Wi-Fi接続が弱いときの原因と対処法を解説

2022.09.08
Wi-Fi接続が弱いときの原因と対処法を解説

Wi-Fiを使うなかで、好調だったWi-Fiの接続に突然不調が生じることがあります。

急にWi-Fiの通信速度が遅くなった、Wi-Fiの接続がプツプツと途切れてしまうといった場合は、できるだけすみやかに原因を特定して対策を取る必要があります。

しかしWi-Fiのトラブルは突発的に起こることが多く、対応に迷うことも少なくありません。
そこで本記事では、Wi-Fi接続が弱いときの原因と対処法について詳しく解説します。

※本記事は2022年9月7日に作成されたものです。
現在の状況と異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。

目次

Wi-Fiとは?―Wi-Fiの種類と特徴―

Wi-Fi接続のトラブルを解決するためには、前提知識としてWi-Fiの仕組みについて知っておくとより話がスムーズです。

ここではWi-Fiの種類や特徴など、基本的な知識について詳しく解説します。

Wi-Fiとは無線LANのひとつ

Wi-Fi(ワイファイ)は、PCやスマホなどのインターネット接続ができる機器を、無線でLANに接続する技術のことです。

Wi-Fiルーターから発信される電波を通じて、デバイスをLANに接続します。なおLAN(LocalAreaNetwork)は、家や会社内といった限られた範囲の中で構築されたネットワークのことで、外部のインターネット回線とはルーターを経由して接続しています。

Wi-Fi規格の変遷と最新規格

Wi-Fiを利用するためには、Wi-Fi機能に対応したルーターが必要です。Wi-Fiにはいくつかの規格があり、規格ごとに通信の性能が異なります。

また対応する機器でないとその規格での通信はできないため、古いルーターを使い続けている場合は定期的に入れ替えが必要になる場合があります。これまでに導入されたWi-Fi規格の歴史は以下のようなものです。

世代規格名最大通信速度周波数帯
第6世代(2019年)IEEE802.11ax9.6Gbps5GHz帯/2.4GHz帯
第5世代(2013年)IEEE802.11ac6.9Gbps5GHz帯
第4世代(2009年)IEEE802.11n600Mbps5GHz帯/2.4GHz帯
第3世代(2003年)IEEE802.11g54Mbps2.4GHz帯
第2世代(1999年)IEEE802.11a
IEEE802.11b
54Mbps
11Mbps
5GHz帯
2.4GHz帯
第1世代(1997年)IEEE802.112Mbps2.4GHz帯

上記の表を見てもわかるように、Wi-Fi規格の世代は「IEEE802.11」のあとに続くアルファベットで表されており、本記事執筆時点(2022年4月時点)では、2019年に発表された「IEEE802.11ax」が最新です。

なお「IEEE」は「アイトリプルイー」と読みます。またWi-Fiの第4世代以降(IEEE802.11n以降)はそれぞれ「Wi-Fi4」「Wi-Fi5」「Wi-Fi6」という新たな呼び名が使われるようになっています。

Wi-Fiルーターの寿命・買い替えタイミング

Wi-Fiルーターの寿命と買い替えタイミングは、以下の3つを参考にするのがおすすめです。

 ● Wi-Fiルーター本体の使用年数
 ● 新世代のWi-Fi規格のリリース
 ● 新たなセキュリティ規格のリリース

Wi-Fiルーターは4〜5年での買い替えがおすすめです。耐久性のある機器のため10年近く使用することも可能ですが、部品の劣化などにより、使い続けるほど速度が出なくなっていきます。

また前述のWi-Fiの規格の変遷を見てもわかるように、刷新の早かった最初期を除くと、4〜6年のインターバルで新世代の規格が登場しています。

新たなWi-Fi規格が登場するごとに、1世代前の通信速度を一気に引き離す高速通信が実現しており、通信の快適性の面からも、古いルーターを買い替えるよいタイミングといえます。

また通信のセキュリティ規格も2〜5年程度で新たなものが出てきており、最新のセキュリティ環境を導入したい方にとっては買い替えのタイミングとなりえます。

通信規格や技術の進歩を想定しつつ、4〜6年程度での買い替えを想定しておくのが、上手なWi-Fiルーターの運用方法です。

Wi-Fiの電波が弱い原因と対処法

Wi-Fiの電波が弱い場合、さまざまな原因が想定されます。

たとえば、Wi-Fiルーターの置き場所が悪い、Wi-Fiの電波とほかの電波が干渉している、同時接続しているデバイスの数が多すぎる、Wi-Fiルーターの子機などに問題が発生しているなどの問題が原因として挙げられます。ここからはそういった問題と対処法について解説します。

