
テレワークで使えるWi-Fiの選び方を解説!おすすめ5選もあわせて紹介!

新型コロナウイルスの影響もあり、最近ではテレワークを行う会社が急増しました。テレワークは場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ですが、ネット環境が整っていないと仕事ができないので、Wi-Fiが必須になります。
毎日オフィスに出社して仕事を行っていたが、新型コロナウイルス蔓延防止のため急にテレ
ワークに切り替わり、自宅のネット環境を整えるのに苦労した方も多く存在するでしょう。
今回はそんなテレワークで使えるWi-Fiの選び方や、おすすめのサービスをいくつか紹介するので、テレワークに伴い自宅のネット環境を見直さなければならない方は是非参考にしてみてください。
※本記事は2022年11月18日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
目次
テレワークにおすすめのWi-Fiはポケット型Wi-Fi!
Wi-Fiを選ぶ際、料金や通信速度の前に決めなければならないのがWi-Fiの種類です。
Wi-Fiには、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの3種類が存在し、それらの中からいずれか1つを選択したうえで料金や通信速度を比較・検討し、最終的な決定に至ります。
ここでは、光回線の特徴・ホームルーターの特徴・ポケット型Wi-Fiの特徴をそれぞれ詳しく紹介するので、自分にはどのタイプが合っているのか見極める際の参考にしてください。
光回線の特徴
光回線は、電気信号のノイズや基地局との距離による影響を受けづらく、常に回線速度が安定しているのが特徴です。
光回線であれば常に安定した速度で通信を行えるので、速度に対する不満はほとんど出てきませんが、利用する際は自宅の回線工事が必須になります。
工事を行うのには時間やお金がかかるため、頻繁に引っ越しをする・賃貸物件を借りておりそこまで長く住むつもりはないという方々にはあまり適しておらず、借りている賃貸物件によっては回線工事自体が禁止されているケースもあります。
一方で、持ち家に住んでいる・当分引っ越す予定がないといった方々は、設置工事さえ行えば日々ストレスなく動画視聴やインターネットの利用が可能になるため、光回線がおすすめです。
以上の内容をまとめると、光回線の特徴は常に速度の安定した通信を行えるが、利用するハードルが少し高いということになります。
ホームルーターの特徴
ホームルーターは自宅のコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが利用でき、ポケット型Wi-Fiよりもアンテナが強く、通信が安定しているという特徴があります。
コンセントさえあればどこにでも簡単に設置でき、面倒な設定などがないことから非常に扱いやすい端末です。多くの会社でリモートワークが行われるようになり、自宅でWi-Fiを必要とする人が増えたことからホームルーターの需要もかなり高まりました。
工事不要でコンセントがあれば狭いスペースにも設置できる・データ容量無制限※で安定した通信が行える・光回線よりも比較的料金が安い・ポケット型Wi-Fiよりも通信速度が安定しているなどが主な魅力です。
※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
しかし、ホームルーターによっては契約の際に登録した住所以外では使えないというデメリットがあるため、契約住所以外の場所でコンセントにホームルーターを接続しても、通信規制がかけられてしまい快適な速度での利用はできません。
ポケット型Wi-Fiの特徴
ポケット型Wi-Fiは、端末自体が小さいため手軽に持ち運び可能で、場所を選ばすWi-Fiを利用できるという特徴があります。
光回線は回線工事を行わないと利用できず、ホームルーターはコンセントさえあればWi-Fiに接続可能ですが自宅以外では利用できないものも多いため、外出先でもWi-Fiを使えるのは3つのうちポケット型Wi-Fiのみです。
どのポケット型Wi-Fiも持ち運び可能なサイズなので、端末が小さい分光回線やホームルーターよりも通信が安定しないこともありますが、使い勝手はかなりいいでしょう。
以上の内容をまとめると、ポケット型Wi-Fiの特徴は通信が不安定になることもあるが、手軽に持ち運べて場所を選ばず、自分に適した料金プランでWi-Fiを利用できるということになります。
ポケット型Wi-Fiがテレワークに適している理由
3種類のなかで最もテレワークに適しているのは、自宅だけでなく外出先でも利用できるポケット型Wi-Fiです。
