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ソフトバンクエアーは遅いって本当?遅いといわれる10の理由を解説!

ソフトバンクエアーは遅いって本当?遅いといわれる10の理由を解説!

リモートワークの増加やコンテンツのリッチ化などで、需要が高まっているWi-Fi。そのなかでも、工事が要らないポケット型Wi-Fiやホームルーターは手軽で便利です。

しかし、充分に使用用途を考えたうえで契約しなければ、料金が割高になりかえって使いづらさを感じてしまう恐れがあります。

そこでこの記事では、他社のWi-Fi機器と比較しながら、ソフトバンクエアーが遅いといわれる理由を解説します。ソフトバンクエアーを契約する前の参考にしてください。

※本記事は2022年8月8日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

ソフトバンクエアーとは?

ソフトバンクエアーとは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどをWi-Fiに接続するための無線通信サービスです。

端末を契約して手元に届き、コンセントに接続して本体を起動させれば、数分で設定が完了します。その後に、デバイスごとにWi-Fi接続設定をするだけなので、時間と手間がかかりません。

また、LANケーブルによる有線接続も可能です。初期工事が不要のため、忙しい人やすぐに使いたい人、賃貸物件などで工事ができない人には魅力的な端末です。

端末のスペック

ソフトバンクエアーは、数種類の端末を展開しています。

まずは、Airターミナルです。本体重量は約610gで下りの最大通信速度は110Mbps ※1、最大32台接続できます。

続いてAirターミナル2とAirターミナル3です。この2機種は、サイズ感や重量、最大接続数は同じですが、最大通信速度において、それぞれ261Mbps※1、350Mbps※1の違いがあります。

次に、Airターミナル4ですが、重量は約635gにアップしています。しかし、下りの最大通信速度が962Mbps※1と大幅に速度が向上しています。

さらに、Airターミナル5 が登場し、下りの最大通信速度が2.1Gbps※ 1・2、最大で接続できる台数が128と進化しています。

※1 ベストエフォート方式の場合は、ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンユーザーの携帯料金が割引される「おうち割 光セット 」を提供しています。

同じメーカーの端末を組み合わせた方が使用感や料金どちらにおいてもお得です。ソフトバンクエアーをソフトバンクやワイモバイルユーザー以外が契約すると、携帯料金の割引が適用 されないため注意が必要です。

ソフトバンクエアーと他社のホームルーター・ポケット型Wi-Fiを比較!

手軽で便利なソフトバンクエアーですが、他社でも多くのホームルーターやポケット型Wi-Fiを販売しています。

手持ちのスマートフォンやタブレットなどによって、適合したルーターが異なります。そのため、契約や購入を考えている際には、慎重にルーターを選ぶことが大切です。

ここでは、ソフトバンクエアーと他社のホームルーターやポケット型Wi-Fiを比較します。

ソフトバンクエアー

Softbank Air

ソフトバンクエアーは、ソフトバンクが販売する5G対応のホームルーターです。機種は3種類で、Airターミナル4/4 NEXTとAirターミナル5です。
Airターミナル4/4 NEXTは、Airターミナル5よりも通信速度は劣りますが、キャンペーンが適用されるため月額を抑えられます。Airターミナル5は、Airターミナル4/4 NEXTよりも同時接続可能な台数が多いことなどが特徴です。

また、基本料金はいずれも月額5,368円(税込)ですが、キャンペーンの適用でAirターミナル4/4 NEXTは始めの2年間の月額基本料金が2,750円 、Airターミナル5は初めの2年間の月額基本料金が4,180円(税込)で利用できます。 ただし、 いずれも別途Airターミナル代が必要です。

契約期間の定めや解約金がかからないのも魅力です。しかし、分割払い中の解約には機種代金の残債が残ります。たとえば、36回払いの設定の場合、機器代金を無料にするためには、実質3年間の縛りがあります。

ドコモhome5G

ドコモHome5G

ドコモhome5Gはソフトバンクと並んで大手キャリアの1つであるドコモが販売する5Gのホームルーターで、5G通信に対応しています。使用したいデバイスでQRコードを読み込むことで、簡単に接続できる手軽さが魅力です。

