
ポケット型Wi-FiでPS4はできる?おすすめのWi-Fiも紹介!

インターネットの常時接続は、家庭用ゲーム機の世界においても今やプレイの前提となっています。対戦ゲームは当然のこと、それ以外のゲームでもインターネットによる他プレイヤーとの同期をゲームシステムに組み込んだタイトルは増えており、ゲームをストレスなく楽しむためには、良好な通信回線の確保は必須です。
そのようななか、事情により固定回線が引けず「ポケット型Wi-FiでPS4をプレイできる?」と悩んでいる方もいるのではないかと思います。
そこで本記事では、ポケット型Wi-FiでPS4はプレイできるのか解説するとともに、プレイする場合の接続方法や設定方法について解説します。
結論をいうと、ポケット型Wi-FiでPS4をプレイすることは可能です。
ただ、通信性能の面では必ずしもゲームには向いているとはいえません。本記事ではポケット型Wi-Fiの代わりとして検討すべきインターネット回線について紹介もするので、ぜひ参考にしてください。
※本記事は2022年10月5日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性のあることを、あらかじめご了承ください。
目次
ポケット型Wi-FiでもPS4はできる?
「ポケット型Wi-FiでPS4ができる?」とお悩みの方にまず答えをお伝えすると、ポケット型Wi-FiでもPS4でゲームをプレイすることは可能です。
ポケット型Wi-FiはPS4でインターネットに接続するための体感的な最低条件を満たしていることが多く、利用できないということはありません。
ただし、ポケット型Wi-FiがPS4でのゲームプレイに向いているかというと、必ずしもそうではありません。ポケット型Wi-Fiの特徴はゲーム内容によっては通信性能面で適さない場合もがあります。
ポケット型Wi-Fiの特徴
ポケット型Wi-Fiとは、モバイル用に作られたWi-Fiルーターのことです。モバイル回線に接続するサービスそのものを指すこともあり、サービスの契約とルーターの提供が一体になっていることが多いことから、これらをまとめて「ポケット型Wi-Fi」と呼ばれることもあります。
ポケット型Wi-Fiの特徴には下記の5点が挙げられます。
● モバイル回線に接続する(有線LANの接続が不要)
● 月間データ容量に上限がある(WiMAXなど一部例外あり)
● バッテリー駆動のポケット型Wi-Fiルーターを使用する
● 通信速度や安定性は固定回線に劣る
● 同時接続数が少ない場合が多い
ポケット型Wi-Fiルーターはモバイル用に設計されているため、モバイル回線に無線で接続できます。しかし通信速度や電波の安定性の面では固定回線に劣る場合も多く、ゲームに最適なインターネット回線というわけではありません。
ポケット型Wi-Fiでゲームをプレイする場合は、通信性能や特性を把握したうえで、ポケット型Wi-Fiでのプレイに向くゲームと向かないゲームを判断する必要があります。
PS4する時はポケット型Wi-Fiよりも固定回線がおすすめ
PS4をプレイする場合は、光回線などの固定回線がおすすめです。
理由は下記の4点です。
● 有線LANによる接続で通信が安定しやすい
● 応答速度が速くプレイ中のラグが生じにくい
● 通信制限がない
● 最新のWi-Fi規格(Wi-Fi6)に対応していない
PS4はWi-Fiによる接続に対応していますが、ゲーム中の通信の安定性を考えると、固定回線の利用がおすすめです。有線LANでの接続は通信が安定するうえ、通信の応答速度も低下しにくいため、より快適なレスポンスでプレイを楽しめます。
また固定回線の場合は、いくら通信を行なっていても通信制限を課されることがありません。ポケット型Wi-Fiでは短期間で大容量の通信を行うと通信制限により速度低下が起こることが多く、ゲームでプレイの障害となりがちです。
固定回線ではこのような通信制限もないため、安心してプレイに没入できます。
PS4で固定回線でのプレイをおすすめするもうひとつの理由としては、PS4が最新のWi-Fi規格であるWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応していないということです。
PS4が対応しているのは一世代前のWi-Fi5(IEEE 802.11ac)で、Wi-Fi6とWi-Fi5の間には、通信速度の最大値に大きな差があります。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 |
IEEE802.11ac | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE802.11ax | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
Wi-Fi6の実効速度はWi-Fi5の4~10倍ともいわれており、体感速度のうえで明らかな違いが見られます。しかし、PS4はこのWi-Fi6に対応していないため、この速度向上の恩恵を受けることができません。
