
モナWi-Fiとは?評判や口コミ、申し込み手順などをまとめて紹介

モナWi-Fiは近年登場したサービスです。
こちらの記事では、モナWi-Fiのプラン内容や特徴、オプションの種類、契約方法や解約方法まで幅広くまとめています。
契約を検討しているなら、メリットはもちろんデメリットについても知っておく必要があります。また、実際に使っている人からの評判も気になりますよね。
2022年10月現在、モナWi-Fiの公式サイトは閲覧できず、サービスの受付は受け付けていません。
ただしWi-Fiサービスの一つとして、どのようなサービスだったか知りたいという方もいるでしょう。
そこでこの記事では、モナWi-Fiの基本情報とモナWi-Fiの評判や口コミについてまとめているので、Wi-Fiの契約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事は2022年10月19日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
目次
モナWi-Fiとは

「お客様第一主義」を掲げるモナWi-Fiは、月額3,828円からSIMカードやポケット型Wi-Fiをレンタルできるサービスです。レンタル機器は全国送料無料で発送しており、当月から利用の場合は最短で即日発送の対応をしています。
プランは大きく分けると「レンタルSIMプラン」「ルーター付レンタルプラン」「クラウドSIMルータープラン」があります。
※価格はすべて税込
・レンタルSIMプラン
初回事務手数料 | 5,500円 |
月額 | 3,850円 |
SIM再発行手数料 | 4,400円 |
・ルーター付レンタル50GBプラン
初回事務手数料 | 5,500円 |
月額 | 3,828円 |
・ルーター付レンタル超大容量プラン(100GB)
初回事務手数料 | 5,500円 |
月額 | 6,028円 |
・クラウドSIMルータープラン(100GB)
初回事務手数料 | 5,500円 |
月額 | 5,148円 |
SIMのみか、ルーター付かが選べるためニーズに合わせた利用ができるでしょう。
モナWi-Fiではさまざまなオプションも提供しています。
ルータープランやクラウドSIMルータープランで利用できる保証サービスである「MONAセーフ」では、月額550円(税込)で盗難・紛失時や水没・落下故障時のルーター本体・電池パック機器の損害金を補償してくれます。初月のみ加入必須です。
そのほかにも、スマホのデータをクラウド上に容量無制限でバックアップする「クラウドモンスター」や、ウイルスセキュリティといったオプションもあるため必要に応じて選びましょう。オプションはそれぞれ月額550円(税込)です。いずれも初月は加入必須※です。
※初月は月額無料
モナWi-Fiのメリット
お客様第一主義を掲げているモナWi-Fiですが、利用することでどのようなメリットが得られるのか気になるところです。
こちらでは、モナWi-Fiを契約することのメリットを4つご紹介します。
違約金がかからずいつでもやめられる
モナWi-Fiは契約期間の縛りはなく、解約する際に違約金はかかりません。
SIMプランやルータープランなどいろいろなプランがありますが、どれを選んでも違約金は0円です。そのため、単月での利用もできます。
Wi-Fiなどの通信サービスでは契約年数に縛りがあったり、解約月が決められていたり、違約金が設定されていたりすることもあります。違約金があるから解約したくてもしにくい状況に陥ることもあるでしょう。
その点、モナWi-Fiは利用者が自由に解約できるため、試しに使ってみたいという場合にも契約する際のハードルは低くなると言えます。
SIMのみプランはお得に利用できる
モナWi-Fiが提供するレンタルSIMプランは、月額3,850円(税込)で1か月100GBまで使えます。
ルーター付レンタルプランだと50GBで月額3,828円(税込)となり、半分のデータ通信量でほぼ同額の月額料金になるのです。
動画を毎日たっぷり視聴したり、音楽ストリーミングを長時間聴いていたりすると、月50GBでは足りない場合もあるでしょう。費用を抑えながら、100GBの通信量を利用できるSIMプランはお得であると言えます。
ただし、SIMプランの場合はSIMフリーのルーターなどを用意したうえで、APN設定を利用者自身が行うことが必要です。
クラウドSIMは大容量で利用できる
新しいクラウド技術であるクラウドSIMは、SIMカードではなくデータの情報をクラウドサーバー内で管理するという技術を用いています。
ドコモ、au、ソフトバンクといった複数のキャリア回線の利用が可能です。
つながりやすい回線に自動で切り替えて接続してくれるため、対応エリアが広いなどのメリットがあります。必ずしも最速の回線に接続されるわけではありませんが、システム上は速度の速い回線につながるようになっています。
