モバイル型Wi-Fiの速度が遅い時の原因・対処・予防法を徹底解説!

2022.09.14
モバイル型Wi-Fiの速度が遅い時の原因・対処・予防法を徹底解説!

スマートフォンやタブレットでネットを使用していて「読み込みに時間がかかる」「画像や動画がカクカクして見づらい」といった状態になると、ストレスが生まれます。こうした症状の原因は主にWi-Fiの速度が遅いのが考えられますが、機器の乗り換えや買い替えを検討する前に、今できる対処法を知りたいですよね。

そこで、この記事では外出先でのモバイル型Wi-Fiの使用から、速度が低下したときの原因と予防法について解説していきます。「Wi-Fiが遅い!」と感じたときには参考にしてみてください。

※本記事は2022年9月13日 に更新 されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

Wi-Fiの速度に関する基礎知識

モバイル型Wi-Fiを使用するうえで、まずWi-Fiの速度に関する基礎知識を押さえておく必要があります。このWi-Fiの速度は、モバイル型Wi-Fiを選ぶうえで重要な指標になります。ここでは、Wi-Fiの速度の基礎知識を具体的な数値とともに紹介していきます。

「bps」と「Ping」とは?

「bps」とは、データを1秒間に運べるデータ量を表した単位です。基本的に、データ通信する媒体全体で参考にされます。1秒になるべく多くのデータをWi-Fi機器とデバイス間で運ぶことができれば、より多くのデータを短時間での通信ができます。

一方「Ping」とは、サーバーからの応答速度を表した単位です。主に、通話やオンラインゲームなどでこの数値が参考にされます。Pingは数値が小さいほど、動作に対して速くレスポンスが受け取れるので、安定して通信できます。

「下り速度」と「上り速度」とは?

モバイル型Wi-Fiに記載されている「下り速度」と「上り速度」。これらは手元にダウンロードする時の速さを「下り速度」、逆にアップロードする時の速さを「上り速度」と表しています。下り速度の代表的な例として、メールの受信や画像の保存、Webの閲覧があります。

一方で、上り速度には、ライブ配信や動画コンテンツのアップロード、メールの送信があります。多くの方が普段使いで重要になるのは下り速度なので、頻繁に下り速度に関わる動作をする場合は気にした方が良いでしょう。

快適に使うための通信速度は?

では具体的に、どのくらいの通信速度であれば快適に使用できるでしょうか。使用目的によって必要になってくる速度は異なりますが、一般的な判断する際の目安をご紹介します。

まず、Webサイトの閲覧は1〜10Mbps、メールの送受信は128Kbps〜1Mbps、オンラインゲームは30〜100Mbps、そして動画視聴が5Mbps(HD1080pの場合)です。

参考:nojima
参考:YouTubeヘルプ

Webサイトの閲覧やメールの送受信といった比較的軽い動作であれば、そこまで速い通信速度は必要ありませんが、動画視聴やオンラインゲームをする際には、時間や画質に応じた適切な速度が必要になります。

モバイル型Wi-Fiの速度を測る方法

ここでは、実際にモバイル型Wi-Fiを使用している時のWi-Fi速度の測り方を紹介していきます。

デバイスをWi-Fiに接続する

初めに、手持ちのスマートフォンやPCなどをモバイル型Wi-Fiと接続します。デバイスによって接続方法が異なりますが、多くのデバイスは設定アプリからWi-Fiの接続設定できます。

速度計測サイトへアクセス

次に、デバイスをWi-Fi接続させたまま、通信速度が計測できるサイトへアクセスします。この時点でWebを閲覧しているため、このときの通信状態をもとに下り速度を中心に確認することになります。おすすめの計測可能なサイトは「USEN GATE 02」「みんなのネット回線速度」の2つのサイトです。

どちらもどの端末からもアクセスでき、クリックするだけであとは自動的に計測してくれるので手軽に使用できるのが魅力です。

モバイル型Wi-Fiの速度を比較してみよう!

