
お試しできるモバイル型Wi-Fiは?試し方も解説

モバイル型Wi-Fiのなかには、実際に使ってみてから契約するかどうかを決められるサービスがあります。
「仕様を見れば問題ない」と思われるかもしれませんが、実際に使ってみて「イメージと違った」といったことが起こってしまうと残念ですよね。
モバイル型Wi-Fiのサービスは1年以上の契約となることも多いため、自分の使い方に合ったサービスを選ばないと、長期にわたって不便を感じながら使うこととなってしまいます。
通信速度は端末の詳細情報に記載されていますし、対応エリアかどうかもプロバイダの公式サイトで確認できますが「快適なインターネットを楽しめるかどうか」は、実際に使ってみなければわかりません。
そこで、この記事ではお試し期間が設けられているモバイル型Wi-Fiのサービスについて、詳しくご紹介します。
※本記事は2022年10月3日に作成されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。
目次
主要なモバイル型Wi-Fi会社とお試しプラン
国内でモバイル型Wi-Fiのサービスを提供しているのは、au・ドコモ・ソフトバンクの3キャリアのほか、ワイモバイルやUQ WiMAXなどを始めとして非常に多くあります。
プラン仕様を見て「使ってみたい」と思っても「よく知らないサービスをいきなり契約するのはちょっと…」という人もいるでしょう。実際に手にして使ってみないとわからない部分もあります。
そこでおすすめなのが、お試しプランのあるサービスを選ぶことです。
ただ残念なことに、au・ドコモ・ソフトバンクのサービスではお試し期間が設けられていません。
お試しプランがないときは
お試しプランを提供しているサービスは限られています。
そのため、気になっているプロバイダがお試しプランを提供していない場合は、SNSを使って口コミをチェックしましょう。
「○時になると通信速度が遅くなる」「キャンペーンを利用すればお得に契約できる」などの情報収集もできるので、事前に調べてみるのがおすすめです。
とはいえ、SNSで収集した情報はすべて参考になるわけではありません。首都圏在住の人もいれば地方在住の人もいますし、そもそもプロバイダによって対応エリアが若干異なるので、収集した情報と自分の状況が必ず合致するものではないと認識しておきましょう。
ご自宅・活動範囲がサービスの対象エリア内かどうかは、ほとんどのサービスで公式サイトから確認できます。エリアを確認するとともに、プランについても詳しく見ておきましょう。
プランが充実していれば選択肢が増えますし、実質料金がいくらなのかなども確認しておくと、候補が限られてきます。
また、対応エリア内であってもビルや遮蔽物の影響で快適に利用できるとはいい切れませんし、自宅等のピンポイントで利用したい場所に通信速度は口コミでは判断できません。
SNSの口コミはあくまでも参考程度の情報収集として、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。
お試しプランがあるUQ WiMAXとSTAR WiFi
ここでは、無料お試しプランを提供しているサービスのなかから、無料でお試しできるUQ WiMAXと、有料(手数料:1,078円税込)でのお試し期間があるSTAR WiFi について紹介します。
最長15日間お試し UQ WiMAXの「Try WiMAXレンタル」

UQ WiMAXでは「Try WiMAXというWiMAXを無料でレンタルできるお試しサービスが提供されています。この Try WiMAX を利用すると、契約前に無料でWi-Fiを使ってみることができます。
15日間無料でレンタルできるので「家の中できちんとつながるかどうかを確認したい」「通信が途中で途切れないか確かめたい」「パソコンやゲーム機に接続してみたい」など、普段の使い方が問題なくできるかどうかを事前に確認できます。
お試しできる端末は、モバイル型Wi-Fiのほか、ホームルーターにも対応しています。自宅以外でWi-Fiを使う予定がない人は、ホームルーターもお試しできるためぜひご活用ください。
現在貸し出しているルーターは、モバイル型Wi-FiのGalaxy 5G mobile Wi-Fiと、ホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11です。在庫状況も公式サイトで確認できるので、チェックしてみてください。
○Try WiMAXの利用方法と注意点