モナWi-FiのクラウドSIMルータープランは、月額5,148円(税込)で100GBまでインターネットを使えます。完全無制限プランではないものの、100GBあればYouTube動画を約160時間楽しむことができます。大容量のデータ通信が利用できるのがメリットです。
招待コードやクーポンを利用すると安く契約できる
モナWi-Fiは、クーポンや友達紹介プログラムを利用するとお得に契約できます。
月額料金の割引や、初期費用が割引になるようなクーポンもあるようです。申し込み時にクーポンコードを入力する必要がありますが、申し込みフォーム内の金額は変わらない仕様になっています。
申し込み後に送られてくる確認メールで、クーポン適用後の金額が表示されますので確認してみてください。
友達紹介プログラムを利用する際は、まず公式サイト内にて紹介コードを申請します。その後友達が申し込む際に、発行された紹介コードを入力するという流れです。紹介コードの入力を3人達成すると、報酬がもらえるという仕組みになっています。
モナWi-Fiのデメリット
さまざまなメリットがあるモナWi-Fiですが、利用者にとって良いことばかりではありません。
契約を検討しているなら知っておきたいデメリットがいくつかあります。
初期費用が高い
モナWi-Fiが提供するプランでは回線の引き込み工事などがなく、工事料金はかかりません。
ただし全てのプランにおいて、初回事務手数料として5,500円(税込)がかかります。
ポケット型Wi-Fiの契約時にかかる事務手数料は3,300円程度が相場である中、モナWi-Fiの手数料は2,200円ほど高い金額です。初期費用の高さは契約する際のネックでしょう。
短期間での利用を検討する場合や、よく調べないうちに試しに使ってみるという際には注意が必要です。
また、日割り計算はできないため、利用開始日にも注意しましょう。月の途中に利用を開始しても、1か月分の月額料金がかかります。
月額料金が高い
モナWi-Fiのプランの月額は、他社と比べて特別安いというわけではありません。
むしろ、同程度のサービスでも他社の方が安いというものもあります。また、同程度の金額で、他社ではもっと多いデータ通信量を利用できるケースもあります。
保証サービスやウイルスセキュリティ、バックアップなどの月額550円(税込)のオプションをつけるとさらに料金は上がります。
コスパ重視でWi-Fiを選ぶなら、他社としっかり比較検討しましょう。
プラン変更の案内がわかりにくい
2021年5月、モナWi-Fiでは大規模な通信障害が発生しました。
Twitter上ではモナWi-Fiがつながらないという報告が複数上がっており、突然の通信障害に困ってしまった方も多かったようです。
同年3月にモナWi-Fiは既存ユーザーに向けて、レンタルSIMの規約変更を通達してパケットの上限の引き下げを行っています。その際、公式サイトでの案内はなく、対象の利用者への通知のみだったため、通達が受け取れていないユーザーもおり、このことが通信障害の背景にあると見られています。
月額料金は同じなのに利用できるデータ容量が減ってしまう、月額が高いプランに切り替えが必要になるといった変更が過去に生じたことは、契約を検討する人にとって不安に感じてしまうこともあるでしょう。
サポートの対応スピードが遅い
公式サイトにも記載されていますが、問い合わせへの対応が遅れていたことがあったようです。
ユーザーからは、サポートの対応スピードが遅いといった評判もいくつかあります。ただし公式ホームページによると、現在は問い合わせへの対応が正常化したとしています。
また、電話でのサポートはしておらず申し込みは注文フォームから、問い合わせは問い合わせフォームからとなっています。
Wi-Fiの契約の際には料金やプラン、データ通信量などをしっかりチェックすると同時にサポート体制にも注目してみましょう。
自分でAPN設定しなくてはいけない
レンタルSIMプランを利用する場合は、利用者自身でAPN設定をする必要があります。
APN設定は、利用する端末をインターネットに接続したり、データ通信したりするために必要な設定です。インターネットの接続方法などがよく分からない方にとっては、APN設定が難しいケースもあります。
そもそもレンタルSIMプランでは、SIMフリー端末やSIMロック解除済み端末を準備しなければなりません。どの端末を選べばよいか、悩んでしまうこともあるでしょう。
レンタルSIMプランはデータ容量が100GBで月額3,850円(税込)です。同じくデータ容量が100GBのルーター付き超大容量プランの月額6,028円と比べてお得な料金設定ではありますが、インターネットや機器に詳しくない方や、必要な準備が手間に感じる方にとってはデメリットでしょう。
一方、ルーター付プランでは事前に初期設定やAPN設定が済んでいます。