Wi-Fiルーターの置き場所が悪い

最もありがちな原因が、Wi-Fiルーターの置き場所に関するものです。Wi-Fiルーターの置き場所が悪いと電波が遮られてしまい、接続する機器へWi-Fiの電波が届かない場合があります。

置き場所の改善策としてまず取り組みたいのが、Wi-Fiルーターを自宅の中心に近い場所に移動するということです。Wi-Fiの電波は基本的に360度全方位に飛んでいますが、遮へい物に弱いという特性があります。

電波が遮られてしまわないよう、なるべく厚みのある壁やドア、柱から離すのが上手な設置のコツです。設置する場合は床面に直に置くよりも、1〜2mほどの高さを持たせた方が電波の通りがよくなります。

またWi-Fiは周波数帯によっては家電などの電磁波の影響をかなり強く受けてしまいます。電子レンジやテレビといった電磁波を強く出すものからは離して設置しましょう。

また見落としがちなのが、Wi-Fiの電波は水や金属に吸収されやすいという特性です。水槽や花びんといった水が大量に入っているもの、また金属製品や金属パーツの面積の広いものからは離して置くことを心がけましょう。

Wi-Fiの電波とほかの電波が干渉している

Wi-Fiの電波には2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯がありますが、2.4GHzの周波数帯は家電などから発する電磁波と周波数が重なっているため、電波が不安定になることがあります。

そのため、電子レンジの近くにWi-Fiルーターを設置していると、電子レンジを使うごとに電波が途切れるなどの不具合が起こります。

電波干渉を起こす家電は電子レンジだけでなく、テレビやインターホン、IHクッキングヒーター、コードレス電話機、Bluetooth機器など、決して少なくありません。

Wi-Fiが安定しない場合は近くにこれらの機器がないか確認し、移動しても改善しなければ5GHz帯に切り替えるなど対応しましょう。

また集合住宅では、隣の部屋のWi-Fiルーターが電波干渉の原因になっていることもあります。周波数帯を変えてもWi-Fiの不調が改善しない場合は、周波数帯のなかで指定されるチャンネルと呼ばれる数値を変えることで改善されるかもしれません。

たくさんのデバイスで同時接続している

デバイスの接続台数がWi-Fiルーターのキャパシティを超えている場合も、Wi-Fiの通信が不安定になります。具体的に何台まで同時接続できるのかは、Wi-Fiルーターの性能によって異なります。

ルーターごとに推奨される接続台数が明示されているため、それに準拠した利用を心がけましょう。

Wi-Fiルーターの子機や中継機に問題が発生している

Wi-Fiルーターの電波を中継する無線LANの子機や中継機に不具合が生じると、Wi-Fiの接続が不安定になることがあります。

無線LANの子機とは、無線LANを受信するための外付けの機器で、もともと無線LAN機能のないPCなどを無線LANにつなげるように作られたものです。

また中継機とは、無線LANのルーターからの距離が遠く、そして電波が届かないような場合に電波の中継地点として設置する機器です。

それぞれWi-Fiルーターそのものではありませんが、Wi-Fiの電波経路の途中にあるため、それぞれの機器で不具合が生じるとWi-Fiの電波が減衰したり、場合によっては使えなくなったりします。

考えられる原因としては、以下の2つが挙げられます。

 ● ドライバーやソフトウェアが更新されていない
 ● 長期間の連続利用のなかで生じる不具合

中継機のドライバーやソフトウェアが古くなっている場合は更新が必要です。また理由の不明な不具合が生じている場合は、連続利用のなかで一時的に起きている機器的な不具合の可能性があります。

一度電源をコンセントから抜くなどして、再起動してみることをおすすめします。これらの対応策でも解決しない場合は、機器の故障を疑ってみましょう。

故障などWi-Fiルーター自体に問題がある

Wi-Fiの電波が弱くなってしまった場合は、Wi-Fiルーターの故障も疑ってみましょう。

Wi-Fiルーターの耐用年数は10年前後と決して短くありませんが、毎日使い続けていると、故障の可能性も高くなります。

また内部パーツの経年劣化でも、Wi-Fiの電波が弱くなるなどの不具合が生じます。本格的に故障してから買い替えるのではなく、Wi-Fiやセキュリティ規格の追加のタイミングにあわせて買い替えるとよいでしょう。