家庭用の固定回線がより高速化していくなか、Wi-Fiへの規格対応が間に合わず通信速度の最大値が停滞している状況ともいえ、より高速かつ快適にプレイを楽しみたい人にはやや物足りない状況です。
ポケット型Wi-Fiで遊ぶ時の設定
ここからは、ポケット型Wi-Fiでゲームを遊ぶ際の機器の設定について解説していきます。
ポケット型Wi-FiとPS4を接続する場合は、スマホやタブレットなどの場合と同様です。接続するPS4側で接続先のSSIDを検出し、ネットワークセキュリティキー(パスワード)で接続します。
- ポケット型Wi-Fiの電源を入れ起動する
- PS4のWi-Fi設定から接続先のSSIDを入力する
- ネットワークセキュリティキーを入力し接続する
しかし、SSIDやネットワークセキュリティキーの入力をゲームパッドで行うのは、やや煩雑です。そこでここではもっと簡単な「かんたん設定」による接続方法を解説します。
ポケット型Wi-Fiの設定
ポケット型Wi-Fi側の設定は以下の手順で進めます。
- ポケット型Wi-Fiを起動し、あらかじめSSIDを確認しておきます。
- 次にディスプレイから設定画面を開き「かんたん設定」の項目を選びます。
- 「自動接続(WPS)」などの、WPS機能を使った接続を選択し、WPS接続を開始します。
WPS接続を開始したら、120秒以内にPS4側のWPS接続(かんたん設定)を進めます。
PS4の設定
PS4側では、下記の手順で「かんたん設定」を進めていきます。
- ホーム画面から「設定」を選択します。
- 「ネットワーク」を選択します。
- 「インターネット接続を設定する」を選択します。
- 「Wi-Fiを使う」を選択します。
- 「かんたん」を選択すると、検出したSSIDが一覧で表示されます。
- SSIDには接続せず「WPSボタンを使って接続する」を選びます。
- 接続が完了したら「インターネットの接続を診断する」で「IPアドレス取得 成功」「インターネット接続 成功」となっていることを確認します。
ポケット型Wi-Fiで遊ぶ時の環境づくり
ポケット型Wi-Fiでゲームをプレイする場合、Wi-Fiの周りの環境を通信に適した状態に整えておくことで、通信がより安定します。
ここではぜひやっておきたいこととして、下記の6点について解説していきます。
● 通信を阻害する障害物を置かない
● 有線接続にする
● Wi-Fiの周波数を5GHzに変更する
● LTE回線を活用する
● 端末を最新機種に変える
● Wi-Fiの使用負担を軽減する
通信を阻害する障害物を置かない
ゲームをプレイする際にぜひ実践したいのが、ポケット型Wi-FiルーターとPS4の間に障害物を置かないということです。
Wi-Fiは電波で通信を行うため、障害物に弱いという特徴があります。5GHzの電波は壁や柱といった物理的な障害物に弱く、2.4GHzの電波は、電子レンジやテレビなどから出る電磁波によって通信が不安定になりがちです。
この特性はもちろんポケット型Wi-Fiでも同様なので、ルーターの配置には十分気をつけましょう。
またWi-Fiルーターはモバイル回線との接続のため、屋外の基地局と通信を行います。通信速度が安定しない場合は、ルーターを窓際に置くことで状態が改善する場合があります。
有線接続にする
Wi-Fiルーターが有線接続に対応していれば、有線LANで利用するのも有効な方法です。
ルーターによってはクレードルと呼ばれる専用の台座が販売されています。クレードルには有線LANポートが付いており、ルーター本体をクレードルに装着することで有線LANでの接続が可能になります。
有線LANを使うとWi-Fiでの通信と比べて速度や品質が安定するので、通信の品質維持にこだわりたい場合はおすすめの使い方です。
またクレードルには専用の強化アンテナも搭載されています。そのため、電波が途切れがちな場合や速度が遅い場合にもおすすめです。
Wi-Fiの周波数を5GHzに変更する
Wi-Fiには、5GHzと2.4GHzの2種類の周波数帯の電波が用意されています。
5GHzは2.4GHzよりも通信が高速なので、通信速度が不調な場合には、5GHzの電波を優先して使用するのがおすすめです。
なお5GHz帯と2.4GHz帯の違いは下記のとおりです。
● 5GHz:より高速な通信が可能だが障害物に弱い
● 2.4GHz:5GHz帯よりは遅いが障害物に強い。ただし家電の電磁波などと干渉を起こしやすい
5GHzの電波は障害物に弱いですが、小型で場所を変えやすいポケット型Wi-Fiの場合は、まずは5GHz帯で最適な場所を探るのがおすすめです。どうしても通信が安定しない場合は、2.4GHzとの併用を考えましょう。
なおルーターで初期設定されているSSIDには、5GHzと2.4GHzの区別が付くように、それぞれの名前に5GHzなら「A」、2.4GHzなら「G」の文字が付けられているのが一般的です。接続の際はそれらを手がかりに設定を進めましょう。
LTE回線を活用する
WiMAXでは専用のWiMAX2+回線に加えて、4G LTE回線や5G回線の併用が可能です。オプション扱いではありますが、プラスエリアモード、ハイスピードプラスエリアモードなど、4G LTEや5G回線を併用した高速かつ安定した通信モードを、WiMAXでは利用できます。
