LTEとWiMAXの違いを解説!ポケット型Wi-Fiの回線はどっちがおすすめ?

2022.11.04
LTEとWiMAXの違いを解説!ポケット型Wi-Fiの回線はどっちがおすすめ?

ポケット型Wi-Fiで使用する回線は、LTEとWiMAXの2種類です。LTEはキャリアのスマートフォンでも採用されている回線のため馴染みがある人もいるでしょう。

しかし、WiMAX回線はUQコミュニケーションズが提供している回線で、初めてポケット型Wi-Fiを利用する人だとあまり馴染みがないかもしれません。

問題なくインターネット接続ができればよいと考える人もいるでしょうが、2つの回線の違いを理解すれば、より自分に適した回線が見つけられます。

※本記事は2022年10月28日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。

目次

LTEとWiMAXの2種類がポケット型Wi-Fiの主な回線

ポケット型Wi-Fiで使う回線はLTEとWiMAXですが、それぞれどのような回線なのでしょうか。ここからはLTEとWiMAXの回線の概要を解説します。

LTEとは

冒頭でもお話した通り、LTEはau、ドコモ、SoftBankのキャリアでも採用されている回線です。

4GLTEと呼称されているように、3G回線が進化したものを指します。

LTEはもともと、3G回線から次世代の4G回線へ技術向上するために開発されていたため、IT業界を中心に3.9Gとも呼ばれていました。

3.9GであったLTEと、次世代の通信規格4Gは別物として扱われていたのです。

しかし、現在において4GLTEと呼ばれているのは、国際電気通信連合が「LTEを4Gとする」と正式に認めたためです。

開発背景こそ少々複雑ですが、LTEを次世代の4Gと同じものとして扱えば、ユーザーとしては混乱が少なくなるかと思います。

LTEの通信速度はポケット型Wi-Fiによって異なりますが、主流のポケット型Wi-Fiであればおおむね150Mbpsから約1,200Mbps以上となっています。

LTEは3G回線の約10倍も高速通信が可能です。

LTEは「LongTermEvolution」の略で、3Gの通信規格を「長期的に進化させた」ものだと覚えておいてください。

WiMAXとは

WiMAXは無線通信規格の1つで、略称は「WorldwideInteroperabilityforMicrowaveAccess」になります。

WiMAXもLTEの1種ですが、スマートフォンの回線で使われているLTEとは電波(周波数帯)が違います。

深く解説するとわかりづらくなってしまうため、ひとまず、LTEや3Gなどの通信規格と通信の種類が違うと認識していればOKです。

WiMAXでは、WiMAX2+、auLTE、au5Gの3回線が利用可能です。

ポケット型Wi-Fiは、au、ドコモ、SoftBankの回線を使ったLTEグループと、WiMAXグループの2つに分類できると考えておきましょう。

LTEとWiMAXの具体的な6つの違い

次に、LTEとWiMAXの具体的な違いを紹介します。

対応エリアの広さ

まず、LTEとWiMAXでは対応エリアの広さが違います。プラチナバンド利用の関係もあり対応エリアの広さはLTEが優れています。

プラチナバンドとは、日本における800Mhz前後の周波数帯の俗称です。LTEの場合、700から900Mhz程度の周波数帯が利用可能です。

そのため、LTEと比べればWiMAXの対応エリアはやや狭くなっています。

LTEの電波は壁や遮蔽物などにあまり左右されない音のような性質を持っています。山間部であってもつながりやすいため、対応エリアが広いだけの話です。

WiMAXの場合、壁や遮蔽物に弱い光のような性質であるため、電波が届きにくい仕様になっています。

プロバイダの公式サイトにアクセスして、対応エリアを比較してみると非常によくわかります。

山間部でない場所は対応エリアとなっていますが、富士山などの山間部の周辺を比較すると違いがわかるでしょう。

つまり、登山等で山間部に行く趣味を持っている人は、LTE回線がおすすめです。

自分の行く場所を考慮して使う回線を選ぶのは重要なため、対応エリアはしっかりと確認しておきましょう。

通信速度の速さ

通信速度の速さで2つを比較すると、勝っているのはWiMAXです。

先程もお話した通り、音であるLTEと光であるWiMAXと考えると速さの違いがわかるでしょう。

また、LTEとWiMAXでは、使用している周波数帯が違います。LTEはプラチナバンドであるため、700Mhzから900Mhzの周波数帯です。

一方でWiMAXでは2.4Ghzと5Ghzを主軸とした周波数帯の電波を利用しているため、LTEはWiMAXほどの通信速度が出せないのです。

実際、LTEのポケット型Wi-Fiの最大通信速度は150Mbps程度ですが、WiMAXのポケット型Wi-Fiの最大通信速度は440Mbpsから1.2Gbpsと違いは明白でしょう。

