
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+とは?評判やメリット・デメリットを解説

「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」とは、通常のWiMAX2+回線に加えて、公衆無線LANスポットが利用できるワイヤレスゲートWi-Fiの利用がセットになったプランです。
単独のWiMAX2+と比べてモバイル環境での通信の選択肢が増えるため、より柔軟にインターネットを利用できるのが利点です。
またワイヤレスゲートWi-Fiを運営する株式会社ワイヤレスゲートは、家電量販店最大手のヨドバシカメラ傘下になっています。
実店舗を設けてないWiMAXプロバイダのなかでは貴重な、店頭で窓口を設けているWiMAXサービスです。
本記事では、このワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の基本情報について解説するとともに、サービスのメリットやデメリット、また評判や口コミについて詳しく解説していきます。
※本記事は2022年10月4日に更新されたものです。
現在の状況とは異なる可能性があることをあらかじめご了承ください。
目次
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+とは
「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」とは「ワイヤレスゲートWi-Fi」と「WiMAX2+」がセットになったWiMAXサービスです。
ワイヤレスゲートWi-Fiは株式会社ワイヤレスゲートが運営する公衆無線LANサービスで、複数の公衆無線LANスポットを共通のIDとパスワードで利用できるのが特徴です。
「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」でもWiMAXでの通信とあわせて、全国の対象の公衆無線LANスポットの利用が可能です。
なおこのサービスは、もともとは「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」として展開されていました。
しかし、旧WiMAX回線が2020年3月31日でサービス提供を終了したことにともない、後継の新回線「WiMAX2+」を使用した新プラン「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+」に一本化されたかたちです。
ちなみに、旧WiMAXのサービス開始は2009年とかなり古く、2013年に後継の新サービスとしてスタートしたWiMAX2+とは回線速度にも大きな開きがありました。
多くのユーザーがより高速で安定したWiMAX2+へと移っていった結果、サービスの中心はWiMAX2+へと切り替わっていきました。
WiMAX2+の通信速度を上げるために旧WiMAXの周波数帯を削減するなどの段階を経て、最終的にWiMAXはサービスを終了することとなりました。
現在では、WiMAX関連サービスはWiMAX2+に加え、新たに5G回線にも対応したWiMAX+5Gとの2種類が展開されています。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の特徴
ここからは、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の特徴について具体的に解説していきます。
料金プラン
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の料金プランは下記の2種類です。
プラン名 | ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト+LTE3年 | ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト2年 |
月額料金(税込) | 4,268円(※1) | 4,268円(※1) |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
月間データ容量 | 無制限(※2) | 無制限(※2) |
ハイスピードプラスエリアモード通信量 | 月間7GBまで(※3) | 月間7GBまで(※3) |
LTEオプション料金(税込) | 無料 | 1,105円 |
契約期間 | 36ヶ月(契約月の翌月を起算月とする) | 24ヶ月(契約月の翌月を起算月とする) |
契約解除料(税込) | 10,450円(更新月36ヶ月目は0円) | 1,100円(更新月24〜26ヶ月目は0円) |
支払方法 | クレジットカード | クレジットカード |
※1月末時点で使用中の場合、別途ユニバーサルサービス料が3円加わります。
※2前日までの直近3日間で「WiMAX2+」方式および「LTE」方式の通信量の合計が10GB以上となった場合は通信速度が翌日の解除までの間、1Mbpsに制限されます。
※3ハイスピードプラスエリアモードで7GBを超えて通信した場合、通常のハイスピードモードでの通信速度が当月最終日まで128Kbpsに制限されます。
※参考:ワイヤレスゲートWi-Fi + WiMAX2+