WiMAXを利用していて通信が安定しない場合は、上記のようなLTE回線の併用も解決策のひとつです。
ただし気をつけておきたいのは、WiMAXのプラスエリアモード、ハイスピードプラスエリアモードにはデータ容量に上限があるということ。それぞれ15GB/月、7GB/月を利用することで、翌月まで通信制限がかけられてしまいます。
種類 | LTE回線の使用モード | データ容量 | 通信制限の内容 |
WiMAX+5G | プラスエリアモード | 15GB/月 | プラスエリアモードのみ128Kbpsまで速度低下 |
WiMAX2+ | ハイスピードプラスエリアモード | 7GB/月 | 通常モード(ハイスピードモード)も含めて、当月中の通信が128Kbpsまで速度低下 |
また容量も15GB/月、7GB/月とゲームを満足にプレイするには心もとない容量なので、あくまでスポット的な利用にとどめるとよいでしょう。
端末を最新機種に変更する
ルーター端末を最新の機種に変更しておくのも、通信速度の改善のために大切なポイントです。
ルーターはそれぞれその発売時期の通信規格にしか対応していないため、より高速な後継の最新規格が登場しても対応できません。Wi-Fi5対応のルーターはWi-Fi6に対応できず、通信速度もWi-Fi5の上限が最大速度になります。
ルーターの通信規格が古い場合は、最新の機種に買い替えがおすすめです。
ただしPS4の場合は対応しているのは1世代前のWi-Fi5までです。必ずしも最新のWi-Fi6は必要ないので、買い替えの際は注意してください。
なお、2000年以降のWi-Fi規格と通信速度の移り変わりは下記のとおりです。
2000年以降のWi-Fi規格と通信速度の移り変わりは下記のとおりです。
世代 | 規格名(新名称) | 最大通信速度 | 周波数 |
第6世代(2019年) | IEEE 802.11ax(Wi-Fi6) | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
第5世代(2013年) | IEEE 802.11ac(Wi-Fi5) | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
第4世代(2009年) | IEEE 802.11n(Wi-Fi4) | 600Mbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
第3世代(2003年) | IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 |
またルーターは最新の機種の方が通信の反応速度を示すPing値もよく、レスポンスの速さが大事なオンラインゲームでのプレイがより快適になります。
Wi-Fiの使用負担を軽減する
Wi-Fiルーターには同時接続台数があり、ここで設定されている台数までは、複数の端末を接続可能です。しかし接続台数を増やすほど回線は混雑し、通信速度や安定性は下がってしまいます。
同時接続台数内であれば何台繋いでも大丈夫というわけではないので、ゲームのプレイ中はほかの端末をWi-Fiになるべく繋がないようにしましょう。
ポケット型Wi-Fiで遊ぶ時の注意点
ここからは、ポケット型Wi-Fiでゲームを遊ぶときの注意点について解説します。
ポイントは下記の3つです。
● オンラインゲームには不向き
● 通信制限にかかりやすい
● 固定回線よりも通信が不安定
ポケット型Wi-Fiは通信性能もよく、ゲームがまったくできないわけではありませんが、通信の特性やルーターの性能、また契約プランの条件などの面で、ゲームに向いているとはあまりいえません。
ここではその理由について詳しく解説していきます。
オンラインゲームには不向き
ポケット型Wi-Fiは、フォートナイトやAPEX、荒野行動といったFPS、TPS系のオンラインゲームには不向きです。
これは、ポケット型Wi-Fiでは通信の反応速度が安定しないためで、反応速度の鈍さによってラグが頻繁に発生し、ゲームの快適なプレイを阻害する場合があります。
たとえば、複数のプレイヤーを相手に、撃ち合いで勝敗を競うタイプのゲームでは、操作の精度が勝敗を分けます。そのため通信においては、通信回線の反応速度が最も重要です。
ちなみに、この反応速度の速さを表したものを「Ping値」といいます。「ms」という単位で表され、このmsの数値が少ないほど、反応速度は速くなります。
フォートナイトなどのFPS系のゲームでは、Ping値は10〜15msが快適なプレイの基準と言われています。Ping値が50ms以上になると、いわゆる「ラグ」が発生しやすい状態となり、相手プレイヤーの操作の結果が画面上に即時で反映されない状態になってしまいます。
たとえば下記のような現象が発生します。
● 「画面上の敵はこちらに向かって撃ってないのに撃たれてやられた」(実際は撃っているが画面の描画が間に合ってない)
● 「こちらの弾が当たっているはずなのに当たっていない」(画面の描画が間に合っておらず相手はすでにその位置にいない)