適切なモバイル型Wi-Fiを選択できれば、いつでも快適に使用できるのは間違いありません。しかし、回線によってその通信速度はさまざまで、時間帯や使用環境によっても異なります。

ここでは、通信速度測定サイトのデータを基に、Wi-Fi使用時の速度の比較を紹介していきます。

au

auのモバイル型Wi-Fi、Speed Wi-Fi 5G X11の回線速度は平均Ping値:43.16ms、平均下り速度:43.79Mbps、平均上り速度は:8.01Mbpsとなっています。とくに夕方以降は、下り速度と上り速度どちらも平均値が高い傾向にあるので、ストレスなく快適な使用が期待できます。

参考:みんなのネット回線速度 8月17日までの直近3ヶ月の測定結果から平均値を計算

ソフトバンク

ソフトバンクのモバイル型Wi-Fi、Pocket WiFi 5G A101ZTの速度について、みんなのネット回線速度で1件の測定結果がありました(8月17日時点)。回線速度は平均Ping値:34.0ms、平均下り速度:2.0Mbps、平均上り速度:4.68Mbpsとなっています。

参考:みんなのネット回線速度

ワイモバイル

ワイモバイルのモバイル型Wi-Fi、Pocket WiFi 5G A101ZTの速度についても、みんなのネット回線速度で1件の測定結果がありました(8月17日時点)。回線速度は平均Ping値:36.0ms、平均下り速度:33.33Mbps、平均上り速度:1.7Mbpsとなっています。ソフトバンクと同タイプの端末ですが、こちらも測定件数が少ないため有意な数値とはいえないでしょう。

参考:みんなのネット回線速度

BroadWiMAX

BroadWiMAXの回線速度は、平均Ping値:62.88ms、平均下り速度:65.06Mbps※、平均上り速度:13.36Mbps※となっています。

参考:みんなのネット回線速度

UQ WiMAX

今回多くの回線の中でおすすめするのはUQ WiMAXです。5Gプランの場合、下り速度が最大で2.7Gbps※、上り速度が最大183Mbps※の環境下で利用できます。

また、UQ WiMAX回線とLTE回線を併用して通信する、プラスエリアモードを利用した場合は、つながりにくい地下鉄やビルに囲まれた場所でも安定して使用することができます。回線の混雑状況や電波状況によって左右されますが、あらかじめ最大値が高く設定されていれば、安心して使用できます。

また、契約とともに付帯できるオプションも魅力です。月々418円(税込)でWi-Fi機器の修理オプションをつけられます。故障のみならず、盗難や紛失した場合でも適用されるので、移動が多い人や日中外で生活している人にとくにおすすめのオプションです。

さらに、映画やドラマなどエンタメコンテンツを視聴できるプランを月額2,189円(税込)でつけられます。多くのジャンルの動画が定額で見放題なので、普段から視聴機会が多い人も、この契約を機に見始めたいという人にもおすすめのオプションです。子供やお年寄りがいる家庭でおすすめできるのが、セキュリティ対策ができるオプションです。月々550円(税込)なので、手軽にウイルスやスパイウェア対策を強化できます。

機能面やサービス内容以外でも、実店舗で契約や相談をしたいという人にもUQ WiMAXはおすすめです。実際に機器を触って使い方を確認できるというメリットもあるので、契約や機器そのものに不安がある人にはとくにおすすめです。

※ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
※5Gの提供エリアは一部となります。詳しくは公式ホームページの対応エリア情報(https://www.uqwimax.jp/wimax/area/)をご覧ください

通信速度を重視するなら「BroadWiMAX」

Broad WiMAX

通信速度を優先的に考えて利用したいのであれば、BroadWiMAXがおすすめです。平均速度の実測値は60Mbps※1となっています。メールやWebの閲覧であれば、ある程度低い数値でも使用できますが、高速通信が必要な動画を閲覧する場合はどうでしょうか。