端末の価格は、オンラインショップ価格で39,600円(税込)となっており、月々サポートの適用で月額料金が1,100円割引されます。

BroadWiMAX

Broad WiMAX

BroadWiMAXは、2021年7月に日本マーケティングリサーチ機構が実施した調査において満足度No.1と なったモバイル型Wi-Fi サービスです。

ギガ放題バリュープラン もギガ放題フリープランも月間データ容量無制限※1で利用できるので、たくさん使いたい人や、データ通信量の多い高画質動画やオンラインゲームなどを楽しみたい人でも満足感があるでしょう。

WiMAX史上最速の下り最大2.7Gbps※ 2を実現していて、動画がカクカクする、読み込みに時間がかかるといったストレスを低減できます。

また使用するルーターはモバイルでGalaxy 5G mobile Wi-Fi、Speed Wi-Fi 5G X11、ホームルーターではZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11、Speed Wi-Fi HOME 5G L12から選ぶことができ、自分の使い方に細かく適合した機種を見つけやすいのも魅力です。

契約した端末は最速即日で受け取れるため、急用で必要になった場合でも安心です。

※1 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
※2 本サービスは、ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等によって大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。また、5Gは一部エリアでの提供です。

Wi-Fi MAX革命セット

WiFi MAX革命セット

Wi-FiMAX革命セットとは、自宅用Wi-FiのモバレコAirと外出用Wi-FiのONEMOBILEを2台セットで契約できるサービスです。2台同時に契約することで、月額料金が安くなるWi-Fi革命セット割が適用されて、月額2,167円(税込)~利用できます。

Wi-FiMAX革命セットで契約した場合、モバレコAir(ソフトバンクのホームルーター)を月額1,067円(税込)~※1ご利用いただけます。また、データ容量無制限※2の ホームルーターで、利用回線はソフトバンク回線です。

ONEMOBILEは、クラウドSIMのポケット型Wi-Fiで、大手3大キャリアの通信回線を利用でき、データ容量は月間100GBと大容量なのが特徴です。

※1 革命セット割を適用した場合の月額料金
※2 ご利用が集中する時間帯は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

結論

ソフトバンクエアーのAirターミナル5 は、同時接続可能な台数が多いことやデータ容量を無制限※1で利用できる ことなどが特徴です。

通信速度についても最大下り速度が2.1Gbps※2・3と、データ容量を多く消費する使い方をしても快適に通信できます。

また、ソフトバンクユーザーとワイモバイルユーザーは、携帯料金が割引になる点も大きな魅力です。ソフトバンクのスマートフォンとセットで利用すればスマホの月額料金から毎月最大1,100円 が割引され、年間で最大13,200円 を節約できます。

長期的な利用を考えている場合は、セット割の活用もおすすめです。また、格安スマホのワイモバイルの場合は、毎月最大1,188円 の割引が適用 されるので、ソフトバンクエアーを利用する選択の幅も広がります。

※1 ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。
※2 ご利用いただける5G対象エリアは限られます。事前に対象エリアをご確認の上、ご契約ください。5Gエリアに加えて4Gエリアでもご利用いただけます。
※3 ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。

本当は高い?ソフトバンクエアーと他社の料金を比較!

ルーターを契約する際に多くの場合、契約期間が設けられています。この契約期間はサービスを提供している各会社によって異なり、ルーターの種類によっても異なります。

ソフトバンクエアーは、データ容量無制限※1で利用できる点と同時接続できる台数の多さが魅力ですが、利用料金では他社に比べて割高な傾向です。

※1 ※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。

ここでは、ソフトバンクエアーと他社の料金を解説します。

他社ホームルーターとソフトバンクエアーの月額料金

GMOとくとくBBWiMAXとドコモhome5Gを例に比較します。

主にGMOとくとくBBWiMAXの料金は3段階に分かれており、初月から24か月目までは月額3,553円(税込)、25か月目から35か月目までは月額4,103円(税込)、36か月目以降は月額4,708円(税込)となります。
また、ドコモhome5Gの月額料金は、4,950円(税込)に設定されています。それに対してソフトバンクエアーの月額料金は初月から24か月目までは4,180円(税込)、25か月目以降は5,368円(税込)です。他社と比較してやや高い金額となることが、ネックと感じる人も多いかもしれません。