通信制限がかかっている

プロバイダの通信制限にかかっている場合も、Wi-Fiの通信速度が下がる場合があります。

WiMAXやポケット型Wi-Fiなどでは通信容量が設定されており、それを超過した通信をすると、回線側で強制的に速度を落とされてしまうかもしれません。

速度制限には月間の通信容量にもとづいたものと、1日間や3日間などの短期間での通信容量に
もとづいたものがあり、いずれにせよ実際に使用した通信容量のチェックは必須です。

プロバイダの管理画面やルーターの表示から、使用した通信容量を管理しましょう。なおそれぞれの速度制限の解除のタイミングは下記のとおり異なります。

 ● 月間◯◯GBまでを超過→翌月まで速度制限の対象
 ● ◯日間で合計〇〇GBまでを超過→翌日まで速度制限の対象

それぞれ繰り返し速度制限の対象になるようであれば、プラン変更やプロバイダ変更も検討することをおすすめします。

同じ回線を多くの人が利用している

マンションなどの集合住宅では同じ回線をたくさんの人が利用すると、回線速度が落ちてしまいます。

またポケット型Wi-Fiなどでも、同時に接続している利用者が増えると、通信速度が遅くなることがあります。

集合住宅やポケット型Wi-Fiの利用では、利用者数が跳ね上がる時間帯がある一方で、利用者の比較的少ない時間帯も存在します。空いている時間帯を狙って接続するのも、ひとつの解決策です。

またルーターの接続方式が「IPv4PPPoE」と呼ばれる方法の場合、基地局からプロバイダまでのアクセスが混み合う場合があります。接続方式を最新の「IPv6PPPoE」に変更することで、回線の混雑を回避できます。

プロバイダが遅い

インターネット回線のプロバイダがWi-Fiの遅さの原因となっている場合があります。この場合はプロバイダの変更も検討してみましょう。

自宅の構造がWi-Fiルーターに適していない

自宅の構造がWi-Fiルーターに適していない場合があります。たとえば以下のような建物は、Wi-Fiルーター1機だと電波の届きが悪くなる可能性があります。

 ● 鉄筋コンクリート造の建物
 ● 壁や柱の多い建物
 ● 地下に深い建物
 ● 3階建4階建など上下方向に階の多い建物

これらの場合は中継機を置くなどして、建物全域に電波が行き届くようにWi-Fiを補強する必要があります。

スマホのWi-Fi通信が弱い原因と対処法

スマホでのWi-Fi通信が弱い場合の、原因と対処法について解説していきます。

通信制限がかかっている

スマホのWi-Fi通信が弱い場合は、通信制限がかかっている可能性が考えられます。これもプロバイダやポケット型Wi-Fiの通信容量を超えてしまっているケースに該当し、速度制限の解除を待つしかありません。

月間の通信容量を超過している場合は翌月以降、また「3日間10GB」のような短期の制限に引っかかってしまった場合は、翌日以降の解除を待つ必要があります。

またWi-Fiではありませんが、スマホの4GLTEでも同様に月間の通信容量を超えてしまうと速度制限がかかります。

この場合も翌月まで制限は解除されません。通信容量を追加で購入するか、翌月以降に通信容量の多いプランに変更するなどの対応が必要です。

同じ回線に同時に多くの人が接続している

スマホでWi-Fiを使用する場合も、同じ回線に多くのユーザーが接続していると、Wi-Fiが不安定になります。またこの現象は通信回線で同じように起こる原理のため、スマホの4GLTE回線でも同様の現象が発生します。

この場合は以下の対応が有効です。

 ● 回線が混み合う時間帯を避ける
 ● プロバイダやキャリアを変える

まず有効なのは、回線の混み合う時間帯を避けることです。とくに格安SIMを利用している場合は、時間帯によって通信のスピードが明らかに変わります。

差し迫った必要がなければ、時間帯をずらして利用するのがおすすめです。

Wi-Fiの提供範囲にいない

Wi-Fiのエリア外にいる場合もWi-Fiの電波が不安定になりがちです。スマホは手軽に持って移動できるデバイスのため、移動の際にWi-Fiのエリアを気にすることがほとんどありません。