多くの人が閲覧しているYouTube動画を例に挙げると、通常画質の動画の場合、0.5Mbps以上の環境下であれば視聴可能です。※3これをHD 1080の設定にしても、5Mbpsあれば視聴できる※4ので、かなり余裕を持って快適に使用できます。

さらに、ギガ放題バリュープランとギガ放題フリープランともに月間データ容量無制限※2であるため、映画やドラマ視聴がデータ消費を気にすることなく利用できます。また、このギガ放題プラスプランにはプラスエリアモードという通信モードがあります。これを利用することによって、WiMAXのエリア外で通信する時、700〜800Mhzの周波数で高速通信するので広範囲での通信が可能になります。そのため、場所を選ばずに高品質な通信環境下で利用できるのが大きな魅力です。

このように、速度だけでも多くの魅力があるBroadWiMAXですが、速度以外でも多くの特徴があります。その1つが、店舗受取をした場合、最短で申し込んだその日から利用が始められるということです。固定回線ではないので、工事にかかる時間や費用を負担することなくどこでも使い始めることができます。また、郵送で手続きを行っても最短即日発送をしてくれるため、急な出張や旅行の予定が立ってしまった時でも早急に使用できるというのも嬉しい点です。

さらに、サポート制度も充実しています。BroadWiMAXを契約した方で、万が一通信速度や電波が届きにくいなどといった状況になった場合、違約金負担なしでLinkLifeが紹介する他のインターネット回線へ乗換え可能な「いつでも解約サポート」という制度があります。この制度により、お試しで使ってみたいという要望に応えることができ、通信サービスをよく知らない場合でも使い始めやすい安心のサービスが魅力です。使用する場所は必ずしも1ヵ所ではありません。そのため、自宅では使用できているのに出先で通信が安定しないことも稀にあります。申し込み時だけではなく、使い心地を確かめながら無理なく使用し続けられるのも大きな魅力です。

※1みんなのネット回線速度(https://minsoku.net/speeds/service_types/wimax)(2022年8月17日)直近3か月に計測されたデータから平均値を計算
※2一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります。
※3参考:俺の動画
※4参考:YouTubeヘルプ

モバイル型Wi-Fiを契約する前に確認しておきたいポイント

モバイル型Wi-Fiは手軽さが魅力ですが、契約する前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。普段使用している環境が固定されていても、契約前にポイントを知っておくことで、より身の回りの環境に適合したモバイル型Wi-Fiが見つかります。ここでは、契約に関して押さえるべきポイントについて紹介していきます。

最大通信速度は出ない場合が多い

公式サイトやカタログで掲載している通信速度の数値と、実際に使用中の速度の数値とでは差が生じます。公式サイトやカタログに掲載されている数値は、いわゆる通信速度の最大値として掲載されており、最良の条件下で測定した数値になります。

そのため、使用場所が固定しない普段使いの実際の数値はどうしても低くなってしまうでしょう。これを知らずに契約してしまうと、使用中に機器の故障や不良品だと勘違いしてしまう可能性もあります。契約する機器の最大通信速度は契約する際の1つの判断材料として、参考程度にしておくのが良いでしょう。

通信制限がかかるとかなり遅くなる

モバイル型Wi-Fiで通信制限にかかると、WEBサイトの閲覧など、普段問題なくできていた通信でも速度が遅くなり、ストレスを感じることがあります。ここで確認しておくべきポイントは、通信制限にかかってしまった後の通信速度です。制限後の速度はさまざまなので、自分自身や家庭での使い方をよく考え直して、通信制限がかかるプランにするのか、通信制限にかかっても大幅に速度が落ちない機器を使用するのかを判断しておく必要があります。