ソフトバンクエアーは3年目以降の月額料金が高い

ソフトバンクエアーは他社の料金を比較して、3年目以降の月額料金が最も高いことがわかります。

WiMAXと比べても、ソフトバンクエアーに設定されている24か月目までの月額料金と、WiMAXの36か月目までの月額料金はほぼ変わりません。つまり、3年経たずしても、同等の月額料金でWiMAXは1年多く使用できます。

ソフトバンクエアーは、最初の2年間を対象に割引価格が設定されていますが、3年目以降は、通常の価格に戻ります。さらに、3年目以降で月額料金の変動はないため、長く使えば使うほど割高です。

3年以内に解約する場合、2万円以上の残債が請求される!

ソフトバンクエアーを3年以内で解約する場合、2万円以上の残債が請求される点には注意が必要です。しかし、ソフトバンクエアーのホームルーターであるAirターミナル5の本体は、36回の月々の分割で1か月1,980円(税込)となります。

その上、月月割の適用で1,980円割引されます。分割代金が、月月割の適用によって相殺されるので、3年間使用することで、本体代金を実質0円にできます。

ソフトバンクエアーの割引期間である、初めの2年間を過ぎると他社に乗り換えを考える人もいますが、端末代金の残債はあるということを忘れてはいけません。

3年目以降に、他社よりも月額料金が割高になるため、まず初めの3年間は使い切ってから他社に乗り換えるのがおすすめです。

ソフトバンクやワイモバイルユーザーであればスマホの月額料金が安くなる

ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを使っている場合、ソフトバンクエアーをセットで契約する「おうち割 光セット 」によって、携帯料金が割引されます。「おうち割 光セット 」では、3年目以降も携帯料金が最大1,188円割引されます

ちなみに、この割引はルーターを対象とした割引ではなく、スマートフォンを対象とした割引です。家族のスマートフォンや同居している他者のスマートフォンまで割引が適用されます。

そのため、ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを使用している人数が多いほどお得になります。

セット割引が適用されるホームルーターを利用しよう!

ソフトバンクエアー以外にも、WiMAXやドコモ内でもセット割引があります。WiMAXであれば、auとUQmobileがセット割引の対象となり、ドコモHome5Gでは、ドコモの端末がセット割引の対象です。

セット割引の対象になるスマートフォンを利用しているのであれば、このような対象のホームルーターをセットで使用することで、他社よりもお得に利用し続けられます。

申し込む窓口ごとにキャンペーンなどの特典が異なる!

ソフトバンクエアーを契約する上で、押さえておきたいのがキャンペーン内容です。ソフトバンクエアーは、申し込む窓口によってキャンペーン内容に違いがあります。

まず、ソフトバンクの公式サイトです。ソフトバンクエアーを始めて契約する人を対象に、5,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。キャッシュバックを受けるためには、毎日10時~12時、または17時~24時に申し込む必要があります。

次に、ヤフーで申し込みをした場合です。契約から5か月目に最大25,000円(普通為替)のキャッシュバック が受けられます。

NEXTで申し込みをした場合は、契約から最短翌々月 に最大30,000円 のキャッシュバック を受けられます。もう1つの申し込み窓口に、エヌズカンパニーがありますがこちらのキャッシュバックは新規申込と端末購入の際に、最大30,000円還元のキャッシュバックが受けられます 。

いずれの申し込み窓口でも、契約事務手数料の3,300円(税込)と基本料金の月額5,368円(税込) は共通しています。また、ホームルーター購入の場合は、月月割やスタート割などが受けられます。

ソフトバンクエアーの通信速度は遅い?