山間部に足を運ばない人で、通信速度を何よりも重視する人であればWiMAX回線がおすすめです。

回線のつながりやすさ

回線のつながりやすさはLTEに軍配が上がります。

壁や遮蔽物に強く、ビルの中や地下でも比較的つながるため、いつでもWi-Fiを楽しみたい人に向いています。家の中にも壁や遮蔽物は存在するため、日常的に使うのであればLTEがおすすめです。

一方、WiMAXの場合は高速通信ができるものの、壁や遮蔽物などに弱く、すぐに通信速度が落ちる可能性があります。

地下鉄や地下街でポケット型Wi-Fiを使うと、身をもって違いがわかります。WiMAXを利用する場合、端末の位置関係を調整しなければならないので注意しなければなりません。

データ容量の多さ

回線のつながりやすさや通信速度などの面から考えると、LTEは場所に左右されずどこでも快適に利用できるようなイメージがあります。

しかし、データ通信量の違いを見てみると、LTEのイメージが変わるかもしれません。LTEのポケット型Wi-Fiでデータ容量が無制限のものはなく、月間で50GBまでなどと契約したプランによって利用できる容量が異なります。

もし50GBを超えてしまうと、翌月になるまで速度制限にかかった状態のままWi-Fiの利用をしなければなりません。速度制限を解除する方法としては、翌月まで待つか、データ容量を後から追加するしかないでしょう。

データ容量を後から追加すると別途料金が発生してしまうため、購入しすぎるとかなり割高です。一方、WiMAX回線は月単位で利用できるデータ容量に上限がありません※。

つまり、毎月好きなだけWi-Fiの利用が可能です。

日中は問題なく利用できて、規定のデータ容量を超えなければ速度制限が解除されるため、データ容量を気にしないで使いたい人におすすめです。

※ 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

料金の安さ

LTEのポケット型Wi-Fiと、WiMAXのポケット型Wi-Fiを比較すると、料金が安いのはLTEのポケット型Wi-Fiです。

具体的な金額にして、LTEが月額3,000円程度で、WiMAXの月額料金が4,000円程度です。

しかし、上記の金額はキャンペーンを加味していない金額です。したがって、LTEを選択すれば必ずお得になるわけではありません。

もちろん、WiMAXのキャンペーンを使えばLTEよりも安くなる可能性はあります。LTE・WiMAXどちらにも、格安で提供しているプロバイダがあるためです。

WiMAXでお得に利用する場合は、事前に提供しているキャンペーンを確認してみて、お得に利用できるかどうかを調べる必要があります。

キャンペーンに関しては後述しているため、詳細は以下を確認してください。

キャンペーンの充実さ

WiMAXはかなりキャンペーンが充実しています。

定期的にキャンペーン内容が異なるため、定期的にチェックしてタイミングを見計らう必要がありますが、ベストなキャンペーンに巡り会えた時はかなりお得に契約できます。

WiMAXのキャンペーン内容としては「一定期間の月額料金を割引」「一定金額をキャッシュバック」など、かなり充実しています。

一方、LTEのポケット型Wi-Fiの場合「一定期間の月額料金を割引」のようなキャンペーンが代表的なものですが、WiMAXと比較すると金額が少なくあまりメリットがありません。