Wi-Fiの電波が届かなくても自動的に4GLTE回線に切り替わるため、通常は電波が途切れることがなく、実用上問題が生じにくいのもその理由のひとつでしょう。

しかし、4GLTE回線で速度制限の対象になっているなど、Wi-Fiのみの利用をせざるをえない状況になった場合は、電波の届く範囲に注意しておかないと、通信で不具合が生じる可能性があります。

一方、スマホの4GLTE回線の場合は回線網が広大なため、市街地で電波が入らないことはほぼありません。しかし山岳地域など人がほとんど居住していないような地域では、電波が入りづらい場合があります。

その場合は通信網が1世代前の3G回線に切り替わることがあり、通信速度は4Gと比較してかなり遅くなります。解決のためには、4GLTE回線が受信できる地域に移動しなければなりません。

スマホのストレージ容量が足りない

スマホのストレージ容量をほとんど使い切っているような場合にも、Wi-Fiが不安定になる場合があります。ストレージの空き容量はシステムの円滑な稼働のために必要で、ある程度確保しておく必要があります。

空き容量が少なくなるほどスマホ自体の動きが悪くなるため、不要なデータを削除するなどしましょう。またデータを削除しても空き容量が増えない場合は、本体の容量が現在の基準から見て少なくなってしまっている可能性があります。

購入時は標準的だった128GBという容量が数年後には少ないと感じてしまうように、スマホは古くなると、本体の記憶容量が相対的に少なくなってしまいます。

またOSのアップデートなども、空き容量が少なくなる要因のひとつです。無駄なデータをどうしても削減できない場合は、新しいモデルに買い替えるのもひとつの方法です。

どうしてもWi-Fiが弱い場合は?

ここまでに紹介した方法でも、Wi-Fiの弱さが改善しない場合は、以下の方法を試してみましょう。

 ● 高速ポケット型Wi-Fiを使う
 ● アルミホイルでルーターの周囲を囲う

高速ポケット型Wi-Fiを使う

通信速度の速いポケット型Wi-Fiを導入することで、Wi-Fiの速度改善がはかれます。ポケット型Wi-Fiはモバイル型のルーターを使用するため、ルーターからの距離や設置場所が原因の電波不良を解決できます。

ポケット型Wi-Fiの通信速度はルーターの性能に依存しますが、最近は高速での通信が可能なモデルも増えています。また光回線なみの速度がほしい場合は、WiMAXがおすすめです。

WiMAXは専用回線であるWiMAX2+回線を使用しているため、固定回線にも劣らない高速通信ができます。通信容量も無制限※ で使用できるため、高性能のポケット型Wi-Fiを探している方にはとくにおすすめです。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。

アルミホイルを使って電波通信の改善を試みる

Wi-Fiの電波が安定しない場合、アルミホイルを使うことで電波の具合を改善できる場合があります。アルミホイルを使った電波通信の改善には、自作の反射板を使ったものが有効です。

方法は簡単で、大きめの段ボール紙にアルミホイルを貼ったものを何枚か作り、Wi-Fiルーターをぐるりと取り囲むように立てて配置します。

多角形状に角度をつけて囲むことで、アルミホイルに反射した電波がルーターに集約され、大幅に電波強度が上がります。

反射板の大きさに比例して効果が上がることもあり、しっかりした電波強度を確保しようとすると場所を取るという難点はありますが、安価に自作できる電波の改善策として試してみるのもおすすめです。

通信速度が速いWi-Fiルーター6選

ここからは通信速度の速いWi-Fiルーターのなかから、厳選した6モデルを紹介します。

通信速度が速いi-Fiルーターの特徴と選び方

通信速度が速いWi-Fiルーターを選ぶためには、下記の5つのポイントがとくに重要です。

 ● 最新の通信規格であるWi-Fi6に対応しているか
 ● スペック上の通信速度は速いか
 ● 接続可能な台数は多いか
 ● 戸建向け・マンション向けなど住環境に合っているか
 ● アンテナは外付けか内蔵か

とくに最重要ともいえるのが、最新規格であるWi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応しているかです。従来の規格に比べて通信速度が劇的に向上しているため、より良い環境を作りたい場合は優先的に抑えておきたい仕様です。

また理論値であるとはいえ、スペック上の通信速度もあわせて確認しておきたいところです。家族など複数人で使用する予定があれば、接続可能台数も重要で、接続デバイスの総数が多ければそれをカバーできる同時接続台数の製品を購入しておくと通信が安定します。