ソフトバンクエアーを検討する際、通信速度や環境は気になるところだと思います。通信速度が改善されてきているソフトバンクエアーですが、ときには遅いと感じる場合もあるでしょう。

ここでは主に、ソフトバンクエアーの環境通信速度が遅いと感じられる際の、想定される理由を紹介します。

5G回線の未対応なエリアで利用している

ソフトバンクエアーのホームルーターの最新機種であるAirターミナル5は、通信速度の高さが特徴ですが、これは5G回線を利用しているからです。しかし、地域によっては5G回線が未対応な地域もあります。

5G回線が未対応な場合は、従来のAXGP回線を利用することになるので、速度の向上は期待できません。AXGP回線しか使用できないエリアも多いため、5G回線が使えずに通信が遅くなります。

キャリアアグリゲーション非対応のエリアで利用している

複数の回線を束にするキャリアアグリゲーション技術が、ソフトバンクエアーの速度を司っています。しかし、このキャリアアグリゲーションも5G回線と同じく未対応なエリアがあり 、一部のエリアでしか利用できません。

回線の利用者が多いため

回線の利用者が多く、通信速度が遅くなる場合があります。これは、回線が混雑しないように、あえて規制がかけられるからです。メールやWebの閲覧においても読み込みに時間がかかる場合は、速度制限がかかっている可能性が高いです。

回線の利用者が多い理由で速度制限がかかっている場合は、ただ速度制限が解消されるのを待つしかありません。とくに、通勤時間や夜間は回線が混雑することが多いです。

端末の設置位置が悪いため

端末の設置位置が悪いと、通信が安定せず速度が遅くなることがあります。光回線と違い、設置場所によって電波の感度が大きく影響するため、周囲に物がない場所や壁に囲まれていない場所に設置するのがおすすめです。

Wi-Fiの電波が干渉しているため

ソフトバンクエアーのホームルーターAirターミナルは、2.4GHzと5GHzの性質が異なる2種類の電波を飛ばしています。この2.4GHzの電波と5GHzの電波にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

2.4GHzの電波は、障害物に強く、遠くまで電波を飛ばすことが可能です。しかし、最大速度が5GHzよりも遅く、電子レンジやBluetoothと干渉してしまうデメリットがあります。

対して5GHzの電波は、最大速度が2.4GHzより速く、電波と干渉しにくいですが、障害物に弱く、遠くまで電波が届きにくいデメリットがあります。

このような2種類の電波の性質を踏まえて、ルーターの近くでは5GHz、離れた場所では2.4GHzを利用するのがおすすめです。また、電子レンジなどの電化製品の近くに設置すると電波が干渉しやすくなることから、周りに何も置かずに通信環境を整えるとよいでしょう。

通信に不具合が生じているため

ホームルーターは、使用していないときでも電源をつけたままにしている場合が多く、長時間電源を入れておくことによって、通信に不具合が発生するケースがあります。

メモリリークや無限ループプロセスが原因であることが考えられますが、通信機器を使用するにあたっては避けては通れない特性なので、通信に不具合が生じていると感じた場合には、再起動して様子を見るのがおすすめです。

障害に弱い回線を使っているため

ソフトバンクエアーが使用しているモバイル回線は、5G(n77)、4G(AXGPとTDD-LTE)、4GLTE(FDD-LTE)と、主に4種類あります。この中で、メインで使用されているのが、4G回線の中のAXGP回線です。

このAXGP回線が、ソフトバンクエアーの速度を遅くしている原因の1つになっています。またAXGP回線には、障害物に弱い特徴があります。

速度自体は速いものの、ビルや住宅などの建物に当たれば速度が遅くなってしまい、Airターミナルに届くときには、すでに弱くなっているのです。回線が混雑しにくい時間帯でも速度が遅いと感じるときは、Airターミナルまで電波が届いていないことが考えられます。

古いルーター(Airターミナル)を使っているため

2014年からサービスを提供しているソフトバンクエアーは、定期的に新しい機種を発売しています。

1番古いAirターミナルと最新機種であるAirターミナル5を比較しても、Airターミナルの最大通信速度が110Mbps、通信規格がWi-Fi4であるのに対し、Airターミナル5では、最大通信速度が2.1Gbps、通信規格がWi-Fi6と格段に進化しています。

このように、古いルーターは性能面で速度が遅くなりやすくなっています。

設備の許容量を超えているため

インターネットには各地域に回線専用の設備があり、設備によってユーザーが使用できるデータ通信量の許容量が決まっています。そのため、許容量を超えると速度が急激に落ちるのです。

設備が新設されるか、ユーザー数が落ち着かない限り改善は見込めません。

ソフトバンクエアーを快適に使うための方法は?