テザリングは動作保証・サポートしてもらえない
レンタルSIMプランにおいて、テザリングは動作保証もサポートも行っていません。
テザリングとは、スマートフォンの通信回線を利用して、タブレットやノートパソコンなどの機器をインターネットにつなげる機能を指します。
Wi-Fi接続やBluetooth接続、USB接続などでテザリングすることで、スマートフォンがあれば外部機器にインターネットをつなげるという便利な機能です。
モナWi-FiのSIMプランはテザリングができないわけではありません。
ネット上にはテザリングできた端末などの情報もあります。ただ、テザリングできたとしても動作保証やサポートがありません。テザリングをメインに考えているのであれば注意が必要です。
返却時は端末機器の送料を負担しなければいけない
解約する際は、ルーターなどレンタルした機器を返す必要があります。
通知された返却先に送りますが、その際の送料は利用者の負担です。返却時は追跡可能な発送方法を選択する必要があります。
また、万が一端末機器を壊してしまった場合は、弁償金の支払いをすることになります。
弁償金は端末が22,000円(税込)、USBケーブルが220円(税込)、バッテリーが5,500円(税込)です。
保証サービスである月額550円(税込)のMONAセーフに加入していれば、これらの弁償金はかかりません。ただ、保証サービスの加入の有無にかかわらず、解約時には利用者の送料負担で端末機器を返却します。
SMSを送信すると5,500円の賠償金あり
SMSはショートメッセージサービスの略称で、電話番号を知っている相手に短いメッセージを送るものです。レンタルSIMプランでは、モナSIMを入れた状態のスマートフォンでSMSメッセージを送信してしまうと5,500円の賠償金がかかります。レンタルSIMプランはSMSを利用できないとしていますが、機能としては利用できてしまうのです。誤って送信してしまった場合は、公式ホームページのお問い合わせフォームから報告しましょう。
モナWi-Fiの良い評判・口コミ
モナWi-Fiの口コミを調べたところ、通信速度に満足しているといった内容のものがいくつかありました。
利用者によって上りと下りの通信速度の数値にバラつきはありますが、ポケット型Wi-Fiとしては好調に使えている人が多いようです。
また、プランの変更や料金の値上げなどはされていますが、モナWi-Fiは大容量のプランの提供にこだわっています。実際にモナWi-Fiには、100GBの超大容量プランがあります。
利用者の口コミにも「通信データ容量が大きいことに満足している」という声がいくつか見受けられます。
モナWi-Fiの悪い評判・口コミ
モナWi-Fiの悪い口コミとしては、問い合わせに対する対応の遅さへの不満が多く見られました。とくに解約などの場合、利用料金にも関わってきます。相談に対して音信不通になってしまうと、利用者としては不安になるでしょう。
また、2021年に起きた通信障害も話題になっていました。突然圏外になると仕事で使っている方はもちろん、プライベートで使っている方も困ってしまいますよね。
さらに、プランの変更によってデータ通信量が減った、データ通信量が半分になっても月額が変わらなかった、100GBプランから50GBプランに変更したのに引き落とし金額が100GBプランと同じだったなどの不満もいくつかありました。
100GBのプランが目的で契約した方にとって、データ通信量の変更は解約を検討する原因にもなってしまいます。
モナWi-Fiの申し込み手順
こちらでは、モナWi-Fiの申し込み方法を解説します。
申し込みは全てホームページ上で行います。
①公式サイト内の新規注文フォームを開く
公式サイトにアクセスして、下の方にスクロールしていきます。
「ご新規様の注文フォームはこちら」という項目をクリックすると、新規注文フォームの画面が表示されます。
「追加・再契約用注文フォームはこちら」という項目もありますが、こちらはマイページにログインしてから手続きを行っていく流れになるため新規で申し込む方は使えません。
②必要事項を入力する
新規注文フォームに、氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの必要事項を入力していきます。
携帯電話などでドメイン拒否や迷惑メールフィルタの設定をしている場合は、モナWi-Fiからのメールが受け取れるように指定のドメインの拒否を解除しておきましょう。
入力後は、本人確認書類をアップロードします。免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれかの書類が必要です。免許証であれば両面、パスポートは氏名と顔写真が分かるページ、マイナンバーカードは表のみをアップロードします。マイナンバー通知カードでは受け付けてもらえません。