申し込み条件として、申込者本人名義のクレジットカードを保有している必要があります。
というのも、期限までに返却しなかった場合や、故障・紛失が起きた場合、クレジットカードを使って貸出機器相当分の料金を支払うためです。
また、過去180日以内にTry WiMAXの利用履歴がある人や、貸出機器の未返却履歴がある人はTry WiMAXのサービスが利用できないので、注意しましょう。
他には、申し込みの際にメールアドレスとSMSに対応した電話番号が必要になります。
なお、 Try WiMAX のお試し期間終了後に実際に契約する場合でも、 Try WiMAX として借りたルーターは返却しなければならないので、必ず返却しましょう。
7日間お試し STAR WiFiの「STAR-7」

STAR WiFiは、お試しプランである「STAR-7」を提供しています。
STAR-7は、端末到着から7日以内に返却発送すれば端末手数料、月額料金、契約事務手数料が返却してもらえるというものです。利用方法も非常にシンプルとなっていて、通常どおりSTAR WiFiに申し込むだけで、特別な手続きや申請は不要です。
STAR-7を利用する場合は手数料として1,078円(税込)が必要ですが、契約の前に使用感を試せるのはうれしいですね。また、返却日が7日を過ぎてしまうと自動的に通常契約となります。その際に運営側からの連絡はないので、契約をしない場合は注意しましょう。
STAR WiFiはプランにかかわらず契約期間の縛りがなく、データ通信の日にち制限・3日制限もありません※。たとえ1ヶ月しか使用していない場合でも解約金は発生しないため「短期間だけ利用したい」といった場合にもおすすめです。
お試し期間である7日を過ぎてしまうと、初期費用と月額料金が発生してしまいますが、解約金は発生しないので気軽に申し込みができます。
※ 著しくネットワークを占有するレベルの通信をされた場合、制限される場合があります。
有料レンタルのお試しを検討
上述した2社のお試しプランで快適にインターネットが使えなかった人や、他のモバイル型Wi-Fiを検討したい人もいるでしょう。
上記に該当する人は、モバイル型Wi-Fiを提供するレンタル事業者から有料でレンタルする方法も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
料金は発生してしまうものの、確実に自分に適したプロバイダと契約できるので、利用してみるのもおすすめです。
ソフトバンクのモバイル型Wi-Fiをレンタルできる「グローバルモバイル」

グローバルモバイルは、ソフトバンクのモバイル型Wi-Fiが日割りで利用できるサービスです。
利用料金は国内利用で1日あたり最大約49円(税込)※、1ヵ月利用しても1,520円(税込)です。7日以上利用した場合は往復の送料も無料になるので、余計なお金をかけずに使用感を確かめられます。
※1ヶ月31日利用の場合
また、指定の場所に日本全国どこでも発送してくれて、土日祝日でも発送に対応してくれるので、すぐに利用可能です。同梱のレターパックを使えばいつでも返却でき、便利に利用できます。
ソフトバンク4Gとソフトバンク4GLTEの両方が使える「Hybrid 4G LTE」に対応したレンタルWi-Fiなので、最適なネットワークで通信可能で、通信状況に応じて1番安定した周波数帯でアクセスできます。
さらに長期でのレンタルを検討している人に向けて、端末の紛失や破損、アダプターやUSBコードの紛失や破損、予備バッテリーの紛失や破損時に、ペナルティ料を半額にできる安心補償プランもあります。
追加オプションで予備バッテリーがレンタルできるので、外出時にバッテリー切れが起きても安心です。
注意点としては、クレジットカードのみの支払いにしか対応していない部分です。デビットカードも口座振替も非対応なので、クレジットカードを事前に作っておく必要があります。
また、1ヶ月で最大10GBまで超高速通信ができますが、10GBを超えると停止となってしまいます。追加で1,520円(税込)を支払えば再度10GBまで利用できますが、あくまでもお試しとして活用するのがおすすめなので、データ使用量には注意しましょう。
数日だけのレンタルでも1ヶ月だけのレンタルでも、非常に低価格で利用できるので、事前に使って確かめたい人は利用してみてください。
ワイモバイルのモバイル型Wi-Fiをレンタル 「モバイルプランニング(NETAGE)」

モバイルプランニングは、au、ドコモ、ソフトバンクの3キャリアとワイモバイル、WiMAXの5社をカバーしたWi-Fiレンタルサービスを提供しています。