Ping値が大きくなると上記のような現象が頻発し、ゲームになりません。
良好なPing値での安定が難しいポケット型Wi-Fiでは、アクション性の高い多人数でのゲームはやや難しいのが実情です。
通信制限にかかりやすい
ポケット型Wi-Fiは月間のデータ容量がプランで決まっているものが多く、使えるデータ容量に上限があります。そのため常に通信をし続けるオンライン系のゲームの場合、知らぬ間に容量上限に達してしまい、通信制限の対象となってしまう可能性があります。
また通信制限は月単位だけではなく「3日間で10GB」や「1日で4GB」など、短期間での制限が設けられている場合があります。この場合、翌日から翌々日までの通信速度が大幅に低下してしまい、ほぼWi-Fiとして使えない状態になってしまいます。
また意外に影響が大きいのがシステムやソフトのアップデートで、1回のアップデートで10GB以上ものファイルをダウンロードすることもあります。通信の大きな負担であり、これもWi-Fiが通信制限の対象となる原因のひとつです。
また、ゲーム自体をオンライン購入した場合は、ゲームデータを丸ごとダウンロードしなければなりません。タイトルによっては数十GBものデータ通信が発生することもあり、これもデータ容量を消費する大きな原因のひとつです。
固定回線よりも通信が不安定
Wi-Fiは無線による通信のため、固定回線と比べると通信が不安定になりやすいのが欠点です。
特に障害物やほかの家電からの影響など、家の中にある物に大きく影響を受けるため、通信品質が一定のレベルで維持されることが前提のオンラインゲームには適さない場面があります。
ポケット型Wi-Fiルーターのなかには、専用のクレードルが併売されている機種もあります。クレードルに搭載された有線LANポートから有線接続を行うのも、より通信を安定させるために有効です。
ポケット型Wi-Fiでゲームしている方の口コミ
ポケット型Wi-Fiでゲームをしている方の口コミにはどのようなものがあるでしょうか。
ここではインターネットで見られる口コミや評価についていくつか紹介します。
まずはよい口コミ・評価です。
ポケット型Wi-Fiを使ったフォートナイトのプレイについてツイートしている方がいました。プレイは快適とのことのようです。同様にポケット型Wi-Fiでもそれなりに問題なくプレイできているとの声はいくつか見られました。
またクレードルを使って快適にプレイをしている方もいるようです。
次に悪い口コミ・評価です。
ポケット型Wi-Fiでは通信速度が遅く、満足なプレイができないとの声は多く見られました。
また、通信速度が遅いため、システムアップデートなどでの大容量のデータの転送に異様に時間がかかるとの声も多数見られました。
やはりポケット型Wi-FiはPS4でのプレイに不向きだと感じている方は多いようです。
以上のよい口コミ、悪い口コミを見ると、ポケット型Wi-FiでのPS4のプレイについては、評価が分かれています。
ただしそれらの内容を見ると、本人はよいという評価でもPing値は決して良好とは言えなかったりします。快適か快適でないかは、プレイヤーの主観にゆだねられる部分が大きいということがよく分かります。
あくまで感想は参考にとどめながら、計測サイトで公開されている数値ベースで判断していくと、失敗は少ないでしょう。
どれがゲームに向いている?Wi-Fiサービスを徹底比較
ここではゲームに向いているポケット型Wi-Fiサービスを紹介します。
ヨドバシWiMAX

ヨドバシWiMAXは光回線並みの高速通信が可能なWiMAXのひとつです。
大手家電量販店のヨドバシカメラが提供しており、特典としてヨドバシカメラの商品券15,000円分がもらえるのが特徴です。もちろんヨドバシカメラで利用できるので、新作ゲームソフトや本体の購入にも使えます。
○月額料金・プラン
ヨドバシWiMAXの月額料金とプランは下記のとおりです。
プラン名 | ギガ放題プラス |
月額料金(税込) | 1〜25ヶ月目:4,268円 26ヶ月目以降:4,950円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末代金(税込) | 0円 |
○キャンペーン
ヨドバシWiMAXでは下記のキャンペーンを実施しています。
キャッシュバックキャンペーン | 内容 |
ヨドバシカメラ商品券10,000円キャッシュバック | 契約後5ヶ月目中旬頃に、簡易書留にて送付される |
またauのスマホを利用している場合は「auスマートバリュー」の適用が可能です。auスマートバリューでは、スマホ代が毎月最大1,100円(税込)安くなります。
UQ Mobileのスマホを利用している場合は、「UQ Mobile 自宅セット割」の適用で、毎月最大858円(税込)が安くなります。また、UQ Mobile 自宅セット割では、ホームルーターの利用で契約した場合のプラスエリアモードの容量が、毎月15GBから30GBに増量されます。
○速度
ヨドバシWiMAXの速度は下記のとおりです。
プラン名 | ギガ放題プラス |