WiMAXを提供しているプロバイダは多いため、比較と検討を慎重に行えば格安利用が可能です。

LTE回線のポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット

LTE回線のポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

LTE回線のメリットは対応エリアの広さです。

全国に対応していて、地方や山間部であっても対応エリア内であるため、住んでいる場所に関係なく利用できます。

LTEの電波は各キャリアが設置したさまざまな電波局から発信されているため、どこでも安定してインターネットの接続ができます。

WiMAXで対応エリア外だった人でも、LTE回線のポケット型Wi-Fiならば安心して通信できるでしょう。

○LTE回線はつながりやすい

LTE回線はつながりやすい特徴があります。WiMAXよりも壁や遮蔽物に強いため、家のなかで1階にルーターを設置して、2階でWi-Fiを利用することも可能です。

また、LTEはプラチナバンドであるため周波数帯に優れています。

周波数を簡単に説明すると、周波数が低いと電波が遠くまで届きませんが壁や遮蔽物の弊害を受けません。周波数の性質は音に近いものになります。

そして、周波数が高いと電波は短く直進するため、通信速度が早い一方で、壁や遮蔽物の弊害を受けやすくなるのが特徴です。要は光に近いものになります。

改めてLTEの周波数帯を見てみると、LTEはプラチナバンドで700Mhzから900Mhzであり、つながりやすさが長所となります。

LTEにも多少周波数にムラがあり、必ずしも700Mhzから900Mhzではないため頭に入れておきましょう。

デメリット

続いてはLTEのデメリットについて確認していきます。契約する上ではデメリットが重要になるため、しっかりと把握しておきましょう。

また、なかには対策をすればデメリットを小さくできるものもあるため、使い方を参考にする意味でもチェックしてください。

○通信速度が劣っている

LTEの通信速度は、周波数帯が2.4Ghzと5Ghz のWiMAXよりも劣ってしまいます。LTEは周波数が低く、あまり高い通信速度は出ないでしょう。

LTE回線では150Mbps程度の通信速度しか出ませんが、インターネット接続には問題ありません。SNSの投稿や閲覧、動画の視聴もある程度は可能でしょう。

しかしながら、オンラインゲームや大容量のアプリのインストールを頻繁にしてしまうと、速度制限にかかってしまう可能性があります。使用しているデータ容量は常に確認しておきましょう。

○データ通信量に上限がある

WiMAXでは月間データ容量の上限がありません※。一方、LTE回線のポケット型Wi-Fiでは、月間で使用できるデータ容量があらかじめ決まっています。

LTEのポケット型Wi-Fiは月間容量が決められているものの、自分が1ヶ月にどれくらいデータ通信するか把握できれば、毎月快適にインターネットが利用できます。

上手に使えば速度制限にかかることはないでしょう。LTEのポケット型Wi-Fiを利用する場合は、自分が月間で使うデータ通信量を把握しておきましょう。

※ 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

○キャンペーンが少ない

LTE回線のポケット型Wi-Fiにはキャンペーンが少なく、月額料金が少し割引される程度です。

もともとの月額料金は安く設定されていますが、キャッシュバックや端末代などが無料になるキャンペーンは少なく、キャンペーンを最大限に活用してお得に利用したい人にはあまり向かないでしょう。

プロバイダが提供しているキャンペーンは「新規限定」や「乗り換え限定」などに分類されているケースも多いです。

すべてのキャンペーンを同時に活用できるわけではないため、新規と乗り換えどちらなのか、自分の状況を加味してお得に利用できるのか比較してみるのが重要です。

WiMAX回線のポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット

次は、WiMAX回線のポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットを確認します。

LTEと同様に、デメリットに目を向けて上手に付き合えるかどうかもチェックしましょう。

メリット

WiMAX回線のポケット型Wi-Fiは通信速度にメリットがあります。これまで説明している通り、周波数帯が高いため通信速度が優れているのです。

実際、WiMAX回線のポケット型Wi-Fiの最大通信速度は、およそ440Gbpsから1.2Gbps、プロバイダによっては2.7Gbpsも実現しています。

通信速度が速いため、動画の視聴やLINEでのビデオ通話も快適に可能です。

また、速度制限に気をつければ、オンラインゲームや大容量のアプリのインストールもしやすいです。通信速度をとくに重視する人に向いています。

また、WiMAXには「ハイスピードプラスエリアモード」の機能があります。「ハイスピードプラスエリアモード」とはWiMAXの回線以外に、4GLTE回線が利用できる機能です。

WiMAXのポケット型Wi-Fiであれば、機種を問わず利用可能で、WiMAXのポケット型Wi-Fiを利用していても山間部での通信が可能になります。

WiMAXでLTE回線を使用すれば、WiMAXの弱点であったつながりやすさをカバーする機能のため、もし必要であれば加入しておきましょう。

○データ通信量が無制限

WiMAXはデータ通信量が無制限です。2022年2月に3日で15GBを超えると通信制限にかかっていましたが、5Gの場合は無制限で使用できるようになったため、速度制限にかからず、いつでも快適にインターネットを利用できます。