初期費用0円、事務手数料0円、1日だけの利用可能、レンタル料金は定額制使い放題なので、かなり柔軟に利用できます。
違約金や端末購入費も発生しないので、自分に合ったレンタルができます。
プランは2種類あるので、1つずつ確認していきます。
○デイリープラン
デイリープランは少しの間だけ利用したい場合におすすめです。
1日495円(税込)から利用できて、お試しや出張などのシーンで大活躍します。その他発生する料金は往復(貸出/返却)の送料のみで、全国一律1,100円(税込)の料金となっています。
端末を返却する場合も送料を負担する必要があり、着払いでの返送はできません。もちろん、端末を利用する上で不安がある人は任意の安心補償に加入することも可能です。
ちなみに安心補償の内容としては、端末本体の故障や紛失などのトラブルに備えたオプションと、セキュリティ対策ソフト「WEBROOT」が利用できるものとなっています。
安心補償の料金は1日44円(税込)で、月上限が440円(税込)なので、必要であれば加入しましょう。
○定額プラン
定額プランは長期のレンタルに対応したプランです。
1ヶ月あたり1,980円(税込)で利用でき、定額制で料金が変動しないのが魅力です。
発生する料金はデイリープランと同様に、レンタル料金と往復送料、任意の安心補償の合計で、端末購入費や契約金、事務手数料などは発生しません。
ちなみに、送料は往復で1,100円(税込)となっています。
定額プランはレンタル機器を返却するまで毎月自動更新されていくシステムとなっているので、延長の手間がなく好きなだけ利用できます。
とはいえ、定額プランは長期で利用するのが前提のプランなので、お試しとして使うのであれば出番はないでしょう。
○北海道、九州、沖縄以外は翌日に到着する
レンタル機器は平日17時までに申し込みをすれば、即日発送してくれるので、最短で翌日に端末を利用できます。
さらに、お届け時間帯の指定も可能で、お届け希望日は申込日から90日先※まで指定できます。なので、利用したいタイミングに合わせて事前に申し込みもできます。
※繁忙期は変動する場合があります。
自宅やホテル、会社や病院に受け取り先を指定できるので、外出先で受け取りたい場合でも安心です。
北海道、九州、沖縄に関しては最短で翌々日となるので注意しましょう。
さまざまなプロバイダのWi-Fiを試せるので、いろいろ使ってみてから判断したい人は、モバイルプランニングがおすすめです。悩んでいれば検討してみてください。
auのモバイル型Wi-FiはUQ WiMAXのお試しプランを活用しよう
auのモバイル型Wi-Fiで提供されている回線やサービスは、UQ WiMAXと同じです。
というのも、UQ WiMAXのサービスを提供しているUQコミュニケーションズがauのグループ会社であるためです。
したがって、auのモバイル型Wi-Fiをレンタルしたい場合は、Try WiMAXの15日間無料お試しプランで事足りるので、利用してみましょう。
しかし、180日以内にお試しプランを利用してしまっている場合などは、UQ WiMAXのお試しプランが利用できません。
万が一、Try WiMAXを利用したいのに利用できない場合は、有料になってしまいますが上述したモバイルプランニングのauのモバイル型Wi-Fiを利用するのがおすすめです。
お試し中にチェックするべき4つポイントを確認
次はお試し期間中にチェックしておきたい4つのポイントを確認します。
レンタルできる期間はあらかじめ決まっているので、確認漏れがある状態での返却をしないようにしましょう。
少なくとも、以下の要点は確認しておきましょう。
通信エリアを満たしているか
端末が届いたら通信エリアを満たしているかどうかを確認しましょう。
プロバイダの公式サイトを確認してみて、対応エリア内であっても自宅周辺の環境などによっては快適に利用できない場合があるためです。
たとえば、オフィス街などではビルや壁等の遮蔽物が多く存在するので、通信が不安定になったり、場合によっては対応エリア内なのに圏外になったりする可能性があります。
モバイル型Wi-Fiは非常に便利ですが、圏外になってしまっては意味がありません。
また、自宅だけではなく、自分の行動範囲で使えるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
カフェでパソコン作業をする人はカフェに行って実際に使ってみたり、電車での移動中に使えるかどうかを確かめてみたり、地下での通信状況がどうなるか確認してみたりしてください。