対応していないエリアがある

エリアによっては、普段高速で利用できているのに電波が届かない、または速度が大幅に変化する場合があります。日常生活においては問題なく使用できているところ、離れた遠方に出かけた時などに起こる可能性がある事象です。そのため、思わぬトラブルを未然に防ぐために、事前に対応エリアを把握しておくことがポイントになります。

通信速度は環境によって変化する

最大通信速度は、最良の条件下で測定した数値であるため、実数値とは異なるという点がポイントになりますが、Webの閲覧など軽い使用や動画視聴のような使い方でも、使用環境によって通信品質は変化します。とくに人混みや地下での操作では、速度の変動が激しい傾向にありますが、マンションやビルの屋根の下でも稀に通信速度が大きく変化することがあります。

そのため、自宅での利用ではモバイル型Wi-Fiと端末を有線で接続しておくなど、使用する場所によって通信速度を安定させるための対策が必要です。

契約期間を確認しておこう

モバイル型Wi-Fiの契約の際には、その契約期間を確認しておくことが大切です。モバイル型Wi-Fiの契約には、契約期間があるものとないものの2つの種類があります。

契約期間があるものでは一般的に、契約満了前に解約しようとすると違約金が発生する場合があります。また、契約から解約の期間が短いほど、高額になる傾向にあります。具体的にはおよそ1,000円から20,000円と幅広いですが、この金額は契約から解約の期間によって変動します。

数年後を見据えて、自らの使い方が定まっている場合は問題ありませんが、新技術や新機種の発表により、思いのほか早く機種変更をしたいという人にとっては、この期間の縛りが大きな壁になります。契約において損をしないためにも、大まかに使用期間を想定しておくのがポイントです。

モバイル型Wi-Fiの速度が遅い場合の原因と対処法

モバイル型Wi-Fiを使用していると、思わぬトラブルが発生することがあります。その代表例の1つが、速度が遅くなってしまう症状です。速度が遅くなってしまう原因はさまざまな方面から考えられます。ここでは、Wi-Fiの通信速度が遅くなった場合の原因と対処法について紹介していきます。

端末に不具合が生じている

モバイル型Wi-Fiの速度が遅くなったと感じた時には、まずモバイルWi-Fiルーター自体の不具合があるかを確認することが大切です。電子機器なので、高温や湿気などには注意が必要です。また、ゴミやホコリが付着している場合も考えられます。場所を移動したり、掃除をしたりすることで改善が見込めますが、まずは電源を入れ直して再起動させてみましょう。

このほかにも、有線の場合コードの差し直しや、バッテリーを入れ直すなどして対応すると良いかもしれません。モバイル型Wi-Fiによっては、省電力モードなどで機能を制限するタイプもあります。端末自体の設定を再度確認しておくことも大切です。また、新機種が出て年月が経過するにつれて、機能やスペックが時代に追いつかず、うまく動作しないケースもあります。

通信制限がかかっている

動画視聴やオンラインゲームなどを頻繁に行い、決められたデータ量の上限を超えて使用し続けると通信制限がかかり、読み込みなどの動作が遅くなります。そのため、データ無制限※のプランと契約する、契約内容を見直すなどの工夫が必要になります。

とくに、動画視聴の長時間視聴は注意が必要です。通信制限がかかってしまうと、快適に視聴できなくなるため気をつけなくてはなりません。また、制限が解除されるまで待つことで速度が回復しますが、毎月追加データを購入するとなると、プランを変更するより割高になってしまうケースもあるため、使用用途によってプランを見直すことがポイントです。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります。

場所が離れている・遮断されている

モバイル型Wi-Fiが繋がりにくいケースとして、受信するデバイスとの距離が離れていることが考えられます。モバイル型Wi-Fiとデバイスを使用するフロアが異なっている、壁やドアで隔離されているといった場合は、置き場所を再度変えてみると良いでしょう。また、窓際や室内の高い場所に置くことで通信環境が改善される場合もあります。