下り速度(最大) | 2.7Gbps※ |
上り速度(最大) | 183Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
Broad WiMAX

Broad WiMAXは、2年縛りの「ギガ放題バリュープラン」と、縛りのない「ギガ放題フリープラン」から選択できます。
WiMAXのなかでも業界最安級の価格が強みのプロバイダです。
一見、初期費用が高額に見えますが、支払い方法をクレジットカードにするなど、特定条件にあわせた申込みを行うことで、0円になります。
○月額料金・プラン
Broad WiMAXの月額料金とプランは下記のとおりです。
プラン名 | ギガ放題バリュープラン | ギガ放題フリープラン |
月額料金(税込) | 初月: 1,397円 2ヶ月目以降:3,883円 | 初月: 1,397円 1ヶ月目以降:4,070円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
初期費用(税込) | 20,743円 | 20,743円 |
契約期間 | 24ヶ月 | なし |
端末代金(税込) | 21,780円 | 21,780円 |
○キャンペーン
Broad WiMAXでは下記のキャンペーンを実施しています。
キャッシュバックキャンペーン | 内容 |
WEB割キャンペーン | WEBからのお申込み、指定のオプションに初回加入、クレカ支払いを選択で初期費用が0円になる |
乗り換えキャンペーン | 乗り換え費用を最大19,000円還元 |
2台目同時申し込みキャンペーン | 2台同時の申し込みで5,000円還元 |
またauのスマホを利用している場合は「auスマートバリュー」の適用が可能です。auスマートバリューでは、スマホ代が毎月最大1,100円(税込)安くなります。
UQ Mobileのスマホを利用している場合は、「UQ Mobile 自宅セット割」の適用で、毎月最大858円(税込)が安くなります。また、UQ Mobile 自宅セット割では、ホームルーターの利用で契約した場合のプラスエリアモードの容量が、毎月15GBから30GBに増量されます。
○速度
Broad WiMAXの速度は下記のとおりです。なお速度はルーターの機種により一部異なります。
プラン名 | ギガ放題バリュープラン | ギガ放題フリープラン |
下り速度(最大) | 2.7Gbps※ | 2.7Gbps※ |
上り速度(最大) | 183Mbps※ | 183Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
縛りなしWiFi

縛りなしWiFiは契約期間に縛りのないポケット型Wi-Fiです。
解約にともなう違約金もないため、ポケット型Wi-Fiでのゲームプレイを試してみたい方におすすめです。
縛りなしWi-Fiは通信システムにクラウドSIMを採用しているので、通信状況に応じてドコモ、au、SoftBankの3キャリアの回線を自動で切り替えながら、より安定した通信環境で利用できるのも特徴です。
○月額料金・プラン
月額料金とプランは下記のとおりです。
月間データ容量 | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
月額料金(税込) | 2,178円 (キャンペーン適用で1,890円) | 3,278円 (キャンペーン適用で2,680円) | 4,103円 (キャンペーン適用で3,480円) | 4,818円 (キャンペーン適用で3,980円) |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
契約期間 | なし | なし | なし | なし |
通信方式 | クラウドSIM | クラウドSIM | クラウドSIM | クラウドSIM |
縛りなしWiFiは月間データ容量にもとづいて4種類のプランを用意しています。オンラインゲームをプレイする場合は、より大容量のプランを選んでおくと安心です。
○キャンペーン・キャッシュバック
現在、縛りなしWiFiでは下記の2つのキャンペーンを実施しています。
● 最大10,000円 キャッシュバック
● 利用料値引きはじめておトクキャンペーン
「利用料値引きはじめておトクキャンペーン」は、月額料金が下記の内容で割引になります。
月間データ容量 | 10GB | 30GB | 60GB | 90GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,103円 | 4,808円 |
キャンペーン適用後の月額料金(税込) | 1,890円 | 2,680円 | 3,480円 | 3,980円 |
○通信速度
縛りなしWiFiの通信速度は下りで最大150Mbps、上りで最大50Mbpsです。
ルーター名 | H01/U3 |
下り速度(最大) | 150Mbps※ |
上り速度(最大) | 50Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、最大49,000円のキャッシュバックを実施しており、支払い総額を低く抑えられるのがポイントです。