月間通信量の上限がないため、1ヶ月にどれだけ使っても料金が変動しません。

LTEと違ってストレスを感じずに利用できる点がWiMAXのメリットです。

○キャンペーンが充実している

キャンペーンの豊富さはWiMAXと比較するまでもありません。LTEと共通の月額料金割引に加え、乗り換え時の解約金負担、端末代無料、キャッシュバックなど、さまざまなキャンペーンを実施しています。

プロバイダによってキャンペーン内容は異なるものの、LTE回線のポケット型のキャンペーンより充実している傾向があります。

デメリット

WiMAX回線は対応エリアが狭いです。山間部などの一部のエリアが対応外であるだけなため、日常的に使う分には問題ありません。

ハイスピードプラスエリアモードを利用すれば、山間部でも問題ないためあまり大きなデメリットではないでしょう。

○LTEよりもつながりにくい

周波数帯の関係上、LTEよりもつながりにくいのは事実です。壁や遮蔽物に弱い特性があるため、利用する際はできるだけデバイスと近く、もしくは障害物の少ない場所にポケット型Wi-Fiを設置しなければなりません。

家族で使う場合は自宅の中心となる場所、外出時の場合ではカバンなどから出して使用するのが理想的です。

○ハイスピードプラスエリアモードは使い続けられない

先ほど解説したハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX回線とLTE回線の両方が使える便利な機能です。

しかし、ハイスピードプラスエリアモードは月間上限が決まっていて、15GBまでしか使用できません。15GBを超えると翌月の1日まで利用できないため、どのプロバイダに加入しても使いすぎには注意しましょう。
またプランによっては追加料金を取られるため使用する際は注意が必要です。

LTEとWiMAXのポケット型Wi-Fiはそれぞれどんな人におすすめ?

2つの回線は、それぞれどんな人に向いているのでしょうか。これまでの内容を踏まえつつ、どういった人におすすめできるのか紹介します。

LTE回線のポケット型Wi-Fiがおすすめの人

LTE回線のポケット型Wi-Fiがおすすめの人は、つながりやすさを重視している人です。

地方、とくに山間部周辺に住んでいる人は、広範囲で通信できるLTE回線のポケット型Wi-Fiがよいでしょう。また、出張や旅行でいろいろな場所を転々とする人にも、移動先で困ることの少ないLTE回線のポケット型Wi-Fiはおすすめです。

○山間部でもWi-Fiを利用したい人

LTEはつながりやすさが大きなメリットのため、山間部でも利用したい人に向いています。

登山が趣味の人や、山でのキャンプが好きな人、アクティビティとして自転車で山登りをする人などはLTEのポケット型Wi-Fiがよいでしょう。

○WiMAXの対応エリア外に住んでいる人

WiMAXの対応エリア外に住んでいる人も、LTE回線のポケット型Wi-Fiがおすすめです。LTEの回線は、WiMAXでカバーしていない場所でも問題なく利用できます。

WiMAXの対応地域を調べてみて利用が難しそうな人は、LTE回線のポケット型Wi-Fiを契約しましょう。

○WiMAX回線のポケット型Wi-Fiがおすすめの人

WiMAX回線のポケット型Wi-Fiは、月間通信量を気にしないでWi-Fiを利用したい人におすすめです。

WiMAXは月間通信量の上限がないため好きなだけ利用できます。LTEのように、通信量の制約があるのが嫌な人はWiMAXにしましょう。

○キャンペーンを活用してお得に契約したい人

WiMAXはどのプロバイダもキャンペーンが充実しており、よりお得に契約したい人におすすめです。

プロバイダごとに提供しているキャンペーンをチェックしてみて、自分が利用できるキャンペーンを確認してみてください。
しかしながら、提供しているキャンペーンのすべてを利用できるわけではないケースもあります。自分がキャンペーンの対象となる人かどうか、キャンペーンの条件も必ずチェックしましょう。

○通信速度を重視している人

WiMAX回線は通信速度が速いため、快適にインターネットを楽しみたい人にもおすすめです。

多少月額料金が高くなっても、とにかく通信速度が速いプロバイダと契約がしたい人は、WiMAXのポケット型Wi-Fiを検討しましょう。

LTE回線ポケット型Wi-Fiのおすすめプロバイダ

LTE回線のポケット型Wi-Fiが自分に向いているとわかっても、どこのプロバイダがよいのかわからない人もいるでしょう。

ここからはLTE回線のプロバイダを紹介します。迷っている人は以下を参考にプロバイダを選んでみてください。

WiFi革命セット

WiFi MAX革命セット

WiFiMAX革命セットはポケット型Wi-Fiとホームルーターの2つが利用できるプロバイダです。

自宅ではホームルーター、外出先ではポケット型Wi-Fiと使い分けできます。働いていて外出の多いビジネスマン、自宅にいることの多い専業主婦(主夫)など、Wi-Fi利用の機会が多様な家庭でも安心できるでしょう。