さらに、旅行や出張の際には行き先が対象エリアに該当しているかどうかも確認しておく必要があります。使用しているモバイル型Wi-Fiの公式サイトで対応エリアを確認できます。

電波の干渉が起きている

電波の干渉もモバイル型Wi-Fiの速度を低下させる1つの原因です。基本的にモバイル型Wi-Fiとデバイスを接続する際に必要な周波数は2.4GHzです。ただ、最近では2.4GHzを使用している機器も増えているので、狭い範囲に電波が集中すると電波の混み合いによる電波の干渉が起こります。

現在では、モバイル型Wi-Fiの周波数を5GHzに変更できる機種もあります。そうした場合、2.4GHzを使用している一般的な電子機器との混雑を避けて使用できます。しかし、5GHzは2.4GHzに比べて障害物に弱いという弱点もあるので、双方を理解した上で検討するのがおすすめです。

接続している端末が多い

1つのモバイル型Wi-Fiに多くの機器を同時に接続していると、それがモバイル型Wi-Fiの速度低下の原因になってしまう場合があります。モバイル型Wi-Fi1台に接続できるデバイスの数には制限があり、5〜10台が一般的です。1人で複数デバイスを接続している場合はもちろん、複数人が集まって同時に接続している時も注意しなくてはなりません。

対処の始めとしてまず、未使用の機器を接続解除してみることがポイントです。どうしても複数のデバイスを一度に接続したい場合にはWi-Fi機器の増設か、1台のWi-Fi機器で複数のアクセスポイントが使える機器を用意するなどして対応しましょう。

デバイス側の不具合を疑ってみよう

Wi-Fi機器の場所や環境で通信速度が低下するケースが多い中、使用しているデバイスの不具合を確認することも大切です。デバイスの確認は見落としやすく、スルーしてしまいがちです。モバイルWi-Fi機器と同様に、省電力モードなどの設定によりデバイス自身に制限がかかっている場合があります。使用していないデータの消去やデバイスの再起動なども効果的です。

モバイル型Wi-Fiの速度が遅くなるのを防ぐ方法

ビジネスシーンなど、必要不可欠な場合にWi-Fiの速度が低下してしまったらトラブルにもなりかねません。モバイル型Wi-Fiの速度が遅くなってしまう症状を防ぐためには、どうすれば良いでしょうか。Wi-Fiの速度の低下を未然に防ぐことに繋がる方法はいくつかあります。ここでは、モバイル型Wi-Fiの速度低下に対する予防方法を紹介していきます。

プランを変える

自分が月にどれくらいのデータ量を使用しているかを考えてみましょう。頻繁に制限がかかってしまい、データ量を追加で購入しているようであれば、プランの見直しを検討する必要があるでしょう。日頃から、映画やアニメなどサイズが大きいコンテンツを見る機会が多ければ、使用容量を増やすか、データ無制限※のプランへの変更がおすすめです。追加購入の申し込みをするのも手間になるので、ストレスなく使用するためにもプランの見直しがポイントになります。また、月によって使用する容量に差がある場合には、残りの使用可能な容量を翌月に繰り越しができるプランも魅力的です。これによって、無駄なく使用できます。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります

端末を換えてみる

古いモバイル型Wi-Fiやデバイスを使用しているのであれば、買い替えを検討するのも適切な方法です。双方のどちらかが新しい機種の場合でも、互換性やスペックにおいて相性が合わず上手くつり合わない場合もあります。

モバイル型Wi-Fiと使用するデバイスの両方を考えて買い替えを検討しましょう。また、現在ではクラウドSIMという自動接続システムがあります。クラウドサーバー上に接続されている多くのSIMの中から、最適なSIMに自動的に接続してくれる画期的なシステムです。通信環境が整えられれば、日々のストレスや煩わしさを軽減してくれるでしょう。

使い方を見直してみる

プランの変更や端末の買い替え以外に、日頃の使い方を見直すことも大切です。設定によっては、ダウンロード済みのアプリが自動アップデートされる設定になっている場合があります。使用しないアプリの整理や、定期的にデータ容量の大きいコンテンツを確認しておくと良いでしょう。