○月額料金・プラン
GMOとくとくBB WiMAXの月額料金とプランは下記のとおりです。
プラン名 | WiMAX+5G |
月額料金(税込) | 1〜24ヶ月目:3,553円 25〜35ヶ月目:4,103円 36ヶ月目以降:4,708円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 24ヶ月 |
端末代金(税込) | 21,780円 |
○キャンペーン
GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーンは下記のとおりです。
キャンペーン・キャッシュバック | 内容 |
キャッシュバック | お乗り換えの場合、最大49,000円のキャッシュバック |
月額割引キャンペーン | 最大56,914円相当を割引※ |
※端末発送月・1ヶ月~24ヶ月:通常料金5,302円(税込)→3,553円(1,749円値引き×25回=43,725円値引き) 25ヶ月~35ヶ月:通常料金5,302円(税込)→4,103円(1,199円値引き×11回=13,189円値引き)
またauのスマホを利用している場合は「auスマートバリュー」の適用が可能です。auスマートバリューでは、スマホ代が毎月最大1,100円(税込)安くなります。
UQ Mobileのスマホを利用している場合は、「UQ Mobile 自宅セット割」の適用で、毎月最大858円(税込)が安くなります。またUQ Mobile 自宅セット割では、ホームルーターの利用で契約した場合のプラスエリアモードの容量が、毎月15GBから30GBに増量されます。
○速度
GMOとくとくBB WiMAXの通信速度は下記のとおりです。
なお速度はルーターの機種により一部異なります。
プラン名 | WiMAX+5G |
下り速度(最大) | 2.7Gbps※ |
上り速度(最大) | 183Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
ZEUS WiFi

ZEUS WiFiは2年縛りのプランと契約期間の縛りのないプランの2種類を用意しています。
月間データ容量を超過した場合はオプションで追加できるので、毎月の通信量が変動しやすい方におすすめのWi-Fiです。
○月額料金・プラン
ZEUS WiFiの月額料金とプランは下記のとおりです。
プラン名 | スタンダードプラン | フリープラン |
月額料金(税込) | 20GB:2,178円 40GB:2,948円 100GB:3,828円 | 20GB:2,618円 40GB:3,278円 100GB:4,708円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | 24ヶ月 | なし |
端末代金(税込) | 0円 | 0円 |
通信方式 | クラウドSIM | クラウドSIM |
現在スタンダードプランでは、全プランで月額料金の割引セールを実施しています。
下記のキャンペーンにて詳しく解説します。
○キャンペーン
現在ZEUS WiFiでは、スタンダードプランで下記の割引キャンペーンを実施しています。
キャンペーン・キャッシュバック | 内容 |
全ての容量で通信料大特化SALE | スタンダードプランの全容量で月額料金について下記の割引を実施 20GB:6ヶ月間 980円(税込) 40GB:6ヶ月間 1,480円(税込) 100GB:10ヶ月間:1,980円(税込) |
○速度
ZEUS WiFiの通信速度は下記のとおりです。
下り速度(最大) | 150Mbps※ |
上り速度(最大) | 50Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
○その他
月の途中でデータ容量を使い切っても、下記の内容で追加チャージが可能です。
チャージ容量 | +2GB | +5GB | +10GB |
金額(税込) | 550円 | 1,100円 | 1,980円 |
Mugen WiFi

MUGEN WiFiもクラウドSIMを採用しており、3大キャリアの回線を使用できます。
MUGEN WiFiは総額10,000円のキャッシュバックを実施していますが、受け取りは5,000円ずつの計2回で、14ヶ月目と23ヶ月目にそれぞれ手続きが必要です。
2年契約をほぼ最後まで利用しないとキャッシュバック全額が受け取れない点には注意してください。
○月額料金・プラン
MUGEN WiFiの月額料金・プランは下記のとおりです。
プラン名 | 100GBプラン |
月額料金(税込) | 3,718円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
契約期間 | 24ヶ月 |
端末代金(税込) | 0円 |
通信方式 | クラウドSIM |
○キャンペーン・キャッシュバック
MUGEN WiFiのキャンペーン・キャッシュバックは下記のとおりです。
キャンペーン・キャッシュバック | 内容 |