自宅に家族がいる方や、自宅だとどうしても気が散るという方は外で仕事をすることもあるかと思いますが、そんなときにもポケット型Wi-Fiを持っていれば外出先でもすぐに快適なネット環境を整えられます。
光回線は自宅など所定の場所しか利用できず、ホームルーターは外出先に持っていくにはかさばるため、総合的に見ればポケット型Wi-Fiが最もテレワークに適していると言えるでしょう。
ただ、仕事は絶対に自宅で行うという方は外出先でWi-Fiを必要としないので、通信の安定した光回線やホームルーターを選んだ方がいいかもしれません。
人それぞれWi-Fiの使い方は異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで自分に適したタイプを選ぶことが大切です。
テレワークで使うポケット型Wi-Fiを選ぶポイント
ポケット型Wi-Fiを選ぶ際のポイントは、料金・通信の質・セキュリティの3つです。
これらの項目を無視して選ぶと後悔するかもしれないので、ここでは選ぶ際のポイントをわかりやすくご紹介します。
料金
ポケット型Wi-Fiの料金はサービスによって大きく異なるため、キャンペーン割引なども含めた実質月額料金を算出するのがポイントです。
公式サイトなどに記載されている内容をしっかり確認し、なぜこの金額になるのか・自分はキャンペーンの適用条件に当てはまるのか・割引される場合はその割引がいつまで続くのか、といった疑問を申し込み前に全て解決しておく必要があります。
詳しい内容を知らないまま契約すると、思っていた金額よりも請求額が高くなるケースもあるので気を付けましょう。
通信の質
テレワークを行う際は、インターネット上でリモート会議が開かれる場合もあるため、通信の質が重要になります。
通信の質が悪いと途中で話が途切れてしまったり、音声が遅延したりして会議を円滑に進められず周りに迷惑をかけてしまいます。
自分一人で行う仕事は多少通信の質が悪くてもなんとかなりますが、複数人関わってくると自分の通信環境が悪いせいで他人の時間を奪うことになるので、できるだけ通信の質が高いポケット型Wi-Fiを選びましょう。
セキュリティ
セキュリティに穴があると、デバイスとルーター間の通信を傍受される・知らない人に自分のWi-Fiを使われてしまうなどのリスクが生じるため、ポケット型Wi-Fiを選ぶ際はセキュリティ面も重要になります。
通信を傍受されるとやり取りしているデータが盗み見られ、自分のWi-Fiが勝手に使われてしまうとデータ利用量が知らないうちに増えるので、高度なセキュリティ対策が施されたポケット型Wi-Fiを選びましょう。
現在発売されているポケット型Wi-Fiの多くは、セキュリティの高いWPA2(AES)に対応していますが、一昔前のものはセキュリティが低いので特に注意が必要です。
テレワークに必要な通信容量と通信速度は?
テレワークで利用するポケット型Wi-Fiを選ぶ際、どれくらいの通信容量と通信速度が必要になるのか把握しておかなければなりません。
必要な通信容量と通信速度を把握しておけばWi-Fi選びもスムーズに進むので、ここでは速度と容量に関する内容を詳しくご紹介します。
通信容量は「3GB」通信速度は「1Mbps〜」
結論から言うと、テレワークに必要な通信容量は1日あたり1~2GB、通信速度は1Mbps〜です。
テレワーク以外でもWi-Fiを利用する場合はそれなりの容量が必要になりますが、日常では利用せず、テレワーク時のみ使うのであれば3GBで十分足りるでしょう。
しかし、業務でオンライン会議やビデオ通話を多く利用する場合には、それにともなって必要な通信量は多くなるため注意しましょう。
● SNSの閲覧や操作:1Mbps
● Web記事の閲覧:1Mbps〜10Mbps
● Web会議に:600kbps〜1Mbps
● 動画の視聴:5 Mbps〜20Mbps
最低でも1Mbpsの速度が出るポケット型Wi-Fiを選べば不自由なくテレワークを行えるでしょう。
容量が少なく速度の遅いWi-Fiを選択すると、どんな作業を行うにしても不自由を感じてしまうので、最低でもこれらの条件を満たすサービスを選びましょう。
参考:テレワークに必要な通信環境は?通信量・速度の目安と回線の選び方
1GBでできること
1GBでどれだけのことができるのかを知っておくと、自分に適したGB数を見つける際の参考になります。
動画の視聴やダウンロードは、画質360pの場合1分あたり約4〜5MBを消費し、約3時間20分で1GBに到達・画質480p(SD画質)の場合1分あたり約10MB消費し、約1時間40分で1GBに到達・画質720p(HD画質)の場合1分あたり約16〜17MB消費し、約1時間で1GBに到達するため、動画の視聴やダウンロードは画質によってデータ消費量が大きく異なることを覚えておきましょう。