上記の表は、主にWiMAX2+についてまとめていますが、実際の使用においては、これに加えてワイヤレスゲートWi-Fiが無料で利用可能となります。
また上記の表のとおり、料金プランは契約期間に応じた2種類が用意されています。プランは2年契約と3年契約から選択できます。契約期間を除いた両プランの相違点は、下記の2点です。
● LTEオプション料金が3年契約では無料
● 契約解除料が3年契約では10,450円なのに対して2年契約では1,100円
LTEオプションとは、ハイスピードプラスエリアモードを使えるオプションのことで、WiMAX回線単独のハイスピードモードよりも広範囲のエリアをカバーしているのが特徴です。
ハイスピードプラスエリアモードは、主に山間部などのWiMAXがカバーしていないエリアや、屋内のようなWiMAXの電波が届きにくい場所で使われるモードです。au4GLTE回線を使って通信します。
au4GLTE回線はWiMAX回線と比較して、より広いエリアをカバーしています。
LTEオプションがあればau4GLTE回線によるハイスピードプラスエリアモードを駆使して、WiMAXがつながりにくい建物のなかや地下などでも通信しやすくなるのです。
なおハイスピードモード、ハイスピードエリアプラスモードのエリア範囲は、UQWiMAXの公式サイトで確認できます。
参考:対応サービスエリア|UQWiMAX(wifi/ルーター)【公式】
さらにワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の2年契約では、更新月が24〜26ヶ月と3ヶ月も幅を持たせています。
通常の場合、更新月は1ヶ月で設定されるのが一般的ですが、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+では期間が長く、解約忘れを防ぎやすいのも特徴のひとつです。
通信モード
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+では、一般的なWiMAXと同様に、下記の2種類の通信モードが用意されています。
通信モード名 | 標準/オプション | 利用回線 |
ハイスピードモード | 標準モード | WiMAX2+ |
ハイスピードプラスエリアモード | オプションモード | WiMAX2+/au4GLTE |
ハイスピードモードはWiMAX2+回線のみを利用した通信モードです。標準の通信モードとして、WiMAX2+の高速回線を利用できます。
もうひとつのハイスピードプラスエリアモードは、オプションとして追加できる通信モードです。au4GLTE回線を併用することで、WiMAXのエリア外でも高速で安定した通信ができます。
なお、ハイスピードプラスエリアモードの利用には、LTEオプションへの加入が必要です。3年契約の場合は毎月のオプション費用は無料ですが、2年契約の場合は月額1,105円(税込)を追加で支払う必要があります。
速度制限
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は毎月無制限のデータ通信が可能ですが、下記の場合に一時的な速度制限の対象となることがあります。
● 前日までの直近3日間で「WiMAX2+」方式および「LTE」方式の通信量の合計が10GB以上となった場合
● ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB以上の通信を行なった場合
WiMAX2+での通信は基本的に無制限で利用できますが、3日間で10GB以上のデータ通信した場合や、回線全体の負荷が大きい場合に、通信制限の対象となる場合があります。
通信制限の対象となった場合は、翌日に制限が解除されるまでの間、通信速度が最大1Mbpsまで制限されます。
さらに、ハイスピードプラスエリアモードを使用した場合、その月のWiMAX2+またはau4GLTEの通信量の合計が7GBを超えた時点で、当月末までの通信速度が送受信ともに最大128kbpsまで制限されます。
注意しておきたいのは、この速度制限はハイスピードモードでの通信も対象となるということです。
ハイスピードプラスエリアモードでの通信が7GBを超えた時点で、通常通信モードであるハイスピードモードでの通信も制限対象となります。快適な通信に復帰するには、ハイスピードプラスエリアモードの制限が解除されるまで待ちましょう。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+とUQWiMAXの違い
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+と、本家のUQWiMAXにはどのような点で違いがあるでしょうか。
それぞれを比較した場合、とくに下記の2点について違いが気になる方は多いのではないかと思います。
● 通信回線の品質
● 料金プラン
ざっくり結論をいってしまえば、これらの2点について、それぞれのWiMAXの間で違いはほとんどありません。
まず通信回線の品質についていえば、どのプロバイダで契約したものであっても、WiMAXを回線として使用するため通信品質はほぼ変わりません。
しかしWiMAX2+の利用について1点だけ注意しておきたいのは、UQWiMAXではWiMAX2+単独プランの新規受付を2022年3月31日いっぱいで終了しているということです。