また、回線が混雑しやすい夜間の利用を避けたり、なるべく使用時間を少なくしたりといった、使用頻度の見直しも効果的です。簡単な使い方の見直し方法として、使用するデバイスによって画質の設定を変更するというものがあります。スマートフォンなどの小さい画面や、大きな画面のパソコン、タブレットでは少し画質を落としてみるだけでもデータ量を節約できます。

モバイル型Wi-Fiの速度についての代表的なQ&A

モバイル型Wi-Fiを所有するうえで、速度を安定させて快適に使いたいですよね。しかし、モバイル型Wi-Fiを利用する際の疑問点もあります。その疑問点の中でも、モバイル型Wi-Fiの速度に関する疑問が多く挙げられます。こうした疑問点を解消すべく、ここではモバイル型Wi-Fiの速度について比較的多いQ&Aを紹介していきます。

モバイル型Wi-Fiの一般的な通信速度は?

一般的なモバイル型Wi-Fiの通信速度は、およそ50Mbps※になります。有線で接続しているのか、あるいは無線で接続しているのかで通信速度も変化します。また、使用している環境によっても通信速度は変化していきます。

※目安の速度です(参考:コムナビ「一番速度が速いポケット型Wi-Fiは?各社の通信速度や遅い時の対処法」)

モバイル型Wi-Fiの速度を上げるためには?

モバイル型Wi-Fiの速度を上げる方法として、デバイスの再起動、再接続や有線接続、使用していないデバイスの接続を切るなど多くの方法があります。またこれ以外にも、Wi-Fi機器本体が古い場合があり、そもそも使用しているデバイスのスペックに対応していない場合もあるでしょう。画質の向上やサイズの増加によって、日常で使用するデータ量は増加傾向にあります。

そのため、古いWi-Fi機器だと通信が遅く感じてしまうことも多くなっています。契約した当時を考えた時、明らかに速度低下を実感しているのであれば買い替えどきのサインです。また、使用する回線や端末によって速度が異なるため、機種変更して別の会社との契約することを検討してみても良いでしょう。

現在では、他社から乗り換えキャンペーンを行っている会社も多く、機種変更でお得な特典を受けられる場合もあるので、機種変更のハードルが昔よりも低くなっています。

モバイル型Wi-Fiの通信制限は絶対にある?

光回線には通信制限がないのに比べ、モバイル型Wi-Fiには制限が設定されています。光回線は、各家庭に電柱から直接光ファイバーケーブルを敷いて送り込んでいるので、目には見えませんが実質有線接続しているのと近い状態で使用していることになります。

しかし、光回線には工事費や使用できるまでに時間がかかるので、今すぐに利用したいとなると不便でしょう。一方でモバイル型Wi-Fiは、工事が不要で、その代わりに基地局から電波を受信し使用しています。同じ基地局の電波を一度に多くの利用者が使用してしまうと、利用者によって通信のバラつきが発生してしまうため、あらかじめ速度制限のボーダーラインを定めています。モバイル 型Wi-Fi によって異なりますが、3日間で10GBという制限があるものもあります。

モバイル型Wi-Fiの通信制限にかからないためには、この10GB範囲で何ができるのかを知っておくことが大切です。720pの高画質でYouTubeを視聴した場合約10時間、LINE通話は約550時間、1時間あたりのデータ消費量が100~150MBのオンラインゲームは100時間使用できます。※WebサイトやLINE通話でこれらの基準を3日間で使用することは稀なケースなので、YouTubeの動画視聴で考えるのが1番分かりやすいでしょう。また、多くの場合、実際に使用しているデータ量はスマートフォンの設定アプリから確認できます。ここで、日頃自分が何に対してデータ量を多く使用しているかが確認できます。