参考:格安SIM・SIMフリーで iPhone 生活「YouTubeの標準画質(360p)で1時間見た場合は、どのくらいの容量(ギガ数)を使うのか?」
次に電話やメールですが、通常の音声通話であれば一切データ通信量がかからないので、通信量を消費するのはアプリを使った通話の場合のみです。アプリの無料通話では、1時間あたり18MB消費し、約55時間30分で1GBに到達・ビデオ通話であれば1時間あたり307MB消費し、約3時間15分で1GBに到達します。
参考:LINEMO「LINE通話」でかかるギガ数やデータ通信量が気になる?通信量を抑える方法は…
メールに関しては、テキスト中心であればほとんど通信量を利用せず、写真が添付されている場合でも1通500KBくらいなので、1GBあれば2,000通以上のやりとりが可能です。
また、今や多くの人が利用しているTwitter・Instagram・FacebookなどのSNSアプリは、比較的他のアプリよりも利用頻度が高いため、どれくらいの通信量を消費するか把握しておきましょう。
Twitterでテキスト中心の投稿を閲覧する場合は、1GBで約3,490ページ・画像を含んだ投稿の場合は、1GBで約2,300ページを閲覧できます。テキストのみの投稿にはほとんど通信量を利用しないため、画像が少なければ少ないほどさまざまなページを見ることが可能です。
一方でInstagramは基本的に写真や動画が投稿されるSNSであり、1分あたり1MB消費すると仮定した場合1GB消費するのには1,000分かかります。ただ、最近流行りのショート動画などを頻繁に閲覧する場合はより多くの通信量を利用するため、1GBで閲覧できる時間もかなり短くなるでしょう。
そして最後にFacebookですが、Facebookも画像や動画の多いSNSなので、Instagramと同じくらいのデータ消費量だと考えられます。Twitterよりは確実に通信量が多いので、使い過ぎには注意が必要です。
参考:Wi-Fiレンタルどっとこむ「よく使うスマホアプリの通信量は?1GBでできること」
契約容量を超過しないように注意が必要
契約している容量を超過すると翌月まで速度制限がかかるため、快適な通信環境でテレワークを行えません。なかには通信量を追加で購入できるサービスもありますが、月額料金に加えて追加分の料金も加算されるので、人によってはそれなりの負担になるでしょう。
契約容量が決まっている場合、自分は今の段階で何GB利用しているのかを常に把握し、契約容量を超過しないよう気を付けながらWi-Fiを利用する必要があります。
容量無制限のプランがおすすめ
毎月契約容量を超過してしまう・自分の通信量にプランの内容が見合ってないといった場合には、容量無制限のプランがおすすめです。
容量無制限のプランは容量に上限があるプランよりも料金が高くなりますが、毎月通信量を気にせず使い放題なので速度制限の心配がありません。ただ、一定時間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限するなど、サービスによっては短期間の利用量が制限されているケースもあるので気を付けましょう。
しかし、それを踏まえても容量無制限はかなり魅力的なので、通信量を気にせずテレワークを行いたいという方には容量無制限のプランがおすすめです。
テレワークでWi-Fiを使う際の光回線とポケット型Wi-Fiの比較
テレワークに伴ってネット環境を整える際、どのタイプのWi-Fiを契約するか悩む方が多いでしょう。
ここでは光回線のメリットとデメリット・ポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットをそれぞれ詳しく紹介するので、選ぶ際の参考にしてみてください。
光回線のメリットとデメリット
光回線のメリットは、常に安定した通信速度でどんな作業も快適に行える・どれだけ利用しても速度制限がかからないという2点で、逆にデメリットは、利用開始まで時間がかかる・事務手数料や月額料金に加え、工事費用が必要になるという2点です。
光回線は自宅の回線工事を行わなければ設置できないため、工事の日程調整などで利用開始まで時間がかかります。また、工事を行うのにもお金がかかるので、他のWi-Fiサービスに比べて利用するハードルが少し高いです。
しかし一度設置すれば、データ利用量を気にせず常に快適な通信を行える環境が整います。通信速度が遅いと作業効率が落ち、それだけでストレスになりますが、光回線なら速度に関する悩みがなくなるので、毎日ストレスなくテレワークを行えるでしょう。
Wi-Fiは自宅でしか利用せず、多少の手間がかかっても速度を安定させたいという方には光回線がおすすめです。