現在すでに利用中のユーザーは継続利用が可能ですが、今後はWiMAX2+に加えて5G回線に対応した「WiMAX+5G」での受付がメインとなります。
また料金プランに関しても、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+と、UQWiMAXの間で違いはほぼありません。
UQWiMAXではすでにWiMAX2+単独のプランの新規受付を停止していますが、5G回線の使用を含めたWiMAX+5Gでの新プランが、月額4,268円(税込)と同じ価格でリリースされています。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+とUQWiMAXどちらと契約するのか迷う場合は、そのほかのサービスやキャンペーンで比較して決めてみてください。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2の評判や口コミ
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の評判や口コミにはどういったものがあるでしょうか。
ここからはインターネットで見られるワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の評価について紹介していきます。
よい評判・口コミ
まず、よい評判と口コミから紹介していきます。
インターネットのSNSなどでは、下記のようなコメントが見られました。
ワイヤレスゲートのWiMAXに関するよい口コミのほとんどは、通信速度の速さに関するものです。WiMAX2+の高速な通信に満足している声がいくつか見られました。
またサポートセンターの対応のよさ、親切さに感心する声もありました。
悪い評判・口コミ
次に悪い評判・口コミについてです。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の悪い口コミとしてまず見られるのが、解約に関するものです。電話でしか解約できず、そのうえ電話がつながりにくいという声が多く見られます。
現在も状況は改善されておらず、ユーザーの強い不満につながっているようです。
またサポートセンターの対応の悪さについての口コミも目立ちました。たらい回しにされた、対応を待たされたなどの声が見られ、こちらも不満の原因となっています。
そのほかには、通信速度が遅いという声も多く上がっていました。
「ワイヤレスゲートWiMAX」関連のキーワードで出てくる口コミは、SNSごとに傾向がやや異なります。
ただし、通信速度とサポートセンターの対応に対してまったく逆の声、評価が見られる点には注意すべきでしょう。通信速度は利用者ごとの住宅環境、そしてサポート対応は窓口の混雑具合や担当者によって、評価にばらつきが生じてしまっているのかもしれません。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリット
ここからは、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリットについて詳しく解説していきます。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリットにはハイスピードプラスエリアモードが利用できることや、端末を分割で支払うこともできることなどがあります。
ここからはそのメリットについてそれぞれ詳しく解説していきます。
ハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できる
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリットのひとつが、ハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できるということです。
ハイスピードエリアプラスモードとは、WiMAX2+回線とau4GLTE回線を併用する通信モードのことです。
WiMAX2+がエリア外だった場合や電波の入りが悪い場合に、回線をau4GLTE回線へと切り替えることで、安定した通信を維持してくれます。
建物や地下に弱いWiMAXにとっては、ハイスピードプラスエリアモードはどんな環境でも通信品質を担保してくれる重要なオプションです。
ハイスピードプラスエリアモードを利用するにあたっては、LTEオプションに申し込みする必要がありますが、通常このLTEオプションを利用する場合は月額1,105円(税込)が追加で必要です。
しかしワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+では、3年契約を選んだ場合にこのLTEオプションが無料になります。
ほかの1年契約や2年契約しかないWiMAXでは、このLTEオプションは有料契約となるケースが大半ですが、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+では契約期間によりますが無料で利用できます。
なお3年契約で月額1,105円(税込)が無料となるため、総額で39,780円(税込)が割り引かれることになり、大変お得です。
端末を分割で支払うこともできる