次に、契約内容を選択します。
モナWi-Fiの4つのプランの中から選びましょう。申し込み台数も入力しますが、同じプランを同時に2台以上契約する場合は、2台目から事務手数料が0円になります。
MONAセーフ、ウイルスセキュリティ、クラウドモンスターといったオプションは、初月は加入が必須となっています。ただしSIMプランの場合MONAセーフは対象外です。
オプションはそれぞれ月額550円(税込)ですが、ウイルスセキュリティとクラウドモンスターは初月無料です。
アダプターの有無や利用開始希望月を入力します。1日から27日までの申し込みであれば「当月から利用」と「翌月から利用」のどちらも選べますが、28日以降の申し込みの場合は「翌月から利用」のみとなります。
クーポンを持っている場合は、注文フォーム内にクーポンコードを忘れずに入力しましょう。
基本的に支払い方法はクレジットカード一括払いです。カード名義やカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力します。
最後に利用規約をしっかりと読み、同意した上で確認画面へと進みます。
③申し込み内容を確認する
氏名などの契約者情報、本人確認書類、プランやオプションなどの契約内容、クレジットカード情報に間違いがないかしっかりと確認します。もし誤りがあった場合は修正しておきます。
とくに、電話番号やメールアドレスは間違えやすいので、丁寧に確認しましょう。
端末別APNの設定方法
利用する端末をインターネットに接続するにはAPN設定が欠かせませんが、レンタルSIMプランを利用する場合は利用者がAPN設定をする必要があります。
以下にルーターとスマートフォンそれぞれの設定方法を記載しましたので、参考にしてみてください。
なお、機種や通信機器によって細かい部分は変わってくるため、こちらでは一般的な流れをご紹介します。
ルーターの設定方法
まずは電源をオフにしたWi-Fiルーターに、SIMカードを挿入します。
モナSIMは標準SIM、microSIM、nanoSIMに対応しています。
SIMアダプターの取り外しによってそれぞれのサイズに対応できるため、ルーターに合わせてサイズを変えましょう。
SIMカードを挿入したらルーターの電源を入れ、スマートフォンやパソコンなどの利用端末とルーターを接続します。
ルーターのSSID情報を確認し、スマートフォンやパソコンで該当のSSIDを選択後、ルーターに表示されたパスワードも入力します。
ユーザー名やパスワードを入れてWi-Fiルーターにログインしましょう。
設定を行う項目を選び、新規登録からAPN設定をしていきます。
名前やサービス名は自分で分かるものに設定して、APNは「plus.4g」、ユーザー名は「plus」、パスワードは「4g」と入力します。半角小文字で、一字一句間違わないように入力しましょう。
入力後に保存ボタンを押して先ほど入力したAPNを選択後、インターネットに接続できたことを確認します。
スマートフォンの設定方法
スマートフォンの電源をオフにしてからSIMカードを入れます。
このときも、端末に合わせてSIMカードのサイズをアダプターで調整します。
スマートフォンの「設定」をタップして「無線とネットワーク」「モバイルネットワーク」といった項目を開きます。
アクセスポイントの編集からAPN設定をしていきます。
名前は「モナWi-Fi」など自分が分かりやすいものにして、APNは「plus.4g」、ユーザー名は「plus」、パスワードは「4g」と入力します。
認証タイプは「PAPまたはCHAP」を選択・保存しましょう。
「アクセスポイント名」などの項目をタップすると、登録済みのAPNがずらっと表示されます。
先ほど追加したAPNを選択して、スマートフォンを再起動させます。
その後、インターネットに接続しているか確認します。
モナWi-Fiの解約手順
モナWi-Fiを契約後に解約したい場合は、公式サイト内でできます。
電話での解約は受け付けていません。
契約期間などの縛りや違約金はありませんが、解約時にあたっては手続きの締め切り日などの知っておきたい注意事項があります。
①公式サイト内のお問い合わせフォームを開く
公式サイトにアクセスして「お問い合わせフォームはこちら」という項目をクリックしてフォームを開きましょう。
申し込みの際は新規注文フォームがありますが、解約の場合はお問い合わせフォームから行います。
公式サイトにアクセスして、下の方にスクロールしていきます。
「お問い合わせフォームはこちら」という項目をクリックすると、お問い合わせ情報入力フォームが表示されます。
解約したい月の前月21日が解約手続きの締め切り日です。
締め切り日を過ぎると解約したい月の翌月での解約となり、ひと月分の料金が発生するため注意が必要です。早めに手続きしておくと安心でしょう。