ポケット型Wi-Fiのメリットとデメリット
ポケット型Wi-Fiのメリットは、手軽に持ち運びができる・利用する際工事が必要ない・使いたい時にすぐ使えるという3点で、逆にデメリットは、利用するエリアによっては通信が不安定になったり、電波が入らなかったりすることがある・使い過ぎた際に速度制限がかかるという2点です。
ポケット型Wi-Fiの端末は小さいため手軽に持ち運びができ、場所を選ばずどこでも利用できますが、その分光回線ほど通信速度に安定感はなく、利用するエリアによっては電波すら入らないケースもあります。
また、通信容量に制限のあるプランを契約している場合は、超過した際に速度制限がかかってしまう上、容量無制限のプランでも短期間で通信量を使いすぎると通信規制の対象になるので、ポケット型Wi-Fiの利用時は常にデータ利用量を気にしなければなりません。
しかし、サービスによっては申し込み後最短当日に端末が届けられるため、Wi-Fiが必要な際はすぐに利用でき、料金はデータ利用量ごとに細かく分けられているサービスもあるので、普段はあまりWi-Fiを利用しない方でも費用をおさえられます。
高速通信にこだわらず、費用をおさえつつ外出先でもWi-Fiを利用したいという方にはポケット型Wi-Fiがおすすめです。
テレワークでWi-Fiを利用する時に注意したいポイント
テレワークでWi-Fiを利用する際は、契約料金・通信速度・通信容量・セキュリティとパスワード・対応エリアや自宅の環境という5つの点に注意しなければならないため、ここではそれぞれの注意すべきポイントをご紹介します。
契約料金
Wi-Fiに限った話ではありませんが、何かしらのサービスを契約する際は契約料金が重要なポイントになります。
無料ではなく毎月お金を支払ってWi-Fiを利用するため、キャンペーン割引なども全て加味した実質月額料金を算出したうえで、いくつかのサービスを比較しましょう。公式サイトに記載されている料金の内訳や、キャンペーン内容をしっかり把握しておかないと、後々自分が思っていた以上の料金を請求される可能性があります。
また、契約する端末は購入するのか・レンタルするのかで料金が変わるため、申し込む前にどれだけの期間Wi-Fiを契約するのかも考えておかなければなりません。
通信速度
通信速度が遅いと、どのような作業を行うにも不便を感じ、ストレスが溜まります。
特にWeb会議が行われる際は、通信が不安定になると途中途中で話が途切れてしまい、会議を円滑に進められません。会議が長引くことで他人にも迷惑をかけてしまうので、できるだけ通信速度の速いものを選択しましょう。
各公式サイトから端末のスペックを確認すれば、通信速度がすぐに比較できます。
通信容量
通信容量に上限があると超過した際に速度制限がかかるため、テレワークを行うのが難しくなります。容量無制限のプランよりも上限のあるプランの方が料金は安いですが、快適な通信が行えないと仕事に支障をきたすので、契約する際は容量の多いプランか容量無制限※のプランを選びましょう。
※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
何ヶ月か使ってみて容量の少ないプランでも十分だと感じた場合は、プランを変更して月額料金を安くするのも良いでしょう。
セキュリティ・パスワード
端末に設定されているパスワードは、セキュリティ面で非常に重要な役割を果たしています。
最初に設定されたパスワードは後から変更できますが、自分の誕生日など分かりやすいパスワードに変更すると勝手に利用されるケースがあるため、多少複雑なパスワードを設定しましょう。
また、友人など他人に端末を貸した際は、利用後にパスワードを変更しておくと意図せず接続される心配がないので安心です。スマートフォンなどのデバイスは一度接続したWi-Fiを記憶し、接続するつもりがなくても勝手につながることがあるため気を付けましょう。
対応エリアや自宅の環境
契約するサービスごとに対応しているエリアは異なり、自宅がエリア内に入っていないと通信が不安定になったり、電波すらなかったりという事態に陥るため、申し込む前に必ずWi-Fiの対応エリアを確認しましょう。
また、賃貸で光回線を設置しようと考えている方は、部屋の工事が禁止されていないかを事前に確認しなければなりません。最近は工事禁止の賃貸マンションやアパートも少なくないため、注意が必要です。
テレワークにおすすめのポケット型Wi-Fi
テレワークに伴いポケット型Wi-Fiを新たに導入しようと思っても、種類の豊富さからどのサービスを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
ここではテレワークにおすすめのポケット型Wi-Fiを5つ紹介するので、導入を考えている方は参考にしてみてください。