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+には、端末アシストと呼ばれる端末購入の分割オプションがあります。これにより、端末の購入にかかる負担が軽減できるというのがメリットです。
端末アシストを利用した場合、端末代は月額550円(税込)の30回払いとなり、月々の料金に加算して請求されます。
初期費用をなるべく抑えたい方にとっては大変うれしいオプションです。なお、解約時に残債がある場合、残りの料金について一括請求される点には注意しましょう。
店頭に在庫があれば即日利用できる
株式会社ワイヤレスゲートは、家電量販店のヨドバシカメラ傘下企業になります。そのため、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+はヨドバシカメラでの取り扱いがあり、店頭での契約が可能です。
ヨドバシでルーターの在庫を用意しているため、店舗にルーターの現物があれば、即日で引き渡しできます。
ネット申し込みのWiMAXのようにルーターの配送を待つ必要がないため、すぐに使いたい、明日からの出張に持っていきたいといった緊急の場合にもすぐに対応できます。
実店舗でも契約できる
前述のように、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+はヨドバシカメラでの契約が可能です。インターネットサービスを取り扱うコーナーがあればどの店舗でも契約できるため、窓口にて対人で話をしながら契約を進めたいという方にもぴったりです。
また店頭で直接ルーターを受け取りたい方にも、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+はおすすめです。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のデメリット
次にワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のデメリットについて解説していきます。
デメリットは月額料金が高いことや、お得なキャンペーンがないこと、問い合わせてもなかなかつながらないことなどです。
月額料金が高い
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の月額料金は、本家のUQWiMAXと同額に設定されています。
一般的にプロバイダが提供するWiMAXでは、月額料金がUQWiMAXよりも割り引かれていることが多く、このことからも月額料金がお得とはいえません。
安い月額料金で利用したいと考えている方は、あえてワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+を選ばなくてもよいでしょう。
お得なキャンペーンがない
WiMAXの醍醐味といえば、プロバイダ独自のキャンペーンやキャッシュバックですが、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+にはこのようなキャンペーンはありません。
たとえばほかのWiMAXプロバイダの場合、下記のようなキャンペーン・キャッシュバックを実施しています。
名称 | 実施内容 |
GMOとくとくBBWiMAX | 最大49,000円前後のキャッシュバック |
UQWiMAX | はじめる割で月額料金割引 |
VISIONWiMAX | 5,000円のキャッシュバック |
※上記の内容は本記事執筆時点での内容です。最新の状況はこれと異なる場合があります。また上記内容はWiMAX+5Gの契約を対象としたものも含まれます。
前述のように月額料金にメリットがなく、独自キャンペーンによる割引も実施していないため、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+には料金面での優位性がほぼありません。
問い合わせてもなかなかつながらない
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のデメリットとしては、サポートセンターに電話をかけてもなかなかつながらないという点が挙げられます。
サポートセンターに電話がつながらないという声はSNSで散見され、なかには40分近く待たされたなどの声もありました。
また、サポートセンターの電話は待ち時間にも通話料金のかかるナビダイヤルです。最初の応答メッセージが流れた後は、オペレーターにつながるまでの待ち時間にも通話料金が発生してしまいます。
数十分間待たされている間にも、かけているユーザー側に通話料金が発生するかたちとなっています。
この点に関する不満の声は非常に多く、問い合わせのサポートに関する満足度は低いといえましょう。
電話でしか解約できない
口コミでもデメリットとしてよく指摘されていたのが、電話でしか解約できないという点です。
前述の「問い合わせてもつながりにくい」という点と近いですが、解約の際でも「電話でしか解約できないのにつながりにくい」という状況が生じており、ユーザーにとっては手続きが進めづらくなっています。
また、ワイヤレスゲート社はヨドバシカメラ傘下の企業のため、契約はヨドバシカメラの店頭でも可能です。しかし、解約はあくまでワイヤレスゲートサポートセンターへの電話のみの対応になっています。
契約はヨドバシの店頭で契約しても、解約には対応してくれないため注意が必要です。