②申し込みキャンセルまたはご解約を選択する
氏名や電話番号、メールアドレスなどの情報を入力した上で、お問い合わせ内容の件名は「申し込みキャンセルまたはご解約」を選択し、解約に関する詳細を入力します。
確認画面に進み、入力した内容に誤りがないかしっかりチェックしてから送信しましょう。
その後、解約申請が受理された旨のメールが届きます。
このメールは、解約申請が受け付けてもらえたことを確認できると同時に、端末機器を返却する際の送付先を知らせてくれる大切なものです。
迷惑メールなどで引っ掛からないようにするために、必要であればドメイン拒否の解除をしておくと、返信メールをスムーズに受信できるでしょう。
メールアドレスの入力間違いにも要注意です。
③端末機器を返却する
プランによってレンタル機器に違いはありますが、モナWi-Fiを契約した際に何かしら借りたものがあります。
SIMカードやルーターなど、プランに応じて借りたレンタル通信機器をモナWi-Fiに返却しましょう。
解約する月の28日まではSIMカードやレンタル通信機器を使えますが、解約月の月末までにモナWi-Fiの会社に必着で送る必要があります。
返却する際の送料は利用者の負担です。
また、レターパックやネコポスなど、追跡ができる発送方法を選択します。
返却するSIMカードなどは、モナWi-Fiから送られてきたときと同じ状態にするとされており、カードサイズに合わせるための付属品なども含めて返却します。
期限日までに返却発送をしなかった場合は、延滞料として利用料金の30日分相当額の支払いが求められます。
期限や発送方法の決まりは守り、余計なお金を支払わなくて済むように注意しましょう。
モナWi-Fi以外におすすめのWi-Fi
モナWi-Fi以外にもWi-Fiサービスはいろいろあります。
以下におすすめのサービスを3つご紹介しますので参考にしてみてください。
Broad WiMAX

Broad WiMAXは、WiMAX史上初の下り最大2.7Gbps※1の高速インターネット通信を月額最安級※2の料金で利用できることを掲げており、2つの定額プランを提供しています。
下り最大2.7Gbps※1の高速インターネット通信を月間データ容量の制限なし※3で2年間使える「ギガ放題バリュープラン」は、初月1,397円(税込)で使えて、2か月目は月額3,883円(税込)です。
同じく月間データ容量の制限なし ※3かつ利用期間の縛りなしで使える「ギガ放題フリープラン」は同じく初月は1,397円(税込)で、2か月目以降は月額4,070円(税込)です。
り最大2.7Gbps※1の高速インターネット通信がこの料金で使えるのはお得といえるでしょう。
また「いつでも解約サポート」というサービスを使ってネット回線の乗り換えをすると、解約の際の違約金はかかりません。
※1 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。株式会社Link Life調べ(2022年8月時点)
※2 Speed Wi-Fi NEXT W06の有線接続時最大速度です。下り最大1.2Gbps・上り最大75Mbpsは、ハイスピードプラスエリアモード、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定オンでご利用時の下り最大速度です。一部エリアで提供。
※3 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
○料金プラン
※価格はすべて税込価格
・ギガ放題バリュープラン
契約事務手数料(初月): | 3,300円 |
初月 | 月額1,397円 |
2ヵ月目以降 | 月額3,883円 |
初期費用 | 通常時 20,743円がWEB申込&クレカ支払い&指定のオプションに加入で無料 |
通信速度 | 下り最大2.7Gbps※1 |
データ容量 | 無制限※2 |
対応エリア | WiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G ※3 |
契約期間 | 2年 |
端末代 | 21,780円・36回払いの場合1回の支払い605円 |
・ギガ放題フリープラン
契約事務手数料(初月) | 3,300円 |
初月 | 月額1,397円 |
2ヵ月目以降 | 月額4,070円 |
初期費用 | 通常時 20,743円がWEB申込&クレカ支払い&指定のオプションに加入で無料 |
通信速度 | 下り最大2.7Gbps※1 |
データ容量 | 無制限※2 |
対応エリア | WiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G ※3 |
契約期間 | なし |
端末代 | 21,780円・36回払いの場合1回の支払い605円 |