ソフトバンクエアーはホームルーターのため、速度を安定させて使用するための改善策が限られています。しかし、工夫次第で快適に使うことが可能です。

ここでは、ソフトバンクエアーを快適に使うための方法を解説します。

ルーターを最新機種に買い替える

住まいが5G対応エリアやキャリアアグリゲーション対応エリアである場合は、Airターミナルを新しい機種に機種変更することで通信速度が改善される可能性があります。

しかし、Airターミナル自体が高額です。機種変更したからといって、100%通信速度を改善できる保証はないため、返品ができないことと照らし合わせて慎重に検討するのがよいでしょう。

ルーターの置き場所を変えてみる

ソフトバンクエアーで使用されている回線は、主に4G回線(AXGP)なので、ホームルーターは、窓際に設置するのがおすすめです。

AXGPの特性として、障害物に弱く電波が直線的に進むことが挙げられます。壁に当たってしまうと電波が跳ね返るため、窓際に設置する以外に、高い場所に設置するのも効果的です。

こうすることで電波の感度が上がり、安定しやすくなります。また、置き場所問わず、ホームルーターの周辺には何も物を置かない方が通信環境の向上につながります。

スマホやルーターなどの端末を再起動させてみる

通信速度が安定しない場合は、端末を再起動させるのも効果的な手段です。ここで、ホームルーターだけではなく、接続しているスマートフォンも再起動させると、より改善が期待できます。

また、ホームルーターは電源アダプターごと差し込み直すのがおすすめです。電源アダプターを抜く際には、まず本体の電源をオフしてから行うようにしましょう。

端末のSSIDや周波数帯を切り替える

端末のSSIDや周波数帯を切り替えることで、通信速度が改善されるケースがあります。

ソフトバンクエアーの特徴として、電波の干渉に強くより速い通信が可能な5GHzに対応しています。そのため、ホームルーターの近くで接続する場合は、5GHzで接続するのがおすすめです。

反対に、離れた場所で使用する場合は、2.4GHzに切り替えると効率的に使用できます。ソフトバンクエアーの場合、SSIDは2.4GHzには2G、5GHzには5Gという文字が記載されています。

接続する際のパスワードとなる暗号化キーは、どちらの周波数でも同じです。

LANケーブルで有線接続してみる

パソコンをホームルーターと接続している場合、LANケーブルを使用して有線接続で利用することで、無線で接続するWi-Fiよりも通信速度の改善が期待できます。

有線接続させても通信速度に改善が見られない場合は、機種変更や他のインターネット回線へ乗り換えを検討しましょう。

LANケーブルはAirターミナル本体にケーブルを差し込み、反対側をパソコンに接続します。その後、パソコンの画面上で有線接続できているかを確認します。

有線接続で通信速度が改善された場合、Airターミナルの動作に問題はないので、ホームルーターの周りの物を移動させて5GHzで接続し直し、無線で接続できるかをテストするとよいでしょう。

他の回線に乗り換える

快適にWi-Fiを使用したいのであれば、他の回線に乗り換えもおすすめです。

ソフトバンクエアーからの乗り換え手続きは簡単で、キャッシュバックのあるインターネット回線を選択できれば、乗り換え前の端末に残債が残っていても、その支払いに充てられます。

ソフトバンクエアーをおすすめできる人は?

ホームルーターの導入を検討している際、自分にあったホームルーターがよくわからない場合があります。ここでは、ソフトバンクエアーを導入するにあたって、おすすめできる人を解説します。

家で使えるWi-Fiが今すぐ欲しい人

ソフトバンクエアーは何といっても契約から手元に届くまで、最短3日で手続きできるのが大きな魅力です。端末が届いたらすぐに使用できるので、設定までの時間や光回線のように工事にかかる費用も必要ありません。

また、ソフトバンクエアーはデータ容量無制限 なのも魅力です※。今すぐ自宅でWi-Fiを利用したい人にとっては、ソフトバンクエアーがおすすめです。

※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合や、ネットワークの混雑する時間帯や状況によって、通信速度が制限されることがあります。

ソフトバンクやワイモバイルユーザー

ソフトバンクやワイモバイルユーザーであれば、セット割が適用されるソフトバンクエアーがおすすめです。このセット割により、長期的な利用でもお得に使用できます。

さらに家族や同居人がソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合でも割引が適用されるため、少しでもお得に安く使いたいソフトバンクやワイモバイルユーザーは、ソフトバンクエアーがおすすめです。

ソフトバンクエアーをおすすめできない人は?