また、2台分の通信容量が利用できるため、片方のルーターが速度制限にかかったときでもある程度安定した通信環境を維持できます。

一点注意しておきたいのは、ホームルーターとポケット型Wi-Fiを自宅で同時使用できないことです。それぞれの特徴を理解して上手に使い分けましょう。

○月額料金、プラン

WiFi革命セットは端末を購入するかレンタルするかを選択できます。

端末購入の場合は支払い回数を24回、36回、48回から選択してください。料金は24回の場合、1ヶ月目が月額2,167円(税込)~、2ヶ月目が月額4,070円(税込)~、以降は月額4,669円(税込)~です。

36回の場合、初月は同じ料金で2ヶ月目が月額3,080円(税込)~、以降月額3,679円(税込)~です。48回も初月は同じ料金となっていて、2ヶ月目が月額2,585円(税込)~、以降月額3,184円(税込)~です。

レンタルの場合は1ヶ月目と2ヶ月目は月額2,706円(税込)~、3ヶ月目から24ヶ月目が月額4,218円(税込)~とシンプルな料金形態になっています。

ホームルーターのみ、契約時に事務手数料の3,300円(税込)が発生しますが、契約期間がなく解約料も発生しません。

○キャンペーン

クレジットカードで端末を購入した場合、10,000円のキャッシュバックがされるキャンペーンを実施しています。

ほかには、2年間の月額割引、他社からの乗り換え時の違約金を還元するキャンペーンも提供しています。さまざまなキャンペーンを実施しており、お得に乗り換えできるプロバイダといえるでしょう。

○速度

ポケット型Wi-Fiは下り最大150Mbps※、ホームルーターは下り最大2.1Gbps※です。SNSやサイトの閲覧、通常画質の動画視聴は可能ですが、オンラインゲームや高画質の動画視聴は難しいでしょう。

※ベストエフォート形式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します。夜間など、利用が集中する時間帯は、通信速度が低下する場合があります。

THEWiFi

THE WiFi

THEWiFiは、30日間お試し体験ができるプロバイダです。端末レンタル料金も0円で、最短で即日発送するため、すぐに手元にポケット型Wi-Fiが届きます。

○月額料金、プラン

THEWiFiでは料金固定タイプと、使用状況によって変動するタイプの2つの料金プランを提供しています。固定のプランは、毎月100GBまで月額3,119円(税込)~の固定の料金で利用できます。

また、利用量に応じるプランは、1GBまで月額1,298円(税込)~、5GBまで月額1,628円(税込)~、20GBまで月額2,068円(税込)~、40GBまで月額2,596円(税込)~、100GBまで月額3,960円(税込)~といったように利用料金が変わっていきます。

○キャンペーン

現在、4ヶ月基本料金が無料になるキャンペーンを実施しており、最大で20,312円(税込)がお得になります。

○速度

下り最大150Mbps※、上り最大50Mbps※の通信速度を提供しています。SNSやサイトの閲覧、通常画質の動画視聴は可能です。しかし、オンラインゲームや高画質の動画視聴などは難しいでしょう。

※ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します

MUGEN WiFi

Mugen WiFi

MUGEN WiFiは契約期間の縛りがないプランを展開するプロバイダです。土日祝日でも発送するサポート面の充実さや、月額100GBまで利用可能という特徴があります。

○月額料金、プラン

最大10,000円のキャッシュバックを受け取り、24か月利用することで実質月額3,328円(税込)~で利用可能で、オプションを追加すると料金が変動します。

2年間の縛りなしプランに加入すると月額660円(税込)~、低速補償プランが月額440円(税込)~、MUGEN補償オプションが月額550円(税込)~、MUGEN補償オプションに加えて、紛失の場合も補償する+αのプランが660円(税込)~となっています。

さらに月額550円(税込)~の口座振替プランに加入すれば、口座振替での支払いが可能です。3カ月おまとめ支払いに至っては月額0円(税込)で加入でき、加入すれば支払いが3カ月に1度となり、110円(税込)お得になります。