自宅では問題なく使えていたのに、外出先で利用できるかどうかを確認し忘れてしまって、いざ外出先で使おうと思ったのに電波が入らない、なんてケースが起こらないようにしましょう。
速度は足りているか
快適なインターネットを利用する上で、通信速度の確認は不可欠です。
自宅や外出先でモバイル型Wi-Fiを使っている時は、スピードテストツールを使って通信速度を計測してみましょう。
ブラウザでテキスト中心のwebサイトを閲覧するには10~30Mbps、動画の視聴には標準画質で10Mbps程度の通信速度が必要です。
注意したいのは、Wi-Fiサービス公式サイトに記載されている速度は理論上の値であり、ユーザーの環境で同じ速度が出るわけではないことです。
実際の通信速度を調べてみて、思ったよりスピードが出ない、あるいは目的に対してスピードが足りないといった可能性もあります。自分がWi-Fiを使ってどんな作業をするのかを考えて、試してみてください。
モバイル型Wi-Fiが必要かどうか
モバイル型Wi-Fiを使ってみても、快適にインターネットができない場合があります。
お試し期間は本当にモバイル型Wi-Fiが必要なのかどうかも確認できるので、思ったより使わなかったり、あまり便利でないと感じたりした場合は無理に契約する必要はありません。
たとえば、今までテザリングで問題なかった人などがモバイル型Wi-Fiを契約しても、外出時に忘れてしまったり、充電しておくのを忘れてしまったりするケースもあるでしょう。
自分にとって本当にモバイル型Wi-Fiが必要なのかどうかを、お試し期間を通してしっかりと判断しましょう。
プロバイダの対応も見ておく
対応エリアや通信速度に気を取られてしまって忘れがちなのが、プロバイダの対応です。お試し期間中であるとはいえ、プロバイダの対応もしっかり確認しておきましょう。
お試し期間内で本契約をすると判断した場合、プロバイダとは長く付き合い続けなくてはなりません。
しかし、プロバイダの対応が悪いところとは契約したくありませんよね。
お試し期間で不快になるような対応をされた場合や、問い合わせから何日も返答がないようなプロバイダである場合は、サービスがよくても契約はおすすめできないので、端末を返却しましょう。
スムーズなやり取りができて、安心して長く利用できると判断したプロバイダを選ぶのがおすすめです。
WiFiお試しプランの申込から返却までの手順
ここで、UQ WiMAXのお試しプラン「Try WiMAX」とSTAR WiFiのお試しプラン「STAR-7」の申し込みから返却までの流れを確認します。
申し込みをする場合は、しっかりと確認してから申し込みを行ってください。
UQ WiMAXのお試しプラン「Try WiMAX」の申し込み手順
まずはUQ WiMAXのTry WiMAXの申し込み手順から確認します。
Try WiMAXのお試しプランを利用するには条件があるので、改めて確認しておきます。
以下の項目に当てはまらない人は申し込みができないので注意しましょう。
● 日本国内在住で20歳以上の人
● 本人名義のクレジットカードを登録できる人
● 過去180日間以内にサービス利用履歴がない人
● 貸出機器の未返却履歴がない人
● サービス利用規約に同意できる人
このほか、メールアドレスとSMSが利用できる電話番号かキャリアメールアドレスが必要になります。
SMSが利用できる電話番号かキャリアメールを持っていない人は、書面での申し込みとなるため注意しましょう。書面で申し込む場合は、申し込みページから「Try WiMAXレンタル申込書」のPDFファイルを印刷して必要事項を記入し、本人確認書類のコピーを同封してUQお客様センターへ送付すればOKです。
また、宛先ラベルを活用すれば切手は不要なので、一緒に印刷しておきましょう。
通信エリアの確認
まずは通信エリアの確認をしましょう。
UQ WiMAXの通信エリアマップを開いて、自分が住んでいる場所の都道府県名を選択します。
するとマップが表示されるので、自宅周辺のエリアを確認してみてください。
左下に地図の見方の詳細があるので、クリックして対応する回線をチェックします。対応していれば申し込みをしましょう。反対に、対応していない場合は申し込みができてもWi-Fiの利用ができないので注意してください。
仮登録から本登録
続いては仮登録から本登録をしなければなりません。
Try WiMAXにアクセスして、利用規約と重要事項説明を確認して同意します。
次に認証URL送付先としてメールアドレスを入力して、認証コード送付先の電話番号を入力すると、仮登録が完了します。