Broad WiMAX

Broad WiMAXは初月1,397円(税込)~で利用できるサービスです。難しい設定が不要で、最短申し込み当日に端末が届くのですぐにWi-Fiを利用できます。
最大通信速度は端末によって異なりますが、下り最大2.7Gbps※1、上り最大183Mbps※1となっていて、一般的な事務作業であればストレスを感じることはないでしょう。
また、データ容量無制限※2で使いたいだけ使えるのが魅力でもあります。ただし、一定の期間内に大量のデータ通信を行なった場合は、回線が混雑する時間帯に通信速度を制限される場合があるので気を付けましょう。
料金プランは2年契約・契約期間なしのプランが用意されており、月額料金や違約金の有無など料金面で違いがあるため、自分の利用期間に合わせたプランを選ぶ必要があります。
※1ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
※2一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合やネットワークの混雑する時間帯や状況によって通信速度が制限されることがあります
とくとくBB WiMAX

とくとくBB WiMAXは、1〜2ヶ月目まで月額1,474円(税込)~でWi-Fiを利用できるうえ、他社からの乗り換えで最大49,000円のキャッシュバックが行われているお得なサービスです。
平日は15時30分まで・土日祝日は14時までに申し込むと、最短即日に端末が発送されるので、通信容量無制限のWi-Fiをすぐに利用できます。
最大通信速度は端末によって異なりますが、下り最大2.7Gbps※1、上り最大183Mbps※1となっており、全国の広いエリアをカバーしているため、外出先でも問題なく快適な通信を行えるでしょう。
しかし、一定の期間内に大量のデータ通信を行なった場合は、回線が混雑する時間帯に通信速度を制限される場合があるので注意が必要です。
※1ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは初月1,166円(税込)~で利用でき、契約期間の縛りがないサービスです。
在庫状況や発送状況により発送が遅れる場合もありますが、端末は最短翌日発送なのですぐに利用できます。
最大通信速度は端末によって異なりますが、下り最大2.2Gbps※1、上り最大183Mbps※1となっており、最低利用期間がないため契約期間を気にせず利用できるのが魅力です。
また、通信容量無制限で毎月好きなだけデータ通信を行えますが、一定の期間内に大量のデータ通信を行なった場合は、回線が混雑する時間帯に通信速度を制限される場合があるので気を付けましょう。
※1ベストエフォート方式のため、通信環境により実際の通信速度は変化します
MUGEN Wi-Fi

MUGEN Wi-Fiは、実質月額3,328円(税込)※~で利用できる、端末代・送料のかからないサービスです。
※実質月額はキャッシュバック10,000円を受け取り、24ヶ月間ご利用された場合の実質の月額料金になります。土日祝日も即日発送で、月額容量は100GBと大容量なので、普段から通信量の多い方も安心して利用できます。
MUGEN Wi-Fiでは、1万円のキャッシュバックキャンペーン、2年後の最新端末への無償交換補償、2年縛りなしプランのオプションなどが用意されています。さらに30日間は全額返金が可能なお試し期間も設けられているため、実際使い始めてから速度などに問題があっても無料で解約できます。
ただ、ネットワーク品質の維持と公平な電波利用の観点から、大容量の通信を行う利用者には通信の停止や速度制限の措置が行われるので気を付けましょう。
縛りなしWi-Fi

縛りなしWi-Fiは、月額料金1,890円(税込)~から利用できるサービスで、GB数に応じて料金が変動します。
現在はキャンペーンが行われており、10GBは1,890円(税込)~、30GBは2,680円(税込)~、60GBは3,480円(税込)~、90GBは3,980円(税込)~で契約できるため、自分のデータ利用量に適したプランが選択可能です。また、使い切った際は2GB・5GB・10GBの段階に分け、追加で通信量を購入できます。
他にも、契約期間に縛りがなく解約時に違約金が発生しない・端末はそのままで海外でも利用できるなどのメリットが得られるので、使い勝手が良くかなりお得なWi-Fiと言えるでしょう。
テレワークでWi-Fiを使うためのよくある質問
ここではテレワークでWi-Fiを使うためのよくある質問をまとめたので、気になる質問がある方はチェックしてみてください。
申込みからどれくらいの期間で利用できる?