○キャンペーン

30日間お試し体験を実施しています。契約をするのは30日間のお試し期間の後になるため、通信状況やサポート面を確認しつつ、費用面での失敗のリスクを少なくできるのが魅力です。

○速度

下り最大150Mbps※、上り最大50Mbps※です。SNSやサイトの閲覧、通常画質の動画視聴は可能ですが、制限がかからないように使いすぎには注意しておきましょう。

※ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します

WiMAX回線ポケット型Wi-Fiのおすすめプロバイダ

次はWiMAX回線のポケット型Wi-Fiのプロバイダです。

Broad WiMAX

Broad WiMAX

BroadWiMAXは業界最安級の料金でポケット型Wi-Fiを提供しているプロバイダです。

WiMAX満足度、お客様サポート充実度が4年連続No.1を獲得しているほど(日本マーケティングリサーチ機構2021年7月度調べ)、人気の高いプロバイダといえるでしょう。

○月額料金、プラン

Broad WiMAXは2つのプランを提供しています。

ギガ使い放題のギガ放題バリュープラン(2年)は、初月は1,397円(税込)~で、2ヶ月目以降は3,883円(税込)~です。
契約期間の縛りがないギガ放題フリープランは、初月は同じく1,397円(税込)~で、2ヶ月目以降は4,070円(税込)~となっています。

○キャンペーン

他社から乗り換えた場合、19,000円の違約金負担をしてくれるキャンペーンや、2台同時に申し込みをすれば5,000円のキャッシュバックなどサービスが充実しています。

また、Webフォームからのお申込みかつクレジットカード支払、かつ安心サポートプラスとMyBroadサポートの2つのオプションに初回加入することで、初期費用を20,743円(税込)割引するキャンペーンも実施中です。

○速度

下り最大2.7Gbs※の通信速度となっています。ギガ放題プランでも1.2Gbps※のため、どのプランを選んでも快適なインターネットを楽しめます。

※ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBWiMAX

GMOとくとくBBは、全国のエリアをカバーしているプロバイダです。

WiMAXと4GLTE、5Gの回線が利用できます。月間通信量の制限がないため、自由にインターネットを利用可能です。

○月額料金、プラン

GMOとくとくBBが提供するプランは1つとシンプルです。内容は1ヶ月目から24ヶ月目まで月額3,553円(税込)~、25ヶ月目から35ヶ月目は4,103円(税込)~、36ヶ月目以降、月額4,708円(税込)~となっています。

加えて、事務手数料の3,300円(税込)が発生します。

○キャンペーン

他社から乗り換えた場合、最大49,000円のキャッシュバックを受けることができるキャンペーンを実施中です。

また、月額料金が56,914円相当値引きされる特典もあるため、合計105,914円分お得になっています。

○速度

下り最大2.7Gbps※の通信速度となっています。通信制限下や電波の届きにくい場合以外はいつでもどこでも快適に利用できるでしょう。

※ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは最低利用期間が1年と、気軽に利用できるプロバイダです。5Gにも対応しており、ストレスなくインターネットを楽しめます。

○月額料金、プラン

月額料金値引き特典を使用すると、初月は0円で利用可能です。1ヶ月目はデータ端末代込みで2,079円(税込)~、2ヶ月目から24ヶ月目までは4,268円(税込)~となっています。また、25ヶ月目以降は4,928円(税込)~です。

そして、プラスエリアモードのオプションに加入する場合、別途1,100円(税込)発生します。

○キャンペーン

auのスマートフォンを使っている場合、スマホの月額料金から最大1,100円(税込)の割引、UQモバイルを使っている場合は、月額最大858円(税込)が割引されます。

○速度

BIGLOBE WiMAX、は下り最大2.7Gbps※の通信速度の端末と、2.2Gbps※の端末を提供しています。

※ベストエフォート方式です。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません

まとめ

LTEとWiMAXの大きな違いは周波数帯です。しかしながら、通信速度や速度制限にかかる条件、キャンペーンなどの細かい違いが多く存在するのも事実です。

2つの違いをしっかりと把握して自分に合った回線を選択しましょう。

また、同じ回線を提供しているとはいえ、プロバイダによっても料金プランやキャンペーンなどにわずかな違いもあります。

自分に合ったプロバイダを見つけてお得に契約して、快適にインターネットを利用してください。

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