※1 通信速度はシステム上の最大速度であり、ベストエフォート方式のため、お客様の通信環境により実際の通信速度は変化します
※2 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※3 5Gは一部エリアでの提供です。利用には5Gに対応した端末が必要です。
○キャンペーン
・2台目キャンペーン
概要:Webフォームから「ギガ放題バリュープラン」または「ギガ放題フリープラン」をクレジットカード払いでお申込み、かつ指定オプションサービスに初回加入したうえで2台同時にお申込みいただいた方に、5,000円キャッシュバックのキャンペーンを実施中です。
・初期費用0円のWEB割キャンペーン!
概要:Webフォームからクレカ支払い選択の上で申し込み、指定オプションサービスに初回加入で初期費用20,743円(税込)を割引
・契約解除料還元のお乗換えキャンペーン
概要:他社のインターネットを契約中で新たに乗り換える方を対象に、乗り換え後のBroad WiMAXの初期費用0円、違約金を最大19,000円還元
※キャンペーンには各種条件があります。
○速度
下り最大2.7Gbps※1
※1 ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客様のご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。 通信速度は記載時点の最大通信速度であり、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
WiFi 革命セット

ポケット型Wi-Fi「ONE MOBILE」と、ホームルーター「モバレコAir」をセットで使えるサービスです。
モバレコAirはソフトバンク社と株式会社グッド・ラックの公式コラボによるもので、「SoftBank Air」の機能はそのままに、公式コラボ限定月額として割引価格 で提供をしています。
WiFi 革命セットは家族みんなで自由に使えるサービスと言えるでしょう。2台分使えるためどちらかに速度制限がかかっても、2台分の容量でたっぷり使えます。ただし、ONE MOBILEをモバレコAirと同時に利用することはできないので注意が必要です
端末購入、端末レンタルが選べますが、たとえば端末購入を36回払いにした場合、1か月目は月額2,167円(税込)、2か月目は月額3,080円(税込)、3~24か月目は月額3,679円(税込)となります。
レンタルの場合は2か月目まで月額2,706円(税込)、3~24か月目は月額4,218円(税込)です。
○月額料金、プラン
※価格はすべて税込
・端末購入の場合(36回払い)WiFi革命セット割キャンペーン
事務手数料 | 3,300円(モバレコAir 3,300円・ONE MOBILE 0円) |
1か月目 | 月額2,167円(モバレコAir1,067円・ONE MOBILE1,100円) |
2か月目 | 月額3,080円(モバレコAir1,980円・ONE MOBILE1,100円) |
3~24か月目 | 月額3,679円(モバレコAir2,579円・ONE MOBILE1,100円) |
データ容量 | モバレコAir :無制限 ※1 ONE MOBILE:月間100GB ※2 |
対応エリア | モバレコAir :4G、5G ※3 ONE MOBILE:4G |
契約期間 | モバレコAir:なし ONE MOBILE:なし(最長24か月間提供) |
契約解除料 | モバレコAir:0円 ONE MOBILE:0円 |
端末 | モバレコAir : 購入またはレンタル ONE MOBILE:中古レンタル、解約時要返却 |
※1 利用が集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※2 月間容量を超過後は当月末まで最大 128Kbpsに速度制限となり、翌月1日の午前0時に解除
※3 ご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gのご利用にはAirターミナル5が必要です。
○キャンペーン
・あんしん乗り換えキャンペーン
対象:新規申し込み者(ソフトバンクが提携するケーブルライン取り扱いCATV事業者のブロードバンド回線をご利用中のお客さまは対象外)
概要:他社回線の違約金・撤去工事費を、他社モバイルブロードバンド端末代金の残債※を 最大10万円キャッシュバック
※他社モバイルブロードバンド端末代金の残債に対するキャッシュバック金額は上限42,000円
・おうち割 光セット
概要:SoftBankケータイとセットで、永年毎月最大税抜1,000円(税込 1,100円)割引。Y!mobileケータイとセットで永年毎月最大税抜1,080円(税込 1,188円)割引!