そのうえワイヤレスゲートのサポートセンターの電話は、電話をかけた側に通話代の発生するナビダイヤルで設置されています。
通話無料のフリーダイヤルとなっており、そのほかにもチャットでの問い合わせも用意されているUQWiMAXと比較すると、ワイヤレスゲートの問い合わせ体制は万全でなく頼りないでしょう。
このように、解約に関しては対応にやや難があり、とくにほかのWiMAXと比較した場合に対応に大きな違いが見えてしまいます。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+と他社を比較
ここからは、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+の料金や端末スペックなどについて、他社プロバイダと比較していきます。
そのプロバイダも同じWiMAXの回線を使用しているため、通信速度や使用感そのものではなく、料金面やサービス面がメインの比較になっています。
「お得なWiMAXのプロバイダを探している!」「サービスが良いプロバイダはどこ?」と考えている方は参考になるでしょう。
Broad WiMAX

まず比較するのは、Broad WiMAXです。
Broad WiMAXは月額料金が1,397円(税込)からと、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+と比較して安いのが特徴です。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+ | Broad WiMAX | |
プラン名 | ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト +LTE3年 | ギガ放題バリュープラン |
月額料金(税込) | 4,268円 | 初月:1, 397円 2ヶ月目以降:3,530円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
LTEオプション料金(税込) | 無料 | 有料 1,100円/月 |
契約期間 | 36ヶ月 | 24ヶ月 |
通信回線 | WiMAX2+ | WiMAX2+ (一部地域でWiMAX+5G) |
端末代金(税込) | 16,500円 | 21,780円 |
GMOとくとくBB

次に比較するのは、GMOとくとくBBWiMAXです。
下記の表のように、36ヶ月以降は月額料金がワイヤレスゲートを上回ってしまうものの、24ヶ月以内の場合は月額料金を抑えて利用することができます。
また、GMOとくとくBBは他社からお乗り換えの場合、最大49,000円のキャッシュバックが加わるため、金額面ではワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+よりもお得になっています。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+ | GMOとくとくBBWiMAX | |
プラン名 | ワイヤレスゲートWi-Fi+ WiMAXギガ放題ネクスト+ LTE3年 | WiMAX +5G ギガ放題(2年)接続サービス |
月額料金(税込) | 4,268円 | 1〜24ヶ月目:3,553円 25~35ヶ月目以降:4,103円 36ヶ月目以降:4708円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
LTEオプション料金(税込) | 無料 | 有料 1,100円/月 |
契約期間 | 36ヶ月 | 24ヶ月 |
通信回線 | WiMAX2+ | WiMAX2+ (一部地域でWiMAX+5G) |
端末代金(税込) | 16,500円 | 21,780円 |
BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは最低利用期間が2年間と定められており、それ以降の解約には契約解除料(違約金)がかからないとうシステムです。
2年契約というコンパクトな契約で利用できるのがメリットで、24ヶ月目までは月額料金がワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+を下回ります。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+ | BIGLOBE WiMAX | |
プラン名 | ワイヤレスゲートWi-Fi+ WiMAXギガ放題ネクスト2 | ギガ放題プラス |
月額料金(税込) | 4,268円 | 初月:0円 1ヶ月目:1,166円 2~24ヶ月目:3,355円 25ヶ月目以降:4,928円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 | 3,300円 |
LTEオプション料金(税込) | 1,105円 | 1,100円 (※プラスエリアモード) |
契約期間 | 24ヶ月 | 25ヶ月 |
通信回線 | WiMAX2+ | WiMAX2+(一部地域でWiMAX+5G) |
端末代金(税込) | 16,500円 | 21,912円 |
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+はどんな人におすすめ?
ここまでワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリットやデメリット、口コミや評判を見てきました。
これらをもとに、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+をおすすめできる人、おすすめできない人を整理してみました。
おすすめできる人
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+をおすすめできる人は、下記の3点に当てはまる人です。
● ワイヤレスゲートWi-Fiで公衆無線LANを使用したい人
● 3年以上使うことが確定していてLTEオプションを無料にしたい人
● 店頭で店員に確認しながら契約したい人
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は、ワイヤレスゲートWi-Fiの利用が可能な点に最大の優位性があります。WiMAXとあわせて公衆無線LANを使用したいという方にはおすすめです。
また、WiMAXを3年以上使うことを前提にしていて、さらにハイスピードプラスエリアモードも利用したいという方にもワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は向いているでしょう。
月額1,105円(税込)が36ヶ月分も無料で使えるため、計算すると合計で39,780円(税込)が割引になる計算です。かなり高額な割引額となるため、利用条件に合致する場合は、前向きに検討してもよいでしょう。
また、店頭で店員と相談しながら契約を進めたいという方にも、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は向いています。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+が契約できるのは、家電量販店のなかでも最大手のひとつのヨドバシカメラです。
その専門コーナーで、店員が解説しながら手続きを進めてくれるため、大きな安心感があります。わからない点をひとつひとつ対面で確認したい方には、本サービスはおすすめです。
おすすめできない人
一方で、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+をおすすめできないのは、以下のような方です。
● 最安で利用したい人
● 公衆無線LANが不要な人
● 解約をスムーズに行いたい人
まず、月額料金をできるだけ安くしたい場合、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は向いていません。月額料金が本家のUQWiMAXと大きく変わらず、またキャッシュバックなども実施してないため料金面での特筆するようなメリットはありません。
またワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+は、ワイヤレスゲートWi-Fiが使えることが、サービスの大きな特徴です。
そもそもワイヤレスゲートWi-Fiが不要であれば、そのほかの点でほかのプロバイダよりも勝る部分に欠ける本サービスを積極的に検討する理由はありません。
さらに解約やサポート対応の悪さに不満も多く出ていることも注意しておきたいポイントです。解約や問い合わせをストレスなく進めたい方は避けておいた方がよいでしょう。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+に関するよくある質問
ここからは、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+に関するよくある質問について回答していきます。
料金プランはいくつある?
料金プランは下記の2種類です。
● ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト+LTE3年
● ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト2年
それぞれ契約期間の長さとLTEオプションが無料対象かなどが異なります。想定する使用用途に合わせてプランを選択してください。
利用可能エリアはどうやって調べられる?
WiMAXの利用可能エリアは、UQWiMAXに掲載のエリアマップから調べられます。エリアマップへは下記のリンクからアクセスしてください。
参考:エリアマップ|対応サービスエリア|UQWiMAX(wifi/ルーター)【公式】
対応エリアを調べる場合は、画面上部の検索ボックスから住所を入力します。
またその際には、「電波の種類選択」を「WiMAX+5G」から「WiMAX2+」へ変更したうえで検索してください。
支払い方法は何が利用できる?
支払い方法はクレジットカードのみに対応しています。
毎月の請求日はいつ?
月額料金の請求は毎月7日に各クレジットカード会社宛に行われます。なお、月額料金は毎月1日より起算し、月末締めです。
なお、引き落とし日に関しては、クレジットカード会社ごとに異なります。
違約金は発生する?
契約期間中に解約した場合は、更新月を除いて契約解除料(違約金)が発生します。具体的な金額は下記のとおりです。
プラン名 | ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト+LTE3年 | ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAXギガ放題ネクスト2年 |
契約解除料金(税込) | 1~36ヶ月目:10,450円 37ヶ月目:0円 38ヶ月目以降:10,450円 更新月:0円 | 1〜23ヶ月目:1,100円 24〜26ヶ月目:0円 27ヶ月目以降:1,100円 更新月:0円 |
まとめ
本記事では、ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+のメリットとデメリット、口コミや評判について詳しく解説しました。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+はWiMAXの高速でほぼ制限のないデータ通信にメリットがある一方で、解約や問い合わせに関する不満の声も多く見受けられます。
ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX2+が気になる方は、これらの特徴をよく理解したうえで、WiMAXを契約する際の選択肢のひとつとして、ほかのプロバイダとよく比較しながら検討することをおすすめします。
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