サービスごとで異なりますが、申し込み当日に端末が発送される場合は3〜4日ほどで利用できます。しかし、在庫状況や配送状況によってはそれ以上の日にちを要する場合があるので、必ずこの日数で利用できるとは限りません。
また、店舗で受け取り可能なサービスは申し込んだその日に店舗で端末を受け取れるため、すぐに利用できます。
設定の方法は?
Wi-Fi端末を設定する際、難しい設定や専門的な知識は一切必要ないので、機械に疎い方でも簡単に利用を開始できます。
端末の起動後は契約回線固有のSSIDを選択し、記載されているパスワードを入力すれば接続完了です。
気をつける点は?
知らない間にデータ利用量が増えると速度制限の対象になってしまうため、データ利用量はこまめに確認しましょう。通信容量に上限があるプランを契約している場合は、規定の通信容量を超過すると翌月まで速度が制限されるので特に注意が必要です。
また、大容量のプランや容量無制限のプランでも、短期間に大量のデータ通信を行うと通信規制の対象になります。通信規制がかかると快適にインターネットを利用できなくなるため、日々どれくらいの通信を行っているかこまめに確認しなければなりません。
テレワークでポケット型Wi-Fiを使う際に気を付ける事は?
ポケット型Wi-Fiにはサービスごとに対応エリアが存在するので、自宅が対応エリアに含まれているのかを事前に確認する必要があります。
対応エリアに含まれていないと通信が安定しないケースもあり、最悪の場合は電波自体が届かないこともあり得るので、ポケット型Wi-Fiを契約する際は十分気を付けましょう。
また、利用する端末はWPA2かWPA3(AES方式)の暗号化に対応している端末を選び、パスワードもこまめに変更してセキュリティを高めることが大切です。
仕事のやりとりが外部に漏れると取り返しのつかないことへ発展する可能性もあるため、日頃から端末のセキュリティには気を使いましょう。
カフェや公共機関などのフリーWi-Fiには繋げない方が良い?
カフェや公共機関などのフリーWi-Fiは不特定多数の人が利用しているため、同時利用の際に通信内容を傍受される危険性があります。
フリーWi-Fiを利用することでポケット型Wi-Fiの通信量はおさえられますが、多少なりともリスクがあるので繋げない方が良いでしょう。
繋がらない・あるいは遅い場合は?
繋がらない・遅いといった場合には、端末や接続しているデバイスを一度全て再起動することで状況が改善するかもしれません。
しかし、再起動させても状況が改善しないケースがあるので、その際は周波数を切り替えてみる(切り替え可能な端末の場合)・窓の近くに移動してみる(屋内で利用している場合)などの方法を試してみると改善する可能性があります。
それでもダメなら、端末とデバイスを有線接続してみるとよいでしょう。この方法は有線接続可能な端末に限りますが、無線状態よりも有線の方が速度も安定するため、可能であれば一度試すことをおすすめします。
まとめ
Wi-Fiには、光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの3種類が存在し、それぞれ異なる特徴や魅力があります。最近では、新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入する会社も増えていますが、仕事は自宅でしかしない・家族がいるから外で仕事をするなど、テレワークのカタチも人それぞれです。
また、通信速度や料金、使い勝手の良さなど、契約の際重視する項目も各々異なるので、自分に最も適したタイプのWi-Fiを見極めて選択する必要があります。
テレワークを行う際は、Wi-Fiひとつで自身の仕事環境が大きく変化するため、いくつかのサービスを比較したうえで、より自分の希望に沿ったサービスを選びましょう。
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