※キャンペーンには各種条件があります。
○速度
モバレコAir :下り最大2.1Gbps ※1・3
ONE MOBILE:下り最大150Mbps ※2
※1 利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※2 表記の通信速度はシステム上の最大速度であり、ベストエフォート方式のため、お客様の通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 ご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gのご利用にはAirターミナル5が必要です。
ドコモ home 5G

データ容量の制限なし※で、5Gエリアでは下り最大4.2Gbps※の超高速Wi-Fiが利用できるホームルーターです。月額4,950円(税込)の定額制で、複雑な料金体系はなくわかりやすいのが特徴です。
ドコモのスマートフォンとセットにすると、スマートフォンの料金が最大で1,100円割引になるなどお得になります。
契約期間はないため違約金もありません。
端末代金は通常だと39,600円(税込)ですが「月々サポート」というキャンペーンを適用することで、端末代金が実質無料になります。
※1 ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。
※2 5Gの提供エリアは一部に限られます。
モナWi-Fiに関するよくある質問
契約前にはいろいろと気になることもありますよね。
こちらでは、モナWi-Fiに関するよくある質問を4つご紹介します。
電話でお問い合わせはできるの?
電話での問い合わせには対応していません。
契約前に相談したい場合や、契約後の不具合やトラブルに関して相談したい場合も、電話ではなくメールでやりとりをします。申し込みや再契約、解約などの手続きも全て公式サイトのフォームから行います。
電話でしっかり聞きたいといった場合には、不安に感じてしまうかもしれません。急いで対応してほしい場合は、早めにフォームから連絡しましょう。
デビットカードは使えるの?
デビットカードは即時で口座から代金が引き落とされるため使い過ぎを防ぎやすく、クレジットカードよりも作りやすいとされています。
モナWi-Fiの初期費用や月額料金の支払いは、基本クレジットカードで行います。しかし、VISAやMasterなどのブランドロゴが入ったデビットカードには対応しています。
定期的に引き落とされる料金の支払いにデビットカードは使えないことが多い中、モナWi-Fiでは公式には推奨していないものの一部のデビットカードが使えることはメリットでしょう。
申し込んだ端末機器はいつ届くの?
申し込みの際に「当月から利用」を選択した場合は、最短で即日~3営業日以内の発送となります。急いで利用したい場合にも使いやすいですね。
「翌月から利用」であれば翌月の3日までに発送されます。発送の際は全国送料無料です。
過去に規制や行政の指導があったの?
2022年6月に「モナWi-Fi」を提供している株式会社シレーヌに総務省から指導がありました。指導が入ったのは、モナWi-Fiに関して電子メールで問い合わせても返信がない、苦情等の申し出に速やかで十分な回答がなされない、解約を申し出たにもかかわらず数か月間対応がなされず契約関係を解消できなかったというものです。電気通信事業法第27条に規定する苦情等の処理義務に違反しているとして、文書により指導されました。
公式ページには、現在は問い合わせ対応が正常化していると記載されています。
まとめ
モナWi-FiはSIMカードや、ポケット型Wi-Fiをレンタルで使えるサービスです。
申し込みや解約などの手続き、問い合わせは全て公式サイトのフォームから行います。
モナWi-Fiのメリットとしては違約金がないこと、SIMのみプランはデータ容量が同じ100GBのルーター付きプランよりもお得な料金設定であることが挙げられます。
ただし、初期費用が他社と比較すると高めなこと、サポートの対応が遅いことなどデメリットもあります。
過去の通信障害や、データ容量が少ないプランに変更したのに変更前のプランの月額を請求されたといった料金の支払いに対する不満の声も挙がっています。
Wi-Fiの契約をする際は他社のプランや料金、評判などと比較して検討しましょう。
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