入力したメールアドレスに認証URLが記載されたメールが届くので、認証コードを入力して申し込み情報の登録を行いましょう。希望する機種、名前、住所、クレジットカードの番号が入力できたら、Try WiMAXの申し込みが完了となります。
しかし、機種によっては貸出中により在庫がない場合があります。借りたい機種がなければ時間を空けて再度入力しなければならないので、事前にTry WiMAXのページから在庫状況を調べておきましょう。
14時半までの申し込みは当日発送
本登録と申し込みを14時半までに終えた場合、当日発送の手配がされます。
14時半を過ぎてしまうと翌日に発送されるので、到着までに少し時間がかかってしまいます。
到着日は翌日から3日後になるので、すぐに使いたい人は14時半までに申し込みをしましょう。なお、到着日の指定はできません。
しかしながら、年末年始を除けば時間帯の指定は可能なので、確実に家にいる時間帯を指定しましょう。
レンタル期間は発送日から15日間
Try WiMAXのレンタル期間は15日となっています。
しかし、UQ WiMAX側が発送手続きを行った日も含んだ上での15日間であり、届いた日から15日間ではないので注意してください。
利用できる期間は実質10日程度となる場合が多いので、間違えないようにしましょう。
というのも、期限の2~3日前に発送を完了させて、返却期限日までに必着させなければならないので15日間丸々利用できるわけではないからです。離島の場合はさらに利用できる期間が短いので、注意しましょう。
返送方法
届いたものをすべて到着時のダンボールに梱包します。
● WiMAX端末
● 取扱説明書
● ACアダプター、USBケーブル
● Try WiMAX返却方法のカード
● SIMカード
● SIM用ケース
● ナイロンバッグ
同封の配送伝票を貼り付けて、コンビニやヤマト運輸の営業所等で発送の手続きをして、返却期限までに必着となります。
STAR WiFiのお試しプラン「STAR-7」の申し込み手順
次はSTAR WiFiのSTAR-7の申し込み手順について紹介します。
STAR-7の利用条件ですが、以下に該当する人のみが利用できます。
● クレジットカードを持っている
● 過去にSTAR WiFiを利用していない
● 免許証やパスポートなどの本人確認書類がある
● 利用規約に同意できる
申し込みの際に、本人確認書類のアップロードが必要なので、必ず準備しておきましょう。
「STAR-7」申し込みについて
STAR-7を利用する際、通常とおりに申し込みをすれば自動的に無料お試し期間が適用されます。
つまり、無料お試し専用ページ等は存在しないので、公式サイトから申し込みをすればOKです。
また、返却日である7日を過ぎてしまうと自動的に通常契約になってしまう性質上、プランやオプションの選択もしなければなりません。
Try WiMAXと違って入力する項目が多いので、間違えないように注意してください。
また、公式サイトではクーポンコードを配布しています。
申し込み時にクーポンコードを入力すると、お得に申し込みができるので、忘れずに入力をしましょう。
端末は契約後3営業日以内に発送、返却は到着日から7日以内に
契約が完了したら、端末は3営業日以内に発送されます。
土日祝日は休業となるので、少々遅れる場合があるので気長に待ちましょう。
また、申し込みの際に「翌月から利用」を選択すると、翌月1日に端末が到着するので、日程に合わせて利用してみてください。
端末が到着してから7日以内に返送すれば、STAR-7が適用され、契約事務手数料や新規端末登録料、月額利用料が無料になります。
とはいっても、手数料1,078円(税込)は必要になります。
7日過ぎて解約する場合、解約金はなし
STAR WiFiは解約金が発生しません。
つまり、7日を過ぎて解約する場合でも解約金が発生しないので、好きなタイミングで解約ができます。
とはいえ、7日を過ぎてしまうと通常の契約をしたとみなされてしまうので、契約事務手数料や新規端末登録料、月額利用料が発生すると認識しておきましょう。
ちなみに、紛失や盗難に遭った場合は、安心補償に加入していてもしていなくても、端末の弁償代を支払わなければなりません。取り扱いには充分気を配りましょう。
お試しできるモバイル型Wi-Fiのよくある質問
お試しできるモバイル型Wi-Fiならではの気になる点がある人に向けて、Q&Aを用意しました。
何か疑問がある人は、以下を参考にしてみてください。
レンタル期間中に端末が紛失・盗難した場合はどうすればいい?