最大10,000円のキャッシュバック | 14ヶ月目、23ヶ月目に5,000円ずつをキャッシュバック |
○速度
MUGEN WiFiの通信速度は下記のとおりです。
ルーター名 | U3 |
下り速度(最大) | 150Mbps※ |
上り速度(最大) | 50Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
Y!mobile

Y! Mobileでは5Gでの通信に対応したことで、WiMAX並みの2.4Gbpsでの通信を可能にしています。
Y! Mobileでは月間7GBまでと無制限※の2種類のプランを用意しています。
これまでは無制限といえばWiMAXでしたが、Y!Mobileでも対応可能となったため、スマホなどとのセット割を考えると、Y!MobileのスマホユーザーはY!Mobileのポケット型Wi-Fiも検討してみるとよいでしょう。
ただし無制限※での通信にはオプション加入や対象エリアなどの条件があります。無条件で無制限通信ができるわけではないので、契約前に確認しておきましょう。
また3日間で10GBを超えた通信を行なった場合は、通信制限が課される点にも注意してください。
プラン名 | 7GB | 上限なしプラン |
月額料金(税込) | 4,066円 | 4,818円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | なし |
端末代金(税込) | 28,800円 | 28,800円 |
※ 4G高速データ通信量を上限なしで利用するためには、別途アドバンスオプションへの加入が必要です。
※ 4G高速データ通信量を上限なしで利用できる「アドバンスモード」は、通信方式「TDD-LTE」・「AXGP」の提供エリアのみで利用できます。
※ 混雑回避など通信品質確保のための速度制御(3日間で約10GB以上利用時)があります。
○キャンペーン・キャッシュバック
Y!Mobileではキャンペーンなどは実施していませんが、自分や家族がスマホなどで別にY!Mobileと契約している場合、最大で500円が割引されます。
○速度
Y!Mobileの通信速度は下記のとおりです。
サービス名 | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) |
下り速度(最大) | 2.4Gbps※ |
上り速度(最大) | 110Mbps※ |
※本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客様のご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
ゲームを快適にプレイするためのポケット型Wi-Fiの選び方
ここではゲームを快適にプレイするためのポケット型Wi-Fiの選び方について解説します。
ポイントは以下の5つです。
● データ容量と容量の追加課金額
● 通信速度
● 端末のスペック
● 契約期間
● 料金システムやサービスの充実度
データ容量と容量の追加課金額
ポケット型Wi-Fiの大半は、プランごとに毎月使用できるデータ容量が決められています。たとえば100GBプランであれば、毎月通信できるデータ容量は100GBまでで、それを超過すると通信制限の対象となり、通信速度を大幅に下げられてしまいます。
ゲームがプレイできないほどの低速化が生じるため、このようなケースが不安なら、追加のデータ容量を購入できるタイプのポケット型Wi-Fiを選ぶのがおすすめです。
必要が生じたときに任意の容量分を追加購入できるため「プランそのものを大容量のものに変更する程度ではないが、月によっては上限を超過するかもしれない」という使い方にも対応できます。
またプレイ実況を同時に行うなどで、毎月のデータの通信量が数百GBレベルを超えるような場合は、データ容量が無制限のポケット型Wi-Fiを選ぶ選択肢もありでしょう。
ただし極端に大容量の通信を常時行う場合は、固定回線が最も望ましい通信環境です。
通信速度
通信速度もポケット型Wi-Fi選びの重要な要素のひとつです。
ポケット型Wi-Fiでは、使用するルーターのスペックが掲載されており、通信速度が分かります。
掲載されているのはベストエフォートと呼ばれる理論値で、実際の通信速度は下がりますが、大きめのデータをやり取りするようなゲームの場合には、通信速度の速いWi-Fiを選ぶとよいでしょう。
ただし、オンラインゲームでは通信速度よりも、反応速度の方がプレイ環境により影響を与えるものもあります。反応速度を占めすPing値の値は公式サイト上では公開されていないため、下記のようなサイトで実測値を確認するのがおすすめです。
参考:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
端末のスペック
ルーター端末は新しいモデルの方がより高性能です。特に5GHz帯、2.4GHz帯の2種類の周波数対に対応しているか、またビームフォーミング機能などの通信を安定化させる機能が搭載されているなどはチェックしておきたいところです。