ソフトバンクエアーがおすすめできる人に対して、おすすめできない人もいます。

外でも快適にWi-Fiを使いたい人

自宅だけでなく、外出先でも快適にWi-Fiを使いたい人は、ソフトバンクエアーではなくポケット型Wi-Fiがおすすめです。ポケット型Wi-Fiはポケットサイズの端末なので、手軽に持ち運べます。

一般的なホームルーターは電源アダプターを接続して使用するので、コンセントがない場所では使用できず、そもそもソフトバンクエアーは自宅以外への持ち込みが禁止されています。

WiMAXのホームルーターであれば自宅以外でも使用できますが、外出先でWi-Fiを使用したい場合は、持ち運びに便利なポケット型Wi-Fiがおすすめです。

ソフトバンクやワイモバイル以外のユーザー

ドコモユーザーならドコモHome5G、auやUQMobileユーザーならWiMAXとで契約する方がどちらもセット割が適用されるため、おすすめです。

オンラインでゲームを楽しみたい人

オンラインゲームを楽しみたい人は、ソフトバンクエアーはあまりおすすめできません。ホームルーターでは、離れている部屋だと通信が安定しないこともあり、動きが速い ゲームに対してラグが発生し、快適にプレイできないからです。

オンラインゲームで主に通信したい場合は、固定回線で安定した光回線にした方がストレスなく楽しめます。

どの時間帯でも快適なWi-Fiを求めている人

ソフトバンクエアーは、夜間に速度が遅くなりやすいデメリットがあります。時間に縛られずに快適に利用したい場合は、ドコモのドコモHome5Gがおすすめです。また、時間や労力などの手間を考えても快適さを重視する人は、光回線がおすすめです。

ソフトバンクエアーはサポートの評判が悪い?解約しづらい?

ルーターを契約する上で、サポート体制については気になるところです。また、解約時の相談しやすさもポイントです。ここでは、ソフトバンクエアーのサポートに関する評判 について紹介します。

カスタマーセンターへの電話がつながらない

ソフトバンクエアーは、カスタマーセンターへの問い合わせは混み合っていることが多く、5分や10分では、つながらないことが多いです。そのため、気長につながるのを待つか、何度もかけ直すかを繰り返さないとつながりにくいことがあります。

電話がつながらないため解約の機会が少ない

ソフトバンクエアーの解約は、電話でしか解約できません。

そもそも電話がつながりにくいため、おのずと解約の機会も少なくなります。解約する機会の少なさが、解約のしづらさにつながっています。

月またぎの解約ができない

ソフトバンクエアーは、翌月末での解約ができず、解約日は電話をかけた月の月末になります。たとえば、来月解約しようと予定している場合は、翌月まで待たなくてはなりません。

どのタイミングで解約しようとしても、必ず月末になってしまう不便さがあります。

利用開始から8日以内の解約は全額無料

ソフトバンクエアーのサービスに満足いかない場合、8日以内であれば全額無料で解約できます。その際、事務手数料や端末返却時の送料は自己負担となるため注意が必要です。

急ぎの場合はチャットサポートを利用しよう

ソフトバンクエアーには、チャットサポートも用意されています。つながりにくい電話とは異なり、スピーディーにオペレーターへとつながります。 メッセージによるやりとりなので、伝達漏れや聞き逃しがなくなり、はっきりとしたやり取りを行えます。

まとめ

ここまでソフトバンクエアーの料金や通信環境などを中心に、そのメリットやデメリットを解説してきました。ソフトバンクエアーに限らず各ルーターには一長一短ありますので、ルーターを購入やレンタルする際には、ほかのルーターサービスと比較しつつ検討すると良いでしょう。

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