レンタル期間中に端末を紛失してしまった、端末が盗難されたといったことが発生してしまった場合は、Try WiMAXでもSTAR-7でも機器代金を支払う必要があります。
とくに、STAR-7の場合はオプションの補償に加入していても弁償しなくてはなりません。
レンタル期間だからといって、ぞんざいに端末を扱わないようにしましょう。
レンタル期間中に端末が壊れてしまった場合はどうすればいい?
Try WiMAXの場合は故障した端末と別の機器を交換してもらえます。
STAR-7の場合も同様に、代替え機の対応をしてもらえます。
しかし、不注意による破損や、意図的な故障の場合は弁償しなければならないので、丁寧に扱いましょう。
レンタルなのに届いた端末が故障している時はある?
あります。レンタル品は新品が利用できるケースはあまりなく、多くの場合リフレッシュ品が届きます。
したがって、レンタルされた段階で端末が故障しているケースは充分考えられます。
万が一、故障している端末が届いた場合は、カスタマーセンターに問い合わせをしましょう。
すぐに対応しなければ、利用者が壊したと判断されたり、疑われたりする可能性があるので、損をしてしまうかもしれません。
他にも、一見故障箇所などがないように見えても、基盤などの中身が故障している可能性もあるので、故障に気付いた段階で連絡するのがおすすめです。
無料で端末を配布しているプロバイダはある?
無料で端末を配布しているプロバイダは存在しません。
したがって、無料で端末を利用してみたい場合は、無料お試し期間を使う方法のみとなります。
前提として、無料お試し期間を提供しているプロバイダ自体が少ないので、今後も無料で端末を配布するようなプロバイダは出てこないでしょう。
Try WiMAXの違約金は?
Try WiMAXでは、定められた期間内に端末を返却しなかった場合、端末本体の代金である22,000円の料金を支払わなければなりません。代金は登録したクレジットカードに請求されます。
万が一返却が遅れそうな場合は、UQ WiMAXに電話を入れましょう。場合によっては対応してくれるので、違約金なしで返却ができます。
Try WiMAXは契約すると決めた場合でも端末の返却をしなければなりません。
レンタル品を借り続けることはできないので、注意しましょう。
まとめ
お試しできるモバイル型Wi-Fiはあまり多くないので、実際に試してから決める場合は選択肢が限られてしまいます。
しかし、モバイル型Wi-Fiのレンタルをしている事業者もあるので、有料になってしまいますが必要に応じて利用してみるのもよいでしょう。
対応エリアの問題を表面上で解決していても、自宅周辺の環境によっては快適に利用できない場合もありますし、契約には少々リスクがあるのも事実です。
また、プロバイダが提供しているプランやキャンペーンも考慮してから選択すると、よりお得に本契約ができるかもしれないので、他の情報にも目を向けてしっかりと判断するようにしましょう。
不安な人は事前に無料のお試し期間を使って、Wi-Fiが使えるかどうかを確認してみてください。
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