auひかり

auひかりでも乗り換えスタートサポートが実施されておりおすすめです。

auひかりでは乗り換えで発生する他回線の違約金相当額を還元するキャンペーンがあり、最大で30,000円を還元してもらえます。

最大でなんと10Gbpsの超高速通信を実現できるため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワークなどすべてにおいて快適に利用可能です。

さらに金額はそのままで最大速度1Gbpsに対して速度5倍のauひかりホームV5ギガや、追加858円(月額・税込)で最大速度1Gbpsに対して速度10倍のauひかりホームX10ギガなど魅力的なプランが数多く準備されています。実際に月々の支払金額が気になる方もいることでしょう。

手厚い乗り換えサポートと次世代の高速インターネットが利用できるauひかりをぜひ乗り換え先として検討してみてください。

NURO光

NURO光

SONYが提供するNURO光も乗り換え先として非常におすすめです。

他社からNURO光に乗り換えの場合には、最大でなんと20,000円もの違約金をキャッシュバックしてくれます。

キャッシュバックの対象となる費用としては、解約違約金、工事費残債、新規テレビアンテナ設置費用などが挙げられます。

さらに、乗り換えで以下の2つの特典が受けられます。まずは基本工事費が実質無料のサービスです。そして、設定サポートも1回無料で受けることが可能です。

また、NURO光では下りの回線速度が最大でなんと2Gbpsと、非常に高速となっています。そのため家族全員でインターネットを使用しても非常に快適に利用できます。

お得な乗り換えキャンペーンと快適なインターネット利用が可能なNURO光を乗り換え先として検討してみてください。

まとめ

今回は快適にインターネットを利用する際の回線速度の目安、快適に利用できない際の対処法、そしてネット回線契約でおすすめの乗り換え先など回線全般についてご紹介してきました。

今やインターネット利用は仕事プライベート関係なく日常となり、快適に利用できる環境づくりが求められています。その際に快適に利用できる回線速度や種類の知識をつけておくことが重要になります。

知識の欠如によって、仕事の大切な場面で迷惑を掛けてしまったり、休日のリフレッシュに影響を与えたりと何かと問題が生じるかもしれません。

インターネット利用環境に悩んでいる方は、今回の内容を参考にして、環境の改善を試みてください。

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