そのほかには、設置する建物の物理環境にマッチした製品なのかも見ておきましょう。最近ではビームフォーミング機能などもほぼ標準で付くようになりましたが、アンテナが外付けのモデルは電波の向きを調整できるためおすすめです。

NEC「AtermWX3600HP」

NECの「AtermWX3600HP」は同社製品のなかではミドルクラスのWi-Fiルーターです。
主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度2,402+1,147Mbps
アンテナ4×4+4×4(内蔵)
ビームフォーミング
メッシュ機能×
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数36台

WX3600HPは、NEC独自の技術「ハイパワーシステム」を搭載しており、電波の届く範囲を拡大し、より安定した通信を実現しているのが特徴です。

また専用アプリ「Atermホームネットワークリンク」に対応しており、ルーターの設定などの遠隔操作に対応しています。

NEC「AtermWX6000HP」

NECの「AtermWX6000HP」は同社のWi-Fiルーターのラインナップのなかでも、フラッグシップに相当するモデルです。

主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度4,804+1,147Mbps
アンテナ8×8+4×4(外付け)
ビームフォーミング
メッシュ機能×
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数36台

WX6000HPの特徴は、広範囲での高速通信性能を維持する「ワイドレンジアンテナPLUS」です。本体内部には3直交アンテナを内蔵し、アンテナ単体で送受信範囲全方位をカバーしており、アンテナ数を4本に増やすことで従来モデルよりも性能が約19%もアップしています。

また、アンテナを内蔵していることや、コンパクトなところも特徴です。

最大8台もの送受信を可能にするMU-MIMO機能、ビームフォーミング機能をはじめ、バンドステアリング、オートチャネルセレクトなども搭載されており、通信の安定化を重視する方にはおすすめのモデルです。

アイ・オー・データ機器「WN-DAX3600XR」

アイ・オー・データ機器の「WN-DAX3600XR」も人気のWi-Fiルーターです。

主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度2,402+1,150Mbps
アンテナ4×4(内蔵)
ビームフォーミング
メッシュ機能×
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数32台

WN-DAX3600XRは、Wi-Fi6対応のルーターとして非常にオーソドックスなモデルです。

他社製品のようなセキュリティ機能などはありませんが、一方で価格は20,000円前後と手頃なのが魅力といえるでしょう。メッシュ機能が不要な方にはおすすめできるモデルです。

バッファロー「WXR-6000AX12S」

バッファローの「WXR-6000AX12S」はWi-Fi6対応の同社のフラッグシップモデルです。

主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度4,803+1,147Mbps
アンテナ8×8+4×4(外付け)
ビームフォーミング
メッシュ機能
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数36台

最大転送速度は4,803+1,147Mbpsと高速で、8×8の外付けアンテナで強力かつ安定した通信環境を維持しています。

またアンテナは同社が独自に開発した「デュアルスタックダイポールアンテナ」が搭載されており、設置環境に応じて通信環境を最適化してくれるのもほかにはない特徴です。

バッファロー「AirStationWSR-5400AX6S」

バッファローの「AirStationWSR-5400AX6S」もWi-Fi6に対応したWi-Fiルーターです。

主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度4,803+573Mbps
アンテナ4×4+2×2(内蔵)
ビームフォーミング
メッシュ機能
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数30台

WSR-5400AX6Sは、Wi-FiEasyMesh機能を搭載しており、簡単にメッシュネットワークの構築が可能です。またバンドステアリング機能をより使いやすくした、バンドステアリングLiteを搭載しているのも特徴です。

ペアレンタルコントロール機能や、セキュリティソフト「ネット脅威ブロッカーベーシック」など、家族で使いやすい機能も用意されています。本体がスリムなため、置き場所に悩まなくてすむのも高ポイントです。

TP-Link「ArcherAX73」

TP-LINKの「ArcherAX73」は同社のミドルレンジに位置する人気のWi-Fiルーターです。

主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
推奨利用環境3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)
最大転送速度4,804+574Mbps
アンテナ6×6(外付け)
ビームフォーミング
メッシュ機能
MU-MIMO機能
IPv6対応
推奨接続台数80台

AX73はWi-Fi6とIPv6に対応し、4K8Kに対応する高速な通信が可能です。高い放熱性を維持する本体の加工により、オーバーヒートによるパフォーマンスの低下を防ぎます。

また、TP-LINK社のプレミアムセキュリティサービス「HomeShield」が搭載されており、よりしっかりとしたセキュリティ対応を求める方にもおすすめの製品です。