モバイル型Wi-Fiを契約する前に、これを利用して自分がどのくらい使ってそれが何日間くらい続きそうなのかを想定しておくと、プランを選択する際に参考になります。ただ、モバイル通信時のみ測定され、Wi-Fi接続時のデータ使用は測定されないので注意しましょう。

参考:Net Tips「3日で10GBってどれくらい?10GBでできることの目安と足りない場合の対処法を解説

まとめ

この記事では、モバイル型Wi-Fiの速度が遅い時の原因・対処・予防法について解説しました。速度が遅くなってしまう原因はさまざまです。家族や大人数で使用する際には、通信が1ヵ所に集中してしまわぬように、機器の台数を増やしたりするなど対策が必要になります。また、モバイル型Wi-Fiを選ぶ際に、どこを基準にして選べば良いのか迷ってしまいます。

実際にはそこまで必要のないプランを組んで使用している場合があるので、まずは、自分が日常使用している時間や頻度を改めて見直すことが大切です。使用環境や使用用途を踏まえてモバイル型Wi-Fiを選ぶことによって、自分に合ったモバイル型Wi-Fiが見つかるでしょう。

この記事を書いた人

人気記事

モバレコエアーの評判・口コミ!お得なキャンペーンは何がある?
モバレコエアーの評判・口コミ!お得なキャンペーンは何がある?
NEXTmobileの受付が終了?サービスの詳細や評判・口コミを紹介
NEXTmobileの受付が終了?サービスの詳細や評判・口コミを紹介
無制限のモバイル型Wi-Fiを紹介!GB量別にできることもあわせて解説!
無制限のモバイル型Wi-Fiを紹介!GB量別にできることもあわせて解説!
ポケット型Wi-Fiの仕組みは?他の回線との比較やメリット・デメリットなども解説!
ポケット型Wi-Fiの仕組みは?他の回線との比較やメリット・デメリットなども解説!

最近の投稿

一人暮らしにぴったりなWi-Fi選びのポイントは?おすすめのプロバイダもあわせて紹介!
一人暮らしにぴったりなWi-Fi選びのポイントは?おすすめのプロバイダもあわせて紹介!
光回線の速度測定、どうやればいい?方法と見方を解説
光回線の速度測定、どうやればいい?方法と見方を解説
モバイル型Wi-Fiの速度が遅い時の原因・対処・予防法を徹底解説!
モバイル型Wi-Fiの速度が遅い時の原因・対処・予防法を徹底解説!
3日で10ギガの制限とは?通信制限の状況を解説
3日で10ギガの制限とは?通信制限の状況を解説

記事一覧

掲載情報のご利用ついて

当サイトはユーザーに最も最適なインターネットを見つけてもらうことを目的としています。日々変化する各社情報をできる限り迅速に正確に反映するように努めておりますが、ホームルーター.comの掲載している情報のご利用に際して、有用性、適合性、完全性、正確性、安全性、合法性、最新性等を判断することはご利用者の責任とさせて頂きます。
また、ホームルーター.comが掲載する情報は、各会社の公表している情報を収集したものであり、閲覧時点での料金単価、サービスその他を保証するものではありません。以下に掲げる事項ついて、一切保証しないものとします。
  1. ・ホームルーター.com上で提供されるサービス提供元の情報(本WEBサイト上に表示される、第三者が管理・運営するリンクサイト内に含まれる一切の情報等)に関する、有用性、適合性、完全性、正確性、安全性、合法性、最新性等。
  2. ・ご利用者がホームルーター.comにおいて提供される情報を利用して第三者と交渉または予約、もしくは契約の申込または締結等を行う場合における当該交渉、予約、契約の申込みの結果及び締結した契約の内容。
  3. ・ホームルーター.comを通じて入手できる商品、役務、情報等が利用者の希望または期待を満たす適切なものであること。
  4. ・ホームルーター.comの不具合、エラーまたは障害が生じないこと。