また有線LAN接続で利用したい人は、クレードル対応のモデルであるかをチェックしておきましょう。
契約期間
ポケット型Wi-Fiの契約期間はサービスごとに異なります。2年契約のものもあれば、契約期間の縛りがないサービスもあり、基本的には契約期間が長いものほど支払額の総額は少なくなります。
ただし契約期間の縛りのないサービスはいつでも好きなときに解約でき、また違約金もかかりません。ポケット型Wi-Fiでの利用に不安のある方は、まずは契約期間の縛りのないポケット型Wi-Fiで使用感を試してみるのがおすすめです。
料金システムやサービスの充実度
ポケット型Wi-Fiの料金システムは、月額料金制のものがほとんどです。月間のデータ容量によって月額料金が異なり、容量が増えるほど料金は高くなります。
また契約期間が長くなるほど、月額料金は安くなる傾向があります。
ただし一度プランを契約すると契約期間が終わるまでは変更できないため、契約の際は実際
に利用するデータ容量をカバーできるプランであるかは十分チェックしておくべきです。
また月額料金からは見えづらいのがサービスの充実度で、サポート体制やオプションの種類などに差が現れがちです。トラブルなどへの対応を考えた場合は、少々月額料金が高くても、よりサービスの充実したポケット型Wi-Fiをあえて選ぶのも合理的です。
また一部のポケット型Wi-Fiではキャッシュバックやキャンペーンなども実施しているので、上
手にサービスを選ぶことで、支払い総額を抑えられます。
ゲームを快適にプレイするためのWi-Fiルーターの選び方
ゲームを快適にプレイするためには、ここまで見てきたように、ポケット型Wi-Fiよりも光回線がおすすめです。では光回線のルーターを選ぶ場合は、どのようなWi-Fiルーターがおすすめなのでしょうか。
ここでは快適なゲームプレイのためのWi-Fiルーター選びのポイントを解説します。
無線規格「IEEE802.11ac」対応ルーター
PS4の無線規格は「IEEE802.11ac」に対応しています。IEEE802.11acはWi-Fi5とも呼ばれる通信規格で、最新のIEEE802.11axよりも一世代前の規格です。
なお、通信規格は新しくなるほど最大速度が上がりますが、接続する側の端末や機器が対応していないとその速度は出ません。なお、PS4が対応している最新規格はIEEE802.11acなので、 IEEE802.11ac に対応したものを用意しましょう。
現在、家電量販店などで販売されているモデルはほとんどがIEEE802.11ax対応のものですが、 IEEE802.11ax対応のモデルであれば、IEEE802.11acにも対応しています。手元にIEEE802.11ax対応のルーターがあれば、新規購入する必要はありません。
古いルーターを使う場合や人から借りたルーターを使う場合は、通信規格が古い場合があるので、事前にチェックしておきましょう。
ビームフォーミング対応ルーター
Wi-Fiルーターのなかにはビームフォーミング機能に対応したルーターがあります。ビームフォーミング機能とは、Wi-Fiの電波を端末めがけて発信してくれる機能で、非搭載のルーターよりもより電波のつかみが向上し、通信も安定するようになります。
より良質な通信を維持するためにも、対応しているとうれしい機能です。
複数接続する場合はMU-MIMO対応ルーター
固定回線を引いた場合、使用する目的はPS4だけでなく、スマホやタブレット、PCなど多種類の端末を接続することになるはずです。
ルーターに接続する端末の数が増えると、通信速度や安定性が低下してしまいますが、それを避けるために開発された技術が「MU-MIMO」です。
MU-MIMOでは、送信と受信のアンテナを同時に利用することで、複数台の端末の通信を並列に処理できるため、通信の品質が劣化しづらいのが特徴です。
固定回線は家族利用するケースが非常に多いため、MU-MIMO対応ルーターを購入しておくと安心です。
ルーターの配置にも気を付ける
固定回線のWi-Fiルーターも、使用するWi-Fiの電波のしくみはポケット型Wi-Fiと同様です。そのため、障害物を避ける、電子レンジなどの家電からは離して置くなど、気を付けるべきポイントは同じです。
Wi-Fiルーターの周囲には物を置かず、PS4の間に電波を遮るようなものがあれば移動させましょう。
まとめ
本記事では、ポケット型Wi-FiとPS4の接続方法や設定方法について解説しました。
PS4でゲームを楽しみたい場合、ポケット型Wi-Fiは通信性能の面では必ずしもゲームには向いていません。ただしどの程度の通信速度や反応速度が要求されるかは、ゲームによって異なります。
ゲーム性にも大きく影響されるところなので、いま一度プレイしたいゲームの内容を再確認し、プレイ動画や計測サイトの値などを参考に導入の判断をしてください。
また繰り返しにはなりますが、PS4のオンラインプレイに最も適した通信回線は光回線です。ゲームをしっかりプレイしたい方には、光回線をあらためて検討してみることをおすすめします。
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