通信速度が遅い時に便利なWi-Fi中継機3選

ここからは通信速度が遅いときに便利なおすすめのWi-Fi中継機について解説します。

おすすめWi-Fi中継機の特徴と選び方

Wi-Fi中継機を選ぶにあたっては、下記の3点についてチェックしてみましょう。

 ● 親機の性能に合っているか
 ● 設置タイプは据え置き・コンセント直挿しのどちらか
 ● メッシュやMU-MIMOなどの最新機能は付いているか

Wi-Fi中継機の性能は親機のWi-Fiルーターに合わせたものを選ぶことが重要です。Wi-Fi中継機が最新の規格に対応していても、親機が非対応だと性能が頭打ちになってしまい、期待ほどの効果が得られない場合があります。

また設置場所も重要で、コンセントに直挿しするタイプの場合は設置場所がコンセントの位置でほぼ固定されてしまいます。

現在販売されている製品はコンセント直挿しタイプが多く、据え置きタイプの数は多くありませんが、コンセントからさらに距離を取りたい場合は据え置きで使えるものを選ぶ必要があるでしょう。

またメッシュ機能やMU-MIMO機能などの最新の機能に対応していると、さらに通信が安定して使えるようになります。これらの機能に対応した製品なのかも事前にチェックしておきましょう。

バッファロー「WEX-1800AX4EA」

バッファローの「WEX-1800AX4EX」は2本の外付けアンテナが特徴的なWi-Fi中継機です。

本製品の主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
最大転送速度1,201+573Mbps
設置方法据え置き・コンセント直挿し
アンテナ2×2(外付け)
ビームフォーミング
メッシュ機能
MU-MIMO機能
有線LANポート最大1Gbps×1

Wi-Fi規格は最新の802.11ax(Wi-Fi6)に対応しており、最大転送速度も1201+573Mbpsと高速です。

設置方法も据え置きとコンセント直挿しの両方から選べて、ビームフォーミング機能やMU-MIMO機能、メッシュ機能にも対応しています。

また手軽にメッシュネットワークを構築できる「Wi-FiEasyMesh」にも対応しており、導入時の設定コストが抑えられるのがポイントです。

NEC「Aterm(エーターム)/PA-W1200EX-MS」

「Aterm/PA-W1200-EX-MS」はNEC製のWiFi中継機です。

本製品の主なスペックは以下のとおりです。

Wi-Fi規格IEEE802.11ac(Wi-Fi5)
最大転送速度867+300Mbps
設置方法コンセント直挿し
アンテナ2×2(内蔵)
ビームフォーミング
メッシュ機能×
MU-MIMO機能×
有線LANポート最大100Mbps×1

Wi-Fi規格は802.11ac(Wi-Fi)対応と最新規格に対応したものではありませんが、転送速度も実用に充分な速度で利用できます。

メッシュ機能やMU-MIMO機能などの最新機能には対応しておらず、エントリーモデル的な仕様ですが、国内の大手PCメーカー製という高い信頼性は魅力です。本体には人感センサーと照明ランプが搭載されており、夜間灯としても利用可能です。

アイ・オー・データWN-DAX1800EXP

アイ・オー・データの「WN-DAX1800EXP」もおすすめのWi-Fi中継機です。

本製品の主なスペックは以下のとおり。

Wi-Fi規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
最大転送速度1,201+573Mbps
設置方法コンセント直挿し
アンテナ2×2(内蔵)
ビームフォーミング
メッシュ機能×
MU-MIMO機能
有線LANポート最大1Gbps×1

「WN-DAX1800EXP」はWi-Fi6に対応したコンセント直挿しタイプのWi-Fi中継機です。上のコンセントをふさがない設計で、コンパクトに利用できるのが特徴です。

メッシュ機能には対応していませんが、ビームフォーミングやMU-MIMO機能などに対応しており、つながりやすく速度の低下しにくい通信が可能です。

まとめ

以上、本記事ではWi-Fi接続が弱いときの原因と対処法について解説しました。

現在ではさまざまな機器がWi-Fiに接続しており、Wi-Fiが快適に使えるかどうかは生活において優先度の高い問題です。

また接続機器が増えていること自体が、Wi-Fiの不安定さの一因になっているともいえます。Wi-Fiを不安定にする原因にはさまざまなものがありますが、たったひとつの要素を変えるだけで劇的に解決することも珍しくありません。

ぜひ本記事を参考に、Wi-Fi環境の改善を探ってみていただければと思います。

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